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現在80点での仮定で、という事ですが、各セクションの個別でのスコアや、割ける勉強時間・目標達成までの期限など、様々な要因があるため、あくまでも一般論となりますが、自習であればリーディングに、先生がいたり、講座を取っていらっしゃるという事であればライティングに注力してスタートするのがおすすめです。

前者の場合、ご質問には「単語の学習も含め」という事でしたが、リーディングに注力する場合は、自ずと単語学習も並行して進めることとなると思います。その際は、McGraw-HillのEssential Vocabulary for the TOEFL Testがおすすめです。Barron'sのEssential Words for the TOEFLでも良いでしょう。

逆にレッスンを受けられる、という事であれば、ライティングがおすすめです。TOEFLの場合は、しっかりフォーマット・書き方を習得できれば、ぐっとスコアを上げる事ができるはずです。ただこれには自身の書いたものに対する正確なフィードバックが欠かせませんので、自習では厳しい部分となります。

スピーキングは一方で、やはり一番スコアアップに苦戦される方が多い部分ですので、自習の場合でもレッスンを受けている場合でも、対策開始時の優先度としては下がるかと思います。

一般論としては、自習であればリーディング、先生がいるようであればライティングがおすすめです。自習ならＲ along with vocab / 先生いるならＷ　Ｓあきらめ

4技能は必ずしも新しい概念ではなく、これまで「学校英語」があまりにも読み書き・文法に偏っていたことと、「英会話」があまりにも話す・聞くのみに偏っていたことを是正するために、本来の言語学習の基本である「話す・聞く・読む・書く」の４技能を打ち出したのだと思いますが、その点で言えば、これら４分野はある意味「同時学習」が望ましいと言えます。

ただし、４技能の分野を同時に学習する教材はほぼないため、まずは４分野それぞれを分けて学習することになります。ただし、例文の音読暗記練習においては、この「話す・聞く・読む・書く」は同時に行うことが可能です。

また学習の順番ですが、例文の音読暗記を例にとってみれば、まず、英文の正確な音を「聞く」次に例文を「読む」そして、音読しながら、「書いて」覚える順番になるかと思います。さらに音読暗記という形で、正しく音を聞いて意味も理解した英文を、何度も声に出して「話す」練習をすることで、使える英会話表現として身につけることができるはずです。

これは個々の学習のステップですが、これをTOEFL®︎などの資格試験で点を取るための勉強、とした場合、将来の会話のために上記例文音読暗記をしつつも、いわゆる「英検」実用英語能力検定を目安として学習することをお勧めします。

その理由は、どの英語の資格試験、いわゆるアセスメントでも、そのレベルにはほぼ相関関係があるからです。つまり、多少の点数に幅があったとしても、TOEIC®︎750点であれば、英検では2級レベル、と言ったふうに英検の点とTOEIC®︎、TOEFL®︎の点には相関関係が成り立ちます。しかもTOEFL®︎を目指すのであれば、アカデミックな分野を扱う試験という点で、英検とTOEFL®︎は相性がいいと言えます。

無論、文法問題などはTOEFL®︎がかなり上ですので、それはそれでTOEFL®︎対策はする必要が有ますが、英検の方が取り組みやすく試験の機会も多い点で使いやすい「学習検定試験」であると言えるでしょう。現在は4技能が同配点になっていますから、バランンス良く4技能を伸ばすには最適であると言えます。

4技能・語彙力強化・TOEFLなどの資格試験に挑戦するなら、単語は常時継続＋聞く→読む→書く→話すの順、または同時学習が良いでしょう。英検を使って英語力を伸ばすことをお勧めします。

TOEFL100点を達成するためには、4技能に加え純粋な単語の学習も含め5つの要素でどの順番の学習がオススメでしょう？

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TOEFLはどのパートから学習するのが良いですか？

こんにちは。
私は25歳から英語学習を再開し、現在まで20年近くほとんど国内で英語学習を続けてきておりますが、TOEFLのスピーキング満点というのはかなり非現実的な目標であると感じております。
満点を取るには自然でミスの無い流暢な英語を話す必要があり、できるだけネイティブスピーカーと同じように話すことが出来るかの世界だと思います。
ところが成人してから主に国内で学習をしてきた人間からすると、どれだけ学習してもどこかに日本語の影響を受けており「初見の問題を見て瞬時に英語話者らしく話す」ということがかなり難しく感じております。
勿論私自身もまだまだ練習不足な面もあるでしょうし、何か非常に良い方法・メソッドがある可能性は否定しませんが、それでも帰国子女ではない母語の影響を大きく受けている大人の方が満点を取るのは至難の業だと思われ、軽々しく「帰国子女じゃなくてもこうすれば取れますよ」と言うことの方が不誠実では無いかと感じております。

ほぼ不可能であり、可能にするには大きな犠牲を払う必要があるのではないでしょうか。

現状20点ぐらいなのですが、TOEFLのスピーキングで満点は取れますか？どのような勉強が必要でしょうか？

帰国子女じゃなくてもスピーキングで満点取れる？

TOEFLのSpeakingは30点満点ですが、４つのタスクが各４段階評価されています。
平均４点なら「30点」、３点なら「23点」、２点なら「15点」、１点なら「8点」と考えましょう。

つまり、質問者様の評価は「２点」であり、こちらはDelivery（発音やテンポ）・Language Use（語彙・文法）・Topic Development（内容・構成）の３つの採点項目の内、２つで著しく評価が低い場合に出やすいです。

現在の取り組みによりDeliveryが改善されたと仮定すると、今後は語彙・文法が適切か、理由に説得力があるか、具体説明が不足していないか、といった部分に気を付けると良いでしょう。

Language Use（語彙・文法）とTopic Development（内容・構成）に伸びしろがある可能性有。

こんにちは。
TOEFLのスピーキングが15点で停滞されているということですね。
質問者さんのスピーキングのパフォーマンスを実際にお聞きした訳ではありませんので、具体的にどこをどう改善するかというアドバイスはできかねますが、まずはご自分のスピーキングの回答を録音されて自分で分析されたり、あるいは教師に聞いてもらってフィードバックをもらったりすることで、具体的にどこをどう直せば良いかしっかりと見極められることをお勧め致します。
英会話あるあるですが、目標を持たずに漠然とアウトプットを繰り返すだけですと、いつの間にか同じ表現ばかりを繰り返していたり、ネイティブには伝わりずらい話し方が定着したりすると言うリスクがあり、練習しているつもりでもそれがスコアに反映されないことが多々あります。

そこでご自分のスピーキングの課題分析が大切なのですが、ご自分で分析するにはまずTOEFLの採点基準をご覧になると良いです。例えば採点基準の一つである Topic Development の項目では、4点満点中3点の評価では 
"Overall development is somewhat limited, usually lacks elaboration or specificity." とあります（引用元ページ：<a href='https://www.ets.org/toefl/test-takers/ibt/resources/scoring/ ' target='_blank'>TOEFL iBT® Scoring Guides</a>)。

こちらの基準に従いますと「話の展開が限られていて、具体性が無い」と3点になるということが分かります。
例えば男女共学に関する質問がされたとして「共学には賛成。共学にすることで異性とのコミュニケーション能力が高まる。」といった回答だけですと「では、コミュニケーション能力が高まるというのは具体的にはどういうこと？」という突っ込みが入り、具体性に欠けていると判断されてスコアが低くなるということが読み取れます。
このようにご自分の回答と採点基準と照らし合わせてみることで自分の弱点・改善点を探ることができます。ただしこのような分析をご自分だけするにも限界があるかと思いますので、コーチングや英会話など専門家の力を借りるということもできるかと思います。
とにかく大切なのは、漠然と練習を繰り返すのではなく、何を改善すべきか明確にし、目的を持ったトレーニングをされるということをお勧め致します。少しでも参考として頂けますと幸いです。

まずご自分の回答の仕方のどこをどう直せばスコアアップするか、分析をされることをお勧めします。

TOEFLのスピーキングの点数を上げるには、どこを気をつけたらいいですか？

TOEFLのスピーキングが、中々点数が上がらない

まず、語彙力不足が感じられるということですが、質問者様はご自分の語彙力数を把握していますでしょうか。

<a href='/toefl'>TOEFL</a>100点を目指す場合、諸説はありますが最低1万語は必要となります。

語彙力を計ってみて、1万語に達していないようなら、単語学習は質問者様にとって必要不可欠なものになります。また、ビジネス英語を使いこなすのには大体1万語必要といわれています。

英語の学習理論はたくさんあり、誰にでも当てはまる1番いい方法というものがありません。ただ、確かにアウトプットの割合が極端に少ない学習法は、特に上級者の学習方法としてはあまりお勧めできません。

質問者さまのアウトプット能力（<a href='/speaking'>スピーキング</a>、ライティングスコア）は分かりませんが、それらが極端に低いようならアウトプットの学習に比重を置き、その学習の中ででてきた分からない単語を中心に学習していくというのも1つの方法です。

英単語を自然に身に着ける方法というと、多読・多聴などによって新しい単語に触れる機会（とその復習の機会）を増やす方法があります。ただ、1万語レベルの単語ですと出てくる頻度が減るため、自然に身に着けるにはそれなりの時間英語に触れている必要があります。そうしないと新しい単語を聞いても次にその単語を聞くまでに時間が空きすぎて、効果的な時期に復習できず、効率的に記憶できないからです。もちろん多読・多聴は、語彙力アップ以外もたくさんのメリットがある学習法です。ただ、語彙力を短期間に増やそうとしたら、単語学習を意識的にした方が効率的だとは思います。

質問者様がおっしゃる通り、4技能のバランスを見ないとアドバイスがしづらいですが、上級レベルになるまで学習を続けてこられた方は、自分の英語力の足りないところを客観的に正しく判断できる方が多いです。なので質問者様の語彙力不足という判断も正しいのではないのかなと思っております。

自信をもって学習を続けてください。応援しています！

上級レベルになっても単語学習は大切です。スピーキングやライティングのスコアが極端に低くない限りそのまま続けましょう。

ボキャブラリーには2つのタイプがあり、重点的に学習する必要があります。

1つは、一般的な語彙です。 例えば 'fluctuate'（変動する）、'vast'（広大な）、'disperse'（分散する）など、幅広い分野で使われる一般的な学術用語です。 

このタイプの語彙は、それぞれの語彙の同義語をいくつか覚えておくことも重要です。例えば、'vast'という単語であれば、'immense' 'massive' 'enormous'といった単語もあわせて覚えましょう。 

こちらのタイプの単語を覚える際は、ご質問にある、文脈で覚える、というアプローチでも構いませんが、（単語帳を使うなど）従来通りのインプット方法でも相性は悪くないはずです。

2つ目のタイプは、特定の学問分野でのみ使われる専門的な語彙です。TOEFL iBTテストでは、リーディング・セクション、リスニング・セクションともに、生物学、地質学、天文学などの自然科学や、農業の歴史、産業革命などに関するトピックがよく出題されます。 

リーディングで生物学が登場すれば、'hibernation'（冬眠）について書かれているかもしれませんし、また農業史の講義では'irrigation'（灌漑）について話されるかもしれません。 
例えば、'irrigation'は、作物を育てるために、外部から人工的に水を供給する事ですが、これらの様な専門的な語彙は、文脈の中で覚えるのをおすすめします。 

単語の勉強はやはり重要ですが、インプット方法は、単語のタイプで変えるのも一案です。

私自身の語彙力や他の4技能のバランスをお教えしないと回答は難しいとは思いますが、上級の英語を学ぶ上でこんなにも単語の学習が必要なものなのか、自然と身に付ける方が良いものなのかご経験が有る方がいらっしゃれば教えていただけますと幸いです。

英単語を優先的に覚えるのって意味は有りますか？

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