おすすめのリスニング教材12選|ビジネス英語やTOEIC・受験対策に

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英語のリスニングを勉強したいと考えているものの、教材選びに悩んでいませんか。

リスニング教材と一口に言っても、参考書・アプリ・動画など豊富なタイプがありレベルや目的もさまざまです。数ある教材の中から、自分にとって最適な教材を見つけることは簡単ではありません。

そこで本記事では、英語のリスニングにおすすめの教材を本・アプリ・YouTube・ポッドキャストの中から3選ずつ紹介します。

日常英会話からビジネス英語、試験対策まで目的に応じたリスニング学習ができる教材を厳選しました。利用者の満足度が高く、英語のリスニング力の向上が期待できるものを取り上げます。

さらに、教材選びの具体的なポイントや教材を最大限に活用した勉強方法も解説します。英語のリスニング教材選びや学習の参考にしてください。

失敗しない!リスニング教材を選ぶ5つのポイント

リスニング教材は、自分に適したものを選ぶことが大切です。

自分のレベルや学習スタイルに適していない教材では、途中で挫折したり、モチベーションが下がったりする要因になりかねません。

ここでは教材選びに失敗しない5つのポイントを紹介します。

ポイント①自分の英語レベルに適しているか

リスニング教材は自分のレベルに合ったものを選びましょう。

ほとんどの教材には、対象レベルの目安(難易度)が記載されています。背伸びをせず、自分のリスニングレベルに合った教材を選ぶことがおすすめです。

自分のリスニングレベルが分からない人は、TOEICの模擬試験やアプリが提供しているレベルチェックで現在地を把握できます。

ただし、YouTubeやポッドキャストの中には、明確なレベル分けがされていない教材もあります。その場合は、次のポイントで教材を選びましょう。

  • 辞書を使わなくても大まかな内容が理解できる
  • 使われている単語の9割は知っている 

自分のリスニングレベルを客観的に把握し、適切なレベルの教材を選ぶことが大切です。

ポイント②自分の苦手分野を解決してくれるか

2つ目のポイントは、自分がリスニングができない原因を解決してくれる教材を選ぶことです。リスニングができない原因は1つではなく、レベルや苦手分野によって異なります。

例えば、英語を日本語に訳しながら聞いてしまう場合、英語の語順のまま理解するスキルが必要です。また、英語の正しい音が分からずリスニングが聞き取れない場合は、英語の正確な音を訓練できる教材が適切でしょう。 

自分の苦手分野を解決してくれる教材を選ぶことで、効率良くリスニング力を上達させられます。

ポイント③学習目的に合っているか

学習目的に合った教材を選ぶことも大切なポイントです。そうすることで、自分にとって必要なリスニングスキルを効率良く学べます。

例えば、ネイティブとの日常会話が目的であれば、日常会話が聞ける教材を選ぶと実践的に学べます。TOEICで得点を取りたいのであれば、TOEICのリスニングに特化した教材が最適でしょう。

自分がリスニング力を上達させたい目的をはっきりとさせることで、どのような教材を選べばいいのかが具体的に分かります。

ポイント④学習に役立つ機能が付いているか

リスニング教材を選ぶ際はスクリプトや音声速度変換、発音認識機能など、学習に役立つ機能・付属が付いたものがおすすめです。

音源のみの教材では、聞き取れなかった箇所の原因を特定することが難しく「聞き流すだけ」の学習になる可能性があるため気を付けましょう。

リスニング学習に役立つ主な機能・付属は以下の通りです。

学習に役立つ機能・付属活用法

スクリプト

・聞き取れない箇所の把握・見直し

・ディクテーションやシャドーイングなどの学習


音声速度変換機能

・自分のレベルに適した速度に変更

 

発音認識機能

・聞き取れない音の把握

(自分が発音できない音は聞き取りもできない可能性が高いため)

リスニングに役立つ機能・付属が付いた教材を選び、効果的なリスニング学習を実施しましょう。

ポイント⑤学習スタイルに適した教材タイプか

自分の学習スタイルに適した教材を選ぶことは、学習を継続する上で欠かせないポイントです。自分にとって使いやすいタイプの教材を選び、毎日の学習に取り入れましょう。

自分にとって使いやすい教材を見極めるコツは「いつ・どこで・どうやって」学習をするのか、具体的なプランを考えることです。

例えば通勤時間で学習をしたい人には、立ちながらでも使用できるアプリやポッドキャストが最適でしょう。また、机に向かってじっくりと知識をインプットしたい人には本や参考書が適しています。

さらに、今までの自分の学習傾向を分析することも重要です。「参考書を最後までやり切ったことがない」「フィードバックがないとモチベーションが続かない」など学習経験を振り返り、継続に必要な要素が満たされた教材を選ぶことが成功の秘訣です。

学習スタイルの視点から教材タイプごとの特徴を見てみましょう。本・アプリ・YouTube・ポッドキャストのそれぞれのメリット・デメリットは、以下の通りです。

教材のタイプ

メリット

デメリット

・マーカーや付箋で印をつけられる

・書き込みができる

・レベル別・目的別など豊富な種類から選べる

・持ち運びに適さない

・紛失した場合、バックアップがない

・進捗管理や復習などすべて自分で行うのが大変

アプリ

・学習履歴が残る

・カリキュラムに沿って学習ができる

・レベルチェックや速度調整、フィードバックなど機能が充実している

・スマホの不具合や電源切れで使えなくなる

・サービスが終了する可能性がある

・アプリによってクオリティに差がある

YouTube

・豊富なチャンネル・動画から選べる

・字幕機能や速度変換機能が使える

・エンタメ性のある動画で楽しく学習できる

・データ通信容量を消費する

・上達のためのカリキュラムがなく体系的に学べない

・クリエイターによって動画の質に差がある

ポッドキャスト

・ジャンルが多岐にわたる

・DLすればオフラインでも使える

・聞き流し学習ができる

・学習カリキュラムがない

・初心者向けの番組が少ない

・スクリプトを取得して学習に繋げる努力がいる

英語のリスニングにおすすめの教材|本編

ここからはリスニングにおすすめの本タイプの教材3選を紹介します。 

読者からの評価が高く、Amazonや各ブックストアで売れ筋の教材から選出しました。

英語スラッシュ・リスニングトレーニング第2版

プロ通訳養成のメソッドをベースとした、スラッシュリスニング(区切り聞き)のトレーニングができる教材です。

「リスニング→スラッシュ・リスニング→リスニング/シャドーイング」の3ステップ方式のトレーニングをすることで、英語の語順のまま聞き取れるようになります。

収録されている全15レッスンはVOAニュース(アメリカの国営放送Voice of Americeの略語)を素材としています。基礎編(VOA Learning English)から標準編(VOA News)へと、段階的にレベルアップができるようになっていることが特徴です。

<値段>
・1,980円

<リスニング学習に役立つ機能>
・音声ダウンロード付き 

英語スラッシュ・リスニングトレーニング 第2版

【対象】英語の語順につまづいている人

英語を日本語に訳しながら聞いてしまう人に効果的な教材です。

スラッシュリスニングのトレーニングをすることで聞こえてきた順通り内容が理解でき、リスニングスキルが上達します。

長い文章だと聞き取れなくなってしまう人も、スラッシュリスニングを習得することで整理しながら聞き取るスキルが身につきます。

<対象レベル>
・中上級〜上級

究極の英語リスニングVol1

日常会話から旅行、仕事の話まで、幅広い話題を入門レベルの1000語で学習できるリスニング教材です。

取り扱われている例文は、100語前後の短いものから600語前後の少し長いものまでさまざまです。音声はゆっくりスピードからナチュラルスピードまで、3段階の速さで収録されています。

また、聞き取りに重要なポイントを「内容確認Q&A」として出題しています。聞き取りポイントが明確に分かり「どこを聞き取ればいいのか分からない」状態から抜け出せるでしょう。

その他にも、リアルな効果音や10人のナレータによる多彩な音声など楽しみながらリスニング学習ができる要素が盛り込まれています。

<値段>
・1,870円

<学習に役立つ機能>
・3段階の速さで収録されたダウンロード可能な音声付き

【CD・音声DL付】究極の英語リスニング Vol.1 1000語レベルで1万語[最初の1000語] (究極シリーズ)

【対象】英語初心者・学び直す人

初心者や英語を学び直す人におすすめの1冊です。

基本の単語のみを扱っているため、単語につまずくことなくリスニングに集中できます。加えてリスニングの内容を理解するための「聞き取りポイント」が全英文に3つずつ用意されています。

1回のリスニングで内容が理解できなかった場合、ポイントを把握してから聞き直しすることで、スムーズに内容がわかるようになります。

始めはゆっくりスピードの音声で英語に慣れ、徐々にナチュラルスピードが聞き取れるようにしましょう。

<対象レベル>
・初心者

【全英文音声DL付】TOEIC (R)L&Rテスト リスニング ゼロからスコアが稼げるドリル

TOEICのリスニングPart2の問題に特化したドリルです。

[基礎知識・解法テクニック→基本ドリル→復習ドリル→チャレンジドリル]の順番で、延べ485問のドリルを解いていきます。 

徐々にレベルアップする問題をたくさん解き進めていくことで、リスニングの正解パターンが身に付き、着実にスコアアップにつながります。

練習問題にはTOEICに出題される語彙が多く取り上げられているため、語彙力も同時に上達させられます。

<値段>
・1,540円

<学習に役立つ機能>
・全英文の無料音声付き
・スマートフォン無料アプリ対応

【全英文音声DL付】TOEIC (R)L&Rテスト リスニング ゼロからスコアが稼げるドリル

【対象】TOEICのスコアを伸ばしたい人

【スピークバディ英語学習Q&A】「TOEICなどの試験を受けているときに、リスニングを集中して聞いているつもりなのに頭に残らなくて問題が解けず困っています。」Shinコーチの回答

「TOEICは先読み、TOEFL・英検は過去問分析から何を頭に残すべきか見極め。」

仕事でどうしてもTOEICを受験しなければいけない人、リスニングがとにかく苦手だけどTOEICを受けたい人におすすめの1冊です。

難しい解説はなく、点数を上げるための実践的な練習ができます。

さらに、本番で聞き取れなかった時の対策方法やTOEICリスニングの解答のコツなど、スコアにつながるテクニックも紹介されています。

<対象レベル>
・初心者

英語のリスニングにおすすめの教材|アプリ編

次はリスニングにおすすめのアプリ教材3選を紹介します。

数多くあるアプリから、実際にリスニング力の上達が期待できるおすすめアプリを選出しました。アプリの特徴や対象レベルも解説します。

AI英会話スピークバディ−日常英会話・ビジネス英語・発音学習

精度の高いAIによりリアルな英会話学習ができるアプリです。

リスニング力を伸ばすためには、正しい発音を身に付けることが基本です。なぜなら、自分が発音できない音を聞き取ることは難しいためです。

スピークバディには発音認識機能が搭載されているため、自分が発音できない音を捻出してくれます。ユーザーは苦手な音を習得できるまで繰り返し練習ができます。 

加えて、毎日の学習コンテンツにはリスニング項目が含まれています。発音とリスニングを同時に鍛えることでリスニング力が格段にアップします。

<値段>
・1ヶ月プラン 3,300円/月
・6ヶ月プラン 2,967円/月
・12ヶ月プラン 1,983円/月

<学習に役立つ機能>
・「遅い・普通・速い」の3段階で音声速度の変更が可能
・レベルチェックやオリジナルカリキュラムの作成
・AIによる発音認識&フィードバック機能
・復習機能搭載

AI英会話スピークバディ-日常英会話・ビジネス英語・発音学習

【対象】ネイティブ発音が聞き取れない人

スピークバディは、ネイティブ発音が聞き取れない人に効果的なアプリです。 

ネイティブ発音が聞き取れない人は、英語の正しい音を知らない場合が少なくありません。自分の予想している発音とネイティブの発音にギャップがあり、知っている単語も聞き取れなくなるのです。

スピークバディを使うことで自分の発音が矯正され、ネイティブの正しい音がスムーズに聞き取れる可能性が上がります。

<対象レベル>
・初心者〜上級者

シャドテン

シャドテンは正しいシャドーイングを実施し、音声知覚を身に付けることに特化したアプリです。

スマホ1つで完結できる30分のシャドーイングを毎日実施することで、リスニング力が鍛えられます。また、ビジネスのプロ講師から具体的なフィードバックがあるため、モチベーションを保ちながら学習できるでしょう。

さらに、シャドテンを利用すれば自分のレベル・目的に最適なシャドーイング教材を選出してくれることもポイントです。 

教材はTOEICやIELTS などの検定対策からビジネス・ニュース・政治まで600以上が用意されています。

<値段>
・25,800円/月

<学習に役立つ機能>
・レベルチェック付き
・添削サービス

シャドーイングするならシャドテン

【対象】ビジネス英語でリスニングを上達させたい人

ビジネスですでに英語を使う機会がある人に最適です。教材選びの手間がなく、すぐに実践的な訓練に取り組めます。

ビジネスのプロからフィードバックがもらえるため「自分のリスニングがビジネスに通用するのか」を客観的に把握できます。

TOEICやIELTSなどの試験対策もでき、会社でTOEICを受ける必要がある人にも効果的です。

<対象レベル>
・初心者〜上級者

RedKiwi

RedKiwiは、YouTube動画を観ながらディクテーションができるアプリです。動画のジャンルはニュース・映画・インタビュー・アニメと多岐に渡ります。

ジャンル、レベル、アクセント別でコンテンツを検索できるため、自分の興味のある動画で楽しくリスニングできることが特徴です。さらに、録音機能や字幕機能、速度調整機能を活用してシャドーイングを実施することもできます。

無料版ならお金をかけずにリスニング学習ができることもポイントです。ただし、1回10分と制限付きのため、しっかりと時間をかけて学びたい人は有料版の使用を推奨します。

<値段>
・1,100円〜/月

<学習に役立つ機能>
・速度調整機能
・録音機能
・字幕機能

RedKiwi:英語リスニング・スピーキング・シャドーイング

【対象】ドラマや映画で楽しく学びたい人

YouTube動画やアニメが好きな人におすすめです。好きな動画で楽しく学習できるでしょう。

また、海外メディアのリアルな動画を教材として使用しているため、自然な英語を聞き取れるようになりたい人にも最適です。

ディクテーション機能はゲーム感覚で楽しみながら取り組めます。勉強で疲れたときや仕事の休憩時間などで、ちょっとした息抜きにも活用できるでしょう。

<対象レベル>
・初心者〜上級者

英語のリスニングにおすすめの教材|YouTube編

リスニングにおすすめのYouTube動画3選を紹介します。

無料とは思えない豊富なコンテンツが揃ったチャンネルを厳選しています。

ネイティブキャンプ

オンライン英会話「ネイティブキャンプ」が展開しているYouTubeチャンネルです。

「受験生、大人のための中学英語やり直し」「ビジネス英語」「TOEICリスニング対策」など充実したリスニング動画を投稿しています。

和訳が音声で流れたりスクリプトの表示があったりと、リスニング学習に役立つ機能も充実しています。

また、アメリカ英語・イギリス英語だけではなく、オーストラリア英語・カナダ英語・ニューヨーク英語などアクセント別の動画があることも特徴です。自分の習得したいアクセントがある人には大きなメリットでしょう。

<学習に役立つ機能>
・速度調整機能
・字幕機能

ネイティブキャンプ公式チャンネル

【対象】中学英語でリスニングを学び直したい人

中学英語でリスニングを学び直したい人に最適なチャンネルです。

「中学英語聞き流し」シリーズでは、中学校1年〜3年の学年別英語がそれぞれ20分で総復習できます。しばらく英語から離れていた人や英語が苦手な受験生も、ストレスなく中学英語でリスニングを学び直せるでしょう。

慣れてきたらTOEICや日常会話に挑戦することで、着実にステップアップができます。

<対象レベル>
・超初心者〜

Learn English with EnglishClass101.com 

Englishclass 101は世界中に登録者を持つ人気のYouTubeチャンネルです。

日常会話やビジネス英会話だけではなく文法や発音の解説といった多彩なジャンルの動画が登録されています。

「フレーズの動画を使ってシャドーイングする」「単語の動画で正しい音を身につける」など自分の苦手なポイントに合わせて活用すると効果的でしょう。

また、自分のリスニング力を確認したい場合は「English Listening Comprehensioシリーズ」が有効です。2分程の動画でさまざまなリスニング問題に取り組めます。超初心者から上級者レベルまで用意されているため、自分のレベルに合わせて挑戦しましょう。

<学習に役立つ機能>
・速度調整機能
・字幕機能

Learn English with EnglishClass101.com 

【対象】とにかくネイティブ英語を多聴したい人

24時間ライブや1時間以上の長い動画が多いため、とにかく英語の音に慣れたい人に向いています。移動中やスキマ時間を使って大量にリスニングができます。

多聴する場合は「聞き流し」のみの学習にならないように、定期的に「English Listening Comprehensioシリーズ」でリスニング問題に取り組むとより効果的です。

<対象レベル>
・超初心者〜上級者レベル

ケンドラ・ランゲージ・スクール

ケンドラランゲージスクールは、英語が流れたあとに日本語が流れるスタイルの動画です。

同じ英文が男女の声で繰り返し流れるため、1度で聞き取れなくても2回目、3回目と内容をより理解しながら聞くことができます。

加えて、1回目は字幕がなく、2回目以降に和訳と英文字幕が表示されることもポイントです。まず聴覚のみでどのくらい聞き取れているのかを確認してから、2回目以降は字幕と照らし合わせて聞くと効果的でしょう。

さらに、シャドーイングに特化した動画も登録されています。停止ボタンをその都度押さなくても、シャドーイングをするための適度な間が用意されており、シャドーイングに集中できることがポイントです。

<学習に役立つ機能>
・速度調整機能
・字幕機能

ケンドラ・ランゲージ・スクール 

【対象】豊富なジャンルで学びたい人

基本の日常会話やTOEIC・英検などの検定対策はもちろんのこと「リンキング(英語の音と音がつながって違う音に変化すること)特集」や「しつこく聞いて丸暗記特集」など、独自のジャンル分けをしています。豊富なジャンルでリスニング学習をしたい人におすすめです。

また、超初心者・初心者・中級・中上級など、レベル分けが細かくされているため、徐々にステップアップしていくのに最適なコンテンツです。 

<対象レベル>
・超初心者〜上級者

英語のリスニングにおすすめの教材|ポッドキャスト編

ここからはリスニングにおすすめのポッドキャスト3選を紹介します。

スクリプトやリスニング問題と併用できるものを選出しています。

HAPA

英会話教室の経営をしているJunさんが、活きたアメリカ英語を配信する番組です。

日米文化の違いや最新のアメリカトレンド、スペシャルゲストを招いたインタビューなど、楽しい話題が盛りだくさんです。

日本語の丁寧な解説付きで、内容をしっかりと理解しながらリスニングできることが魅力です。

公式ホームページには、会話文のスクリプトやリスニング問題が用意されています。ディクテーションやシャドーイングに活用することで、さらなるリスニング力向上が期待できるでしょう。

<学習に役立つ機能>
・スクリプト
・リスニング問題

Hapa英会話 Podcast | 英語学習サイト

【対象】日常会話を学びたい人

自然な日常英会話を学びたい人におすすめの番組です。

特に、アメリカ人の友達がいる人やアメリカに留学したい人にとっては、実践的なリスニング力が身につくでしょう。日本とアメリカの違いを題材にしているトピックも多く取り上げているため、日米の違いを学びながらリスニング力を鍛えられます。

<対象レベル>
・中級

バイリンガルニュース

 その名の通り、独自の「バイリンガル会話形式」で世界のニュースを配信するポッドキャストです。ニュースと言っても難しい内容ではなく、科学やテクノロジーなどのニッチな話題が中心です。不定期でバイリンガルのゲストが登場することもあります。

日本語と英語の交互で会話が進むため、英語のみでは疲れてしまう人でも、楽しみながら聞けることが特徴です。

また、有料のアプリを使用すれば、スクリプトや速度再生機能、発音確認機能など学習に役立つ機能と併用ができます。

<学習に役立つ機能>
・アプリ版に搭載

ポッドキャスト | Podcast | バイリンガルニュース | BILINGUALNEWS

【対象】ニッチな話題に興味がある人

一般のメディアでは報道されないような、世界中のニッチなニュースをリスニングできます。

興味深い話題でリスニングを鍛えたい人や、世界のトレンドを英語で知りたい人に最適な番組です。

のんびりゆるい雰囲気が魅力の番組のため、息抜きやリラックスタイムにおすすめです。

<対象レベル>
・中級〜上級

6 Minute English

イギリスのBBCが週1回配信するポッドキャストです。名前の通り6分の短めの番組ですが、扱われているトピックや語彙・フレーズは充実しています。

政治や経済など特定のテーマについて、複数のネイティブスピーカーによる自然な会話がリスニングできます。難しい表現や単語には解説が付いており、リスニング力と同時に表現力や語彙力の上達にも役立ちます。

さらに、BBC Learning Englishの公式サイトからスクリプトや3択のリスニング問題を取得できることもポイントです。

<学習に役立つ機能>
・スクリプト
・リスニング問題

BBC Radio - 6 Minute English - Downloads

【対象】リスニング問題で理解度を確認したい人

BBC Leaning Englishの公式サイトからリスニング問題に挑戦できます。

ただ聞くだけではなく理解度をしっかりと確認したい人やTOEIC・受験対策としてリスニングの選択問題に慣れたい人に適してます。

<対象レベル>
・中級〜中上級

リスニング教材を最大限活用するコツ

自分にとって最適なリスニング教材を見つけたら、いよいよリスニング学習のスタートです。本章では、効果的なリスニング学習を実施するためのコツを紹介します。

①聞き流しにならないように気を付つける

1つ目のコツは、聞き流しにならないように気を付けることです。

一般的に聞き流しの効果が得られるのは、言語形成期の6歳頃までと言われています。その期間内であれば、漠然と聞き流しをしているだけでも自然に言語を習得できます。

しかし、言語形成期を過ぎてから言語を習得するには意識的な努力が必要です。リスニング学習をする際は、聞き取れない原因を把握し、原因に適した対策を取り入れるようにしましょう。

効果的な英語のリスニング勉強法|聞き取りが苦手な人が上達するためのコツ

②発音も同時に勉強をする

【スピークバディ英語学習Q&A】「リスニングがとにかくできません。どうしたら聞き取れるようになりますか?」Harueコーチの回答

「リスニング力向上のため、まずは、発音できる単語や言い回しを、より増やす学習を心がけていきましょう。」

リスニング力を伸ばすためには、発音も同時に勉強すると効果的です。

自分が正しく発音できる音は、音声知覚が身についているため、聞き取りもスムーズにできます。今までリスニングのみの学習しか実施していない人は、発音練習も同時に取り入れることを推奨します。

しかし、自分で自分の発音が正しいのか判断するのは難しいでしょう。発音を練習する際は、発音認識機能のついているアプリや、オンライン英会話などのフィードバックのある環境で練習することが重要です。

おすすめのリスニング教材を効果的に活用して学習しよう

英語のリスニングにおすすめの教材12選を紹介しました。

自分に合った教材でリスニング学習を継続することで、リスニング力は着実に上達します。

しかし、ただ聞くだけの学習だけでは、正しい英語の音を習得できず、あまり効果的ではありません。リスニングと平行して、発音の練習を取り入れることが重要です。

リスニング教材を選ぶ際は、スクリプトや字幕つきのものを選び、発音練習も同時に実施しましょう。

自分の発音に自信がない場合は、フィードバックがもらえる環境で練習をすることが重要です。

そこで、おすすめをしたいのが、AIによる発音チェックを受けられる「スピークバディ」です。「スピークバディ」では、正しい音を効果的に身につける発音練習を繰り返し練習できます。

また、第二言語習得理論に基づいて構成された質の高い800以上のレッスンで、科学的なアプローチで学べるのも特徴です。1レッスンの所要時間は15分のため、忙しい人でも続けやすいでしょう。

気になる人はぜひこちらより「スピークバディ」をお試しください。
 


 

 


 

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