多国籍企業での英語ファシリテーション。英検1級®/TOEIC®955点取得。
Katsuコーチ
まささん、英語学習に関するご相談いただきありがとうございます!
すでに日常会話レベルの英語力を持っていらっしゃること、本当にすばらしいです。
その上で半年ほど英語を使っておらず忘れてしまったこと、とはいえ今後のキャリアアップと自己成長のために改めて英語学習を再開したいというお悩みとして受け取りました。
まささんに私がおすすめするのは、「TED Ed」を使った学習方法です。
「TED Ed」はTEDの中でも「学びに特化したコンテンツであること」「5分前後の短い動画が多いこと」「イラストとナレーションによるまとまりのある内容であること」などから、通常のTED talksよりも、英語学習を短い時間でまとめておこなうことができます。
具体的な学習ステップを以下にご記載しますね。
TED Edから、ご自身が学びたい分野の動画を検索してピックアップ、まずはリスニングを行う
次にTED Edの本文を一通り音読する
音読する中で分からない単語・文法があれば、調べて自身の単語リストにまとめる(chatGPT等のAIサービスに聞くのもおすすめです。)
TED Edの動画を流しながらスクリプトをONにし、音声に合わせて発話を行う(余裕があればスクリプトはOFFにしましょう。)
上記の流れで学習を行うと、興味のある分野の新しい知識を獲得しつつ、同時に専門分野の単語学習、リスニング力とスピーキング力の向上を行うことができます。
動画は毎日新しいものを利用するのではなく、1〜2週間程度は同じ動画で繰り返し学習することで、話者の音声やフレーズの記憶にもつながっていきます。
まささんの英語学習が楽しいものとなることを応援しております!
Katsuコーチ
スランさん、仕事でも英語を使われていること、日々、試行錯誤しながら英語を駆使していること、本当にすばらしいなと感じました。
複数のお悩みがあるかと思いますが「USやインド人など国ごとに異なる英語」「技術的な内容の説明や質問」の2点に絞ってご回答をさせてください。
「USやインド人など国ごとに異なる英語」の学習について
アメリカ、イギリス、インドなど各国により異なる英語の理解に関しては、私自身も普段仕事の中で四苦八苦しながら理解している部分があります。
私自身は国ごとに固有の英語の理解に関して「TED talks」を利用して学んでいます。スピーカーには世界各国の人々がいるため、各種ピックアップしてその国ごとに異なる発音を学ぶことができます。
以下の流れで学習を行うことにより、より深く各国の英語の音の違いを学ぶことができるかと思います。
まずはピックアップしたTED talksの動画音声をリスニングする
リスニングした内容を音読する
音読する中で分からない単語・文法があれば調べる(※ AIツールに聞くと便利です。)
音声を再度流し、その音声の後を追うように発声するシャドーイングを行う(※ いきなりでのシャドーイングが難しい場合、動画スクリプトもオンにして行うもの良いです。)
技術的な内容の説明や質問
技術的な内容の理解や説明に関しては、私自身もIT系の技術ドキュメントを読むことがありますが、やはり語彙力が前提としてかなり必要になるかと思います。
こちらもAIツールを利用し例えば「◯◯業界の、◯◯領域に関する英単語とその例文と意味を教えて」と伝えると、多様な単語がピックアップされます。
ポイントは「単語を例文と一緒に覚えること」です。特に技術用語は特定のシチュエーションで使われる事が多いため、一度例文と一緒に覚えてしまうと、実際に同じ場面の会話が行われた際に、スムーズに理解することができます。
上記で技術用語を理解した上で技術文書を読んだり、説明したりすると、徐々に説明できる幅も広がっていく部分があるかと思います。
すでに仕事の中でかなり難しい分野の英語にふれていらっしゃるのだなと率直に感じました。
無理なく、英語学習をお続けくださいね。
Katsuコーチ
めいさん
オーストラリア人のいとこと日常会話ができるようになりたいという目標、とても素敵ですね。
とはいえスピーキングが苦手で、英会話を自信を持って進める上で障害になっているのだと理解しました。
スピーキングを行うために「とにかく話せるフレーズを増やそう」という部分もありますが、今回は会話のスピードについていくために「まずは相手の話していることを素早く聞き取り、内容を理解する」方法についてご提案させてください。
素早くリスニングが理解できるようになることで、結果的にリスニングに使う脳のリソースが減り、スピーキングで話す内容を考える余裕につながっていきます。
相手の話を理解するためには「相手の英語音声を聞き取る音声知覚」と「聞き取った英語の音の意味を理解する意味理解」の大きく2つのステップに分かれます。
「音声知覚」の力を上げる
まずはステップ1となる「音声知覚」を上達させる方法として「音声変化」のスキルを上げていきましょう。
音声変化とは「ネイティブが英語を文章で話す時に発生する音の連結や省略」のことで、これらの音の変化を学ぶことで、ネイティブや自然な英語を理解する力がぐっと上がります。
音声変化の理解のためにおすすめの教材は以下です。
「意味理解」の力を上げる
次に、聞き取った音の意味を理解する「意味理解」のスキルを上げていきましょう。
単語や文法を自身で調べれば理解できる程度の一定の長さを持つ文章を用意し、以下ステップに沿って学習していきましょう。
英文をリスニングする
英語をリーディングする
分からない単語・文法があれば調べる
意味を理解した上で、音読をする
再度音声を聞きつつ、音声と一緒に自身でも発話するリピーティングを行う
おすすめの教材としては「英検文で覚える/絵で覚える単熟語 シリーズ」です。
英検用の教材ですが、適度な長さの英文とその文章内の単熟語を同時に学べる構成となっており、ご自身のレベルにあった級を選び、学習を進めることができます。
上記の方法で、リスニング力を上げつつ聞き取りに使う脳のリソースを減らし、ご自身で話したいことを考える余裕が生まれることで、次第にスピーキングの幅も広がっていくかと思います。
応援しています!
Katsuコーチ
みーさん、ご相談いただきありがとうございます!
ご相談を拝見して、私自身も5年ほど前、TOEICでは900点前後が取れても実際の会議では全く話についていけず、愕然とした記憶を思い出しました。
ただ、すでにTOEICを通じてしっかりと英語の基本を身に着けていらっしゃるみーさんなら、少し勉強内容を追加するだけで、飛躍的なレベルアップにつながると感じました。
現状の「よく使うフレーズを暗記しているが、瞬時に適切な表現を思い出せない」という状況に対して、実は瞬時に話す1歩前の「相手の英語の音の知覚と聞き取り」に脳のリソースの大半を取られており、結果的にご自身が話すための文章を考えるための脳のリソースが足りていないということも、原因の1つとして存在するのではと感じました。
すでに、みーさんご自身が試している学習法も多々あるかと存じますが、その時に私自身が試した勉強法をご紹介させてください。
フォニックスを一通り学習する
フォニックスとは、英語の文字と発音の関係性を学ぶ学習法で、英語圏の子どもたちの初期の学習法としても利用されています。
「こちら」のようにYouTubeでは多様なフォニックスの音声や説明があるため、自分に合うものを利用し、ご利用ください。
発音記号を改めて一通り学習する
フォニックスに慣れてきたら、より英語の音の精度を上げるために、発音記号を学習してみましょう。
「こちらのようなYouTube」で学習でも良いですし、「英語耳」のような書籍を通して発音記号を一から学び直すこともおすすめです。
「フォニックス→発音記号」を学び直すだけでも、英語の音を知覚する能力が上がり、話す時の相手の会話への理解と話すプレッシャーが格段に下がります。
ネイティブ特有の音声変化を理解する
上記2つで音の理解が深まったら、今度は「ネイティブが文章を発話する時に音が連結したり、脱落したりする音声変化のルール」を学びましょう。
「リスニングハッカー」などのアプリを利用すると音声変化ルールを体系的に学ぶことができます。
ネイティブの実際の音声でシャドーイングをする
上記3つが完了したら、最後に「ネイティブが実際に話している音源を用意し、その音源を聞きながら影のように追いかけて自身でも発話するシャドーイング」を総仕上げとして行いましょう。
シャドーイングをすることで、丸暗記を超えた文章の組み立てルールや表現の幅、自然な会話の中での音声変化の多様なパターンも学ぶことができます。
私自身は「TED talks」を利用しましたが、みーさんが興味を持てる音源をご利用ください。
みーさんのさらなる英語力向上を応援しております!
Katsuコーチ
Kさん、ご質問ありがとうございます。
英語の必要性が分からない、とはいえ英語の必修科目があるのでどうすべきかというお悩みとして理解しました。
そういった中で英語の授業を通じてスピーキングを求められることは、たしかに、ストレスになるのではと感じました。
とはいえ「必須科目」であること「環境・まちづくり系」に興味があるとのため、その分野のいずれかを利用した切り口にて回答をご記載いたします。
「必修科目」であることを利用した切り口
必修科目であり学ばなければならないという事実があるのであれば、シンプルに「必修科目のスキル」だけに集中して行うことが重要かと感じました。
英語のスキルは大きく以下に分解されます。
リスニング
リーディング
スピーキング
ライティング
英単語・語彙
英文法
これら技術の中で「必修科目の英語で必要とされるスキルはどれか?」それらスキルの中でも「必修科目の単位修得に直接的につながる割合が高いスキルはどれか?」を見定め、その部分のみを抜粋して学ぶことで、短期かつ効率的に英語を学ぶことができます。
「環境・まちづくり系」と絡めて英語を学ぶ切り口
無理をして絶対に英語を学ぶ必要はないため、ここからはあくまで補足的なご提案となります。
自身が興味がある分野と英語を絡めることで、学習モチベーションを維持するための方法です。
率直に「環境・まちづくり系」に興味があることは、英語を学ぶことと相性が良いと感じました。
例えば以下などを取り入れることにより、「英語学習」と「環境・まちづくり」を絡めた学習につながります。
TED talks を利用し「環境」「まちづくり」に関連した動画を利用して英語にふれる
日本の文化と町並みを紹介するガイドボランティアなどに参加し、英語にふれる
海外に旅行する機会などがあれば、その旅行先の英語版ガイドブックを購入して英語にふれる
どれも共通していますが、「英語を学ぶ」ことを一旦止め、まずは「英語にふれる」に意識を向けることが良いかと感じます。
繰り返しになりますが、英語は絶対に学ばなければならないものではないため、まずは今目の前で必要なスキルのみを抜粋して学習すべき内容のみに絞って集中することも1つの手かと思います。
ご相談、ありがとうございます。
Katsuコーチ
あいかさん、ご相談ありがとうございます!
すでに上級の英語レベルを習得されているとのこと、その上で専門用語や業界特有の英語をマスターしようと考えていらっしゃること、頭が下がります。
あいかさんのように上級になるほど、ピッタリの教材を見つけてくる、1つのソリューションに頼ることは難しくなってくるため、複合的な方法で学習を進める必要があります。
私自身も行っている学習法を、ステップ事にご紹介させてください。
***************************
ネイティブが話す動画教材を用意する
まずは、教材英語ではなく、仕事に絡む興味のある分野をネイティブが実際に話す動画教材を用意してください。
YouTubeで探すこともできますが、以下など専門家が専門用語を交えて話す動画や、学習用に詳細に字幕が用意される以下サービスがおすすめです。
動画の長さとしては、あいかさんの学習時間にもよりますが、5〜10分程度がおすすめです。
用意した動画教材をリスニング
まずは用意した教材をリスニングしてみてください。
この段階であまりに難しい教材を用意すると後続ステップで挫折する可能性が高まるため、一度聞いて6〜7割程度の内容が理解できるものが望ましいです。
用意した動画教材を音読
次に、用意した動画教材を音読してください。
なお、音読時に知らない単語があった場合には、ご自身で作成した単語帳(※私の場合はGoogleスプレッドシートにまとめています。)に、知らない単語とその意味をメモしてください。
この際にAIに分からない英単語を記載し「この英単語を利用した英文を教えて」「この英単語と類似する業界特有の専門用語を教えて」と伝えると、関連する英単語を合わせて学ぶことができます。
上記ステップを1日目で終えることがおすすめです。
用意した動画教材をシャドーイング
2日目は「音声を聞きながら、その音声を影のように追いかける形で発話するシャドーイング」を行います。
用意した動画を音読
シャドーイング後、改めてスクリプトを見ながら音読を行います。
***************************
3日目以降は「ステップ4 : シャドーイング」「ステップ5 : 音読」をひとかたまりとして、繰り返し毎日行うようにしましょう。
上記を繰り返すことにより「専門用語の習得」「業界特有の表現や抽象的な話し方の習得」につながっていきます。
すでに学習をしっかりと行い実力もあるあいかさんの場合、すぐには英語力の上達が見込めない部分もあるかもしれません。
ただ毎日学習を繰り返すことにより、必ず業界に精通した英語の習得が可能になっていくかと思います。
応援しています!
Katsuコーチ
Reiさん、これまでにもすでにディクテーションやシャドーイングなど、さまざまな勉強法にチャレンジされてきたとのこと、本当にお疲れさまです。
その中でも特に「リスニング力の向上」「学習の継続」に悩まれているとのこと、この2点に絞って、アドバイスをさせてください。
「リスニング力の向上」について
「映画やドラマを字幕なしで理解できないこと、ネイティブスピーカーの会話についていけないこと」と頂いていますが、これらは、英会話上級者でもかなり難易度が高いリスニングとなります。
そのため、まずは「ネイティブの英語の音を理解する」ことからはじめてみるのはいかがでしょうか?
ネイティブの音が聞き取りづらい要因の一つとして、「音声変化」があります。
音声変化とは、ネイティブが文章で発話する際に「特定の音の連結やつながりが発生し、単語のみの発音から変化する」という現象です。
これらの音声変化を学べる教材としておすすめなのが「英語リスニングのお医者さん」です。
この教材では様々なタイプの英語の音の変化を、実際の音源と練習ドリルを通して、学ぶことができます。
「学習の継続」について
学習の継続が難しくなる要因の一つとして「難しすぎるチャレンジをしている」という場合も存在します。
実は私自身も、当初英語学習を始めた際には、好きな海外映画・ドラマをひたすら視聴することによって英語力アップを目指しましたが、やはり難しすぎた部分があり、挫折しました。
そのため、上述の音声変化の学習はもちろんのこと、シャドーイングやディクテーションに関しても、まずは教材音声で行う、リーディングではストレスを感じにくい簡易な音源からスタートするなどはいかがでしょうか。
学習のハードルを下げることで「今日できたこと」に意識が向きやすくなり、モチベーション維持にもつながりやすくなります。
すでにReiさんは「ディクテーション、シャドーイング、英会話スクール、パーソナルトレーナー」など多様な学習を試していらっしゃると思うため、ご自身の学習のハードルを今よりも少しだけ下げてあげることにより、今一度、英語学習を楽しく続けられる一助になるのではと感じました。
以上となります。
Reiさんの英語学習が楽しく実り豊かなものとなりますことを、応援しております!
Katsuコーチ
tomoさん、ご相談ありがとうございます。
IT技術英語の学習では専門用語が飛び交うこと、また通常の会話で出てくる内容とは異なる単語等も多いため、特に英語学習としては難しいですよね。。
とはいえIT系は英語でのドキュメント記述も多く、私自身もプログラムを少しさわるため、時折英語の文書を読んだりしています。
その際に私自身が行っているAIを活用した学習方法を中心に、ご回答をさせてください。
AIにIT領域の英単語を聞き、それらを単語帳にまとめる
IT領域は、とりわけ通常の会話英語と異なる特殊な英単語が出てくることが多々あります。
そのため例えば「APIの実装を行う際に、よく出てくる英単語とその単語を使った例文を教えて」など、tomoさんが仕事で必要となる技術領域に特化させAIに質問してみましょう。
implement (実装する)
parse (解析する)
authenticate (認証する)
AIは以下のような、関連する英単語を返してくれるため、単語帳を作成し、まずは周辺領域の英単語をしっかりと覚えましょう。
利用している言語・サービス・フレームワークなどのスターターガイドを読み込もう
一定のIT系の英単語力が付いてきたら、実際にスターター向けガイドの読み込みにチャレンジしてみましょう。
いきなり重厚な言語ドキュメントを読もうとするとハードルが上がるため、特定のサービス(例 : OpenAIのスターターガイド)の初期ガイドなどから取り掛かるのがおすすめです。
この際に分からない文章が合った場合には、積極的にAIを活用しましょう。
以下のような例文でAIに質問し、文法に関してもその場で理解すると上達が早まります。
「"◯◯◯"という文章に関して、ITで頻繁に利用される英単語、日本語での意味、文法構成を教えて」
Udemyの外国人のプログラム解説動画で音として学習する
そしてある程度単語力、また文章の理解も追いついてきたら、Udemy でtomoさんが学んでいるIT領域の学習動画を元に、英語でIT技術を学んでみることもおすすめです。
これにより、単語や文章理解に加えて、関連するIT領域の英語音声を学ぶことも可能になります。
以上、いかがでしょうか。tomoさんの英語学習を応援しています!
Katsuコーチ
YOSHさん、建設業という業務に携わりながら、より一層の英語でのコミュニケーションを志向する気持ちに、ただただ感嘆いたしました。
簡単な内容のコミュニケーションは取れているとのため、基礎的な英文法などはすでにご理解されているかと思い、業界特有の語彙力やフレーズを増やす方法についてご回答させてください。
YouTubeを使った語彙力の強化
まずはYouTubeによる「建設業界の語彙力・フレーズ」等を検索し、それらを覚えることをおすすめします。
例えば「建設 英語」などの形でYouTubeにて検索を行うと、様々な動画を通して、英語の発音を学ぶことができます。
ただYouTubeを見るだけでも効果はありますが、余力があれば、以下のようなステップで学習することをおすすめします。
[単語の場合]
YouTubeを聞く
YouTubeの中で分からない単語を「マイ単語帳」としてまとめる
「マイ単語帳」にまとめた単語を、繰り返し学習する
[フレーズの場合]
YouTubeを聞く
YouTubeを聞く時に字幕を付与し、フレーズの音声と同時にその音声を自分でも発声するオーバーラッピングを行う
日常で使えそうなフレーズを「マイフレーズ」としてまとめ、繰り返し音読する
このようにYouTubeを利用して、業界特有の基礎単語・フレーズを覚えましょう。
AIを活用したより特定の業界用語の理解+ロールプレイング
より詳細な業界用語を理解するためには、AIの活用がおすすめです。
例えば、
「建設業界の◯◯業務に関わる英単語を10個、表組みで記載してください。」
とAIに指示すると、よりニッチな関連単語をAIが生成してくれます。
上記と同様に、これらの単語の中でも活用できそうな単語がある場合には、マイ単語帳に追加していくようにしましょう。
最後に、これら業界特有の単語やフレーズを暗記できたと感じたら、AI相手にロールプレイングで練習してみましょう。
chatGPTのアプリを利用すると、AIに対して音声で話しかけることができるため、AIに対して
「建設業界でよくある◯◯という状況を前提として英語でロールプレイングがしたいです。ロールプレイング終了後、改善点を私に教えてください。」
と話しかけてみてください。
そうすると、AIとロールプレイング練習を行うことができ、終了後には改善点を教えてくれます。
いかがだったでしょうか。
YouTube、AIなどを利用しつつ、YOSHさんの英語学習がうまくいくことを願っております。
Katsuコーチ
kazuさん、まずはご質問頂きありがとうございます。
そして、ご自身の病気を踏まえて医療英語の取得、最新の医学論文を読みたいというお気持ち、とても強い動機かと感じました。
そのうえで、私からもやはりAIを利用して勉強する方法に関してご提案をさせてください。
まずは知りたい病気に関わる医療関連の用語をAIベースで覚える
まずは、該当する病気に関連する医療用語をAIから聞き出し、まとめてもらうよう指示しましょう。
例えば、
「◯◯という病気に関連する基本的な用語」「症状に関する言葉」「診断・治療に関する用語」を「表組み」でまとめてください。
などという形で、医療関係の用語をAIに表組み形式で出してもらい、まずはそれら用語やフレーズをしっかりと毎日の学習の中で覚えていきましょう。
利用するAIは「chatGPT」「claude」など各種AIが存在しているため、いづれを使う形でも問題ないかと思います。
ただ、AIはやはり専門知識や最新知識などにおいて、数々の誤りが発生します。そのため、あくまで概要を理解するまでにとどめましょう。
論文をAIのサポートで読み進める
続いて、kazuさんが読みたい論文をピックアップし、読み進めて行きましょう。
英語で読み進めていく中で、分からない文章や単語が存在する場合には、以下のような指示文をAIに渡し、回答をもらいましょう。
■単語が分からない場合
=> 「◯◯」という単語について、「発音記号」「英語での意味」「日本語での意味」「英語例文と日本語訳」を教えてください。
■文章の意味が分からない場合
=> 「◯◯」という文章について、「英文を日本語訳した際の意味」「英文の中に利用されている文法」を教えてください。
上記を行うことで、分からない単語や文法について理解を進めることができます。
また、AIに聞いた箇所の単語や文章は、スプレッドシートなどに一覧化してまとめておき、復習に利用することもおすすめです。
AIが登場したことにより、専門分野の英語理解を進めることにも助けになるかと思います。
kazuさんが、最適な学習法を見つけ出せることを願っております。
多国籍企業での英語ファシリテーション。英検1級®/TOEIC®955点取得。
Katsuコーチ
まささん、英語学習に関するご相談いただきありがとうございます!
すでに日常会話レベルの英語力を持っていらっしゃること、本当にすばらしいです。
その上で半年ほど英語を使っておらず忘れてしまったこと、とはいえ今後のキャリアアップと自己成長のために改めて英語学習を再開したいというお悩みとして受け取りました。
まささんに私がおすすめするのは、「TED Ed」を使った学習方法です。
「TED Ed」はTEDの中でも「学びに特化したコンテンツであること」「5分前後の短い動画が多いこと」「イラストとナレーションによるまとまりのある内容であること」などから、通常のTED talksよりも、英語学習を短い時間でまとめておこなうことができます。
具体的な学習ステップを以下にご記載しますね。
TED Edから、ご自身が学びたい分野の動画を検索してピックアップ、まずはリスニングを行う
次にTED Edの本文を一通り音読する
音読する中で分からない単語・文法があれば、調べて自身の単語リストにまとめる(chatGPT等のAIサービスに聞くのもおすすめです。)
TED Edの動画を流しながらスクリプトをONにし、音声に合わせて発話を行う(余裕があればスクリプトはOFFにしましょう。)
上記の流れで学習を行うと、興味のある分野の新しい知識を獲得しつつ、同時に専門分野の単語学習、リスニング力とスピーキング力の向上を行うことができます。
動画は毎日新しいものを利用するのではなく、1〜2週間程度は同じ動画で繰り返し学習することで、話者の音声やフレーズの記憶にもつながっていきます。
まささんの英語学習が楽しいものとなることを応援しております!
Katsuコーチ
スランさん、仕事でも英語を使われていること、日々、試行錯誤しながら英語を駆使していること、本当にすばらしいなと感じました。
複数のお悩みがあるかと思いますが「USやインド人など国ごとに異なる英語」「技術的な内容の説明や質問」の2点に絞ってご回答をさせてください。
「USやインド人など国ごとに異なる英語」の学習について
アメリカ、イギリス、インドなど各国により異なる英語の理解に関しては、私自身も普段仕事の中で四苦八苦しながら理解している部分があります。
私自身は国ごとに固有の英語の理解に関して「TED talks」を利用して学んでいます。スピーカーには世界各国の人々がいるため、各種ピックアップしてその国ごとに異なる発音を学ぶことができます。
以下の流れで学習を行うことにより、より深く各国の英語の音の違いを学ぶことができるかと思います。
まずはピックアップしたTED talksの動画音声をリスニングする
リスニングした内容を音読する
音読する中で分からない単語・文法があれば調べる(※ AIツールに聞くと便利です。)
音声を再度流し、その音声の後を追うように発声するシャドーイングを行う(※ いきなりでのシャドーイングが難しい場合、動画スクリプトもオンにして行うもの良いです。)
技術的な内容の説明や質問
技術的な内容の理解や説明に関しては、私自身もIT系の技術ドキュメントを読むことがありますが、やはり語彙力が前提としてかなり必要になるかと思います。
こちらもAIツールを利用し例えば「◯◯業界の、◯◯領域に関する英単語とその例文と意味を教えて」と伝えると、多様な単語がピックアップされます。
ポイントは「単語を例文と一緒に覚えること」です。特に技術用語は特定のシチュエーションで使われる事が多いため、一度例文と一緒に覚えてしまうと、実際に同じ場面の会話が行われた際に、スムーズに理解することができます。
上記で技術用語を理解した上で技術文書を読んだり、説明したりすると、徐々に説明できる幅も広がっていく部分があるかと思います。
すでに仕事の中でかなり難しい分野の英語にふれていらっしゃるのだなと率直に感じました。
無理なく、英語学習をお続けくださいね。
Katsuコーチ
めいさん
オーストラリア人のいとこと日常会話ができるようになりたいという目標、とても素敵ですね。
とはいえスピーキングが苦手で、英会話を自信を持って進める上で障害になっているのだと理解しました。
スピーキングを行うために「とにかく話せるフレーズを増やそう」という部分もありますが、今回は会話のスピードについていくために「まずは相手の話していることを素早く聞き取り、内容を理解する」方法についてご提案させてください。
素早くリスニングが理解できるようになることで、結果的にリスニングに使う脳のリソースが減り、スピーキングで話す内容を考える余裕につながっていきます。
相手の話を理解するためには「相手の英語音声を聞き取る音声知覚」と「聞き取った英語の音の意味を理解する意味理解」の大きく2つのステップに分かれます。
「音声知覚」の力を上げる
まずはステップ1となる「音声知覚」を上達させる方法として「音声変化」のスキルを上げていきましょう。
音声変化とは「ネイティブが英語を文章で話す時に発生する音の連結や省略」のことで、これらの音の変化を学ぶことで、ネイティブや自然な英語を理解する力がぐっと上がります。
音声変化の理解のためにおすすめの教材は以下です。
「意味理解」の力を上げる
次に、聞き取った音の意味を理解する「意味理解」のスキルを上げていきましょう。
単語や文法を自身で調べれば理解できる程度の一定の長さを持つ文章を用意し、以下ステップに沿って学習していきましょう。
英文をリスニングする
英語をリーディングする
分からない単語・文法があれば調べる
意味を理解した上で、音読をする
再度音声を聞きつつ、音声と一緒に自身でも発話するリピーティングを行う
おすすめの教材としては「英検文で覚える/絵で覚える単熟語 シリーズ」です。
英検用の教材ですが、適度な長さの英文とその文章内の単熟語を同時に学べる構成となっており、ご自身のレベルにあった級を選び、学習を進めることができます。
上記の方法で、リスニング力を上げつつ聞き取りに使う脳のリソースを減らし、ご自身で話したいことを考える余裕が生まれることで、次第にスピーキングの幅も広がっていくかと思います。
応援しています!
Katsuコーチ
みーさん、ご相談いただきありがとうございます!
ご相談を拝見して、私自身も5年ほど前、TOEICでは900点前後が取れても実際の会議では全く話についていけず、愕然とした記憶を思い出しました。
ただ、すでにTOEICを通じてしっかりと英語の基本を身に着けていらっしゃるみーさんなら、少し勉強内容を追加するだけで、飛躍的なレベルアップにつながると感じました。
現状の「よく使うフレーズを暗記しているが、瞬時に適切な表現を思い出せない」という状況に対して、実は瞬時に話す1歩前の「相手の英語の音の知覚と聞き取り」に脳のリソースの大半を取られており、結果的にご自身が話すための文章を考えるための脳のリソースが足りていないということも、原因の1つとして存在するのではと感じました。
すでに、みーさんご自身が試している学習法も多々あるかと存じますが、その時に私自身が試した勉強法をご紹介させてください。
フォニックスを一通り学習する
フォニックスとは、英語の文字と発音の関係性を学ぶ学習法で、英語圏の子どもたちの初期の学習法としても利用されています。
「こちら」のようにYouTubeでは多様なフォニックスの音声や説明があるため、自分に合うものを利用し、ご利用ください。
発音記号を改めて一通り学習する
フォニックスに慣れてきたら、より英語の音の精度を上げるために、発音記号を学習してみましょう。
「こちらのようなYouTube」で学習でも良いですし、「英語耳」のような書籍を通して発音記号を一から学び直すこともおすすめです。
「フォニックス→発音記号」を学び直すだけでも、英語の音を知覚する能力が上がり、話す時の相手の会話への理解と話すプレッシャーが格段に下がります。
ネイティブ特有の音声変化を理解する
上記2つで音の理解が深まったら、今度は「ネイティブが文章を発話する時に音が連結したり、脱落したりする音声変化のルール」を学びましょう。
「リスニングハッカー」などのアプリを利用すると音声変化ルールを体系的に学ぶことができます。
ネイティブの実際の音声でシャドーイングをする
上記3つが完了したら、最後に「ネイティブが実際に話している音源を用意し、その音源を聞きながら影のように追いかけて自身でも発話するシャドーイング」を総仕上げとして行いましょう。
シャドーイングをすることで、丸暗記を超えた文章の組み立てルールや表現の幅、自然な会話の中での音声変化の多様なパターンも学ぶことができます。
私自身は「TED talks」を利用しましたが、みーさんが興味を持てる音源をご利用ください。
みーさんのさらなる英語力向上を応援しております!
Katsuコーチ
Kさん、ご質問ありがとうございます。
英語の必要性が分からない、とはいえ英語の必修科目があるのでどうすべきかというお悩みとして理解しました。
そういった中で英語の授業を通じてスピーキングを求められることは、たしかに、ストレスになるのではと感じました。
とはいえ「必須科目」であること「環境・まちづくり系」に興味があるとのため、その分野のいずれかを利用した切り口にて回答をご記載いたします。
「必修科目」であることを利用した切り口
必修科目であり学ばなければならないという事実があるのであれば、シンプルに「必修科目のスキル」だけに集中して行うことが重要かと感じました。
英語のスキルは大きく以下に分解されます。
リスニング
リーディング
スピーキング
ライティング
英単語・語彙
英文法
これら技術の中で「必修科目の英語で必要とされるスキルはどれか?」それらスキルの中でも「必修科目の単位修得に直接的につながる割合が高いスキルはどれか?」を見定め、その部分のみを抜粋して学ぶことで、短期かつ効率的に英語を学ぶことができます。
「環境・まちづくり系」と絡めて英語を学ぶ切り口
無理をして絶対に英語を学ぶ必要はないため、ここからはあくまで補足的なご提案となります。
自身が興味がある分野と英語を絡めることで、学習モチベーションを維持するための方法です。
率直に「環境・まちづくり系」に興味があることは、英語を学ぶことと相性が良いと感じました。
例えば以下などを取り入れることにより、「英語学習」と「環境・まちづくり」を絡めた学習につながります。
TED talks を利用し「環境」「まちづくり」に関連した動画を利用して英語にふれる
日本の文化と町並みを紹介するガイドボランティアなどに参加し、英語にふれる
海外に旅行する機会などがあれば、その旅行先の英語版ガイドブックを購入して英語にふれる
どれも共通していますが、「英語を学ぶ」ことを一旦止め、まずは「英語にふれる」に意識を向けることが良いかと感じます。
繰り返しになりますが、英語は絶対に学ばなければならないものではないため、まずは今目の前で必要なスキルのみを抜粋して学習すべき内容のみに絞って集中することも1つの手かと思います。
ご相談、ありがとうございます。
Katsuコーチ
あいかさん、ご相談ありがとうございます!
すでに上級の英語レベルを習得されているとのこと、その上で専門用語や業界特有の英語をマスターしようと考えていらっしゃること、頭が下がります。
あいかさんのように上級になるほど、ピッタリの教材を見つけてくる、1つのソリューションに頼ることは難しくなってくるため、複合的な方法で学習を進める必要があります。
私自身も行っている学習法を、ステップ事にご紹介させてください。
***************************
ネイティブが話す動画教材を用意する
まずは、教材英語ではなく、仕事に絡む興味のある分野をネイティブが実際に話す動画教材を用意してください。
YouTubeで探すこともできますが、以下など専門家が専門用語を交えて話す動画や、学習用に詳細に字幕が用意される以下サービスがおすすめです。
動画の長さとしては、あいかさんの学習時間にもよりますが、5〜10分程度がおすすめです。
用意した動画教材をリスニング
まずは用意した教材をリスニングしてみてください。
この段階であまりに難しい教材を用意すると後続ステップで挫折する可能性が高まるため、一度聞いて6〜7割程度の内容が理解できるものが望ましいです。
用意した動画教材を音読
次に、用意した動画教材を音読してください。
なお、音読時に知らない単語があった場合には、ご自身で作成した単語帳(※私の場合はGoogleスプレッドシートにまとめています。)に、知らない単語とその意味をメモしてください。
この際にAIに分からない英単語を記載し「この英単語を利用した英文を教えて」「この英単語と類似する業界特有の専門用語を教えて」と伝えると、関連する英単語を合わせて学ぶことができます。
上記ステップを1日目で終えることがおすすめです。
用意した動画教材をシャドーイング
2日目は「音声を聞きながら、その音声を影のように追いかける形で発話するシャドーイング」を行います。
用意した動画を音読
シャドーイング後、改めてスクリプトを見ながら音読を行います。
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3日目以降は「ステップ4 : シャドーイング」「ステップ5 : 音読」をひとかたまりとして、繰り返し毎日行うようにしましょう。
上記を繰り返すことにより「専門用語の習得」「業界特有の表現や抽象的な話し方の習得」につながっていきます。
すでに学習をしっかりと行い実力もあるあいかさんの場合、すぐには英語力の上達が見込めない部分もあるかもしれません。
ただ毎日学習を繰り返すことにより、必ず業界に精通した英語の習得が可能になっていくかと思います。
応援しています!
Katsuコーチ
Reiさん、これまでにもすでにディクテーションやシャドーイングなど、さまざまな勉強法にチャレンジされてきたとのこと、本当にお疲れさまです。
その中でも特に「リスニング力の向上」「学習の継続」に悩まれているとのこと、この2点に絞って、アドバイスをさせてください。
「リスニング力の向上」について
「映画やドラマを字幕なしで理解できないこと、ネイティブスピーカーの会話についていけないこと」と頂いていますが、これらは、英会話上級者でもかなり難易度が高いリスニングとなります。
そのため、まずは「ネイティブの英語の音を理解する」ことからはじめてみるのはいかがでしょうか?
ネイティブの音が聞き取りづらい要因の一つとして、「音声変化」があります。
音声変化とは、ネイティブが文章で発話する際に「特定の音の連結やつながりが発生し、単語のみの発音から変化する」という現象です。
これらの音声変化を学べる教材としておすすめなのが「英語リスニングのお医者さん」です。
この教材では様々なタイプの英語の音の変化を、実際の音源と練習ドリルを通して、学ぶことができます。
「学習の継続」について
学習の継続が難しくなる要因の一つとして「難しすぎるチャレンジをしている」という場合も存在します。
実は私自身も、当初英語学習を始めた際には、好きな海外映画・ドラマをひたすら視聴することによって英語力アップを目指しましたが、やはり難しすぎた部分があり、挫折しました。
そのため、上述の音声変化の学習はもちろんのこと、シャドーイングやディクテーションに関しても、まずは教材音声で行う、リーディングではストレスを感じにくい簡易な音源からスタートするなどはいかがでしょうか。
学習のハードルを下げることで「今日できたこと」に意識が向きやすくなり、モチベーション維持にもつながりやすくなります。
すでにReiさんは「ディクテーション、シャドーイング、英会話スクール、パーソナルトレーナー」など多様な学習を試していらっしゃると思うため、ご自身の学習のハードルを今よりも少しだけ下げてあげることにより、今一度、英語学習を楽しく続けられる一助になるのではと感じました。
以上となります。
Reiさんの英語学習が楽しく実り豊かなものとなりますことを、応援しております!
Katsuコーチ
tomoさん、ご相談ありがとうございます。
IT技術英語の学習では専門用語が飛び交うこと、また通常の会話で出てくる内容とは異なる単語等も多いため、特に英語学習としては難しいですよね。。
とはいえIT系は英語でのドキュメント記述も多く、私自身もプログラムを少しさわるため、時折英語の文書を読んだりしています。
その際に私自身が行っているAIを活用した学習方法を中心に、ご回答をさせてください。
AIにIT領域の英単語を聞き、それらを単語帳にまとめる
IT領域は、とりわけ通常の会話英語と異なる特殊な英単語が出てくることが多々あります。
そのため例えば「APIの実装を行う際に、よく出てくる英単語とその単語を使った例文を教えて」など、tomoさんが仕事で必要となる技術領域に特化させAIに質問してみましょう。
implement (実装する)
parse (解析する)
authenticate (認証する)
AIは以下のような、関連する英単語を返してくれるため、単語帳を作成し、まずは周辺領域の英単語をしっかりと覚えましょう。
利用している言語・サービス・フレームワークなどのスターターガイドを読み込もう
一定のIT系の英単語力が付いてきたら、実際にスターター向けガイドの読み込みにチャレンジしてみましょう。
いきなり重厚な言語ドキュメントを読もうとするとハードルが上がるため、特定のサービス(例 : OpenAIのスターターガイド)の初期ガイドなどから取り掛かるのがおすすめです。
この際に分からない文章が合った場合には、積極的にAIを活用しましょう。
以下のような例文でAIに質問し、文法に関してもその場で理解すると上達が早まります。
「"◯◯◯"という文章に関して、ITで頻繁に利用される英単語、日本語での意味、文法構成を教えて」
Udemyの外国人のプログラム解説動画で音として学習する
そしてある程度単語力、また文章の理解も追いついてきたら、Udemy でtomoさんが学んでいるIT領域の学習動画を元に、英語でIT技術を学んでみることもおすすめです。
これにより、単語や文章理解に加えて、関連するIT領域の英語音声を学ぶことも可能になります。
以上、いかがでしょうか。tomoさんの英語学習を応援しています!
Katsuコーチ
YOSHさん、建設業という業務に携わりながら、より一層の英語でのコミュニケーションを志向する気持ちに、ただただ感嘆いたしました。
簡単な内容のコミュニケーションは取れているとのため、基礎的な英文法などはすでにご理解されているかと思い、業界特有の語彙力やフレーズを増やす方法についてご回答させてください。
YouTubeを使った語彙力の強化
まずはYouTubeによる「建設業界の語彙力・フレーズ」等を検索し、それらを覚えることをおすすめします。
例えば「建設 英語」などの形でYouTubeにて検索を行うと、様々な動画を通して、英語の発音を学ぶことができます。
ただYouTubeを見るだけでも効果はありますが、余力があれば、以下のようなステップで学習することをおすすめします。
[単語の場合]
YouTubeを聞く
YouTubeの中で分からない単語を「マイ単語帳」としてまとめる
「マイ単語帳」にまとめた単語を、繰り返し学習する
[フレーズの場合]
YouTubeを聞く
YouTubeを聞く時に字幕を付与し、フレーズの音声と同時にその音声を自分でも発声するオーバーラッピングを行う
日常で使えそうなフレーズを「マイフレーズ」としてまとめ、繰り返し音読する
このようにYouTubeを利用して、業界特有の基礎単語・フレーズを覚えましょう。
AIを活用したより特定の業界用語の理解+ロールプレイング
より詳細な業界用語を理解するためには、AIの活用がおすすめです。
例えば、
「建設業界の◯◯業務に関わる英単語を10個、表組みで記載してください。」
とAIに指示すると、よりニッチな関連単語をAIが生成してくれます。
上記と同様に、これらの単語の中でも活用できそうな単語がある場合には、マイ単語帳に追加していくようにしましょう。
最後に、これら業界特有の単語やフレーズを暗記できたと感じたら、AI相手にロールプレイングで練習してみましょう。
chatGPTのアプリを利用すると、AIに対して音声で話しかけることができるため、AIに対して
「建設業界でよくある◯◯という状況を前提として英語でロールプレイングがしたいです。ロールプレイング終了後、改善点を私に教えてください。」
と話しかけてみてください。
そうすると、AIとロールプレイング練習を行うことができ、終了後には改善点を教えてくれます。
いかがだったでしょうか。
YouTube、AIなどを利用しつつ、YOSHさんの英語学習がうまくいくことを願っております。
Katsuコーチ
kazuさん、まずはご質問頂きありがとうございます。
そして、ご自身の病気を踏まえて医療英語の取得、最新の医学論文を読みたいというお気持ち、とても強い動機かと感じました。
そのうえで、私からもやはりAIを利用して勉強する方法に関してご提案をさせてください。
まずは知りたい病気に関わる医療関連の用語をAIベースで覚える
まずは、該当する病気に関連する医療用語をAIから聞き出し、まとめてもらうよう指示しましょう。
例えば、
「◯◯という病気に関連する基本的な用語」「症状に関する言葉」「診断・治療に関する用語」を「表組み」でまとめてください。
などという形で、医療関係の用語をAIに表組み形式で出してもらい、まずはそれら用語やフレーズをしっかりと毎日の学習の中で覚えていきましょう。
利用するAIは「chatGPT」「claude」など各種AIが存在しているため、いづれを使う形でも問題ないかと思います。
ただ、AIはやはり専門知識や最新知識などにおいて、数々の誤りが発生します。そのため、あくまで概要を理解するまでにとどめましょう。
論文をAIのサポートで読み進める
続いて、kazuさんが読みたい論文をピックアップし、読み進めて行きましょう。
英語で読み進めていく中で、分からない文章や単語が存在する場合には、以下のような指示文をAIに渡し、回答をもらいましょう。
■単語が分からない場合
=> 「◯◯」という単語について、「発音記号」「英語での意味」「日本語での意味」「英語例文と日本語訳」を教えてください。
■文章の意味が分からない場合
=> 「◯◯」という文章について、「英文を日本語訳した際の意味」「英文の中に利用されている文法」を教えてください。
上記を行うことで、分からない単語や文法について理解を進めることができます。
また、AIに聞いた箇所の単語や文章は、スプレッドシートなどに一覧化してまとめておき、復習に利用することもおすすめです。
AIが登場したことにより、専門分野の英語理解を進めることにも助けになるかと思います。
kazuさんが、最適な学習法を見つけ出せることを願っております。