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kk

2022年8月15日

英語レベル:中級

リスニングについて

【お悩みの背景】

過去にリンガファンの教材で学習していましたが、簡単な日常会話以上の聞き取り、会話ができず、もう少し自由に会話できるようになりたいと思いこのアプリで勉強しています。 特に仕事で英語を使うことはありませんが、将来的に英語を使うボランティアなどができればと思っています。 このアプリを使うのは時間の関係で週末だけですが、平日も他のアプりでリスニング用のニュース教材を15分程度聞いています。 最近上級のプログラムに入りましたが、なかなか聞き取りができません。リスニングを4、5回聞いてようやく概要が掴める程度です。一回目のヒアリングで、できるだけ聞き取れるように集中しているつもりですが、なかなかうまくいきません。

【お悩み本文】

これまでも他の教材などで聞き取れない箇所は何度も繰り返し聴いてきましたず、どうも効果がないように思います。 一度のヒアリングで聞き取れるようになるにはどのような点に注意して学習したら良いのでしょうか? 現状では1日1時間といった時間を英語にかけるのは難しいので、コツコツ毎日少ない時間で、期間はかかっても良いので、何か良いやり方があれば、ご教示をお願いします。

英語のプロからの回答

人気の回答
ココがポイント

英語のリスニング力アップには「音声変化」の仕組みを理解することが大切です。1文ずつ丁寧に聞く、精聴がおすすめです!


ご質問ありがとうございます! スピークバディのアプリで上級プログラムに入られたのですね。 お忙しい中、他アプリも使って毎日英語に触れられているのは素晴らしいと思います! ご質問の「一度のヒアリングで聞き取れるようになるための学習方法」について私なりに回答させていただきます。 世の中には「聞き流し」を勧める教材もあるかもしれませんが、英語の発音やイントネーションの仕組みを理解せずにひたすら聞いても、なかなか効果は出ないものです。 スピークバディをお使いなので、レッスンの「リスニング」を使って精聴するのがおすすめです。 精聴とは、量より質の学習法で、英語を1文1文丁寧に聞く学習方法です。 スピークバディの「リスニング」では、一度全部再生した後は、好きなセリフをタップすることで、一文ずつ何度も繰り返し聞くことができます。次のポイントを抑えて、聞き取れない部分や聞けても理解できない部分を潰すように何度も繰り返し聞いてみてください! 【精聴のポイント】 ・英文と聞こえる音を一致させる ・単語や文法の意味を正しく理解する ・「1文ずつ」何度も繰り返し聞いて練習しましょう ・音読やシャドーイングで、完コピできるくらいまで声に出す練習をする 【精聴の効果】 ・カタカナ発音がとれて、英語独特の音声変化が理解できる ・リスニング時の語彙力や文法を強化できる ・あいまいな理解をなくすことで、リスニングの精度が上がる 時間はかかるし、一度にたくさんはできないですが、必ず効果は出ます! 聞き取れなかった部分が聞き取れるようになるのは、気持ちいいですよ。 今後とも応援しています。また英語学習方法で不明な点が出たらお気軽にご質問ください!
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Yuuコーチにメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

リスニングは繰り返し聞くだけでは、上達に「壁」があります。


リスニングは単に繰り返し聴くだけでは、「壁」があり、上達には限界があります。 リスニングを向上させる方法には、3つの方法があります。 1. 発音の矯正と音読のトレーニング 2. 早い英語を長時間聴き続ける 3. 語彙力(単語・イディオム)を強化する これら3つの要素を螺旋的に同時に学習していくことで、リスニングは飛躍的に向上させることが可能です。 特に重要なのが、「発音」です。 かつて大手証券会社の社内派遣留学の方の指導をしている際、TOEFL®︎の点数、特にリスニングの点数を上げるために、激しくシャドーイングをしていましたが、ある時点でTOEFL®︎のリスニングの点数が頭打ちになりどんなにシャドーイングをしても伸びなくなってしまいました。その原因は、その人の「発音の壁」で、自身の発音のレベル以上の聞き取りはできない状態になってしまっていたのです。その方には一旦シャドーイングをやめていただき、かわりに一つ一つの英語の最小単位の音「音素」つまりは「発音記号」レベルの音の発音の矯正から初めていただき、その後、単語レベル、短文、長文と発音矯正のステップに従ってトレーニングをしていきました。その間、英検を基準とした語彙の強化、およびNPRBBCなどのながらリスニングを並行して実施。その結果、ある日ポーンとTOEFL®︎のMBAの基準点軽く超えてクリアーすることができました。 上記、3つのリスニング向上のステップを是非試してみて下さい。
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竹村 和浩にメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

リスニング力を向上させるためには「発音練習」をしてみてはいかがでしょう。


ご質問ありがとうございます。将来的に英語を使うボランティアをされたいとのことで、ご自身で英語学習に取り組まれているなんて素敵ですね! リスニング力を向上させたいと「聞く」学習をメインにされる方が多くいらっしゃいます。勿論それも大切な学習のうちの一つですが、「話す」学習にシフトしてみるのはどうでしょう。 一見するとあまり関係のないように感じられるかもしれませんが、自分の口から出すことができる英語の音は、必ず自分の耳からも入ってくるようになります。発音練習は、英語の発音がよくなるだけではなく、リスニング力の飛躍的な向上にも繋がりますよ。 具体的には、「リスニングハッカー」という無料のアプリを使って、単語と単語の音のつながりや音の脱落といった音声変化を学ぶことがおすすめです。まずは聞いて、次は実際にそっくりそのまま同じ音が出せるようになるまで何度でも聞く→発音する、を繰り返し練習しましょう。 毎日コツコツと英語学習を続けていって、将来の夢を叶えるためにどうか頑張ってくださいね!
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Janickiコーチにメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

リスニングができない理由は大きく分けて3つあると考えてみましょう


リスニングをしっかりお勉強されていて、もう上級のプログラムをされているということなので、基本的な英語のスキルはお持ちと考えたうえで回答させていただきます。 リスニングが聞こえない原因は、大きく分けて3つあります。 1つ目は表現に馴染みがないことです。上級の教材ともなると、出てくる表現はわざとややこしいものも増えるので、語彙力も問われます。あとは熟語も頻出するので、両方網羅しておく必要があります。 2つ目は音の変化、いわゆるリンケージ、リエゾンといったものがご自身で出来ていない事が挙げられると考えます。自分の口からリンケージをかけて英語が言えている場合は脳がリンケージを理解しているので、リンケージがかかった英語も聞き取りやすくなりますが、理解だけしていて発せない場合、馴染みがついたとは言えないので、そこで引っかかってしまいます。 3つ目は音の飛びです。英語は強弱のイントネーションが激しく、弱の部分はぐしゃっと潰れていて聞き取るのがしんどいのですが、この弱の部分に慣れていないと音が聞き取りにくいんですよね。 なので、表現不足なら表現習得、リンケージが言えないならリンケージを練習、音飛びに弱い場合はシャドーイングなどして英語の癖を習得していくことがリスニング力UPにつながってきます。頑張ってくださいね。
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Monicoコーチにメッセージを伝えましょう!

ココがポイント

ディクテーションで聞き取れない理由をあぶり出してみましょう


リスニングの教材で上級に入られるまで頑張ってこられたこと素晴らしいと思います。 でもここに来て壁を感じていらっしゃるのですね。 対策は色々ありますが、まずはご自身が聞き取れない原因を探ってみましょう。 音が4,5回聞いて概要がわかるということですので、なぜ聞き取れないのか確認が先決です。 ディクテーションで聞き取れない原因を探るのもおすすめです。 やり方は初見の文章を聞いて、紙に英文を書き取るのです。 最初は普通のスピードで、難しければゆっくりのスピードでも大丈夫です。 1行につき3回も聞けば十分でしょう。 そこで聞き取れなかった部分と英文の原稿を確認して聞き取れない理由を探してみてください。 原因別に対策をまとめてみると以下のようになります。 ◆文字起こし出来ない場合   ‐単語を知らない:その場で暗記、スペルを忘れていた場合も同じ   ‐音声変化を知らない:二つ以上の単語が連結したり、音が脱落するルールを学ぶ ◆音が聞き取れても意味理解が追い付かない、聞こえてきた順に文章を理解できていない   ‐単語の自動化(単語を見聞きして1秒以内に意味が思い浮かぶ状態)を目指す   ‐英語原稿の精読をして、文の構成を学習   ‐文頭から区切りごとに文の意味をとる訓練「スラッシュリーディング」が◎ ◆その他   ‐知らない単語があるとフリーズする:細部でなく全体像を聞き取る意識を持つ   ‐固有名詞の聞き取りに苦戦:固有名詞の聞き取りは雑でOK。固有名詞と分かっていて    他の名詞と区別がつけば大丈夫。   ‐集中力が続かない:「シャドーイング」などで英語を集中して聞く訓練をする ディクテーションで聞き取れない理由が明らかになれば、ピンポイントで必要な対策が取れると思います。 集中して英文を聞く訓練には、シャドーイングが非常にお勧めです。 ただ聞くよりも、より集中力を使いますし、新しく習った音声変化を定着させるためにもお手本と全く同じ発音を意識して声に出すようにしてみましょう。 シャドーイングは歩きながらなど、日々の生活の中でも気軽に取り入れられる学習法なのでお忙しい方の学習にも丁度良いと思います。 ご参考になれば幸いです。
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Mokoコーチにメッセージを伝えましょう!

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