木くん
2025年3月19日
緊急時に英語が出てこない不安と映画を楽しみたい願望
【お悩み本文】
私は英語の基礎はあるけれど、いざという時に役立つ英語力が足りないことに悩んでいます。海外でのダイビング中、友人が怪我をした時、診療所で医師の早口の英語が聞き取れず、適切な表現も出てこなくて本当に困りました。医療用語も分からないし、文法を考えすぎて話せなくなってしまいます。 映画も英語で楽しみたいのに、スラングや慣用句が分からないし、キャラクターの話すスピードについていけません。字幕なしだと内容が理解できないし、発音の違いで聞き取れない単語もたくさんあります。文化的な背景知識がないと理解できないジョークもあって、もどかしい気持ちになります。 スピードラーニングを1年ほど試しましたが、効果をあまり実感できず、続けるのも大変でした。英語学習は楽しくワクワクする時もありますが、不安や緊張、時には挫折感や自信喪失も感じます。 自信のなさや単語・表現の知識不足、発音への不安が大きな壁です。練習相手や環境もないので、なかなか上達しません。それでも、海外旅行で困らないようになりたいし、映画やドラマを字幕なしで楽しみたい。外国人の友達も作りたいという気持ちがあります。週に数時間しか学習時間が取れない中で、どうやって効率よく学べばいいのか悩んでいます。
英語のプロからの回答
いざという時も映画の名シーンも。楽しく覚える『使える英語』トレーニングをご紹介します。
木くんさん、はじめまして。
海外でのダイビング中に困った経験や、映画やドラマを字幕なしで楽しみたいという目標から、木くんさんが「いざという時に役立つ英語力」を身につけたいという気持ちが伝わってきました。
「知識をため込む」よりも「実際に使う」練習を中心に今回は、次の2つの方法をおすすめします。
1. 「緊急時」に役立つフレーズを丸ごと覚える
医療の場面やトラブル時は、単語を思い出すより 「丸ごと覚えたフレーズをそのまま言う」 方が、早く正確に伝わります。実際に木くんさんが困った状況を思い出して、どんな表現が言えればよかったかを英語にして覚えてみましょう。さらにプラスして、次のようなフレーズをそのまま覚えておくと安心です。
・「My friend is hurt. Can you help us?」(友達がケガをしています。助けてもらえますか?)
・「We need a doctor right away.」(すぐにお医者さんが必要です。)
・「Can you speak more slowly, please?」(もっとゆっくり話してもらえますか?)
上記のような表現をChatGPTやAI英会話アプリ(スピークバディなど)を活用して、実際に発話をしながらシミュレーションするのも大変効果的です。
2. 「名シーン再現ゲーム」で映画の英語に慣れる
映画の英語に慣れるには、楽しく真似するのが一番です。ぜひ以下のような流れで、名シーンの再現をゲームのように試してみましょう。
①名シーンを選ぶ
木くんさんが好きな映画や短くシンプルなセリフがある場面を選びます。『トイ・ストーリー』や『ホーム・アローン』など日常的な会話が多いものがオススメです。
②セリフを書き起こす
3〜5回視聴し、聞き取れたフレーズを書き出します。聞き取れない部分は字幕で確認をしてOK。
③音のつながりに慣れる
「Whaddaya want?」(What do you want?)など、音がつながる部分を意識して声に出して練習しましょう。
④役になりきってリピート
スクリプトを見ながら、 声に出して感情を込めてリピート。楽しく演じることで、フレーズが記憶に残りやすくなります。お風呂場で練習すると声も響いて臨場感も出ます。
⑤セリフをアレンジして「自分の言葉」にする
「I can’t believe it!」→「I can’t believe I forgot my phone!」など、日常の話題に変えてみると、自分の気持ちを英語で表現する練習にもなります。
いかがでしょうか。
上記のような練習を毎日10分でも続けることで、リスニング力とスピーキング力が着実にアップします。少しづつでも文化的な背景や英語特有の言い回しの知識も増やせるはずです。
木くんさんが海外旅行や映画鑑賞をもっと楽しめるよう、心から応援しています!
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リスニングの学習は「急がば回れ」です。音声変化の理解や声に出す練習、語彙力UPに地道に取り組んでいきましょう。
木くんさん、こんにちは。お悩みを拝見しました。
いわゆる「生の英語」をもっと聞き取れるようになりたい、というお気持ちと現実とのギャップを感じていらっしゃるようですね。
そして練習環境や学習時間の確保も課題であるように感じました。
リスニングを効率的に学習する、ということを考えた時、私はいつも「急がば回れ」という言葉が頭に浮かびます。聞き取れるようになりたいと思っている音源や素材(映画など)を使って学習するのは間違ってはいませんが、じっくり学ぶことが大事なんですよね。
そこで、リスニング学習に必要なことを下記の通りお伝えします。ぜひご自身のこれまでの学習と照らし合わせてみてください。
1 音声変化について理解できていますか?
英語の発音に関する知識として、基本的な音声変化は必須項目です。
例えば、I'm going to が I'm gonnaと変化したり、I like him. の "h"が抜け落ちて「アイライキム」のように聞こえたり、a cup of coffee が cup + of → 「カッポブ」とつながったり、というのが、音声変化です。
この音声変化にはパターンがあり、それを体系的に学ぶことで、リスニングをした時に頭の中の選択肢が増えます。下記のような書籍やアプリで学習することができますので、必要と感じたらチェックしてみてくださいね。
2 声に出して練習していますか?
リスニング力向上のためには、音源と同じスピード、イントネーションで発音をマネしながら音読するオーバーラッピングやシャドーイングが効果的です。上述の音声変化を意識しながら、声に出して練習してください。
3 語彙力の向上も大事です
現在は学習時間が限られているようですが、語彙の学習はスキマ時間を活用することもできますので、ぜひ毎日取り組んでいただきたいです。テキストを1冊仕上げることを目標に、「1日20語」など量の目標を決めてやってみてください。mikanなど、語彙学習に使えるアプリを活用するのも良いですね。
最後になりますが、練習相手のいない学習環境を変えるためにスピーキング練習ができるアプリに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
今はスピークバディを始め、数多くのAI搭載の学習アプリがあります。どれも無料体験期間がありますので、お好みのものを探してみてください。参考までに、スピークバディについての記事をご紹介します。
これからの木くんさんの英語学習に少しでもお役に立てればうれしいです。
応援しています!
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