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シャドーイングの効果を実感できるのは個人差があると思いますが、個人的な経験をお話すると私の場合は3ヶ月でした。

私がシャドーイングを始めたのは高校生の頃で、英文法の復習も兼ねてラジオの基礎英語１，２，３と英会話入門の音源を合計1時間程度、毎日聴きながらシャドーイングも取り入れてました。

効果として感じたのは、当時週1回実施していた英会話レッスンでの発話が滑らかになったということです。
日々英語を口に出すことに慣れていたので自分の考えを述べる際もスムーズに考えたことを口にできるようになったのだと思います。

ただこれに関してはあくまでも個人の感想です。
その人が元々の英語力や学習量によっても変わってくるので一概には言えません。

もしお伝えするとしたら、1月で成果が出るのはなかなかないと思います。
例えて言うならば筋トレを 想像していただくとわかりやすいと思うのですが、こういったトレーニングはすぐには効果は出ません。

また、右肩上がりに上がっていくというよりは、階段の踊り場がずっと続いて、ある日突然上の段に上っているイメージで実感できるものだと思います。

もし一か月シャドーイングを実施してみて、こんなに頑張っているのに効果が出ない！と
憤慨するお気持ちがある場合は、学習法が合っていない可能性があります。
教材が難しすぎるのか量が多すぎる可能性が高いですので、今一度やり方なども含めて見直してみてくださいね。

トレーニングのコツはこれなら1年でも2年でも続けられると思えるぐらいのペースで無理なく進めていくことです。
最初は物足りないかもしれませんが、徐々に筋トレと同様に負荷を上げていけば大丈夫ですよ。
最初から飛ばし過ぎないように、調整しながら進めていきましょう

個人差があると思いますが私の場合は3ヶ月でした。

まず、シャドーイングで「スピーキング力が上がる」と思ってらっしゃる認識を修正する必要があるかと思います。
シャドーイングはどちらかというとリスニング力UPに効果的です。ネイティブの英語のスピードについていく、一時的に英語を脳にストックする、音を再現することで聞ける音が増えていくというメリットがあるからです。
スピーキングにも効果がないわけではありませんが、どちらかというとスピーキングの効果としては「よりネイティブっぽく話せるようになる」ということが挙げられます。というのも、英語独特の抑揚を、シャドーイングでコピーしているうちに少しずつ身につけることができるからです。
ただし、スピーキング力の中に「アウトプットの上手さ、表現力向上」を期待しているのであれば、それはシャドーイングで身につく力ではありません。より多くの表現をインプットし、都度習ったインプットを試す（アウトプット）練習が必要になります。


シャドーイングの効果が出るまでの期間は人それぞれです

シャドーイングの勉強をすると、何ヶ月目ぐらいから効果を感じられますか？

INTERMEDIATE

シャドーイングの効果はいつ頃からでますか？

英語には色々なアクセントや発音の違いがあって、難しいですよね。確かに特定の地域の英語を集中して聞くと、少し慣れはするかもしれません。ただ質問者様は中級者ということで、今のところはアメリカやイギリス英語などの世界で標準とされている英語で学習することをお勧めします。理由は以下の通りです。

1.中級から上級になればアクセントが強くても問題なく会話できることが多い
中級者の場合、意思疎通はある程度問題なくできるかもしれませんが、まだまだ英語の構文や単語の知識、英語を理解するスピードは上級者の話す英語についていけるほどありません。英語のレベルが上がるにつれ、強いアクセントの英語もどんどん聞き取れるようになってきます。まずは中級から上級レベルに英語力を上げることを優先させた方がよいと思います。また、日本人は日本語が完璧でない人と話す機会が少ないため、聞き返すことを極端に恐れる傾向があります。多文化な英語圏では、アクセントが強い英語を話す人、英語が片言の人などと話す機会が多いため、必然的に聞き返す、聞き返されることに慣れています。何を言われたか分からなかったら、堂々と聞き返して大丈夫です。

2. 標準英語はたくさんの人が聞きやすいと感じる英語
世界の共通語である英語には正解がありません。アクセントが強いからといって、間違っているわけではないのです。ただ、世界の人が英語を学習する時はイギリス英語やアメリカ英語などの標準的な英語をお手本として学ぶことが多いです。そうすると、やはり標準的な英語を話した方が理解もされやすく、コミュニケーションを円滑に進めることができます。なので質問者様が学習する時も標準的な英語で進めることをお勧めします。

質問者様の英語力があがり、上級レベルになっても特定のクセがある英語でのコミュニケーションに問題が生じるようであれば、その地域の英語を集中して聞くのはよい方法だと思います。

中級者であれば、今は標準英語を学び続けることをお勧めします。

私の経験からですが、どの国の英語でも、たくさん聞くうちにアクセントの特徴がつかめてきます
例えば、Fの音がPになるのね、とか、ei のおとは ai になるんだ、など、パターンがつかめてくるんです。
こうして聞いているうちに、徐々に聞き取りやすくなるように思います。
　
そして、ご質問の中に、聞き取りずらい具体的な国としてフィリピンを挙げていらっしゃいますね。私はフィリピン人講師とのオンライン英会話を長年やっているのですが、やはり、最初は慣れなくても、徐々に聞き取りやすくなってきました。

もし、質問者様が、特定の国の言葉にどうしても慣れる必要があれば、その国の講師が在籍しているオンライン英会話も有効かも！と思いました。

ご参考になれば幸いです。

特定のアクセントの英語でも、たくさん聞くと慣れてきますよ

欧米の人の英語だけでなく、アジア圏の英語を集中的に聞くなどもしてみたほうが良いのでしょうか？

フィリピンやインドの英語が聞き取れない

英語のアクセントの場所には、受験英語などで習う、「名前動後」（めいぜんどうご）があります。

同じ綴りの単語で名詞の場合には、前にアクセントが来て（名前：めいぜん）。

動詞になると後にアクセントが来る（動後：どうご）
例：import
iにアクセントが来ると名詞、portにアクセントが来ると動詞になる。
の様に、ある程度規則性のある単語もありますが、基本、英語の場合、例外も多くあるため出来れば不明な場合には辞書を引いて、発音記号でアクセントの位置を確認することをお勧めします。

あるいは、stationや、explanation, conversationなどの様に,語尾に-tionの名詞を表す接尾辞がつく単語は、-tionの直前の音節にアクセントが来たりします。

他にも、明確に規則性のあるものを挙げれば、この-tionの様にいわゆる「接尾辞」のつく単語は、econo-mical, che-mical, の様に「接尾辞」の直前の音節にアクセントが来ます。

また「接頭辞」の場合には、im-portant , con-ductor, ex-plain,の様に「接頭辞」の直後にアクセントが来ます。

また、pretty, wonderful, の様に、およそ３音節までであれば、最初の音節にアクセントが来たり、cafeteria, improvisational, の様に、４音節以上になると３番目の音節にアクセントが来る、２つの同じ子音が母音の前で重なる場合には、その音節にアクセントが来る、などが挙げられます。

それ以外については、英語の場合には、例外もあるので、基本辞書でしっかりとアクセントの位置を確認しておくことが大切です。

受験英語用の「発音・アクセント」をまとめた参考書にはある程度ルール・法則が書かれてありますが、英語の場合例外も多いので出来れば毎回辞書で発音記号で調べることをお勧めします。

単語を覚えるだけではなく、アクセント位置にまで注意を向けられていて素晴らしいですね！

意味だけではなく正しい発音もセットで単語を覚えてしまうことで、学習効率がグーンとアップします。

例外はあるのですが、アクセント位置のルールはいくつかありますので知っておくと便利ですね。

まず、音節を理解しましょう。単語を綴りではなく発音で捉えたとき、母音を１つ含む音の最小単位のことを音節（シラブル）といいます。基本的に、短い単語(3音節まで)は最初の音節にアクセントが来ます。

例えば、cat(1音節)、baby(2音節)、similar(3音節)は最初にアクセントです。それ以上に長い単語は３音節目にアクセントが来ることが多いです。

また、improveやimportantをつくる「im」やreturnやreceiveをつくる「re」等の接頭辞があるときは、その直後の音節がアクセントに。

そして、接尾辞によってもアクセント位置が左右されます。

短い単語は、最初にアクセント。
長い単語は３音節目。
接頭辞、接尾辞がある場合は変化あり。

と認識しておけば充分ではないかなと思います。その他の細かいルールについては、ネット検索すれば確認出来ます。

しかしながら、英会話をしている最中に音節やアクセント位置のルールのことを考えている余裕は無いですよね。こんなルールがあるんだな、という感じで大まかに理解した上で、英語を沢山聞いて、発話して、アクセントの感覚を体に染みつけることが一番近道なのではないかなと思います。

基本的なルールを把握した上で、あとは沢山聞いて発話してアクセントの感覚を染みつけることが一番近道です

何か単語ごとにアクセントを覚えるための方法やルールなどはありますか。

英単語のアクセントの場所

TOEICを800点台取れていらっしゃるということなので、テストの音声はある程度聞き取れていらっしゃるご様子ですね！やはりテストの音声は、実際のネイティブの話し方より少しゆっくりクリアに話してくれるので、聞き取りやすくなっています。今回は、実際のネイティブの話すスピードでの英語が聞き取れ、ご自身でもネイティブのような発音ができるようになりたいというご相談ですね。

学習方法についてですが、ご自身が発音できる音は必ず聞き取れるので、まずはご自身の発音練習をおススメします。

ネイティブの英語の話し方を習得するためには、ネイティブの話している音声を使って学習する必要があります。

TED Talkなどの実際のネイティブの話すスピードに近い英語の教材を使うことをおススメします。字幕・スクリプトのあるもので、速度が変更できるものでしたらなんでもいいですよ！発音練習としては、「シャドーイング」練習がおススメです。文字は見ずに音に集中して聞こえてくる音と同じ音を声に出します。

スペルや「この単語はこういう発音だ」という固定概念をなくして、音のみに集中するのがポイントです。音が再現できたら、字幕・スクリプトと照らし合わせてみましょう。思っていたのと全然違う音に聞こえる単語がたくさんあると思います。それで大丈夫です。聞こえてきた音が正しいと思って下さい。
このシャドーイング練習は同じ動画で何度も繰り返し練習するのが効果的です。初めは少しスピードを遅くして0.75倍速ぐらいで練習し、余裕が出てきたら抑揚なども恥ずかしいぐらい大げさに付けて再現したり、スピードを1.0倍速に速めて練習したりしてみましょう。1週間ぐらいは同じ動画を練習されることをおススメします。

もしご自身の発音が正しいか不安になったら、ご自身の声を録音して、あとで確認してみましょう。初めからシャドーイングは厳しいと感じられる場合は、字幕・スクリプトを読み、動画と同時にスクリプトを読む「オーバーラッピング」という練習から始めると口も動くようになり、シャドーイングしやすくなりますよ。ご自身で発音を再現できるようになれば、必ず聞き取れるようになるので、まずは再現することに集中してみましょう。


自然なネイティブの話す音声を使って、シャドーイング練習を。今まで習ってきた単語の発音は一旦忘れて、新しい音をインプットしよう。抑揚も大げさなくらいしっかり再現するように！

発音って難しいですよね。そして発音を改善したいとしっかり思えていることがまず素晴らしいと思います。

そもそも、外資系に就職されるので発音を修正したいということですが、外資系に就職したからといって完璧な発音が求められるわけではありません。世界を見渡せば、むしろ母国語のアクセントを一生懸命抜こうと努力している人の方が少数派なのではないかと思うくらい、みなさん結構独自のアクセントを持っています。でもしっかり意思疎通はできるんですよね。なので気負いしすぎないでくださいね。

その上で、発音を改善したいということであれば、いちばん大事なのは「とにかく聞こえたまま真似すること」です。習ったときの英語とは違い、英語は音の変化が激しいです。例えばaboutという単語は、「アバウト」のように習いますが、実際のネイティブの発音って「バウ」くらいしか聞こえないことも多々あるんですよね。それを「この単語はこの発音のはずだ」と決めてかからずに、聞こえたまんま真似していきます。私も日本育ちでしばらく固定概念がありましたが、素直に真似するようになると発音は見違えるほど改善できました。

あとは、時々自分の英語がどんな感じなのか、客観視するために録音して聞いてみるのもオススメですよ。

そもそも発音を絶対ネイティブにしなければいけないということはありませんが、変えていきたければ素直に真似しましょう

ネイティブっぽい発音を学習する方法を教えてください。

ネイティブぽい発音をマスターしたい

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