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こんにちは。ご質問の内容から推測するに、TOEIC対策用の教材による効果が薄れてきている時期では無いかと思われます。そこで思い切ってTOEIC向けの教材は一旦ストップし、TOEICよりも難易度の高い英語学習をお勧めします。
具体的には
①生の英語を使ったリスニングやリーディングを行う
②英検1級の学習をする
という2つの取り組みをお勧め致します。まず①の生英語についてですが、一例として<a href='https://amzn.to/3QW2bmN' target='_blank'>いろんな英語をリスニング</a>（ジョセフ・コールマン著 / 研究者）という教材が優れものです。この本では22名の英語話者、しかもTOEICで聞こえてくる4か国だけでなく南アフリカ、スコットランド、インドなどなまりのある英語を聞くことができレベルも高いですので、いわば「TOEICリスニングの為の高地トレーニング」です。これを1冊シャドーイングし、どこを聞いても一字一句クリアに聞こえるまで練習すればTOEICのリスニングがかなり楽に聞こえるようになることが期待できます。その他英字新聞を精読し不明点を無くした上で数多く音読しておくなど、素材として「遠慮・容赦の無い生の英語」に触れ続けることが大事です。教材を選ぶ際は「楽々聞ける・楽々読める」ものではなく「何を言っているかほとんど分からない」「同じ英文を何度も読み返して初めて構造が分かる」といった負担の大きいものを選んでください。

②次に英検1級の学習についてですが、①でお伝えしましたように英語のレベルを高めることもそうですが、ビジネスとは関係の無い英語に多く触れるということもご質問者さんのブレークスルーに大切と考えております。例えばビジネスの話題であれば理解できるが、政治・歴史・文化・スポーツ等の英語はあまり理解できないというのは本当の実力としてはやや不安で、ビジネスの話題が読めるのは背景知識や文脈の力に頼っているということが考えられます。どんな話題においても的確に文構造を把握できる実力があれば（完璧ではないにせよ）ある程度は読めるようになります。そこで英検1級に登場するような様々な話題の長文を多く読むことでご質問者さんの実力伸長が期待できます。なお今回のアドバイスは様々な方に実践・成果を出して頂いています。一部例を挙げますと
1)20代女性・専門学校生：600点台から停滞した為、大学受験用の「長文問題精講」という読解テキストを1冊隅々まで和訳・音読させたことで840点までアップ
2)40代男性・エンジニア：700点台でストップした為、英字新聞（Japan Times）主体の読解練習に切り替え810点までアップ
3)私：920点まで来た後、①生教材②英検1級の学習に切り替え満点へ
と、点数帯の異なる様々な方に結果が出たやり方です。

TOEIC教材を離れた英語学習を強くお勧め致します。

900点前半からなかなか点数が上がらないというお悩みですね。

900点台を獲得されているということはかなりの単語を暗記され、<a href='/listening'>リスニング</a>もほとんど理解できておられ、<a href='/reading'>リーディング</a>もある程度のスピードで読めていらっしゃると思います。

ただ、リーディングで、もしかしたら少し時間が足りないと感じておられるかもしれませんね。私も以前は900点前半からなかなか上がらずに苦労したことがあります。問題の時間配分をしっかり身につけ、時間内に全ての問題を解けるようにしましょう。

リスニングの問題では、それぞれの問題の音声が鳴り始まる前に、事前に問題と選択肢を全て読んでおくことが必須です。リスニングの音声が流れている間に、その音声に関する質問には全部答えられるようにしましょう。そして、質問を読み上げている間に、次の問題と回答の選択肢を読んで頭に入れておく、という作業を繰り返します。リスニングは集中力が鍵を握っていますので、しっかり集中して聞きましょう。

リーディングでは、速読が必須です。長文では、始めに問題を読んで、必要な情報だけを本文から瞬時に見つけ出せる力をつけて行きましょう。そのためには、たくさん読む練習をし、スピードを上げる必要があります。リーディングの時間配分については「TOEICのリーディングが時間切れになってしまう」Naokoコーチの回答をご参照ください。過去問をひたすら解きまくり、スピードアップを目指してください。

リスニングは、聞きながら答える！リーディングは速読！

TOEIC 満点というのは、リスニングは４問程度間違えても495点を取れますが、リーディングで満点を取るためには、基本的に1問もミスできないと考えてください。（1問ミスでも満点が出る場合もあります）

そのため、満点取得のカギを握るのはリーディングです。弱点があるかどうかを把握するには、スコアシートの Abilities Measured が参考になります。

Abilities Measured とは、スコアシートの下半分にある項目別正答率のことです。どういった問題に正解できているか／正解できていないかを確認することができます。

文法問題や語彙問題に間違えていないかどうか、また文書の内容から推測させる問題、具体的な情報を見つける問題、情報を関連付ける問題の正解率を見ることで、克服すべきことが見えてきます。

ぜひ過去3回から5回分程度のスコアシートをを並べて、それぞれの項目別正答率を比較してみてください。毎回同じ項目で落としているのか、毎回落とす項目がバラバラかによって、取るべき戦略が異なります。毎回同じ項目で落としている場合は、そのタイプの問題に集中的に取り組むことで正確性を高めることができます。毎回落とす項目がバラバラの場合は、全てを安定させることが必要なため、様々な問題に注意して取り組むことが大切です。

本文を正確に読めていない箇所がある場合は、語彙力を高める必要があるかもしれません。また、本文は読めているのに、選択肢を正確に読み取れていないという場合もあるかもしれません。上級者向けの教材などに取り組みながら、どのような問題で落としているのかを把握し、それを克服することを目指してみてください。

まずは精度を高めて900点台後半へ、そしてミスをなくして満点を手にされることを応援しています！

弱点を把握し、あと一歩の正確性を追求してください！

より満点獲得につなげるには、残りどのような勉強が必要でしょうか？

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TOEICで満点を取るには？

サイトトランスレーションは、特に初級者・中級者にとって、英語力全般を上げる学習法として効果的ですし、私の塾でも指導しています。英語力向上の結果として、TOEICの点数向上にも寄与するでしょう。

サイトトランスレーションをご存じない方のために説明すると、サイトトランスレーションとは英語を意味のかたまりに区切り、できるだけ英語の語順に沿って前から訳し下ろしていく手法です。例えばI bought a sweater yesterday.であれば、I bought / a sweater / yesterday.と区切り、「私は買った/セーターを/昨日」のように訳します。

この訓練は、英語を和訳する、言い換えると英語の語順を日本語の語順に置き直して、きれいな日本語にして理解する癖のある人が、いわゆる「英語を英語のままに理解する」ようになる過程において、その中間的な形態として効果があります。

つまり、英語を敢えて日本語として自然な語順に直さずに意味を取っていくことにより、英語の構文の成り立ちはこういうものであると実感でき、それに逆らわないような頭の働きが鍛えられるのです。そのことによって英文理解のスピードが上がり、また和訳の過程で発生する間違いなども防ぐことができます。同じパッセージに対して何回か繰り返せば、単語を覚えられるなどの副次的効果も期待できます。

当然TOEICのリーディングセクションにおいて効果を発揮しますが、TOEICのリーディングパッセージは長く複雑なセンテンスが続くようなものではなく、設問で問われている情報をサーチするような読み方でも対応できるため、その効果は限定的かもしれません。

サイトラが効果的なのはむしろリスニングセクションにおいてでしょう。英文を和訳する頭で英語の音声を聞いている人は、音声のスピードについていけません。英単語を日本語の語順に直している時間などないからです。しかし英語を語順のままに理解する姿勢があればついていけます。

やり方としては、TOEICの公式問題集などを用い、1つの問題（ダイアローグまたはパッセージ）につき、何度も行うとよいでしょう。

とはいえサイトラは数ある学習法の１つに過ぎず、特に「極める」ようなものではありませんが、ほかの学習法と組み合わせることでより効果を高めることはできます。上記のように一つの素材でサイトラを繰り返したあと、その素材を使って今度はリピーティングやシャドーイングを行います。すると、既に内容をしっかり理解したうえで行うことになり、それらの練習の効果も高まります。

このようにして、最終的には全く日本語を介さず「英語を英語のままに」理解するようになるのを最終目標とするとよいでしょう。

サイトトランスレーションは学習の一手法として有効です。

TOEICで700点以上を出そうとなると、まずは問題を全て解ききることが要求されてきますよね。（そもそも何点であろうと最後まで解ききることは大切ですが）。
意外とTOEICはこの「最後まで解ききる」をできずに苦戦する人が多いです。となると、点数はあがりませんよね。
このためには何が必要か？当然スピードが要求されます。そしてそのスピードが一番求められるのがリーディングパートです。どうしても読むことに時間がかかり、最後までたどり着かないんですよね。
このスピードを上げるのに有効なのが「サイトトランスレーション」です。自分が理解できる範囲で英語を咀嚼しながら次に読み進める読解法で、身に着けば戻り訳を一切しなくてよくなります。戻り訳、すなわち「二度読み」しなくなることで、当然かなりの時間セーブにつながるんですね。
最近ではYouTubeで「サイトトランスレーション」と検索すると、一緒に動画と実践しながら練習する手のものも上がってますので、いくつか試されるといいと思いますよ！頑張ってくださいね。

サイトトランスレーションが身に着けばリーディングだけでなくリスニングにも効果があります

もしTOEICのリーディングを余裕を持って時間内に読み終えられない、細かな部分の読み落としのせいで落としてしまう問題がある、といった事情を抱えていらっしゃる場合、サイトトランスレーションが効果を発揮する可能性はあります。サイトトランスレーションにより、返り読みをせずに英語の語順で読め、訳出をすることで読み飛ばしを防ぐといった効果が見込めます。独学でも効果はあると思いますが、誤訳や訳出漏れを自分で気づけない可能性は否めません。誰かにチェックしてもらうのが一番ですが、独学にこだわる場合はご自身の訳出を録音して、あとで聞き直しながらチェックしてみると良いかもしれません。お勧めの教材としては、ここから満点を狙いにいくレベルの方であれば、公式問題集に勝る選択肢はないかと存じます。通訳者を目指されているということから、「サイトトランスレーションを極める」というのは同時通訳的な訳出ができるということかと推測します。テレビなどでプロの通訳者の同時通訳を聞いていると分かりますが、前述の誤訳や訳出漏れが無いことは大前提として、日本語それ自体が自然でスムーズに理解できるという点が挙げられます。有名な例だと、「I will study English before I eat breakfast.」を「私は勉強をします／朝食を食べる前に」と訳出するのではなく、「私は勉強をして／それから朝食を食べます」のようなものです。もはや学習者のレベルは超えた領域となりますが、ぜひがんばっていただければと思います。

読解スピード・精度のアップには効果アリ。独学だと客観的なチェックが難しいが、録音などを活用する。

サイトトランスレーション（サイトラ）はTOEICの点数を上げるのに効果がありますか？また、どうやったらサイトトランスレーションを極められますか？

サイトトランスレーションでTOEICの点数を上げる方法が知りたい。

英文ビジネスレターには一定の「フォーマット」と「書式」そして「言い回し」があります。

英文ビジネスレターのフォーマット：

① レターヘッド
② 日付
③ 参照番号
④ 書中宛名
⑤ 特別宛名
⑥ 頭語
⑦ 件名（Subject）
⑧ 本文
⑨ 結語
⑩ 署名
11.差出人
12. IDイニシャル
13. 同封物
14. 写し送付先
15. 追伸

上記が基本フォーマットの記載事項の全てです。

ただし、常にすべての項目が必要なわけではなく、必須項目を押さえておけば基本OKです。
以下が必須項目になります。

必須7項目：

1. ① レターヘッド：(Letterhead)
2. ② 日付：(Date)
3. ④ 書中宛名：(Inside Address)
4. ⑥ 頭語（呼びかけ）：(Salutation)
5. ⑧ 本文：(Body)
6. ⑨ 結語（結び）：(Complementary Close)
7. ⑩ 署名：(Signature)



これに加えて、英文の書き方と書式によってである、
５つのスタイル（style）に分類されます。

1. ブロック・スタイル　
2. フルブロックスタイル　
3. インデントスタイル　
4. セミブロックスタイル　（フルブロック＋インデント）
5. シンプリファイド・スタイル　

Style(形式)の違い：

1. ブロック・スタイル：日付・結語・署名以外は左揃え。

2. フルブロックスタイル：すべてが左揃え。

3. インデントスタイル：本文・宛名などに、5～10文字程度の引き込み：インデント/
indent）（文字下げ・空白スペース）を入れる。

Styleの使い分け：

ブロック・スタイル（Block Style)：米英で使用
フルブロックスタイル（Full-Block Style）：米国で使用
インデントスタイル（Indented Style):英国で使用

上記を頭に入れ、言い回しについては以下のサイトなどを参考にしてみると良いでしょう。

AllAbout：ビジネス英会話
<a href='https://allabout.co.jp/gm/gc/24839/' target='_blank'>「ビジネス英文レターを英語で書くポイントと内容」</a>

<a href='https://allabout.co.jp/gm/gc/59850/' target='_blank'>英文ビジネスレター例文……英語での書き方「資料請求への返信」</a>

英文ビジネスレターはまずは「フォーマット」と「型」そして「書式」と「言い回し」を覚えましょう！

今回取引先に対してビジネスレターを書く必要が出たのですが、フォーマットや書式、気をつける点があれば教えて頂けますか。

英語でビジネスレターを書く時のルールはある？

日本語での面接、英語での面接も複数経験しているのでお伝えさせていただくと、実際には面接を受けるうえで大事なことは変わりません。
しかし、文化的な「英語の性格」は理解しておいた方がいいですね。
それは、とにかく明確に、分かりやすく伝えること。ただでさえ英語は私たちの母国語ではないので、回りくどく遠回しに伝えようとすると、きっと非常に分かりづらくなります。その時点で、自信がないように見えるのでマイナスです。
英語は、一文だけ取っても、とにかく大事なことから伝える言語ですよね。主語が来て、その主語が何をして（動詞）、それはどのようにしたのか、という具合に。
なので、何か質問されたら、まずは即座に結論を述べ、その後理由を述べることを心がけましょう。
あと、自信を見せるのは大切です。なので"Be confident"がキーになると思います。
頑張ってくださいね。

日本の面接と格段に変わる事は実はないですが、自信をつけましょう

英語での面接に備えて日本の面接と違う部分、特徴的な部分などはありますか。もしあれば教えてください。

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