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Monicoコーチ

英会話講師として活躍。貿易業界や翻訳にも携わる。英語の面白さをたくさんの人たちに伝えたい。

回答した数:228参考になった数:356
中学校の義務教育で英語に出会い虜になる。その後高校生で語学研修でオーストラリアに滞在、全然英語が話せなくて絶望する。外国語大学に進学し、ひたすら英語と向き合い続け、8か月の語学留学の後、ようやく英語に自信がつく。大人向け英会話学校で現役講師を務める傍ら、英語学習者向けのコラムなどライターとしても活動中。

このコーチが回答した質問一覧

2023年3月26日
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Monicoコーチ

英語を聞き取れない理由は複数あります。ご自身の原因を一度チェックしてみて、当てはまる項目から勉強していただくのがいいかと思います。

1.単語が分からない

極端な話、聞こえてきた英語の半分が知らない単語で構成されていたら、いくら音が聞き取れていても理解をすることができません。英語を音で聞き取って意味が理解できるよう、音源を使って単語を覚えていきましょう。キクタンはリズムに乗せて収録してくれているので聞きやすいですよ。

2.音のリンキングに馴染みがない

いわゆるリエゾン、リンケージと言われる、音の変化についていけてないパターンです。この場合、自分でこの音の変化を再現できるようになると聞こえるようになります。

なので、まずはリエゾン、リンケージを練習してみましょう。最近ではYouTubeでも十分すぎるくらい教材になるビデオがあるので、検索し、実際に声を出して練習するのがおすすめです。

3.覚えていられない

リスニングの中でも長文を聞いて答えるのが苦手な場合、音は聞こえていても内容を覚えていないということが多々あります。

この場合は、英語を頭の中に書いてしまっている可能性があります。あとはただ言語として追いかけてしまっている可能性も。

なるべく、短い文章からでいいので、英語を聞いたら情景をイメージするようにしましょう。日本語を聞いているとき、日本語の文字は頭に浮かばないし、情景をイメージしますよね。これを英語でもやるようになると、記憶できるのでのちの質問に答えることができるようになりますよ。

4.イントネーションに慣れていない

英語は日本語と違って強弱が激しいです。この強弱のイントネーションに慣れていないと、せっかく単語を知っていても聞こえない場合があります。

イントネーションを身につけるのにはシャドーイングがおすすめです。TOEICリスニング教材を使って完璧になるまで何度もシャドーイングトレーニングをしてみるといいですよ。

参考になれば幸いです。

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2023年3月26日
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Monicoコーチ

文法は一つ文法対策の問題集を買いましょう。私は特急シリーズの文法で勉強しました。

そして、この問題を「全問正解するまで」何周でも解くのです。

まぐれで正解してはいけません。確信をもって解けるくらいまで何度も取り組むのです。

そのため、問題集には書きこまず、ノートに書きこんで、何度も何度もやってみてください。

傾向は毎回同じなので、これをやると相当文法を解く力が付きますよ。

リーディングに関しては、語彙力は強化し続ける必要があります。たとえ速読スキルを身につけても、極端な話200語のうち100語が分からない単語であれば、理解しづらいですよね。

なので語彙力はスコアアップに必須条件です。英日の順(英語をみて日本語の意味がわかる)で学習しましょう。

リーディングのスピードアップに関しては、多読、サイトトランスレーションが有効です。

単純に本をよく読む人は日本語の本も読むの早いですよね。なので、毎日例えば英文1記事は読むとか、読む環境を常に取り入れるといいでしょう。

後は読み方です。後ろから英語を前に読み返していませんか?

前から英語を理解していくサイトトランスレーションを身につければ、英語の読解スピードは格段に上がります。

「サイトトランスレーション」と検索するとやり方も出てくるので、一度見てみるといいかもしれません。

参考になれば幸いです。

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2023年3月26日
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Monicoコーチ

「プラダを着た悪魔」面白いですよね。私も大好きで何度も見ました。

会話は全体的にかなり早口ですので、これがしっかり聞こえるようになれば相当リスニング力はつくと思います。

ただ、見るだけではなく、最終的には映画の音を消して、自分が代わりにアフレコできるくらいを目指すといいでしょう。これができるようになれば相当なものです。

映画は学習教材としてしっかり使えます。特に仕事や日常会話の多いものであればなおさらです。

ただ、先述したように見るだけでは不十分です。一気に自分で全部言えるようになる必要はないですが、今日はこの30秒の会話、といった感じで区切って、完コピできるくらい何度も真似してみましょう。

そこで出てきた表現も全てしっかり理解が行くまで調べて勉強してみてください。そしてそれを日記や独り言で使ってみるんです。これをやるとアウトプット力がつきます。

ただしTOEICというテストでのスコアが必要なのであれば、これだけではスコアには直結しないかもしれません。

文法力だったり、リーディングのスピードも問われるので、おもにリーディング分野の対策も同時に行うといいでしょう。

参考になれば幸いです。

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2023年3月21日
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Monicoコーチ

リスニング、リーディングバランスよく伸ばしたいかと思いますが、特にリーディングパートが苦手そうなのでそちらに絞って回答しますね。

リーディングの点数が伸びないのは、おそらく時間が足りないのではないかと思います。そして、時間が足りないのは、速読力が十分ではないからです。

なので、まずは速読力をUPさせるのが一番の近道です。

速読力をアップさせるには、サイトトランスレーション、スラッシュリーディングと呼ばれる英語を2度読みせずに理解できるようにする読解法を身につけることが一番大切です。

学生時代は「英語は前の名詞の説明が後ろにあるから、後ろから前に読むと分かる」と習った方も多いと思いますが、後ろから前に読むということは、前から後ろに読んだ後に2度読みしてしまうことになるので、時間のロスになってしまうんですね。なのでこの読解法はぜひ身につけてみてください。

そして、英語の4技能どれにも欠かせないのが単語力です。単語はあっても損をすることはありません。特に受身の技能(リスニング、リーディング)を伸ばす際には語彙力があればあるほど理解できる割合が増えるので、面倒だとは思いますが単語学習は毎日続けることをお勧めします。

参考になれば幸いです。

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2023年3月21日
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Monicoコーチ

よく英語学習はインプット8割アウトプット2割と言われます。

ある程度話せるようになってくれば、アウトプットの割合を増やしていってOKなのですが、それでもインプットゼロ、アウトプット10とはなりません。

ネイティブ言語でない以上、知らないフレーズはどれだけ学んでも山のように出てきます。

TOEIC900超えても、自分が使いこなせていないネイティブフレーズがドラマを見ているだけで次から次に出てくるくらいです。

オンライン英会話を続けることは非常にいいことだと思うので、オンライン英会話をする前に新しいフレーズをいくつか仕入れて、その会話の中で使うようにしてみてください。

インプットしたものをアウトプットすることで、本当に自分のモノにすることができます。

フレーズだけでなく、たとえば苦手な文法の「仮定法を使う」と決めて、事前に勉強し、「今日の会話は仮定法で行く」と相手に伝えて練習するとかなりその表現を吸収することができますよ。

参考になれば幸いです。

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2023年3月21日
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Monicoコーチ

厳しいことを言ってしまうと、2週間海外に行ったから英語力が上がる、というほど英語力は短期で上達するものではありません。

大学時代、2週間だけアメリカに行った友人もいましたが、特に英語力が上がった様子はありませんでした。私自身も高校の時に2週間留学に行き、多少リスニングはできるようになりましたが、英語力が上がった感じはありませんでした。

しかし、それは2週間だから英語力が上がらない、というわけではありません。

私の周りは8か月留学をしましたが、英語力の伸びはまちまちでした。

結局、いわゆる「ペラペラ」になれる人は、事前に英語力をしっかり上げてから留学していました。

例えば中学英語の文法を復習する、ある程度必要な単語をインプットする、英語日記を書く、英会話の練習をするなど、準備をしっかりしていくのです。

「海外行ってからでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、低いまま行ってから学ぶのと、ある程度付けた英語力をさらに伸ばすために現地に行くのとでは雲泥の差です。

もしまだなんとなく大学の休みを利用して留学したい、と思っているのであれば、例えばすこし遠い時期で設定して、そこに向かってしっかり英語学習をしてから行くことを強くお勧めします。

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2023年3月15日
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Monicoコーチ

1人で黙々と続けるよりも、同じ英語学習者の方と切磋琢磨しながら英語のアウトプットする方が、継続しやすいという点においてもメリットは大きいと思います。

そして、疑問に思ったことを質問できる場もあるので、こちらも有効活用するといいでしょう。

さらに欲を言えばこの質問コーナーで、ご自分が答えられそうなものがあれば、しっかり答えてみるのもいいですね。

というのも、人に教えるということは、自分の中で倍程度理解していないといけないことになります。この説明ができるかどうかで、自分の中の英文法や表現の習熟度も同時に確認することができるのです。

ただ、Mokoコーチも言っている様に、出てきた回答が必ずしも正しいものとは限らないので、自分でもしっかり調べながら、頼りきりにならないようにして学習することをお勧めします。

でも私がもし中級で英語を勉強する立場だったら、楽しんで使うのではないかなと思います。

参考になれば幸いです。

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2023年3月15日
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Monicoコーチ

一応、TOEICで一般的に日常会話レベルと言われているのは500点前後ですが、正直なところこの数字で「自分は日常会話レベルだ」と思うのはちょっと難しいかなと思います。

というのも、TOEICと会話力はリンクしないからです。

英語講師を普段しておりますが、TOEIC500点前後の生徒さんは、英会話に特化したスクールに通っていても、日常会話レベルではまだありません。

なので、実際のところはある程度文法も抑え、リスニングも聞けているであろう700点以降だと個人的には思います。

もちろん自分の実力を知るためにTOEICを受けてみるのはいいことだと思いますが、目的が英会話を話せるようになることなら、ここにこだわり過ぎずに、英会話を伸ばすための勉強をする方がいいですよ。TOEIC満点でも話せない人も結構いらっしゃるので。

参考になれば幸いです。

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2023年3月15日
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Monicoコーチ

オンライン英会話トピック、こちらからしっかり希望を言わないと、いつも天気の話をして、自分の仕事や自己紹介の話になってしまいますよね。

そんな時に「聴きたいトピック」をメモしておけば英語だけでなく知識萌えられる有意義な過ごし方ができますよ。

たとえば、日本と海外の違いについてだと、相手の文化も知れて楽しいですよ。

例えば

  • 日本と海外のデート文化の違い(告白あるなし)

  • 年間有給日数、取りやすさの違い

  • 海外の育児事情(男性のコミット量がちがうはず)

  • 絶対食べたくないものは?など食文化の違い

  • その国で一番人気の職業は?

などなど。最近ではよくインスタグラムやTikTokなどでも海外と日本の違いをよくピックアップしているので、日頃から見て聞きたいことを書きためておくと楽しいと思いますよ。

参考になれば幸いです。

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2023年3月14日
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Monicoコーチ

英単語や英文法をしっかりインプットされているとのこと、素晴らしいです。実は試験対策ではただただ一方的に覚えておけばなんとかなるのですが、実際に話すために使おうと思うとこれでは不十分です。

たとえば、disappointed(落胆する)という単語を覚えたとします。その後に、簡単でいいので例文を作ってみるのです。

例えば

I was disappointed because my flight was canceled.(フライトがキャンセルになって落胆した)

とつくって、実際にできれば感情も込めて(がっかりした感じで)音読します。

常に書く、読むだけでなく、話す、聞くも追加しましょう(聞くというのは自分の声を聞くということです)。

文法も同じです。一つ覚えたら、大きく変えると間違ったことを言ってしまうかもしれないので、分かる部分の単語入れ替える程度でいいので入れ替えて発言してみます。

こうやってインプットしたことを意図的にアウトプットして練習すると、忘れにくくなりますよ。

参考になれば幸いです。

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