カーンアカデミーキッズが気になっています

Question

2歳になる子供がいます。小さい頃から英語に触れてほしくて、いろいろな教材を探す中で「カーンアカデミーキッズ」を知りました。無料ということで、気になっているアプリです。 Khan Academy Kids（カーンアカデミーキッズ）について、使い方や効果があるのか等を教えてください。

Harue · Accepted Answer

Khan Academy Kidsは無料でありながら、学習系・知育系コンテンツが豊富にあり、内容によっては年齢や学年ごとに分けられています。我が家の子供（小１）も使用していますよ。

さて、ご質問者さまのお子様は２歳でいらっしゃるのですね。使い方についてですが、音への意識が自然に向くこの時期の発達段階を踏まえますと、英語のリズムに慣れることを優先した取り組みをなさると良いでしょう。コンテンツの中に、歌動画や絵本を読んでいるものや、基本的なフォニックスがありますので、可能な限りおうちの方と一緒に視聴し、口ずさんだりしてみてください。

また、日本語においてもご家庭内で「まる、さんかく、しかく、あか、きいろ、あお」などの言葉が普段の遊びの中に出てくることが多い時期ですね。それらとリンクした画像やゲームなど見ながら真似して遊んでみるとイメージ力を刺激します。お子さんご自身が興味を持たれているものであれば、なおのことアウトプットへと繋がりやすい傾向があります。

いずれの場合も、「英語に触れる＝学習」よりも「楽しい親子時間の一つ・英語に対する興味を育むきっかけ」という位置付けにすることが大切です。（英語を“特別扱いしない”感じです）たくさんのコンテンツがあり、どれもこれもインプットして、理解してもらいたい気持ちが、親御さん側としては湧いてくることも少なくないと思いますが、まずは、ご質問者さまがおっしゃる通りに「触れる」くらいの気構えで大丈夫です。

まだお子さんが小さいこともありますので、スクリーンタイムには十分ご注意されながら、お子さんと楽しみながら取り入れてみてくださいね。

ご質問ありがとうございました。

ご参考にしていただけますと幸いです。

林 智代乃 · Answer

海外のコンテンツには無料なのに質が良いものが多々あるので、親の方がワクワクしてしまう事がありますよね＾＾

Khan Academyもその１つだと思います。

さて、そんなKhan Academyの使い方・効果についてです。

先ず『効果』についてですね。

同じようにKhan Academyに魅了された方から、効果についてご質問を受け取った事がありましたので良かったらそちらをご覧くださいませ＾＾

▶︎英語学習にKhan Academy Kids(カーンアカデミーキッズ)は効果的？

そして『使い方』です。

今回、コンテンツ内をどう使っていくのか…というところをご質問下さっているのかなぁ…と思います。

私自身、Khan Academy kidsはご質問を頂いた事を機にダウンロードをしてみたのみとあり、実際に利用していった訳ではないので敢えて今回は『コンテンツ内』ではなく『コンテンツ内を活かす使い方』という部分でお伝えさせて頂けましたらと思います。

さてここに関してですが、『先ず実体験で十分に触れてから』という事をお伝えさせてください。

どうしても人は（特にこどもは）タブレットを使ったコンテンツに向かう際、クリアしていく事に意識が向いてしまい、『学び取る』の意識が後ろの方に回ってしまいます。（脳が反射的に）

その為、タブレットから学ぶ…というのは実際難しいものだったりするんですね。

特にKhan Academy Kidsは、本家のKhan Academy よりもその部分が強い作りになっているように受け取れました。

ただ、『先ず実体験で触れる』をしてからタブレットで触れる場合、（特に直近であればある程）コンテンツに対して「知っている」「分かる」の意識から、コンテンツに対しての意識の向け方が変わってきます。

また年齢が小さければ小さいほどこどもはパターン認識能力が高く、物事を『覚える』ことが得意です。

小さなこどもは特にコンテンツを通して触れた内容を覚えていくことを得意とするでしょう。

ただ、タブレットを通して学ぶ形で触れ覚えた場合のこの『覚え』は、『ただ覚える』の類に入りやすいものだったりします。

『ただ覚えた』のか『自分のものとして使っていける覚え』だったのかの違いは年齢を追うごとに見えてきたりするので、こどもが小さな内は気付きにくいところだったりします。

折角良質なコンテンツに触れるのですから、ただ覚えるのではなく自分のものとして使っていける覚えるになっていけたら良いですよね。

そういった意味でも、タブレットを通して学ぶ前にタブレット以外の機会を通して触れることが大事！

この時の言語は日本語で全然OKです。

こどもが持つパターン認識能力を活かして英語習得を行なっていく事がポイントなのですが、その上でこの『覚える』の違いを意識して触れることはとっても大切になってきます。

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