英語ペラペラになるための独学法!初心者・中級者に効果的な学習法や教材は?



英語学習のプロの意見 : 3

「英語がペラペラになりたい」という気持ちは、英語学習者の誰もが持っています。しかし、独学では難しいとか、海外留学が必要なのではと感じる方も多いでしょう。
時間と努力は必要ですが、工夫次第で独学でも英語スキルを向上させることができます。現在はインターネット環境や教材・サービスが充実しており、日本にいながら英語に触れる機会を増やせるようになっています。
独学で英語ペラペラになるためには、日常生活の中で英語を積極的に取り入れることが肝心です。基本的に、英語は自主的な学習、日常での実践が必要となるため、独学でも多くの部分をカバーできます。教材やサービスを活用しながら、ペラペラを目指して学習しましょう。成功するためには、留学や語学学校に通うことではなく、英語を熱心に学ぶ強い意欲が大切です。
この記事では、初心者と中級者向けに、英語を独学でペラペラにするための学習法やおすすめのサービス・教材を紹介します。ぜひ、参考にしてください。
この記事に登場する英語学習のプロ

竹村 和浩
ビジネス・ブレークスルー大学経営学部准教授、株式会社ユニバーサル・エデュケーション 代表取締役。英検®1級・英語通訳案内士。英語発音矯正士。英語発音矯正の専門家であり、この分野の第一人者。独自の英語音声指導法:EVT: English Voice Train、ing ,英語生成教則:GEM: Generative English Methodを開発。日本にいながらにしてグローバルに活躍できるグローバル人材育成の専門家。日本人がグローバルに活躍するために必要な、英会話の基礎としての英語発音トレーニング、ディベート、ロジカルシンキング、欧米型交渉術、日本文化を理論的に学ぶ「日本学」を専門としている。

Masumiコーチ
子供の頃から海外に興味があり、海外ドラマや洋画を観たり、洋楽を聞くうちに英語をもっと勉強したいという気持ちになる。外国語大学に進学し、第二言語習得論や異文化コミュニケーションを学ぶ。卒業後、オーストラリアに1年間語学留学。家庭教師、個別指導塾講師、翻訳、訪日外国人接客業務などに従事。英検®1級、TOEIC®970点取得。

アソミ
TOEIC®︎955点、英検®︎準1級。子供英会話講師として、6カ月の赤ちゃんから高校生まで幅広い年代へ英会話・文法・試験対策を指導。外資系企業や外国人研究者のサポート業務などを経て、現在は海外の企業と業務委託のフリーランス。子育てと仕事をムリなく両立中。留学経験はないものの、独学で英語を習得。自身の経験を活かし、大人のやり直し英語や子供の英会話習得についてもブログで発信中
独学で英語がペラペラになるために必要な準備
独学で英語ペラペラになるためには、英語学習を習慣化させて、毎日継続することが大切です。
そのためには、やみくもに勉強を始めるのではなく、事前に計画と準備をしっかりしておく必要があります。
以下の3ステップで準備を行っていきましょう。
- 目標設定
- 環境設定
- スケジュール設定→ルーティン化
目標設定
目標設定は、独学で英語がペラペラになるためには重要なステップです。英語学習を継続するために、具体的で実現可能な目標を設定しましょう。また、期限を設けることでより集中して学習に取り組むことができます。
たとえば外資系企業への転職を目指す場合、
「○○社で働いて、自分のスキルを活かし、国際的なビジネス環境で成功を収める自分」を具体的にイメージします。この目標に基づいて、次に目標達成へのステップを考えます。
例を挙げると、
- 自分のスキルを英語で説明する
- 外国のクライアントと対等に対話できるプレゼンスキルをつける
- 日常的にニュースを追い、外国人同僚と共通の話題を持つ
などです。これらのステップを明確にし、実行可能なタイムラインを設けることで、目標達成に向けた学習計画を具体的に立てられるようになります。学習計画が具体的であればあるほど、やるべきことがクリアになります。
環境設定
日本にいながら英語がペラペラになるためには、英語が身近にある環境作りも大切です。限られた時間でより多くの英語に触れるために、効果的なことを例として挙げておきます。
- スマホやPCの言語設定を英語に変える
- 普段のニュースを英語で読んでみる
- 日ごろから考えていることを英語にしてみる
少しの心がけや工夫一つでも、自分の周囲を英語環境に変えることが可能です。身近なことから始め、徐々に英語を日常生活の一部に組み込んでいくと良いでしょう。
スケジュール設定→ルーティン化
目標や環境を設定したら、日常のどの部分に英語学習を取り入れるか整理してみましょう。そうすることにより、生活の中で英語学習をルーティン化しやすくなります。
英語力を上げるためには毎日の学習が不可欠です。急にペラペラ話せるようにはならないので、日々コツコツ積み上げていきましょう。
たとえば1年間で英語を身につけることを目標にした場合、平日2時間、休日は3時間以上確保したいところです。とはいえ、いきなり長時間学習しようとせず、段階的に時間を増やしていきましょう。
生活スタイルによって英語にかけられる時間は違いますが、一日の中で英語学習できる時間を極力作り出すようにしましょう。一日の行動を整理してみると、思ったより多くの時間が確保できるはずです。「机で勉強する時間」だけでなく、通勤時間や昼休みなどの「スキマ時間」や、家事や入浴などの間に行う「ながら時間」をフル活用するのがポイントです。
スケジュールを設定したら、まず1ヵ月続けることを目指しましょう。継続することで、英語力の向上を感じ、習慣化しやすくなります。
英語がペラペラになるために必要なスキルは?
英語がペラペラというと、外国人相手に言いたいことを不自由なく英語で伝えられることをイメージする方が多いのではないでしょうか。
「不自由なく言いたいことを英語で伝えられる」というスキルを分解すると、
- 相手の英語を正しく聞き取れる
- 自分の言いたいことが瞬時に組み立てられる
- 正しい文法と発音で伝えられる
という、いくつもの要素が組み合わさっていることが分かります。
したがって、ペラペラ話すためには、以下のスキルが必要だと言えます。
- リスニング力
- 語彙力
- 文法
- 発音
- 英作文
- スピーキング力
- コミュニケーション力
話す力は、一つではなくさまざまなスキルが総合的に組み合わさっています。それぞれのスキルをバランスよく身につけることが大切です。
英語がペラペラになるために効果的な独学法【初心者向け】
上記で解説した、英語をペラペラに話せるようになるために、独学でできる学習法を紹介していきます。
まず、初心者の方に効果的な学習法を説明します。
初心者に押さえておいてほしいポイントとしては、英語力の基礎固めから始めることです。はじめからスピーキング(アウトプット)しようとすると、インプットされている情報が少ないためにうまくいかないと感じてしまうことがあるからです。
まずはインプットでの学習を主軸に、少しずつアウトプットしていくステップをおすすめいたします。
- 基礎を固める
- リスニング力を高める
- 英作文
以下に詳しく説明していきます。
STEP1:基礎を固める
英語の基礎とは、以下の3つの要素のことを指します。
- 英文法
- 単語
- 発音
まずは中学英語から復習し、日常英会話に使える表現をインプットしていきましょう。
英文法
英文法は、英文を頭の中で組み立てるときや、相手の話を理解するときに必要不可欠な要素です。まずは中学の英文法をマスターできるようにしましょう。
文法を学び直すことで、文を作る時の基本的なルールを理解し、相手に伝わりやすい英語を話せるようになります。
以下は、英会話に最低限必要な英文法についてのアドバイスです。抜粋した部分以外にも、参考になるアドバイスが多いので読んでみてください。

竹村 和浩
単語
英単語は膨大な数があるため、何もかも覚えようとするとキリがありません。会話で使う頻度の高い単語、自分のことを説明する時に使いたい単語から覚えていくと良いでしょう。
また、会話表現やフレーズを練習する際には、単語と文はセットで覚えること、また、覚えた単語を入れて実際に使ってみることが効果的です。
発音
発音は相手に正しく自分の英語を伝えるために必要なスキルです。
また、発音を理解することはリスニング力アップにも関係しています。自分で発音できる音が増えると、脳がその音を認識でき、結果として聞き取れるようになることが理由です。
お手本の発音をよく聞き、繰り返し練習してみましょう。
STEP2:リスニング力を高める
リスニング力を高めるには、アプリやネイティブの音声を使い、耳を慣らしていくと良いでしょう。最初から100%理解する必要はありません。
はじめはスピードをゆっくりにして、聞いた英文をリピートしたり、内容を理解できているかチェックしてみましょう。初心者の方は聞き流しではなく、神経を集中して聞く「精聴」をして、音のつながりや変化する音、リズムやイントネーションに慣れることがポイントです。
STEP3:英作文
基礎力をつけつつ、初心者の方に実践していただきたいのは英作文です。英作文を通して、相手に伝えたい英文をアウトプットする力がついていきます。
まずは簡単な文章や、知っている単語を使った英作文から始めましょう。作った英文は声に出しながら音読するとより効果的です。
独学で英語がペラペラになるために役立つサービス・教材【初心者向け】
続いて、初心者が独学で英語ペラペラを目指すのに役立つサービスや教材を紹介します。
初心者の方はアプリや教材を使って良質な英語に触れ、最終的には自分の知っている英語を使ってスピーキングできる基礎力をつけていきましょう。
- AI英会話スピークバディ
- NHKラジオ英語講座
- 瞬間英作文
AI英会話スピークバディ―英会話の基礎から応用・発音までカバー
AI英会話スピークバディは、総合的に英会話のスキルを伸ばすには最適なアプリです。
AIとのリアルな英会話を通し、さまざまな場面に対応できる英会話を身につけられます。AIキャラクターの話す英語を聞き、どんな返答をすればよいのか学べるだけでなく、さらにその返答を違う単語に言い換えて応用できるようになります。
AIの発音認識も精巧で、発音を添削してくれる他、作った英文にも添削が入ります。独学では自分の英語が正しいか判断することは難しいですが、スピークバディであればAIが的確に評価してくれるため、独学でも迷うことなく学習を進められるのがメリットです。
初心者の方は、スピークバディを使って多くの英語を聞きインプット、リピートや英作文をしてアウトプットを重ねていくのが効果的です。
英語を話したいけれど自信がない、いきなり外国人と話すにはハードルが高いと感じている初心者の方には特に試していただきたいです。
- 英単語
- 発音
- 英作文
- スピーキング力
NHKラジオ英語講座―文法・英単語・リスニング力が身につく
NHKラジオの英語講座は、初心者の方が段階的に英語力をつけていくには効果的なプログラムです。講座はあらゆるレベルに対応しており、英会話に必要なスキルをまんべんなく身につけられるのがメリットです。
どの講座もストーリー性が高く、楽しみながら学習を進められます。
ラジオ放送はもちろん、NHKのアプリでも放送を聞けますので、リアルタイムで聞けない場合でも都合の良い時間に学習できます。
初心者の方は「中学生の基礎英語」から始めることをおすすめしますが、レベルチェックテストを受けてからおすすめの講座をチェックしても良いでしょう。
- リスニング力
- 文法
- 単語
- スピーキング力
瞬間英作文―英作文の基礎と応用力をつける
瞬間英作文は、中学で習う簡単な英語を使い、瞬時にかつ大量に声に出すトレーニングができる書籍です。
簡単な英文から始め、徐々に難易度が上がっていくため初心者でも抵抗なく練習できます。練習を重ねるうちに、頭の中に「英作文回路」ができあがり、日常会話レベルの英語がスッと話せるようになります。
フレーズを丸暗記する学習とは違い、「英作文のスキルを身につける」ことで、別の単語に変わっても対応できる応用力が同時に習得できるのがポイントです。
- 文法
- 英作文
瞬間英作文を使ったトレーニングについては、以下のQ&Aが参考になります。

Masumiコーチ
英語がペラペラになるために効果的な独学法【中級者向け】
続いて、複雑な文章でなければ相手の英語を理解でき、自分の言いたいことを伝えられる中級者が英語ペラペラになるための独学法について解説します。
本当は違うことを言いたいのに、表現力が足りずに別の英語で言わざるをえなかったり、場面に適した単語が出てこなくてもどかしい思いをした方もいることでしょう。
英語の基礎力がすでにある中級者には、より深いレベルの表現力を身につけ、外国人とさらに濃い内容の会話ができるように学習していきましょう。
アウトプットの機会を増やしつつ、今持っているリスニング力や語彙力をさらに高められるインプット学習をおすすめいたします。
- 多読・多聴
- ディクテーション
- シャドーイング
- 独り言英会話
以下に一つずつ説明します。
多読・多聴
中級者の方は多読や多聴を通して、良質な英語をインプットする機会を増やしましょう。
ニュースや小説、YouTubeなどを教材にし、文脈から単語の意味を推測したり、たくさんの英語を読み聞くことで語彙力やリスニング力、リーディング力が高められます。
多読に役立つ教材や、効果的な学習法は以下のQ&Aをご参照ください。

アソミ
ディクテーション
ディクテーションは、聞いた英文を書き取る学習法です。
主にリスニング力と文法の理解力アップに効果があります。
何となく聞き取れているつもりでも、実際に書いてみると聞き取れていない単語や音のつながりがあることに気づきます。
自分の弱点を把握し、繰り返し聞くことで様々な英語に対応できるようになります。
また、聞き取れる英語が増えると、英語を語順のまま理解したり、どんなフレーズが続くか推測できるようになります。
関連記事:ディクテーションとは?効果的なやり方と教材の選び方 - スピークバディ英語学習Q&A
シャドーイング
シャドーイングは、英語の音声のすぐ後を影のように追いかけていくトレーニングです。シャドーイングにより、リスニング力の向上と発音矯正の効果が期待できます。
英語を聞きながらお手本の音声を真似して発話することで、自然な発音とイントネーションが身につきます。また、聞く量を増やすことでさまざまなパターンの音声に対応できるようになり、英語の引き出しが増えていきます。
集中力を必要とするトレーニングのため、7割程度理解できる難易度の音声を用意し、短い英文から始めていくと良いでしょう。
独り言英会話
独り言英会話は、多くの学習者が実践している方法です。頭の中に浮かんだ思いや自分の行動について、英語で実況するように話してみましょう。実際に口に出すことで、スピーキングの良い練習になります。
独り言英会話はお手軽でお金もかからないなどたくさんのメリットがありますが、最大のメリットは、「英語で考えるクセがつく=英語脳に切り替わる」ことです。
日ごろから英語で考える習慣をつけておくと、いざ話すときにもパっと英語が出てくるようになりますよ。
独学で英語がペラペラになるのに役立つサービス・教材【中級者向け】
次に、中級者が独学で英語ペラペラになるためにおすすめのサービスや教材を紹介します。
アウトプットする機会を増やしながら、さらに一段上のレベルを目指すためのインプット学習を組み合わせて学習を進めてみてください。
- コーチバディ(旧スピークバディパーソナルコーチング)
- HelloTalk
- VoiceTube
コーチバディ(旧スピークバディパーソナルコーチング)ー1日1時間のトレーニングでペラペラを目指せる
コーチバディは、日本人コーチが提供する、英語スピーキングに特化したトレーニングサービスです。
スピーキング力を短期間で、かつ効率的に伸ばしたい中級者の方に最適です。
学習内容は英会話で重要なものにフォーカスし、かつ、各学習者のレベルに合ったカリキュラムを作成するため、無駄のない最短ルートで学習できるように設計されています。
コーチバディには以下のような特徴があります。
- 1日1時間で話せるようになるカリキュラム:
学習者には、英会話に必要となるスキルに関する1時間の学習課題が毎日提供され、それらを提出することで、良質なフィードバックを専属コーチから受けることができます。
加えて週1回の専属コーチとのオンラインでの英会話トレーニングを通じて、1週間で習った内容をもとに、さらなる英会話力の向上をはかることができます。
- 第二言語習得理論に基づいた科学的トレーニング:
第二言語習得理論(どのように第二言語を習得するのかを科学的に明らかにした理論)に基づいたトレーニングを提供しています。また、独自のメソッドで、一時的に覚えた知識をしっかり定着させ、継続的に使える知識へと変換することをサポートします。
- 日本人コーチが専属で毎日フィードバック:
全員TOEIC900点以上 or 英検1級以上相当の英語力を持つ優秀な日本人コーチ(英語力は上位3%の超トップ層)が学習者に専属でサポートし、毎日のフィードバックや週に1度のオンラインレッスンを行います。
- AI英会話スピークバディのアプリが使い放題:
コーチバディの受講者は、AI英会話スピークバディのアプリすべてのコンテンツが使い放題になります。
- リスニング力
- 文法
- 発音
- 英単語
- スピーキング力
- コミュニケーション力
HelloTalk―外国人と直接コミュニケーションできる言語交換アプリ
HelloTalkは、世界中の言語学習者をつなぐソーシャル言語交換アプリです。言語交換アプリの中でも最大のユーザー数を誇り、日本語を学習中のユーザーも多いのが特徴です。
よりリアルな英語を身につけたい中級者の方は、HelloTalkを活用して外国人と直接コミュニケーションを取ることも良い方法です。
ユーザー同士お互いの母国語を教え合うことで、先生と生徒の関係ではなく、よりカジュアルに会話を楽しめる点がメリットと言えます。
間違いを気にせずに英会話をしたい方、海外の友人を作りたい方におすすめです。
- リスニング力
- 英単語
- スピーキング力
- コミュニケーション力
関連記事:外国人と話せる無料言語交換アプリ5選!初心者も外国人ネイティブと話そう - スピークバディ英語学習Q&A
VoiceTube―豊富な学習機能で英語力アップできるアプリ
中級者の方にはリスニングアプリを活用し、学びたいテーマの動画や音声を教材にさらなるインプットを強化できる学習をおすすめします。
中でもVoiceTubeはあらゆるジャンルの動画を教材にでき、学習機能も豊富です。
VoiceTubeには以下のような動画があり、難易度別に選べるようになっています。
- TEDのスピーチ
- 海外ドラマや映画
- ドキュメンタリー番組
- 旅行・グルメ
- ニュース他
アプリの学習機能の中には、動画内で出てくる英文を発音し、その発音を採点してくれる機能や、知らない英単語を保存して後から復習できる機能もあります。
リスニングを強化すると同時にこれらの機能を活用し、より高いレベルを目指しましょう。
- リスニング力
- 単語
- 発音
他にも、ディクテーションやシャドーイング、整序英作文などができる機能を持ったリスニングアプリもありますので、詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。
独学で英語がペラペラになるための学習のコツ
独学で英語ペラペラになるためには、すべてのことを自分で判断して進めていく必要があります。時には、どのように進めれば良いか迷ったり、壁にぶつかることもあるでしょう。
そんな時には以下のことを試してみてください。
- 興味・知識のある分野からペラペラにしていく
- Q&Aサイトで相談する
- 伸び悩む時期もあきらめずに継続する
以下に解説していきます。
興味・知識のある分野からペラペラにしていく
英語を独学で進めていると、あらゆるジャンルの英語を目にすることになります。
はじめからすべてのジャンルに手を出すのではなく、自分の興味や知識のある分野から取り組んでいくことで、効率よく英語を習得できます。
日本語でも、自分の好きなことについて話すときと、そうでないときとでは話の熱量に違いがありますよね。
まずは、自分の話したいことや知識があるトピックから始めて、そのトピックについてペラペラ話せるようにしていきましょう。同じ趣味を持つ人を見つけられれば、会話が盛り上がりますね。
Q&Aサイトで相談する
英語学習を続けていると、このやり方は正しいのか?自分には合っているのか?と疑問に思うことがあるでしょう。
独学で進めていて、自分ではうまく判断できないときはQ&Aサイトで相談すると、貴重なアドバイスが受けられますよ。
スピークバディ 英語学習Q&Aは、英語学習に関するあらゆるお悩み相談に、英語のエキスパートたちが丁寧に回答してくれます。回答者の皆さんも、同じ日本人として英語を学習してきているからこそ、悩みに共感し、より良く学習できる方法を提案しています。
読んでいるだけでも学びが多いので、ぜひ参考にしてください。
伸び悩む時期もあきらめずに継続する
英語の習得には時間がかかります。特に独学で進めていると、上達が実感できない時期や、成長が一時的に緩やかになる時期があり、モチベーションが下がることもあります。最初はスムーズに進んでいた学習が、しばらくの間停滞することもあるでしょう。しかし、この期間を乗り越えることが成功への鍵です。
成長は時に波があるものです。最初の急成長が続かなくても、停滞期を経て再び成長できます。英語学習がハードに感じられるときは、以下の方法を試してみましょう。
- 目標を再確認する
- 学習ペースや学習方法を見直す
- 英語を娯楽として楽しむ
- 学習仲間とつながる
目標を再確認する
英語学習を続けていると、時に視野が狭くなり、「日々の英語学習ルーティンをこなすこと」が目的になり行き詰まりを感じることがあります。そんな時は、はじめに掲げた目標を思い出してみましょう。
どうして英語がペラペラになりたいのか、英語を習得した先にどんな未来が待っているか改めて考えてみると、モチベーションが復活してくるのではないでしょうか。
また、目標が大きすぎると感じられるときは、大きな目標を小さなステップに分割して、小さな目標をいくつか決めてみるのも達成感を保ちやすくなります。
学習ペースや学習方法を見直す
学習のペースを変えてみることで、良い方向に進むこともあるでしょう。一時的にゆっくりとしたペースで学習しても問題ありません。
また、学習内容を変えてみることも新たな刺激となります。使っている教材を変える、インプットとアウトプットの比重を変えるなどをきっかけに、学習のマンネリ化を打破できるかもしれません。
英語を娯楽として楽しむ
どうしてもモチベーションが上がらない時は、好きな映画や音楽を楽しんだり、YouTubeなどでエンタメ性の高い動画を見るなどして、英語の楽しさを感じてみましょう。英語で楽しめるコンテンツは無数にあります。息抜きをしながら進めることも大切です。
学習仲間とつながる
英語をともに頑張る仲間の存在は頼りになります。もし身近にいない場合は、SNSを通じてつながることもおすすめです。どんな学習をしたか投稿しあううちに、「みんなも頑張っているんだ」と自身のモチベーションアップにもつながります。
他の仲間がどのような学習をしているか知ることも、新しい学習を試す良いきっかけになりますね。
独学でも英語ペラペラは目指せる!まとめ
英語ペラペラになるまでには時間と努力が必要にはなりますが、強い気持ち・目標があれば自然とやる気が湧いてくるものです。
英語が話せるようになると、ご自身のキャリアや居住地の選択肢が一気に増え、世界中の人と交流できるようになります。日本にいても、海外からの旅行者・移住者と接する機会も増えるでしょう。
英語がペラペラになるにはさまざまなスキルを身につける必要があるため、一つのアプリや教材ですべて対応するのは難しいですが、総合的な英会話力を築くための土台としてAI英会話スピークバディを活用することは有効な学習法です。
スピークバディは日常会話から時事ネタ、ビジネスに至るまで、英語が必要となるシーンを細かく再現しており、臨場感をもって英会話練習ができるアプリです。
無料体験ができますので、本当に使える英会話表現を身につけたい方はお試ししてみてくださいね。
あきらめないで学習を続けていけば、必ず道は開けます。目標を達成して、より良い未来を築いていきましょう。
執筆者=アソミ