シャドーイングは意味がない?最適なアプリと正しいやり方をご紹介
英語学習のプロの意見 : 4
シャドーイングとは、お手本の音声を聞いた直後に真似して発声するトレーニング法です。リスニングとスピーキング力を同時に鍛えられるのが特長です。
プロの同時通訳者がおこなうトレーニング法としても知られています。効率的に英語を鍛えられることから、英会話学校でシャドーイングを勧められた人も多いのではないでしょうか。
一方、シャドーイングの意味を感じられなかった人もいるでしょう。シャドーイングをしても「意味ない」「効果なし」と否定的な声が一部あるのも事実です。
シャドーイングで効果を得るには、正しいやり方を理解するのが大切です。何となくお手本を真似して発声するだけでは、高い学習効果を期待できません。
この記事では、シャドーイングが意味ないと言われる理由を解説します。シャドーイングの正しいやり方も説明します。シャドーイングの意味を感じられなかった人はぜひ参考にしてください。
この記事に登場する英語学習のプロ
英語学習コーチ 谷口恵子(タニケイ)
TOEIC®990点。通訳案内士。社会人になってから本格的に英語を学習し、実践的な英語力を身に付けて仕事で使ってきた。日本オラクル株式会社、ソニー株式会社に勤務後、2013年より英語学習コーチとして活動を始め、企業研修、ストアカ、Schoo、Udemyの講座などを通じて、累計1万人以上に、シャドーイング、速読トレーニング、発音トレーニングなど、楽しくて効果的な英語学習法を伝えてきた。主な著書は『TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング』『学校では教えてくれない!1ヶ月で洋書が読めるタニケイ式英語リーディング』『1日10分! 楽して伝わるタニケイ式英語発音トレーニング』『TOEIC L&Rテスト 絶対攻略リーディング』。
Monicoコーチ
中学校の義務教育で英語に出会い虜になる。その後高校生で語学研修でオーストラリアに滞在、全然英語が話せなくて絶望する。外国語大学に進学し、ひたすら英語と向き合い続け、8か月の語学留学の後、ようやく英語に自信がつく。大人向け英会話学校で現役講師を務める傍ら、英語学習者向けのコラムなどライターとしても活動中。
Naoki
海外経験なしで30代後半から英語をやり直し、TOEIC®︎980点、英検®︎1級を取得。外資系企業勤務経験あり。現在は英語講師、英語コーチ、英日翻訳者として活動中。ほぼ独学で英語を学習したため、様々な英語学習法に精通。得意分野は大学受験英語、TOEIC®︎、英検®︎、ビジネス英語等。「正しいやり方で学習を継続すれば、英語はできる」をモットーに現在も効果的な英語学習法を日々研究中。
Keiコーチ
大学卒業後、約10年間メーカーの海外営業や購買として勤務。ヨーロッパやアメリカでの取引先開拓や子会社設立等の業務経験もあり。現在は英語コーチとして、活きた英語を楽しく学ぶサポートをしている。
シャドーイングが「意味ない」は偽り?
英語学習コーチ 谷口恵子(タニケイ)
シャドーイングは「意味ない」と噂をされることがあります。結論から言うと、この考え方は偽りです。
シャドーイングをおこなうと、英語の音を捉える力が鍛えられます。聞こえてきた音声を忠実に真似ることで、音の連結や音声変化、イントネーションなどを理解できます。
英語には特有のリズムが存在します。自然な英語が話せるようになるには、音を理解し、再現する力が欠かせません。
英会話に必要な全スキルをシャドーイングのみで伸ばせるわけではありません。総合的な英語力を鍛えるには、シャドーイングとほかの学習法を組み合わせるのが大切です。
語彙力を伸ばしたい人がシャドーイングのみをおこなっても、効果を期待できません。単語帳を暗記したり日記を付けたり、語彙力を伸ばすための学習が必要です。
総合的な英語力を鍛えられると思っていた人は、シャドーイングは意味がないと感じるかもしれません。
シャドーイングのみだと上達までに時間を要します。ほかの学習法と組み合わせるのが効果的です。
シャドーイングは意味がないと言われる5つの理由
シャドーイングは意味がないと言われる5つの理由を解説します。
効果を感じられなかった人は、間違ったやり方でシャドーイングをおこなっていたかもしれません。ここで挙げる理由に当てはまっていないか、ぜひチェックしてください。
①初心者には難易度が高い
Mokoコーチ
シャドーイングは耳だけを頼りに、聞こえてきた英語を真似するトレーニングです。知っている単語が少なく、リスニング力も高くないうちは上手くシャドーイングができない人も多いでしょう。
シャドーイングは現役の通訳者もおこなう高度なトレーニング法です。
初心者がいきなりシャドーイングに挑戦するのは難易度が高いでしょう。想像以上に難しく、数週間で挫折した人もいるのではないでしょうか。
初心者は英語の基礎力をつけてからシャドーイングに挑戦するのがおすすめです。
②発音の改善点を振り返っていない
間違った発音のままシャドーイングを続けても、実践的な英語力は身に付きません。
シャドーイング中はお手本の音声を真似するのに精一杯で、自分の発音に意識が向かない人もいるでしょう。カタカナ発音のまま練習を重ねているケースも考えられます。
シャドーイングで発音を鍛えるには、発音の改善点を振り返ることが大切です。一度のみならず、シャドーイングのたびに修正する習慣を持つことが欠かせません。
シャドーイングをしながら発音の間違いに気付くのは難しいでしょう。トレーニングをする時は、自分の声を録音してください。
後から録音を聞き返し、お手本と比べると間違っている発音をピンポイントでチェックできます。
発音の間違いを見つけるのが難しい人は、発音の基礎知識を学習してみましょう。発音のルールが理解できると、自分の間違いにも気付きやすくなります。
参考記事:英語の発音をよくする方法とは?音声変化と発音記号を学ぼう
③練習に十分な時間をかけていない
Naoki
シャドーイングのトレーニング期間が短すぎると、十分な効果は得られません。初心者のうちは、1ヶ月未満のトレーニングで英語力の伸びを実感するのは難しいでしょう。
効果を感じるには、毎日20分のトレーニングを最低3ヶ月間続けてください。1ヶ月でリスニング力の向上を実感し始め、3ヶ月経つ頃には耳と口が英語のリズムに慣れているはずです。
ハードルが高いと感じる人は、トレーニング時間を1日10分に減らしてみてください。まずは3ヶ月続けることを目標に、無理のないスケジュールを立てましょう。
④英文の意味を理解していない
英文の意味を理解しないままシャドーイングを続けても、効果を期待できません。単に英語の音を真似るトレーニングになってしまうためです。
何度も聞いている洋楽の歌詞を口ずさめても、自然に意味を理解できるようにならないのと同じです。意味を理解していないと、リズムや発音の習得のみで止まってしまいます。
はじめからすべての英文の意味を理解しなくても構いません。まずは英語の音に慣れることに集中し、その後に意味を理解しながらシャドーイングするのが効果的です。詳しい方法を後述します。
⑤自分の声が邪魔になり音声が聞き取れていない
Keiコーチ
シャドーイングの際、自分の声が邪魔になりお手本の音声を上手く聞き取れないことがあります。お手本を上手く聞き取れないと、音声を忠実に再現できません。
リスニングもスピーキング練習も中途半端になり、期待した効果が感じられないでしょう。
自分の声が邪魔になっていると感じる人は、お手本の音量を上げてみましょう。自分の声がかき消され、音声に集中できます。
最初はお手本の音声を聞き取り、忠実に再現することに意識を向けてください。慣れてくるとボリュームを下げても、聞き取れる英文が増えてくるはずです。
シャドーイングで効果を上げるための6つの準備
英語学習コーチ 谷口恵子(タニケイ)
シャドーイングで効果を上げるための6つの準備を解説します。
- リスニング(音声を聞く)
- ディクテーション(書き取りをする)
- 黙読理解(英文を読んで意味を理解する)
- 音読(英文を声に出して読む)
- リピーティング(音声を聞いて真似する)
- オーバーラッピング(音声と同時に話す)
一つずつ解説します。
①リスニングをする
お手本の音声を聞くことに集中します。この段階ではスピーキングを意識しなくて構いません。
お手本の音声を一文ずつ止め、細切れで聞いてみましょう。最低5回はお手本の音声を聞いてください。聞き取りにくい発音や知らない単語が明確にわかるはずです。
音声スピードを調整できる場合は、速度を落として聞いてください。このステップでは、一つひとつの単語をしっかりと聞き取るのが大切です。
②ディクテーションをする
ディクテーションをおこないます。ディクテーションとは、お手本の音声を聞き取り、書き起こすトレーニングです。リスニングを鍛えるのに効果的です。
すべての英文を完璧に書き起こすのはハードルが高いでしょう。
一文ずつで音声を止め、聞きとれた単語やフレーズから書き起こしてみましょう。聞き取れなかった単語は速度を落とし、もう一度聞いてみてください。
知らない単語があれば、音を頼りにスペルを予想してみましょう。知っているはずの単語でも聞き取れないことがあるかもしれません。
ディクテーションをすることで、苦手な音が浮き彫りになります。弱点を明確にするために、一回で聞き取れなかった箇所をマーキングしておきましょう。
関連記事:ディクテーションとは?効果的なやり方と教材の選び方
③黙読で内容を理解する
英文を黙読し、内容を理解します。初心者は調べる単語や文法の量が多くなりがちです。電子辞書があれば、手元に用意しておきましょう。
実践的な英語力を身に付けるために、このステップで意味を深く理解するのが大切です。知らない単語があれば、一つずつ調べてください。
シャドーイング用の教材には、すでに翻訳文が付いている教材もあります。初心者は教材を活用するのもおすすめです。
⑤リピーティングをする
復唱できる長さで音声を止め、スクリプトを見ずに真似して声に出します。このトレーニングをリピーティングと呼びます。
音声のすぐ後を追いかけて発声するシャドーイングとは、発声のタイミングが異なります。
1〜2文で音声を止め、復唱してみましょう。リピーティングをする際は、発音やリズムを正確に真似してください。
発音が難しい単語があれば、繰り返し練習しましょう。
⑥オーバーラッピングをする
流れる英語の音声と同時に発声する、オーバーラッピングをします。オーバーラッピングはスクリプトを読みながら、おこなってください。
具体的にトレーニングするのは発音、息継ぎのタイミング、イントネーション、音声変化を真似る練習です。完全にお手本と自分の声が被るようになるまでトレーニングを続けてください。
関連記事:オーバーラッピングとは?効果と具体的なやり方を解説
意味のないシャドーイングから卒業する2ステップ
意味のないシャドーイングから卒業する、2つのステップを解説します。シャドーイングの効果が実感できない人は、ぜひ読み進めてみてください。
①プロソディ・シャドーイングをする
プロソディ・シャドーイングとは、スクリプトなしで音声を忠実に再現するトレーニング法です。
ストレス、リズム、イントネーション、速さ、間の取り方に注意しながら、お手本と同じように発声します。プロソディ・シャドーイングでは、音に意識を向けます。細かい音も真似できるよう、音声スピードを落としてトレーニングをしてください。音を正確に捉えることに集中するのが重要です。
プロソディ・シャドーイングを通じて、聞こえてきた音がどんな音かを認識する音声知覚が鍛えられます。
知っている単語を上手く聞き取れなかった経験がある人は、このトレーニングを通じて、リスニング力が鍛えられます。
②コンテンツ・シャドーイングをする
コンテンツシャドーイングでは、聞こえてくる英語の意味に焦点を当てます。単語や文法などを認識しながら、内容を理解していきます。
瞬時に意味を理解する必要があるため、高い英語処理能力が求められます。
音声知覚に負荷がかかりすぎると、内容の理解が追い付かずスムーズにシャドーイングができない可能性もあります。プロソディ・シャドーイングで音声知覚をしっかりと鍛えておきましょう。同じ教材で、最低10回はコンテンツ・シャドーイングを繰り返してください。意味の理解とお手本の音声の真似が同時にできるようになるでしょう。トレーニングを重ねると、日本語を介さず英語のまま理解できるスキルが鍛えられます。プロソディ・シャドーイングとコンテンツシャドーイングのやり方を、より詳しく知りたい人には下記の本がおすすめです。
シャドーイングの効果を最大化する3つのポイント
シャドーイングの効果を最大化する、3つのポイントを解説します。
自己流のシャドーイングで挫折したことがある人や、シャドーイングに初挑戦する人は、3つのポイントを押さえておきましょう。
①他の学習法で基礎力を鍛える
シャドーイングを始める前に、英語の基礎力を身に付けましょう。
単語力に自信がない人は、中学レベルの単語を復習してください。中学で習う単語は、1600〜1800語程度です。基礎単語が身に付いていると、シャドーイングで聞き取れる単語が増えます。
リスニングが苦手な人は、podcastやYouTubeを活用しリスニング学習をしてください。聞き取れる英語が少なくても、英語に触れる時間を増やすことが大切です。
下記の記事ではおすすめのリスニング教材やアプリを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
関連記事:おすすめのリスニング教材12選|参考書からアプリまで紹介
②レベルに合った教材を選ぶ
シャドーイングをする際は、自分のレベルに合った教材選びが大切です。
初心者は中学レベルの英語で構成された教材をおすすめします。CDやダウンロード可能な音声が付いているかもチェックしてください。
初心者向けの教材では、お手本の音声スピードがゆっくりです。自分で調整する必要がなく、学習しやすいでしょう。
シャドーイングは、頭をフル回転させるトレーニングです。高い集中力を要します。早々に挫折しないために、少しやさしいと感じるレベルの教材をご活用ください。
③録音をして改善を繰り返す
シャドーイングをおこなう際は、必ず録音しましょう。改善点の気付きを得られます。
シャドーイング中は「きっと正しく発音できているだろう」と思って練習を続けても、録音を聞くと細かい間違いを発見できるかもしれません。
振り返りや改善なしでは効果を期待できません。
間違いを見つけたら、原因を分析します。発音が上手くできていないのか、音声変化を真似できていないのかなど、違和感の理由を探ってください。
間違いの原因がわからない人は、発音の基礎知識を学びましょう。自分の改善点が明確にわかると上達が早まります。
関連記事:英語の発音をよくする方法とは?音声変化と発音記号を学ぼう
シャドーイングにおすすめのアプリ4選
シャドーイングにおすすめのアプリ4選を紹介します。有料・無料にわけて、効果的なトレーニングができるアプリを厳選しました。
アプリを活用すれば、旅行中や出張先でも学習できます。移動が多い人にもおすすめです。
【有料】AI英会話スピークバディ
「AI英会話スピークバディ」は、AIとの対話を通じて発音やフレーズなどを学べるアプリです。ユーザーの発音に対し、AIによる質の高いフィードバックがもらえるため、ただ闇雲に発音を行うだけではなく、より正確な発音を身につけることができます。
ユーザーはまず、国際基準に則ったCEFR-Jのテストを受けます。レベルに合わせて、最適なカリキュラムが自動で用意されています。
シャドーイングが難しくてできないと感じる人には、自分にあったレッスンを受けられるため、挫折することなく学習を進めることができます。
また、初めてアプリを使用する人には、無料のお試し期間があります。期間中は、有料版と同じコンテンツと機能が試せるのが特徴です。
AIとの会話文を使って、シャドーイング練習をすることも可能です。シャドーイングしながら発音の練習もでき、深い学習効果を期待できます。
- ユーザー独自のカリキュラムで学習可能
- AIによる高度な発音チェック機能
- iOS、Android
- 月額1,983円~
【有料】シャドテン
「シャドテン」は、1日30分のシャドーイング練習ができるアプリです。自分の声を録音して送信すると、プロの講師がフィードバックをくれるのが特長です。
利用開始時に、リスニング力診断を受けます。結果に合わせて、1,000以上の教材の中からユーザーに適した教材がおすすめされます。
学習中に課題に感じたことは、チャット機能で学習相談アドバイザーに相談可能です。月額費用は21,780円(税込)です。アプリとしては、高額に感じるかもしれません。
予約なしで好きな時間にトレーニングできることや、プロの講師から的確なアドバイスがもらえることを踏まえると、価値があるといえます。
気になる人は無料体験で使用感を試してみてください。
- 特長プロの講師による発音のフィードバック
- 学習相談アドバイザーに相談できるチャット機能
- iOS、Androd
- 月額21,780円(税込)
【無料】DingulTube
「DingulTube」は、動画を活用したシャドーイングトレーニングができるアプリです。
音声スピードの調整機能や辞書、スクリプト表示など、シャドーイングに役立つ機能が付いています。自分の声を録音することも可能です。
コンテンツはTED、ドラマ、映画、アニメなど幅広いジャンルの動画が用意されています。
アプリ内の表記はすべて英語です。中級者以上におすすめのアプリです。
- 音声スピードの調整機能
- 辞書、スクリプト、録音機能
- Android
- 無料
【無料】最強 英語シャドーイング
「最強 英語シャドーイング」は、音声認識技術を活用し、ユーザーの発音を採点してくれるアプリです。
シャドーイングが終わると、どれほどお手本の音声に近づけて発音できたかをスコアで表示してくれます。
聞き取れていない箇所や発音ができていない音を教えてくれるため、すぐに改善点を見つけられるのが魅力です。
アプリでは自分の声の録音も可能です。スクリプトの日本語訳や単語帳機能など、学習に役立つ豊富な機能が搭載されています。
- 音声スピードの調整機能
- 辞書、スクリプト日本語訳、録音機能
- iOS、Android
- 無料
より詳しくシャドーイングアプリを知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてください。
関連記事:英語力が上がるシャドーイングアプリ15選 | ジャンル別に厳選してご紹介
「AI英会話スピークバディ」シャドーイング練習を意味のある学習に変える!
「意味ない」と一部で噂されるシャドーイングですが、ポイントを押させて正しい方法でおこなうと、効果があるトレーニングです。
プロの翻訳者もおこなう学習方法のため、初心者はハードルが高く感じるかもしれません。いきなりシャドーイングに挑戦するのではなく、基礎力を身に付けてからチャレンジしてください。
独学でシャドーイングをするのが不安な人は「AI英会話スピークバディ」を活用してみてください。
AIキャラクターとの実践的な会話を、シャドーイングの教材として活用できます。レベルに合ったカリキュラムが用意されているため、初心者にもおすすめです。
アプリでは、AIが細かく発音のフィードバックをくれます。発音に自信がない人も早く上達できるでしょう。
スピーキングに加え、リーディング、リスニング、語彙力など総合的な学習ができるのも魅力です。シャドーイングを始める前の基礎学習にも適しています。
アプリを一度も利用したことがない人は、無料体験ができます。ぜひ試してみてください。