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ライティングには確かに語彙力、文法力は必要不可欠です。ただし、この２つをしっかりできている人でも、ライティングが苦手な人、表現が自然じゃない人はたくさんいます。
こういう人に足りないのは「直訳をやめること」です。
どうしてもはじめは、言いたいことを日本語で思い浮かべて、それになるべく忠実な英語をひねり出そうとします。
ただ、英語よりも日本語の方が使用する語彙数が多いと言われています。ということはどんなに難しい英単語を覚えても、日本語の表現数には太刀打ちができないんですね。
どうすればいいかというと、「何を伝えたいか」情報の取捨選択をし、自分の伝えたい「イメージ」から英語を出せるようになることです。
例えば簡単な例で行くと、「お世話になっております」という英語はありません。
じゃあ、「お世話になっています」ってどういうときに使うかイメージすると、挨拶で冒頭に書きますよね。
ということは、「お元気ですか」みたいなニュアンスを伝えられれば、十分補えますよね。
ビジネス英語で言うところの"Hope you are doing well"みたいな感じでいいわけです。

このように、伝えたいことをイメージし、そこから英語を出すという訓練を積むことも非常に大事です。そして、自然な英語の表現は沢山映画やドラマ、書籍などで吸収するのもおすすめですよ。

少しずつでいいので、直訳をやめていくように意識してみましょう

先ずは単語と文法、という学習法、大正解ですが、文法の中でも、英文の骨組みである構文、文型をしっかり理解することをおすすめします何事も、自分で一からやってみるよりも、型を習うと早く習得できますご存知の通り、英文には５つの型があります日本語と違って、英語はこの語順が大切です文型を把握し、正しい位置に単語を配置することで、英文を組み立てることができますまた、構文というのは、There is ~.It is ~ for 人 to do.too 形容詞 to doなど、学校で習ったと思いますが、こういう型のことですこれらが整理されたテキストを使って、文の構造を意識しながら、載っている例文を読んだり書いてみてください慣れてきたら、単語を置き換えるだけで、ご自分の文が書けるようになりますよというわけで、英文ライティング必須スキルとしては、文型、構文です

文型、構文といった英文の型を覚えることが大切です

単語や文法以外にも、ライティングの上達のために必須なスキルって何がありますか？

BEGINNER

ライティングに必要なスキルや要素はなに？

英語習得のために、毎日Writingをするため英作文をすることはとても重要だと思います。一方で、日本語でも同じですが、テーマやネタはすぐ尽きてしまうので、ネタに困ったらNews記事を読み、自分はどう思うか、、どう感じたかなどをリフレクションするとネタが尽きることはないかと思います。

New記事は日本語でも英語でもいいですが、興味を持った記事を選びまず読みます。それに対してPro Conを考え自分は賛成か反対かを考え文章にしていきます。英語のものだとPro ConのTopicをまとめ、代表的な意見が記載されているサイトなどあるので、参考にしてもらえるといいと思います。

<a href='https://www.procon.org/' target='_blank'>https://www.procon.org/</a>

海外大学の英語のクラスなどでも、上記のようなサイトからTopic決めて作文書くなどをすることもあります。

Newsサイトの記事をリフレクションするとテーマは見つかりやすいです。

英作文をするというのはとてもいい学習だなと思います。作文をするときのテーマとして1番簡単なのが、その日にあった出来事をただ書いていくということです。
「今日は雨だった。」「7時に朝ご飯を食べた」「電車で仕事に行った。」「途中で黄色い服を着た女性を見た。」など目の前で起こったあらゆる出来事を書いてみてください。最初は事実を書く方が考えを書くより書きやすいと思います。子供に話すように簡単な日本語で考えることがポイントです。

文法学習を別途されているかわかりませんが、語彙や文法もセットで進めていく方が学習効率はいいと思います。英語で日記を書くという教材も出ていますので、ぜひご覧になるといいのではないかなと思います。

ちなみに英作文ではありませんが私は中学英語を終えた頃、漫画「ちびまる子ちゃん」を頭の中で英訳しながら読んでいました。日常会話を英文にするという意味ではこんな練習方法もあります。

英語日記を書きましょう。テレビで見たことでも構いません。

テーマの思いつき方や良い参考書があれば教えてほしいです。

毎日英作文で学習をしたいがテーマが思いつかない

文法もお勉強し、語彙力もついてきたとのことなので、インプットはしっかりできてらっしゃいますね。
となるとあとは、アウトプットする練習を重ねれば、どんどん上手になっていくはずです。
最初は「英文を書く」となると、どうも気持ちが重くなり、うまく筆が進まなくなりますが、それはどこかで難しく考えすぎているからです。
最初は、「とにかく英語の文章なんでもいいから３文書く」などから進めてみてはいかがでしょうか。
例えば今日あった出来事を英文日記のように書いてみるのも一つかなと思います。
日記が苦手なのであれば、何かしら書きたいテーマで大丈夫です。
一つだけ注意点としては「長く書こうとしない」ことです。１文を長くしようとすると、構成で焦ったり、混乱したりしてしまいます。まだアウトプットの最初の一歩で躊躇されているようなので、短く簡単でいいので、伝えたいことの7割が伝わるような簡単な文章を出す練習をしてみましょう。
「簡単な文章なら大丈夫」という状態になってくれば、あとは少しずつハードルを上げていけばいいだけです。最初の一歩で挫折しないように、簡単な簡単な文章から初めてみてくださいね。

ライティングといってもかしこまりすぎる必要はありません、肩の力を抜きましょう

試験を受けたいと仰るのは、英検などでしょうか？
目標をお持ちになって学習できているのはとても良いですね。

さて、語彙力と文法力がついているのに英文が書けない理由はいくつかあると思います。

例えば、

1、日本語で考えた文章をそのまま訳そうとする
2、英作文の構成が分からない
3、そもそも考えがまとまっていない

などですが、いかがでしょうか？
それぞれ解説させて頂きますね。

1、日本語で考えた文章をそのまま訳すのは大変

英語学習者の英語力と日本語ネイティブの日本語、その間には多少なりともギャップはあると思います。
英会話などでも日本語で思いついた言葉をそのまま訳そうとして沈黙することはよくありますよね。

まずはご自身の英語力に合わせた英作文を作るのはいかがでしょうか？
難しい単語を使わず、知っている文法と単語を使って書いてみましょう。
慣れてきてから、徐々に新しく覚えた単語や調べた表現を使っていくと良いと思います。

2、英作文の型を作っておく

英文を書く度に文章の形を考えるのはより労力を使うと思います。
例えば英検であれば、英検の英作文のお手本の形、「結論、根拠1、根拠2、結論」をそっくりご自身の形としてみましょう。

文章の流れが分かっていれば、各段落に入れるべき内容も自ずと決まってくると思います。

3、文を書く前に考えをまとめておく

作文が苦手な方に多いのですが、 結論や文の構成を考えずに書き始めると書いている本人も何か書きたいのかわからなくなりがちです。
そうなる前に、ご自身が何を言いたいのか、その理由はいくつあり、それぞれの理由の根拠も考えたうえで、初めて文章を書き始めるとスムーズだと思います。

慣れないうちは別の紙などにメモしておいてそれを見ながら書くといいと思いますよ。

まずはご自身の英作文が書けない理由を一度振り返ってみて、
もし参考になりそうでしたらご活用くださいね。

ひな形を作っておくことと、考えをまとめてから書く癖をつけてみましょう

ライティングをするには単語力や文法力を土台として構文や構成を学び、ライティングの「型」を身につけることで、徐々に書けるようになってきます。

TOEFLや英検のようにライティングが科されているテストには、「型」の習得が効果的です。たとえば、導入の書き方やパラグラフの書き方、結論の書き方など、使い回しができる「テンプレート」を学ぶことをオススメします。

大量に書く練習をすることも効果的ですが、まずは教材に載っている英文を見本として徹底的にマネして書いてみてください。書くトピックは様々であっても、テンプレートに沿って書くことで、構成力が身につきます。また、見本を真似ることにより、慣用表現が徐々に身についてきます。最終的には、どのようなトピックであっても、テンプレートに流し込むように書けるようになってきます。

スポーツでも楽器演奏などと同じように、ライティング力はスキルです。まずは基本となる「型」を身につけることで、応用へとスキルアップしやすくなりますよ。

徹底的に見本をマネることから始めてみてください！

英語のライティングができない理由はいくつかありますので、順にお話ししていきます。

まずは語彙力・文法力の不足です。知っている単語や熟語、定型表現が少ないと、当然のことながらアウトプットは難しくなります。知っている語彙を組み合わせて文を構成するには正しい文法の知識が必要になります。

質問者さんはこの点が向上してきたとのことですが、不十分である可能性があります。例えばTOEFLの読解問題を問題なく読めるぐらいの語彙力、構文解析力はあるでしょうか？語彙というのは「読んでわかる」よりも「書ける話せる」ほうが少ないもの。逆にいえば、「読んでわかる」語彙が圧倒的にあれば、多少なりとアウトプットできることになります。また、難しい文を正確に解読できるだけの文法力があれば、その知識を用いてしっかりした文を構成することも可能です。リーディングやリスニングに対応できるようなインプット系の学習を継続・強化することがアウトプットの下地を作ります。

次に段落構成の問題があります。英語でエッセイを書く場合、明確でわかりやすく、論理的な段落構成を意識しなければなりません。これには元々よく使われる「型」（テンプレートなどと呼ばれる）があります。この「型」を知らずにゼロから構成するのは大変難しいので、「型」を学ぶのが先決です。TOEFLやIELTSなどの各種英語試験用の参考書に解説がありますから、読んでみるとよいでしょう。<a href='https://amzn.to/3A1Qxk3' target='_blank'>私が執筆したIELTSのライティング本</a>にも詳しく説明してありますので、よければ参考にしてみてください。

さらには、書く内容が思い浮かばないという問題もあります。これについては、日ごろから時事問題など、現代社会で起こっている事柄に関心をもち、それについて頭を巡らすのが良い訓練になります。例えば保育園不足が問題となる中で、自分の近所に保育園ができるのは困るという人もいます。保育園が近所に建つことのメリット・デメリット、両面について考えてみるのです。結論を出す必要はありませんので、物事の両面について常に考える癖をつけておくとよいでしょう。

こうした力を向上させる学習法のひとつに暗唱があります。例えばライティング参考書の模範解答をいくつか暗唱してみるのです。その際、そこで用いられている文法や語彙についてしっかり理解・意識しながら暗唱します。その過程で文法・語彙が頭に染み込みます。論理構成やアイデアまで吸収できますから一石二鳥です。ただし覚えた解答をそのまま本試験で書いてしまうのはご法度ですので、あくまで英語力を伸ばす方法として取り組んでください。

数多く書くことも重要ですが、インプット系の学習も重要です。

英語のライティングができないのってどんな理由がありますか？

英語のライティングができない理由は？

正確な英文を書き写すのは、インプットの方法の一つとして有効だと思います。ただしその際いくつか注意が必要です。英語教材など信頼がおける教材であることはもちろん、書き写す際の意識も必要です。以前、学校の課題で英文の書き写しをしていた学生さんに英語を教えていたのですが、書き写すことが作業になっており、正しいスペルや文法などのインプットになっていませんでした。もちろん目的意識をもって書き写しに取り組むことと、学校の課題に出たからという理由で取り組むことでは、モチベーションも変わってくるとは思いますが。文章を書き写すのは時間と労力がかかります。文章を書くことがお好きであればそう問題がないのですが、日頃英文に限らず文章を書く習慣がない場合は、ご注意くださいね。途中で疲れて作業になってしまう場合、文章自体を短いものにする、または、精読や音読など別の方法でインプット学習を取り入れると良いと思います。

効果的ですが、書き写す際の意識に注意しましょう

書き写しをすることで、まずそこに書かれている単語・フレーズをインプットすることができます。アカデミックエッセイやビジネスメールなど、その用途に応じて求められる表現も変わってきます。そうしたものを習得するのに、ご自身で書いて覚えるというのは実際的で非常に効果的です。また、スペリングを上達させる効果もあるでしょう。注意したいのは、手書きとタイピングでは出力方法が異なることから、手書きでは書けてもタイピングはできない（またはその逆）といったことが起こり得ます。実際にそのライティングをすることになる方法から逆算して、どのように書き写しをするかを判断しましょう。他にも、自然と一文一文を味わって読むことになるので、文章構成を学ぶことができるでしょう。このため、何を書き写すかについては「ご自身が書けるようになりたい模範文章」が適切だと言えるでしょう。

単語・フレーズのインプット、スペリングの向上、文章構成の習得など多くの効果がある。書き写すのは「書けるようになりたい模範文章」がベスト。

書き写しをする効果や、何を書き写すといいかなどもあれば知りたいです。

英文の書き写しには効果がありますか？

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