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英検準1級のレベルと難易度とは?試験対策と合格のコツを徹底解説

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英語学習のプロの意見 : 2

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日本では知名度が高く、学生はもちろんのこと、社会人にとっても英語学習を行う上で重要な指標となる英検。

とはいえ、その難易度やレベルを知らずに受けてしまうと、結果的に合格に至らず、何度も同じ試験を受け直すという状況に陥ってしまうこともあります。

英検準1級の対策を効率よく進めていくためには、英検準1級のレベルと難易度、試験形式、合格点、英検の他の級やTOEICなど他の試験との違いを知り、効果的な学習法を知ることが必要です。

この記事では、それら英検準1級の合格を目指す方に必要な情報を網羅しつつ、英検準1級の試験対策へのコツを掲載しています。コツを知っているかどうかで、英検準1級合格の難易度は大きく変わってきます。

英検準1級について事前にしっかりと概要を把握し、ぜひ、効果的に英検準1級の試験対策を行ってみてください。

この記事に登場する英語学習のプロ

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前川 未知雄

1978年石川県金沢市生まれ。星稜高校卒。大学在学中にスカッシュというスポーツに打ち込み、2度の海外遠征を経験したことで英語への愛が深まった。2021年8月にスポーツ専門・オンライン英会話講座(アスリート・イングリッシュ・マイスター)を開始し、首都圏在住の五輪代表選手2名の遠隔英会話指導を行っている。帰国子女・英文科卒・海外の大学(大学院)卒といったバックグランドでは無く、25歳以降ほとんど国内での英語学習により英語力を高めてきた自身の経験、自身の学習法を述べ400名以上のマンツーマンレッスンで検証した指導経験、CELTA(ケンブリッジ大学認定英語教師)教授法などを活かし、口だけでは無く成果の出せる教師を目指している。通訳案内士・TOEIC®990点・英検®1級・IELTS™8.0(スピーキング8.0)

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Naoki

海外経験なしで30代後半から英語をやり直し、TOEIC®︎980点、英検®︎1級を取得。外資系企業勤務経験あり。現在は英語講師、英語コーチ、英日翻訳者として活動中。ほぼ独学で英語を学習したため、様々な英語学習法に精通。得意分野は大学受験英語、TOEIC®︎、英検®︎、ビジネス英語等。「正しいやり方で学習を継続すれば、英語はできる」をモットーに現在も効果的な英語学習法を日々研究中。

英検(実用英語技能検定)とは?

英検(実用英語技能検定)は、日本で最もよく知られている英語の試験で「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能を測ることができます。

加えて、英検は受験者のレベルに合わせて複数の級が用意されており「1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級」までの7つの級があります。

各級の1次試験ではリーディングとリスニング、難易度が高くなる1級から3級についてはライティングの試験も用意されています。

加えて、英検1級から3級では2次試験で面接があり、読み書きだけではなくスピーキング力も測られることになります。

試験は年3回(1次試験1月、6月、10月 / 2次試験2月、7月、11月)に実施されているため、しっかりと事前に英検の対策を行いつつ、最適なタイミングで試験を受けることをおすすめします。

TOEICなど他の試験と比較しても、英検は4技能を測れるという点と、自分の英語力に合わせて級を選んで受験できるところが良いですね。

英検準1級の試験形式と試験問題

英検準1級の試験問題

それではここから、英検準1級の試験問題について、1次試験と2次試験に分けて詳しく見てみましょう。 

1次試験の試験問題 

1次試験は筆記試験となり、リーディングやライティングに加えてリスニング問題があり、合計で85分です。

英検準1級の試験問題英検準1級の試験問題L

2次試験の試験問題

2次試験は面接形式のスピーキングテストです。日本人又はネイティブスピーカーの面接委員と約8分間話します。

英検準1級の試験問題2次試験

形式・課題詳細問題数自由会話面接委員と簡単な日常会話を行う- ナレーション4コマのイラストの展開説明(2分間)1問                     受験者自身の意見を問う質問イラストに関連した質問に答える1問受験者自身の意見を問う問題カードのトピックに関連した内容についての質問に答える2問受験者自身の意見を問う問題カードのトピックにやや関連した、社会性のある内容についての質問に答える1問

※ 英検の試験内容についてはこちらの公式サイトを参照しております。最新の情報は適宜、公式サイトよりご確認ください。

英検準1級試験問題のリニューアル

先日英検協会から英検準1級の試験問題がリニューアルされることが発表されました。

詳細は公式サイトをご確認頂く必要がありますが、主な変更点として「ライティング」「スピーキング」箇所に変更が発生しています。

まずはライティングに関する変更点から見ていきましょう。ライティングに関する変更点としては、 

  • 英作文問題の出題を1題から2題に増加
  • 既存の意見論述の出題に加え、要約問題を出題 

の大きく2点があります。

新たに出題される要約問題では、約200語の英文を読んで、60語から70語で英文の要旨をまとめる問題が出題されます。

ライティング問題の増加に伴ない、代わりにリーディングで「語彙問題」「長文問題」の一部が削減されることになっていますが、詳細はまだ発表されていません。

次に、スピーキング問題に関する変更点としては、「受験者自身の意見を問う問題」に話題導入文が追加されます。 

スピーキングに関しては変更による大きな影響はないと考えられますが、ライティングに要約問題が追加されることにより、英検準1級の難易度がさらに上がることが予想されるため、ライティングの対策をしっかりと行う必要があります。

英検準1級のレベルや難易度

ここからは、具体的に英検準1級の難易度やレベルについて見ていきましょう。

英検準1級のレベルとしては、おおよそ大学中級程度のレベルが必要とされています。そのため、英検準1級の試験問題の難易度は、難関大学入試のレベルとほぼ同じと言えるでしょう。

そのため、学生にとって非常に有効な資格となっており、英検準1級は大学入試で優遇措置を受けることができたり、大学入学後も単位認定はもちろんのこと、教員採用試験で優遇されたり、海外留学にも活用されています。

加えて、英検準1級は「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」ことの証明ともなるため、ビジネスの場では資格を保有していることによる信頼の獲得、また英語に必要な4技能すべてを高められることから、社会人にとっても取得のメリットが大きい資格と言えます。

英検準1級を受ける方は多くの場合、「英検の他の級」に加えて「TOEIC」「IELTS」など、他の有名な英語試験と比較してどの試験を受けるべきか、迷うことも多いのではないでしょうか?

そのためここからは、より正確に英検準1級の難易度を理解できるように、他の様々な試験とのレベル、難易度を比較していきたいと思います。

比較する試験としては「英検2級」「英検1級」「TOEIC」です。 

英検準1級と英検2級のレベル・難易度を比較 

英検2級のレベルが高校卒業程度と言われているのに対して、前述の通り英検準1級は大学中級レベルと言われており、そのレベルや難易度は大きく異なります。

特に大きな違いとして、試験合格のための必要語彙数が「英検2級が4000語から5000語」と言われているのに対して、「英検準1級は約7500から9000語」を習得している必要があります。 

そのため、英検2級に合格済みの方でも、英検準1級を目指す場合にはさらに3,500語から4,000語の単語を覚える必要があります。この事実からも、必要な語彙数の違いが英検準1級と2級の難易度の最大の違いと言えるかもしれません。

加えて、リーディングの問題においても読む問題量が長くなります。 また扱われる英文もよりアカデミックな内容になるので、背景知識がないと読みづらく感じる方も多いかもしれません。

英検準1級と英検1級のレベル・難易度を比較

英検2級と英検準1級の違いと同様に、必要な語彙数の違いが英検準1級と英検1級の難易度の最大の違いです。 

「英検準1級では約7500から9000語彙」が必要なのに対し、「英検1級は約10,000語から15,000語」の語彙が必要と言われています。

特にライティングでは英検準1級は120語から150語で書けば良いですが、1級では200語から240語で書く必要があります。 

加えて、英検準1級と英検1級には、2次試験の面接試験の形式に大きな違いがあります。

英検準1級の2次試験では4コマ漫画のストーリー作成を行いますが、英検1級では5つのトピックから1つを選び、1分で準備して2分間のスピーチをしなければいけません。

その後の質疑応答に関しても、英検1級では実際に話したスピーチの内容に基づいて行われる点も英検準1級との大きな違いです。

英検1級では、たった1分間の準備時間で2分間のスピーチの準備をする必要があり、大幅に難易度が高いため、事前準備や対策、英語レベルが更に必要となります。

これらを踏まえると、英検準1級と1級の違いは必要な語彙数の差に加え、2次試験の難易度の差に大きなレベルの違いが発生していると言えます。

英検準1級とTOEICのレベル・難易度を比較

英検準1級とTOEICの難易度の比較には様々な意見があるため、一概に比較することは難しいですが、おおよその範囲として英検準1級取得者のTOEICのスコアは730点から900点と言われています。

なぜこれだけTOEICのスコアに幅があるかというと、TOEICは基本的にはリスニングとリーディングの2技能の試験なのに対して、英検準1級はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を評価する試験のためです。 

英検とTOEICでは試験に必要な技能がそもそも異なるため、TOEICで●●点取れば英検準1級に合格できると簡単に表現することはできません。 

結果として、例えTOEICで高得点を取れている方でも、1次試験のライティングに加えて2次試験の面接があることから、英検準1級の対策に苦労される方も多く存在します。

英検準1級の合格点と合格率 

英検準1級の合格点としては、一次試験ではリーディング750点、ライティング750点、リスニング750点の合計2250点満点のうち、1792点取れば合格ライン、得点率で言えば約79.6%が必要となります。 

二次試験の面接では750点満点で512点が合格ラインとなるため、得点率は68.2%になります。

スコアを決定するために、英検はCSEスコアと呼ばれる独自の評価指標を用いています。このCSEスコアは国際標準規格となるCEFRに対応しているため、日本の試験とはいえ、ご自身の英語力を国際的な観点から正確に理解することができます。 

ただ注意して頂きたいのは、このCSEスコアは英検協会が独自に算出していて、配点も分からなければ、試験の回によっても毎回変動するということです。 

加えて正答数(素点)との換算表もないので、どれぐらい得点できれば合格できるかということも正式には発表されていません。 

そのため、まずは英検協会が発表している「各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格されています」との見解に基づき、各技能ごとに7割の得点を目指して対策をしましょう。

その上で、英検を受ける方が気になるのは、英検の合格率では無いでしょうか? 

ただ、英検準1級の合格率は実は現在は公表されていません。公表されていた頃の数字を見てみると合格率は大体12%から15%です。

英検準1級のレベルに基づいた試験対策と合格のコツ 

ここからは、英検準1級の単語や熟語、長文問題、ライティング(英作文)、2次試験の面接に分けて、それぞれの部分でどのように学習を進めていくべきか、その対策法と試験合格のコツについてまとめていきます。

英検準1級の単語、熟語問題の試験対策法

英検2級までは文法の問題も含めて出題されますが、英検準1級では文法の問題は出題されず、単語・熟語を知っているかどうかで勝負が決まってしまいます。

単語を覚える時は単語単体で覚えるのではなく、なるべくチャンク(語のかたまり)で覚えましょう。単語の意味だけを覚えても記憶に残りにくく、すぐに忘れてしまうこと、また英検の語彙問題はコロケーション(単語の組み合わせ)が分かれば解ける問題がほとんどのためです。 

また、単語を覚える時は品詞にも注意して下さい。品詞が分かっていないと解けない問題も英検準1級では出題されます。加えて、動詞であれば他動詞か自動詞かということも併せて覚えるようにしましょう。 

なお、熟語については対策にあまり時間が取れない方は思い切って熟語の勉強量を減らすことも選択肢の一つです。なぜなら熟語問題は4問のみとなり、覚えるべき熟語の数がかなり多いので、時間をかけても点数に結びつきにくいためです。

英検準1級の長文問題の試験対策法

長文問題の対策法ですが、「空所補充問題」と「内容一致問題」に分けて見ていきましょう。

空所補充問題は全部で6問ありますが、解答目標時間は12分ですので、1問2分で解く必要があります。

まず最初にタイトルを読んで何の話しなのか、長文の全体像をつかむようにして下さい。長文は読み飛ばすことなく、最初から順番に読みます。

空所の入った文章が来たら、その空所がある文章の前後を注意して読んでください。問題の文章の前に接続詞がある時は特に注意して読むようにしましょう。

英検の空所補充問題は文章の論理的な流れをつかめているかどうかが問われています。文章の論理的な流れを理解するためには接続詞に注意することが重要です。

次に長文の内容一致問題に関しては10問出題され、目標時間は20分となり、1問2分で解く必要があります。長文の内容一致問題もまず最初にタイトルを読んで、何について書かれているのかを把握します。

内容一致問題は基本的に段落毎に問題が出題されています。つまり1問目は1段落、2問目は2段落についての問題になっています。ですから1段落を読んだら1番の問題に答え、2段落を読んだら2番目の問題に答えるようにしましょう。

長文問題は空所補充問題も内容一致問題もやや難しい問題が数問ありますが、難しい問題に時間を取られないように気を付けましょう。 

なぜなら長文問題に時間をかけ過ぎるとライティング(英作文)に割ける時間が減り、皇族パートの時間配分が苦しくなるためです。

英検準1級のライティング(英作文)の問題の試験対策法

1次試験の中で最も重要なのがライティングです。1次試験の合否はライティングの出来にかかっていると言っても過言ではありませんので、ここでしっかりと得点を取れることが大事になります。

特にライティング問題で重要なのは

  1. ライティングの型を覚え、表現のパターンを増やす
  2. トピックの背景知識を持ち、論理的な文章で書く 

という2点です。

英検準1級のライティングでは社会性の高いトピックについて賛成、反対のいずれかの立場で120語から150語で書くことが求められます。

このライティングの中で一番重要なのは型をきちんと守るということです。英語のライティングでは型が決まっていて、「導入→本論→結論」の順番で書いていきましょう。

型をしっかりと覚えた上で大事なのが、表現のパターンを増やすということです。 

英語のライティングでは同じ表現を繰り返し使うことはあまり好まれません。同じ表現の繰り返しにならないように、なるべくたくさんの表現パターンを覚えるようにしましょう。

次に、英検準1級ではトピックの背景知識をしっかりと持っているかも重要な要素となります。英検準1級のライティングのトピックは社会性の高いトピックがほとんどです。そのトピックに対する背景知識が全くないと、英語力以前に、トピックに対する意見を書くことはできません。

そのため新聞、ニュース等に日頃から目を通し、様々なトピックの背景知識を身につけるようにして下さい。

なお、ライティングはなかなか独学で学習するのは難しいので、必ず信頼できる指導者に書いた英文を添削してもらうようにしてみるのがおすすめです。

英検準1級のリスニング問題の試験対策法

英検準1級のリスニングは、以下の3つのセクションに分かれています。

  1. パート1 : 会話問題
  2. パート2 : パッセージ問題
  3. パート3 : リアルライフ問題 

前提として、できるだけ先述の筆記試験を早めに終わらせて、リスニング問題の選択肢を先読みすることが試験として重要です。なぜなら、問題の選択肢を先読みしておくことで会話の内容をある程度予測することができるためです。 

では、それぞれのパート毎に対策を見ていきましょう。

パート1の会話問題は比較的易しい問題が多いため、できれば1問ミスか2問ミスまでにしておきたいです。パート1では会話でよく使われるイディオムがよく出てきます。イディオムは意味を知らないと答えようがありませんので意味を覚えておきましょう。

ただ、ビジネス関連の問題が難易度が上がることが多いため、苦手な人は過去問でビジネス関連の問題を解くようにして下さい。

続くパート2は、英検準1級のリスニングで一番難しいパートです。とはいえ、半分以上は正解できると良いです。ただ、そこまで大きく差はつかないパートのため、大失敗を避けることも重要です。

パート2が難しいのは、扱われるトピックが専門的なものが多いためです。特に科学と歴史は専門用語が多く、話しの内容が分かりにくい問題が多くなります。専門用語は必ず後で説明がありますので、焦らず説明をしっかりと聞くようにしましょう。 

選択肢の先読みにあまり時間が取れない時でも、最低限パート2の選択肢だけは目を通しておいて下さい。

最後のパート3は問題自体は語彙レベルもそれ程高くはありません。可能な限り1問ミスか2問ミスで乗り切りたいところです。 

ただ、一方で出題される情報量が多いため、それらをしっかりと整理して聞いて問題を解く必要があります。 

リスニングは短期間での対策が難しい分野ですが、パート3は問題演習を繰り返すことで問題に慣れ、正答率を上げることができます。

英検準1級の2次試験(面接)の対策法

英検準1級の2次試験(面接)では、自由会話、4コマのイラストのナレーション、受験者自身の意見を問う質問がされます。

英検準1級の面接の対策法ですが、まず最初に2次試験(面接)の配点を確認しましょう。

英検準1級の試験問題面接

合格点に関しては、以前は22点と言われていましたが、現在は採点方式が代わり明示はできませんが、25〜26点が合格の目安とも言われています。

それでは、面接の各配点ごとに、対策方法を見ていきましょう。

自由会話

最初の自由会話では面接官から簡単な質問がいくつかされます。「時間がある時には何をするのが好きですか?」「今日はここまでどうやって来ましたか?」といったことが聞かれます。

なお、自由会話は採点の対象外ですので、気楽に話して下さい。

ナレーション

次に出題される4コママンガのナレーションでは、マンガの内容をいかに正確に情報量を多く伝えることができるかが重要です。

準備時間は1分ですから話す内容を完全に考えることはできませんが、話す内容の概要を考えておきましょう。 

情報量については1コマにつき3文言えればベストですが、難しい時は2文になっても大丈夫です。もし1文が短くなってしまう時は文章量を増やしましょう。

イラストのコマの上部に書かれた時を表す表現はストーリー性を持たせるために必ず使うようにして下さい。

登場人物のセリフも説明に盛り込み、その人物の感情を表現するようにしましょう。

問題カードのイラストに関連する質問

マンガの1コマを見て、もしその人だったらどのように考えるかについて聞かれます。面接官の質問をよく聞いて、聞かれた文章と同じ文章で解答するようにして下さい。

例えば、If you were the man(woman), what would you be thinking? と仮定法で質問された場合には、I would be thinkingという仮定法で同様に答えられると良いですね。

問題カードのトピックに関連する質問

Do you think that~, Should~で始まる質問で聞かれることが多いパートです。

まず最初にYesかNoで答えて自分の考えの根拠を2つか3つ答えるようにして下さい。  

答えに対する理由や例が適切に言えているかどうかが重要ですが、会話としての情報量も重要となります。

問題カードのトピックにやや関連する質問

カードのトピックにやや関連した社会性の高いトピックについて聞かれます。

なかなか答えの根拠がすぐに言えないことも多いと思いますが、答えを考えている時も、well, Let me see等の表現を使って、面接官に今考えていることを伝えることが重要です。

アティチュード(態度点)

アティチュード(態度点)については面接官を見ながらにこやかに話せれば大丈夫です。答えが分からない時はどうしても下を向いたり、沈黙しがちですが、答えを考えている時も視線を下に向けないように注意してみて下さい。 

面接を行っていると、何を答えたら良いか分からなくなる時もあるのではないでしょうか?そのような場合には、こちらのQ&Aも参考にしてみてください。

Q.英検準1級二次面接の対策を具体的に教えてほしい。
前川 未知雄コーチ

前川 未知雄

多少の沈黙があっても失点しませんので、答えに詰まりそうでも極力時間稼ぎをしながら慌てずに回答されることをお勧め致します。
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英検準1級で効率よく点数を獲得するコツ

前述したように、英検は現在CSEスコアを用いて合否を判定しています。英検準1級の1次試験では、リーディング、リスニング、ライティングがそれぞれ750点の2250点満点で1792点以上を取れれば、おおよそ1次試験は合格となります。 

リーディングは41問で750点、リスニングは29問で750点、ライティングは1問16点で750点です。

この得点配分からも明らかなように、英検準1級の1次試験で一番重要なのがライティングです。同じ1点を上げるのでもライティングの1点を上げた方がCSEスコアが大きく上がるためです。

そのため、試験の準備時間があまり取れない人はライティングと単語と熟語を中心に学習するのが効率よく点数を稼ぐためには良い方法となります。

英検準1級で効率よく得点を取るコツについては、こちらのQ&Aも参考にして下さい。

Q.英検準1級の勉強法が分からない。合格するための方法や勉強方法を教えて
Naokiコーチ

Naoki

英検が現在のCSEスコアで合否を決定するようになってから3級から1級まで全ての級においてライティングが特に重要になっています。
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英検準1級のレベル・難易度に合わせたおすすめの参考書・アプリ

最後に、英検準1級のレベル・難易度に合わせたおすすめの参考書について英検の過去問、単語、熟語、リーディング、リスニング、2次試験の面接に分けてご紹介していきます。

英検準1級の過去問

英検準1級の過去問について、最新の3回分は英検のホームページから入手することができます。まずは最新3回分を試したうえで、以下出版されている英検準1級の問題集を利用することがおすすめです。

 

英検準1級過去問集(2023年度版) (英検赤本シリーズ)

英検準1級過去問集(2023年度版) (英検赤本シリーズ)は、英検準1級の過去問では最多の9回文の過去問が収録されています。解説もカリスマ予備校講師の竹岡博信先生の説明で分かりやすく、戸惑うことなく過去問を進めることができます。過去問をたくさん解きたい人におすすめです。

 

2023年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

2023年度版 英検準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)は、昔から利用されている英検の過去問題集の定番の書です。過去6回分の問題が収録されています。

Web特典としてオンラインマークシート、解答用紙、音声データをダウンロードできます。オンラインマークシートを使えば自動で採点でき、便利ですね。

 

英検準1級の単語、熟語のおすすめ参考書

英検準1級の単語、熟語のお勧めの参考書を紹介します。

英検準1級 でる順パス単

英検準1級 でる順パス単は、昔から英検受験者に人気の単語集です。ただ、5訂版になり収録されている単語のレベルが若干下がり、この本1冊だけだと1番の語彙問題で高得点を取るのが難しくなりました。

単語・熟語問題で高得点を狙いたい人は、もう1冊次の教材として「出る順で最短合格! 英検準1級単熟語EX」 をお勧めします。

 

出る順で最短合格! 英検準1級単熟語EX

出る順で最短合格! 英検準1級単熟語EX は、収録語数が通常の「英検準1級 でる順パス単」より更に増えており、学習を終えるのに時間がかかりますが、こちらの単語集の方が実際に試験に出る単語をより多くカバーしています。 

ある程度時間をかけることができ、かつ語彙問題でしっかりと点数を取りたい人向けの単語集です。

 

英検®準1級 でた単

英検®準1級 でた単は、参考書ではなくアプリですが、最近英検受験者の間で人気が高まっています。実際に試験に出た単語をデータベース化しているため、出題率としても高い可能性があります。

書籍よりもアプリで勉強したい方にはお勧めのサービスです。

 

英検準1級のリーディングのおすすめ参考書

英検準1級のリーディングにお勧めの参考書を紹介します。

 

英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題 改訂版 (旺文社英検書)

英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題 改訂版 (旺文社英検書)は、短めのウォーミングアップとして10つの長文、本番同様の長さの21つの長文、模擬テストの中で10つの長文と、合計で41問のリーディング問題を収録しています。

やさしい問題から解くことができるので、これからリーディングの対策法をしようとする人にもお勧めです。

巻末に「覚えておきたい単語リスト」も収録されているので、単語のチェックも合わせて行うことができます。

 

最短合格! 英検準1級 リーディング問題完全制覇 (最短合格! 完全制覇シリーズ) 

最短合格! 英検準1級 リーディング問題完全制覇 (最短合格! 完全制覇シリーズ) は、直近の過去6年の英検準1級で出題された問題を分析し、「医療・健康」「自然・環境」「教育・心理」「歴史・文化」「社会・政治・ビジネス」の頻出5ジャンルの計45長文と143問を収録しています。 

駿台予備校講師の竹岡広信先生により監修されており問題のレベルが高く、収録問題数も多いので、しっかり時間をかけてリーディング対策をしたい方にぴったりの本です。

英検準1級のライティングのおすすめ参考書 

英検準1級ライティングのお勧めの参考書を紹介します。

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇 

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇は、英検準1級のエッセー問題を正しい構成で書くコツが分かりやすくまとめられています。

時間配分やメモの取り方から、困ったときの打開策も紹介。

「教育・育児」「社会・経済」「生活・健康」「ビジネス・テクノロジー」の4つの頻出分野について、パラグラフ単位の英文も収録されています。

各問題には肯定、否定の2パターン、計48のモデルエッセイが掲載されているため、この1冊でライティング対策は万全です。

 

英検準1級ライティング大特訓 (英検 ライティング大特訓) 

英検準1級ライティング大特訓 (英検 ライティング大特訓)は、合理的なメソッドで短時間で応用がきくライティング力を身につけることができます。

明快なエッセイを素早く書くための型、絶対に間違えてはいけない文法、語法のポイント、類語の使い分けを網羅。

加えて巻末付録の必須用語400,重要トピックキーアイディアリストもついているので、エッセーの書き方が分からない人にもお勧めです。

 

英検準1級のリスニングのおすすめ参考書

英検準1級リスニングのお勧めの参考書を紹介します 。

英検分野別ターゲット 英検準1級リスニング問題 改訂版 (旺文社英検書) 

英検分野別ターゲット 英検準1級リスニング問題 改訂版 (旺文社英検書) は、英検準1級のリスニングの問題の傾向、解答のコツをパート毎に紹介している本です。

最新の過去問分析とそれに基づいた攻略ポイントを掲載。

オリジナル問題が150題収録されていて、演習量も十分です。英検準1級のリスニングの本番そっくりの発音が聞けるのもこの本の大きな特徴です。

 

最短合格! 英検準1級 リスニング問題 完全制覇 

最短合格! 英検準1級 リスニング問題 完全制覇 は、過去問を分析したオリジナル問題を160題収録しています。

リスニングの基礎固めから実践的な模擬試験で総仕上げをすることができます。

加えて、リスニング力を伸ばすための効果的な様々なトレーニング方も収録されています。

 

英検準1級の2次試験(面接)のおすすめ参考書

英検準1級の2次試験(面接試験)のお勧めの参考書を紹介します。

14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版 (旺文社英検書) 

14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版 (旺文社英検書) は、1日1セット、14日間で2次試験の対策ができる参考書です。

この本の最大の特徴は付属のDVDで、面接室内の様子だけでなく、試験会場についてから会場を出るまでの流れが分かります。

フルカラーで簡単に切り取れる問題カードなので、本番さながらのシュミレーションができます。

短時間で2次試験の対策をしたい人向けです。 

 

英検準1級 面接大特訓

英検準1級 面接大特訓は、上記の旺文社の本と比較すると試験形式の解説は少なめで練習メニューが多い本です。

日常生活や感情を表す英文の練習が70ページあります。 

全体的にレベルが高く、トレーニング量も多いので、時間をかけて2次試験の対策をしたい人向けの本です。

 

英検準1級の面接・スピーキング対策ならスピークバディ

英検準1級の試験を受けるとなった場合に、1次試験、とりわけ単語・熟語学習やリーディングであれば一人で勉強することも可能ですが、2次試験の面接対策を自分1人で行うのはなかなか難しいのが現実です。

自宅で気軽にスピーキングや面接に備えて練習をしたい、自分が覚えた表現が正しいかどうか知りたい方はAI英会話アプリ「スピークバディ」を試してはいかがでしょうか? 

「スピークバディ」であれば自宅でいつでも好きな時にスピーキングの練習ができます。

相手はAIなので間違いを気にすることなく、自分が覚えた表現をどんどん言ってみましょう。

「スピークバディ」では発音や表現についてフィードバックももらえるので、自分のスピーキングの弱点を知ることができます。

無料体験もできるため、英検準1級の面接対策に是非「スピークバディ」を有効に活用して下さい。

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