ハル
2025年1月7日
50歳からの挑戦!単語力アップで広がる新しい世界
【お悩み本文】
私は50歳になりましたが、まだ中学英語の単語からつまずいています。効果的な学習方法がわからず、覚えても忘れてしまうのが悩みです。単語帳を使って繰り返し書いたり、英語の歌や映画で覚えたりしてきましたが、なかなか身につきません。 でも、単語を覚えようとするとやる気が出るんです。海外旅行で英語を使えるようになりたいし、自己啓発のためにも頑張りたいと思っています。簡単な日常会話はできるし、読むこともある程度できます。文法も理解していますが、実際に使うのが難しいんです。 毎日15分から30分くらいは学習時間を確保できそうです。単語以外にも、スピーキングとリスニングを伸ばしたいと思っています。趣味で英語に触れる機会はありますし、外国人の知り合いもいるんです。でも、まだほとんどコミュニケーションが取れていません。適切な単語が思い浮かばないのが、特に難しいと感じています。 家族や友人が応援してくれているのが心強いです。新しい文化や人々との出会いも楽しみにしています。50歳からの英語学習を通じて、新しい趣味や楽しみを見つけたいし、海外旅行をもっと楽しめるようになりたいです。人生の新たな挑戦として楽しみながら、若い世代とのコミュニケーションも広げていきたいと思っています。 単語力を上げることで、これらの目標に近づけると信じています。でも、どうやって効果的に単語を覚え、使えるようになればいいのか、まだ模索中です。
英語のプロからの回答
忘れることを前提に、短期間で何度も繰り返すのが理想的です! 語源や接頭辞・接尾辞の知識を活用すると、単純暗記よりも楽しく、理解を伴った学習ができます😊
ハルさん、こんにちは!
ご質問ありがとうございます😊
単語学習にやる気を持って取り組まれているとのこと、素晴らしいです!
英語力の土台は「単語」と「文法」と言われるように、単語をたくさん知っていればいるほど、コミュニケーションがスムーズになります!
特に、短時間でも毎日コツコツと取り組む方法は、記憶に定着しやすいため、ハルさんの学習スタイルはとても良いですね🙌
今回は、単語学習に際して知っておくと役立つコツを何点か伝授いたします^ ^
1 忘れることは自然なこと
単語学習で最も悩ましいのが「覚えても忘れてしまう」という点ではないでしょうか。
私自身も「一度で覚えられる方法はないか」と学習方法を調べたり、英語力の高い方にアドバイスを求めたことがあります。
その結果わかったことは以下の2つです💁♀️
1. 簡単に単語を覚えられる魔法の方法はない
2. 単語をたくさん知っている人は、びっくりする位何度も何度も繰り返し学習している
哀しいかな、人間の脳はもともと「忘れる」ようにできているそうなのです🥹
これは脳が正常に機能している証拠であり、人間らしく生きている証でもあります。つまり、忘れることを前提に、「繰り返し学習すること」が単語を覚える上で何より大切です。
2 効率的な覚え方
そう言っても「少しでも効率的な方法はないのか!?」と思ってしまいますよね🥹
そんな時は「理解して覚える」という学習法をおすすめします。
特に、語源や接頭辞・接尾辞を活用すると、グッと理解が深まりますよ!
単語の成り立ちや語源、接頭辞・接尾辞を学ぶことで、単語の意味や構造を理解しやすくなります。
以下の記事を参考にしてみてください💁♀️
繰り返す際のポイント
① 回数を増やす
長時間集中して覚えるよりも、短い時間でいいので何度も繰り返すことが記憶の定着に役立ちます💡
例えば、覚えにくい単語を紙に書いて洗面所の壁に貼ると、歯磨きやドライヤーの時間に自然と何度も目にすることができ、学習効果が高まりますよ👍
2. 短期間で繰り返す
脳が最初に覚えた情報を保持できるのは約1か月と言われています。
そのため、最初のうちは短期間で繰り返すことが重要です。
• 例:その日学習した単語を夜にさっと確認する
• 1週間以内にもう一度復習する
これを繰り返すことで、復習する頻度を徐々に下げても記憶に残るようになります✨
以上、参考になる点はありましたでしょうか?
「覚えるまで繰り返す」という気持ちで、気軽に繰り返し学習に取り組んでみてください^ ^
また何かありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね^ ^
応援しています😊
Chipにメッセージを伝えましょう!
遊びと勉強の良いバランスで英語学習を楽しもう!単語は間隔を空けた繰り返し学習で、日常会話表現がパッと出るようにしましょう
ハル様、こんにちは!50歳での英語への挑戦する気持ち、とっても素敵です。
使える表現が増えることで会話もさらに弾みますし、彩り豊かに自分のことを伝えることができますよね。
単語力を上げるには、(1)「覚える」(2)「使う」(3)「繰り返す」というプロセスを意識しましょう。
(1)「覚える」
アルクのキクタン英会話という単語帳では、会話に頻出表現をチャンツに載せて覚えることができます。
短い会話の中で、どの場面にその表現が使えるかも紹介されているので、実用的です。
キクタン英会話
https://book.alc.co.jp/book/b10089809.html
また、自分の言いたいことを日記として書くことで、伝えたいことが整理され会話でもスムーズに出てきやすくなります。
英語日記パーフェクト表現辞典
https://hon.gakken.jp/book/1130572800
(2)「使う」
覚えた表現を使って、簡単な例文を自分で作り、声に出して練習しましょう。
外国人の知り合いの方々との会話する際には、事前に「これを使ってみよう」と決め、メモした表現にトライしてみましょう。
(3)「繰り返す」
覚えたばかりの単語は短期記憶という記憶のボックスに入っており、忘れやすい状態になっています。
しかし、間隔を空けて何度も目にしたり音読することで繰り返すことで長期記憶に保存され、いつでも必要な時に取り出すことができるようになります。
復習のタイミングは、1日後、1週間後、1か月後など、間隔をあけながら繰り返すと効果的です。単語帳の前に学習したページを音読しましょう。
単語の学習についてお伝えしましたが、何より大切なのは、英語を「楽しむ」ことです。
すべて「勉強」と思うと、成果を出そうと焦ったりイライラしてしまうことがあります。カラオケで英語の歌を歌ったり、好きな俳優の出ている映画を見るなど、英語に関連していて楽しんでできることも取り入れて、ワクワク感をモチベーションにしてくださいね。
単語は英語学習の中でも、やった分だけ効果を感じやすい分野です。表現が増えることで、コミュニケーションで伝えられることが増えますし、映画などを見ていても「この単語、知ってる!」など、嬉しい瞬間が増えると思います。
ハルさんは家族や友人も応援してくれていますし、焦らず楽しんでいきましょう。
英語でハルさんの生活がさらに豊かなものになりますよう、応援しております!
さわにメッセージを伝えましょう!