多国籍企業での英語ファシリテーション。英検1級®/TOEIC®955点取得。
Katsuコーチ
Reiさん、これまでにもすでにディクテーションやシャドーイングなど、さまざまな勉強法にチャレンジされてきたとのこと、本当にお疲れさまです。
その中でも特に「リスニング力の向上」「学習の継続」に悩まれているとのこと、この2点に絞って、アドバイスをさせてください。
「リスニング力の向上」について
「映画やドラマを字幕なしで理解できないこと、ネイティブスピーカーの会話についていけないこと」と頂いていますが、これらは、英会話上級者でもかなり難易度が高いリスニングとなります。
そのため、まずは「ネイティブの英語の音を理解する」ことからはじめてみるのはいかがでしょうか?
ネイティブの音が聞き取りづらい要因の一つとして、「音声変化」があります。
音声変化とは、ネイティブが文章で発話する際に「特定の音の連結やつながりが発生し、単語のみの発音から変化する」という現象です。
これらの音声変化を学べる教材としておすすめなのが「英語リスニングのお医者さん」です。
この教材では様々なタイプの英語の音の変化を、実際の音源と練習ドリルを通して、学ぶことができます。
「学習の継続」について
学習の継続が難しくなる要因の一つとして「難しすぎるチャレンジをしている」という場合も存在します。
実は私自身も、当初英語学習を始めた際には、好きな海外映画・ドラマをひたすら視聴することによって英語力アップを目指しましたが、やはり難しすぎた部分があり、挫折しました。
そのため、上述の音声変化の学習はもちろんのこと、シャドーイングやディクテーションに関しても、まずは教材音声で行う、リーディングではストレスを感じにくい簡易な音源からスタートするなどはいかがでしょうか。
学習のハードルを下げることで「今日できたこと」に意識が向きやすくなり、モチベーション維持にもつながりやすくなります。
すでにReiさんは「ディクテーション、シャドーイング、英会話スクール、パーソナルトレーナー」など多様な学習を試していらっしゃると思うため、ご自身の学習のハードルを今よりも少しだけ下げてあげることにより、今一度、英語学習を楽しく続けられる一助になるのではと感じました。
以上となります。
Reiさんの英語学習が楽しく実り豊かなものとなりますことを、応援しております!
Katsuコーチ
tomoさん、ご相談ありがとうございます。
IT技術英語の学習では専門用語が飛び交うこと、また通常の会話で出てくる内容とは異なる単語等も多いため、特に英語学習としては難しいですよね。。
とはいえIT系は英語でのドキュメント記述も多く、私自身もプログラムを少しさわるため、時折英語の文書を読んだりしています。
その際に私自身が行っているAIを活用した学習方法を中心に、ご回答をさせてください。
AIにIT領域の英単語を聞き、それらを単語帳にまとめる
IT領域は、とりわけ通常の会話英語と異なる特殊な英単語が出てくることが多々あります。
そのため例えば「APIの実装を行う際に、よく出てくる英単語とその単語を使った例文を教えて」など、tomoさんが仕事で必要となる技術領域に特化させAIに質問してみましょう。
implement (実装する)
parse (解析する)
authenticate (認証する)
AIは以下のような、関連する英単語を返してくれるため、単語帳を作成し、まずは周辺領域の英単語をしっかりと覚えましょう。
利用している言語・サービス・フレームワークなどのスターターガイドを読み込もう
一定のIT系の英単語力が付いてきたら、実際にスターター向けガイドの読み込みにチャレンジしてみましょう。
いきなり重厚な言語ドキュメントを読もうとするとハードルが上がるため、特定のサービス(例 : OpenAIのスターターガイド)の初期ガイドなどから取り掛かるのがおすすめです。
この際に分からない文章が合った場合には、積極的にAIを活用しましょう。
以下のような例文でAIに質問し、文法に関してもその場で理解すると上達が早まります。
「"◯◯◯"という文章に関して、ITで頻繁に利用される英単語、日本語での意味、文法構成を教えて」
Udemyの外国人のプログラム解説動画で音として学習する
そしてある程度単語力、また文章の理解も追いついてきたら、Udemy でtomoさんが学んでいるIT領域の学習動画を元に、英語でIT技術を学んでみることもおすすめです。
これにより、単語や文章理解に加えて、関連するIT領域の英語音声を学ぶことも可能になります。
以上、いかがでしょうか。tomoさんの英語学習を応援しています!
Katsuコーチ
YOSHさん、建設業という業務に携わりながら、より一層の英語でのコミュニケーションを志向する気持ちに、ただただ感嘆いたしました。
簡単な内容のコミュニケーションは取れているとのため、基礎的な英文法などはすでにご理解されているかと思い、業界特有の語彙力やフレーズを増やす方法についてご回答させてください。
YouTubeを使った語彙力の強化
まずはYouTubeによる「建設業界の語彙力・フレーズ」等を検索し、それらを覚えることをおすすめします。
例えば「建設 英語」などの形でYouTubeにて検索を行うと、様々な動画を通して、英語の発音を学ぶことができます。
ただYouTubeを見るだけでも効果はありますが、余力があれば、以下のようなステップで学習することをおすすめします。
[単語の場合]
YouTubeを聞く
YouTubeの中で分からない単語を「マイ単語帳」としてまとめる
「マイ単語帳」にまとめた単語を、繰り返し学習する
[フレーズの場合]
YouTubeを聞く
YouTubeを聞く時に字幕を付与し、フレーズの音声と同時にその音声を自分でも発声するオーバーラッピングを行う
日常で使えそうなフレーズを「マイフレーズ」としてまとめ、繰り返し音読する
このようにYouTubeを利用して、業界特有の基礎単語・フレーズを覚えましょう。
AIを活用したより特定の業界用語の理解+ロールプレイング
より詳細な業界用語を理解するためには、AIの活用がおすすめです。
例えば、
「建設業界の◯◯業務に関わる英単語を10個、表組みで記載してください。」
とAIに指示すると、よりニッチな関連単語をAIが生成してくれます。
上記と同様に、これらの単語の中でも活用できそうな単語がある場合には、マイ単語帳に追加していくようにしましょう。
最後に、これら業界特有の単語やフレーズを暗記できたと感じたら、AI相手にロールプレイングで練習してみましょう。
chatGPTのアプリを利用すると、AIに対して音声で話しかけることができるため、AIに対して
「建設業界でよくある◯◯という状況を前提として英語でロールプレイングがしたいです。ロールプレイング終了後、改善点を私に教えてください。」
と話しかけてみてください。
そうすると、AIとロールプレイング練習を行うことができ、終了後には改善点を教えてくれます。
いかがだったでしょうか。
YouTube、AIなどを利用しつつ、YOSHさんの英語学習がうまくいくことを願っております。
Katsuコーチ
kazuさん、まずはご質問頂きありがとうございます。
そして、ご自身の病気を踏まえて医療英語の取得、最新の医学論文を読みたいというお気持ち、とても強い動機かと感じました。
そのうえで、私からもやはりAIを利用して勉強する方法に関してご提案をさせてください。
まずは知りたい病気に関わる医療関連の用語をAIベースで覚える
まずは、該当する病気に関連する医療用語をAIから聞き出し、まとめてもらうよう指示しましょう。
例えば、
「◯◯という病気に関連する基本的な用語」「症状に関する言葉」「診断・治療に関する用語」を「表組み」でまとめてください。
などという形で、医療関係の用語をAIに表組み形式で出してもらい、まずはそれら用語やフレーズをしっかりと毎日の学習の中で覚えていきましょう。
利用するAIは「chatGPT」「claude」など各種AIが存在しているため、いづれを使う形でも問題ないかと思います。
ただ、AIはやはり専門知識や最新知識などにおいて、数々の誤りが発生します。そのため、あくまで概要を理解するまでにとどめましょう。
論文をAIのサポートで読み進める
続いて、kazuさんが読みたい論文をピックアップし、読み進めて行きましょう。
英語で読み進めていく中で、分からない文章や単語が存在する場合には、以下のような指示文をAIに渡し、回答をもらいましょう。
■単語が分からない場合
=> 「◯◯」という単語について、「発音記号」「英語での意味」「日本語での意味」「英語例文と日本語訳」を教えてください。
■文章の意味が分からない場合
=> 「◯◯」という文章について、「英文を日本語訳した際の意味」「英文の中に利用されている文法」を教えてください。
上記を行うことで、分からない単語や文法について理解を進めることができます。
また、AIに聞いた箇所の単語や文章は、スプレッドシートなどに一覧化してまとめておき、復習に利用することもおすすめです。
AIが登場したことにより、専門分野の英語理解を進めることにも助けになるかと思います。
kazuさんが、最適な学習法を見つけ出せることを願っております。
Katsuコーチ
のんたろうさん、ご質問ありがとうございます!
医療現場で英語を使われているとのこと、なかなか通常の英語学習と比較しても専門性が高いことから、どこから手を付けたらよいかわからないと悩まれますよね。。
まずは基礎的な英語力を獲得しよう
最終的には医療英語が必要になるとはいえ、基本的な文章構成や単語は通常の英語と共通する部分があります。
そのため、まずは基本となる文法や単語を覚えていきましょう。
基礎を身につけるためにおすすめなのが「英語のハノン」です。
この書籍では「文型や文法などが丁寧に解説されていること」加えて、ドリルを通じて「素早く文法を利用して文章を作成する力がつくこと」から、基礎を身に着けつつ、同時に話すための力を習得することができます。
AIに医療用語を聞き、実践でロールプレイしよう
基礎がついたらその上で、医療英語の学習に移行しましょう。
医療など専門性の高い英語力を獲得するには、chatGPTなどAIを利用することがおすすめです。
例えば、医療の中でも特定の専門領域がある場合には、その専門領域に特化した医療英語をchatGPTに質問しましょう。
この際に、単語の意味のみを単体で聞くのではなく、例文も含めてAIに提案をしてもらうことで、医療英語での自然な表現の幅を広げることができます。
その上で、chatGPTのアプリを利用すると、音声でAIに話しかけることができます。
この音声認識機能を利用し「医療現場での特定のシチュエーションを定義し、英語でロールプレイがしたいこと」「自身が話した内容に対して、フィードバックがほしいこと」をAIに指示してみてください。
そうすることで、ロールプレイで医療現場を想定して英語を話しつつ、自身が話した英語に対して、AIからフィードバックをもらうことができます。
いかがでしょうか。まずは基礎的な英語力は書籍で身につけつつ、AIを利用して専門領域に踏み出すという学習の流れをご提示させていただきました。
のんたろうさんの英語学習が進んでいくことを、願っております!
Katsuコーチ
なごみさん、英語ができないと感じると、本当につらいですよね。。。
だいぶ昔ですが、、、自分も学校でテストの点数が低くなってしまうと、自分の人格を否定されたような気持ちも生まれ、しんどく感じることがありました。
とりわけ、英語学習はすぐに結果が出るものではなく、長い学習期間が必要となるため、どうしても、挫折につながりやすい学習内容でもあります。
私からの提案は、以下2ステップで英語に触れていくことです。
英語学習を歯磨きをするような、当たり前の習慣として生活の中に組み込む
私自身も英語学習をもうやめようかな、と感じる時は今もあります。
やはり、長い道のりだとそういったネガティブな気持ちは生まれてしまうため、気持ちに左右されないよう、「英語学習を歯磨きをするような、当たり前の習慣として生活の中に組み込む」という形を取っています。
この際に「テストで100点を取る」など、長い道のりが必要となる目標設定ではなく「英単語を毎日10個、3回ずつ音読する」といった「行動を伴う、具体的な行動目標」として設定しましょう。
そのうえで、その目標が達成できたら、必ず達成した内容を「ノートに記録する」という形を取りましょう。
最初はしんどさを感じる部分もあるかもしれませんが、毎日続けているうちに、歯磨きやお風呂に入るのが当たり前のように、英語にふれることが、自然な日常のルーティンとして組み込まれていきます。
「文法の説明箇所」を含めて、教科書の丸暗記をする
習慣化を踏まえて、具体的な学習法を以下に記載させていただきます。
「自分なりに文章を作る」「文法問題を問いてみる」ということも非常に有効な学習法である反面、学習初心者がいきなりこれら方法に取り掛かると、挫折する可能性が高くなります。
そのため、まずは「与えられた教科書を丸暗記する」というシンプルな方法に移行することをおすすめします。
ここで大事なのは「教科書の中に出てくる英文のみを丸暗記する」ではなく「英文に使われている文法の解説部分」「英文に出てくる英単語の意味」などを、合わせて丸暗記することで「なぜ、この英文となっているか?」を一緒に理解することです。
実はこれは、自分自身が「英検の試験」を受ける時に実施した方法です。
英検ではライティングなど難易度の高い学習も必要となりますが、「一から文章を作る」と膨大な時間がかかってしまうため、「出てくる文法と単語を理解したうえで、回答文を丸暗記する」という対策を取りました。
丸暗記すると結果的に、暗記した文章をストックとして、新たに一部文章内の単語や文法を入れ替えて文章を作るなども徐々にできるようになっていきます。
いかがでしょうか?まずは「習慣化して日常に組み込む」こと、その上で「英単語や英文法の解説を踏まえて丸暗記する」という流れです。
これから、なごみさんが英語学習を楽しいと感じられるよう、応援しています!
Katsuコーチ
まさん、TOEFLの試験、加えて英語での会話や語彙・単語を増やす学習など、10年以上長きにわたって学習を続けられてきたこと、何よりもまずはお疲れ様です。
実際の英会話はもちろんのこと、TOEFLなど試験においてスピーキングを行う際には、論理構成なども考える必要があり、非常に難易度が高いですよね。。。
「単語帳やアプリで語彙を増やす努力」はすでにされているとのこと、すでにTOEFLなどの難易度の高い語句も学習済みなのではと感じ、改めて試験を含めた英語スピーキングの対策方法についてお答えさせてください。
まずは例文を音読して丸暗記する
多くの方が、試験における「スピーキング」「ライティング」等の学習をされる際には、自身で一から文章を作られて、その内容を英語講師の方に添削してもらうという流れを取るのではないでしょうか。
ただ私自身は、以下の理由から最初は一から自分で文章を作成することは避けたほうが良いと感じています。
一から文章を作成していると、文章構成を考えることに時間がかかり、学習時間が大幅に増えてしまう
自身で文章を作成する場合、類似する文章や文法を繰り返し使用してしまい、表現の幅が広がらない
そのため、代わりとして「まずは繰り返し何度も教科書・問題集などの回答例文を繰り返し音読し、丸暗記する」という形を取って学習してきました。
試験における回答文の場合、基本的には回答する際の構成がパターン化されます。結果として、頻繁に使う言い回し、例えば「For these reasons」「From my perspective」「I agree with the view that」など、必要な表現や英文法を含め、頭に焼き付け、とっさのスピーキングでもスムーズに英語が出てくるようになるためです。
暗記できた後、回答文を一から考えてスピーキング、AIにチェックしてもらう
上記を繰り返し行い、回答するための英語表現のストックが溜まってきたと感じたら、その段階で改めて自分で一から文章を考えて話してみましょう。
話した内容はAIに分析してもらい、「利用している英単語・文法に誤りはないか?」「もっと自然かつ的確な表現は無いか?」などの情報を得ることにより、正確なスピーキング力を身につけることが可能となります。
いかがでしたでしょうか。
まさんがTOEFLの試験でのスコアがより伸びること、そして英会話を楽しみながら勉強を続けられることを何より願っております。
Katsuコーチ
いっくんさん、1,000日間の英語学習の継続、何よりお疲れ様です!自分は1,000日間も学習が続いたことがなく、まずは率直にすごいことだなあと感嘆してしまいました。
そのうえで僭越ながら、主に英語学習のモチベーションの観点から、私なりの意見をご記載させてください。
思うように話せるようにならないことについて
矛盾するようですが「英語を思うように話せるようになる」という目標自体を、まずはあきらめてしまうということも一つの方法かと感じました。
自分自身も今も毎日シャドーイングをベースに学習していますが、ネイティブの同僚と話す時には特に、未だに、英語で思うように話せたと感じたことは一度たりともありません。
ただ、思うように話せるようにはならなくとも「伝えるべきことが、相手に伝わった状態にする」という目標自体は自分でも掲げており、この目標自体は徐々に達成できるようになってきたと感じています。
いっくんさんが「ネイティブの先生との世間話は楽しい」とご記載頂いていることから、必要十分な英語力を努力の成果としてすでに獲得されていると感じ、その上で、一度目標自体を見直してみるのはいかがでしょうか。
英語学習の疲労感とストレスについて
次に英語学習に対するプレッシャーやストレスについてですが、自分は英語学習に疲れた時には、思い切って「学習」を辞め、「英語を話すこと自体を楽しむ」という手法にスイッチして継続しています。
具体的なサービスとして、Episoden という無料のサービスを利用しています。
こちらのサービスでは「7分間ずつランダムで、近しい英語レベルの世界各国の人と話すことができる」という形になっており、英語「学習」という感覚を一度忘れ、素直に気兼ねなく英語で話すことはこんなに楽しいのか、という気持ちを思い出すことができます。
会話後に「相手の英語レベルはどうだったか?」「相手ともう一度話したいか?」を入力し評価し合うサービス設計となっており、比較的話しやすく、しっかりと学習目的の参加者が集まっているなと感じています。
どうか、いっくんさんが英語学習を再び楽しく感じられる日が来ますように。🙏
Katsuコーチ
サリーさん、ご相談いただき、ありがとうございます!
英会話には文法は必須になるとはいえ、現在進行系や過去完了形など、複雑かつ日本語にはない概念が入ってくると、理解する難易度は上がりますよね。
「会話を楽しむために文法を学びたい」というサリーさんの学習目的には「英語のハノン」をおすすめします。
SVO / SVOCなどの英語の文章の組み立てとなる「5文型」から、「現在完了」「不定詞「動名詞」など各種文法規則まで、しっかりと文法を学ぶことができる教材となっています。
加えて、各章には練習問題となる「音声付きのドリル」が多数含まれており、例えば「肯定文を否定文に」「肯定文を疑問文に」など、音声を聞きながら即座に各種文法を自動化する訓練を行うことができます。
文法はただ学ぶだけではなく、それを即座に使うレベルまで繰り返し練習することにより、サリーさんが求めている「会話の中で文法を駆使して、話したい内容を伝えることができる」ことにもつながっていきます。
その上で、ここからは私個人の意見ですが、普段仕事で英語を使っている中でも、多少文法が荒くてもある程度の文章構成が行えていれば相手に伝わること、また誤解があれば、改めて伝え直すことで会話の正確性を担保できる部分もあるため、会話を楽しむという観点では「母国語では無いから、間違っていても大丈夫」という意識を持ちつつ、英会話を行ってみるのも一つの手かもしれません。
サリーさんが文法をより深く学び、海外の人と楽しく会話している未来を願っております!
Katsuコーチ
佐久間レイさん、お悩みの投稿を頂き、ありがとうございます!
単語や文法の学習、複雑だったり難易度の高いものになると、中々一人で理解することが困難な時もありますよね。
また、テストでの点数取得とプレゼンテーションスキルの改善、両方のスキルを必要とされているのも、難しいチャレンジをされているのだと感じました。
現状どのようなテストに取り組まれているかにもよるのですが、上述のテストとプレゼンテーションの両方を相乗的に上げるために、「英検」の試験に取り組んでみることはいかがでしょうか?
英検は基本的には「リスニング」「ライティング」「スピーキング」「リスニング」の4技能を効率的に上げることができます。
英単語や文法は主にリーディングを通して、またプレゼンテーションに関しては「ライティング」「スピーキング」を通して向上させることができます。
英検はレベルごとに「1級・2級」など級に分かれており、その級ごとに必要な単語を効果的に身につけることができます。
英検の単語力をつける際には、「英検 文で覚える単熟語」はおすすめです。
単語力を身につけられることはもちろん、文章が用意されているため、読解を通して文法力を身に着けることも可能です。
加えて、スピーキングの試験対策はもちろんのこと「ライティング」も実はプレゼンテーションの向上に役立ちます。
英検のライティング問題は、書くべき文章の基本構造が決まっており「テーマに対する賛成と反対、加えてその理由を述べる形で論理展開を行う」という構成になっています。
結果的に、ライティングを繰り返し書くことで、話すための基礎となる文章構成をしっかりと学ぶことができます。
英検のライティング対策には「賛成・反対」の両方の観点から回答が用意されている「最短合格! 英作文問題完全制覇」を、受けたい級に合わせて利用することがおすすめです。
いかがでしょうか?気になる部分がありましたら、ぜひまた、改めてご質問頂ければです。
多国籍企業での英語ファシリテーション。英検1級®/TOEIC®955点取得。
Katsuコーチ
Reiさん、これまでにもすでにディクテーションやシャドーイングなど、さまざまな勉強法にチャレンジされてきたとのこと、本当にお疲れさまです。
その中でも特に「リスニング力の向上」「学習の継続」に悩まれているとのこと、この2点に絞って、アドバイスをさせてください。
「リスニング力の向上」について
「映画やドラマを字幕なしで理解できないこと、ネイティブスピーカーの会話についていけないこと」と頂いていますが、これらは、英会話上級者でもかなり難易度が高いリスニングとなります。
そのため、まずは「ネイティブの英語の音を理解する」ことからはじめてみるのはいかがでしょうか?
ネイティブの音が聞き取りづらい要因の一つとして、「音声変化」があります。
音声変化とは、ネイティブが文章で発話する際に「特定の音の連結やつながりが発生し、単語のみの発音から変化する」という現象です。
これらの音声変化を学べる教材としておすすめなのが「英語リスニングのお医者さん」です。
この教材では様々なタイプの英語の音の変化を、実際の音源と練習ドリルを通して、学ぶことができます。
「学習の継続」について
学習の継続が難しくなる要因の一つとして「難しすぎるチャレンジをしている」という場合も存在します。
実は私自身も、当初英語学習を始めた際には、好きな海外映画・ドラマをひたすら視聴することによって英語力アップを目指しましたが、やはり難しすぎた部分があり、挫折しました。
そのため、上述の音声変化の学習はもちろんのこと、シャドーイングやディクテーションに関しても、まずは教材音声で行う、リーディングではストレスを感じにくい簡易な音源からスタートするなどはいかがでしょうか。
学習のハードルを下げることで「今日できたこと」に意識が向きやすくなり、モチベーション維持にもつながりやすくなります。
すでにReiさんは「ディクテーション、シャドーイング、英会話スクール、パーソナルトレーナー」など多様な学習を試していらっしゃると思うため、ご自身の学習のハードルを今よりも少しだけ下げてあげることにより、今一度、英語学習を楽しく続けられる一助になるのではと感じました。
以上となります。
Reiさんの英語学習が楽しく実り豊かなものとなりますことを、応援しております!
Katsuコーチ
tomoさん、ご相談ありがとうございます。
IT技術英語の学習では専門用語が飛び交うこと、また通常の会話で出てくる内容とは異なる単語等も多いため、特に英語学習としては難しいですよね。。
とはいえIT系は英語でのドキュメント記述も多く、私自身もプログラムを少しさわるため、時折英語の文書を読んだりしています。
その際に私自身が行っているAIを活用した学習方法を中心に、ご回答をさせてください。
AIにIT領域の英単語を聞き、それらを単語帳にまとめる
IT領域は、とりわけ通常の会話英語と異なる特殊な英単語が出てくることが多々あります。
そのため例えば「APIの実装を行う際に、よく出てくる英単語とその単語を使った例文を教えて」など、tomoさんが仕事で必要となる技術領域に特化させAIに質問してみましょう。
implement (実装する)
parse (解析する)
authenticate (認証する)
AIは以下のような、関連する英単語を返してくれるため、単語帳を作成し、まずは周辺領域の英単語をしっかりと覚えましょう。
利用している言語・サービス・フレームワークなどのスターターガイドを読み込もう
一定のIT系の英単語力が付いてきたら、実際にスターター向けガイドの読み込みにチャレンジしてみましょう。
いきなり重厚な言語ドキュメントを読もうとするとハードルが上がるため、特定のサービス(例 : OpenAIのスターターガイド)の初期ガイドなどから取り掛かるのがおすすめです。
この際に分からない文章が合った場合には、積極的にAIを活用しましょう。
以下のような例文でAIに質問し、文法に関してもその場で理解すると上達が早まります。
「"◯◯◯"という文章に関して、ITで頻繁に利用される英単語、日本語での意味、文法構成を教えて」
Udemyの外国人のプログラム解説動画で音として学習する
そしてある程度単語力、また文章の理解も追いついてきたら、Udemy でtomoさんが学んでいるIT領域の学習動画を元に、英語でIT技術を学んでみることもおすすめです。
これにより、単語や文章理解に加えて、関連するIT領域の英語音声を学ぶことも可能になります。
以上、いかがでしょうか。tomoさんの英語学習を応援しています!
Katsuコーチ
YOSHさん、建設業という業務に携わりながら、より一層の英語でのコミュニケーションを志向する気持ちに、ただただ感嘆いたしました。
簡単な内容のコミュニケーションは取れているとのため、基礎的な英文法などはすでにご理解されているかと思い、業界特有の語彙力やフレーズを増やす方法についてご回答させてください。
YouTubeを使った語彙力の強化
まずはYouTubeによる「建設業界の語彙力・フレーズ」等を検索し、それらを覚えることをおすすめします。
例えば「建設 英語」などの形でYouTubeにて検索を行うと、様々な動画を通して、英語の発音を学ぶことができます。
ただYouTubeを見るだけでも効果はありますが、余力があれば、以下のようなステップで学習することをおすすめします。
[単語の場合]
YouTubeを聞く
YouTubeの中で分からない単語を「マイ単語帳」としてまとめる
「マイ単語帳」にまとめた単語を、繰り返し学習する
[フレーズの場合]
YouTubeを聞く
YouTubeを聞く時に字幕を付与し、フレーズの音声と同時にその音声を自分でも発声するオーバーラッピングを行う
日常で使えそうなフレーズを「マイフレーズ」としてまとめ、繰り返し音読する
このようにYouTubeを利用して、業界特有の基礎単語・フレーズを覚えましょう。
AIを活用したより特定の業界用語の理解+ロールプレイング
より詳細な業界用語を理解するためには、AIの活用がおすすめです。
例えば、
「建設業界の◯◯業務に関わる英単語を10個、表組みで記載してください。」
とAIに指示すると、よりニッチな関連単語をAIが生成してくれます。
上記と同様に、これらの単語の中でも活用できそうな単語がある場合には、マイ単語帳に追加していくようにしましょう。
最後に、これら業界特有の単語やフレーズを暗記できたと感じたら、AI相手にロールプレイングで練習してみましょう。
chatGPTのアプリを利用すると、AIに対して音声で話しかけることができるため、AIに対して
「建設業界でよくある◯◯という状況を前提として英語でロールプレイングがしたいです。ロールプレイング終了後、改善点を私に教えてください。」
と話しかけてみてください。
そうすると、AIとロールプレイング練習を行うことができ、終了後には改善点を教えてくれます。
いかがだったでしょうか。
YouTube、AIなどを利用しつつ、YOSHさんの英語学習がうまくいくことを願っております。
Katsuコーチ
kazuさん、まずはご質問頂きありがとうございます。
そして、ご自身の病気を踏まえて医療英語の取得、最新の医学論文を読みたいというお気持ち、とても強い動機かと感じました。
そのうえで、私からもやはりAIを利用して勉強する方法に関してご提案をさせてください。
まずは知りたい病気に関わる医療関連の用語をAIベースで覚える
まずは、該当する病気に関連する医療用語をAIから聞き出し、まとめてもらうよう指示しましょう。
例えば、
「◯◯という病気に関連する基本的な用語」「症状に関する言葉」「診断・治療に関する用語」を「表組み」でまとめてください。
などという形で、医療関係の用語をAIに表組み形式で出してもらい、まずはそれら用語やフレーズをしっかりと毎日の学習の中で覚えていきましょう。
利用するAIは「chatGPT」「claude」など各種AIが存在しているため、いづれを使う形でも問題ないかと思います。
ただ、AIはやはり専門知識や最新知識などにおいて、数々の誤りが発生します。そのため、あくまで概要を理解するまでにとどめましょう。
論文をAIのサポートで読み進める
続いて、kazuさんが読みたい論文をピックアップし、読み進めて行きましょう。
英語で読み進めていく中で、分からない文章や単語が存在する場合には、以下のような指示文をAIに渡し、回答をもらいましょう。
■単語が分からない場合
=> 「◯◯」という単語について、「発音記号」「英語での意味」「日本語での意味」「英語例文と日本語訳」を教えてください。
■文章の意味が分からない場合
=> 「◯◯」という文章について、「英文を日本語訳した際の意味」「英文の中に利用されている文法」を教えてください。
上記を行うことで、分からない単語や文法について理解を進めることができます。
また、AIに聞いた箇所の単語や文章は、スプレッドシートなどに一覧化してまとめておき、復習に利用することもおすすめです。
AIが登場したことにより、専門分野の英語理解を進めることにも助けになるかと思います。
kazuさんが、最適な学習法を見つけ出せることを願っております。
Katsuコーチ
のんたろうさん、ご質問ありがとうございます!
医療現場で英語を使われているとのこと、なかなか通常の英語学習と比較しても専門性が高いことから、どこから手を付けたらよいかわからないと悩まれますよね。。
まずは基礎的な英語力を獲得しよう
最終的には医療英語が必要になるとはいえ、基本的な文章構成や単語は通常の英語と共通する部分があります。
そのため、まずは基本となる文法や単語を覚えていきましょう。
基礎を身につけるためにおすすめなのが「英語のハノン」です。
この書籍では「文型や文法などが丁寧に解説されていること」加えて、ドリルを通じて「素早く文法を利用して文章を作成する力がつくこと」から、基礎を身に着けつつ、同時に話すための力を習得することができます。
AIに医療用語を聞き、実践でロールプレイしよう
基礎がついたらその上で、医療英語の学習に移行しましょう。
医療など専門性の高い英語力を獲得するには、chatGPTなどAIを利用することがおすすめです。
例えば、医療の中でも特定の専門領域がある場合には、その専門領域に特化した医療英語をchatGPTに質問しましょう。
この際に、単語の意味のみを単体で聞くのではなく、例文も含めてAIに提案をしてもらうことで、医療英語での自然な表現の幅を広げることができます。
その上で、chatGPTのアプリを利用すると、音声でAIに話しかけることができます。
この音声認識機能を利用し「医療現場での特定のシチュエーションを定義し、英語でロールプレイがしたいこと」「自身が話した内容に対して、フィードバックがほしいこと」をAIに指示してみてください。
そうすることで、ロールプレイで医療現場を想定して英語を話しつつ、自身が話した英語に対して、AIからフィードバックをもらうことができます。
いかがでしょうか。まずは基礎的な英語力は書籍で身につけつつ、AIを利用して専門領域に踏み出すという学習の流れをご提示させていただきました。
のんたろうさんの英語学習が進んでいくことを、願っております!
Katsuコーチ
なごみさん、英語ができないと感じると、本当につらいですよね。。。
だいぶ昔ですが、、、自分も学校でテストの点数が低くなってしまうと、自分の人格を否定されたような気持ちも生まれ、しんどく感じることがありました。
とりわけ、英語学習はすぐに結果が出るものではなく、長い学習期間が必要となるため、どうしても、挫折につながりやすい学習内容でもあります。
私からの提案は、以下2ステップで英語に触れていくことです。
英語学習を歯磨きをするような、当たり前の習慣として生活の中に組み込む
私自身も英語学習をもうやめようかな、と感じる時は今もあります。
やはり、長い道のりだとそういったネガティブな気持ちは生まれてしまうため、気持ちに左右されないよう、「英語学習を歯磨きをするような、当たり前の習慣として生活の中に組み込む」という形を取っています。
この際に「テストで100点を取る」など、長い道のりが必要となる目標設定ではなく「英単語を毎日10個、3回ずつ音読する」といった「行動を伴う、具体的な行動目標」として設定しましょう。
そのうえで、その目標が達成できたら、必ず達成した内容を「ノートに記録する」という形を取りましょう。
最初はしんどさを感じる部分もあるかもしれませんが、毎日続けているうちに、歯磨きやお風呂に入るのが当たり前のように、英語にふれることが、自然な日常のルーティンとして組み込まれていきます。
「文法の説明箇所」を含めて、教科書の丸暗記をする
習慣化を踏まえて、具体的な学習法を以下に記載させていただきます。
「自分なりに文章を作る」「文法問題を問いてみる」ということも非常に有効な学習法である反面、学習初心者がいきなりこれら方法に取り掛かると、挫折する可能性が高くなります。
そのため、まずは「与えられた教科書を丸暗記する」というシンプルな方法に移行することをおすすめします。
ここで大事なのは「教科書の中に出てくる英文のみを丸暗記する」ではなく「英文に使われている文法の解説部分」「英文に出てくる英単語の意味」などを、合わせて丸暗記することで「なぜ、この英文となっているか?」を一緒に理解することです。
実はこれは、自分自身が「英検の試験」を受ける時に実施した方法です。
英検ではライティングなど難易度の高い学習も必要となりますが、「一から文章を作る」と膨大な時間がかかってしまうため、「出てくる文法と単語を理解したうえで、回答文を丸暗記する」という対策を取りました。
丸暗記すると結果的に、暗記した文章をストックとして、新たに一部文章内の単語や文法を入れ替えて文章を作るなども徐々にできるようになっていきます。
いかがでしょうか?まずは「習慣化して日常に組み込む」こと、その上で「英単語や英文法の解説を踏まえて丸暗記する」という流れです。
これから、なごみさんが英語学習を楽しいと感じられるよう、応援しています!
Katsuコーチ
まさん、TOEFLの試験、加えて英語での会話や語彙・単語を増やす学習など、10年以上長きにわたって学習を続けられてきたこと、何よりもまずはお疲れ様です。
実際の英会話はもちろんのこと、TOEFLなど試験においてスピーキングを行う際には、論理構成なども考える必要があり、非常に難易度が高いですよね。。。
「単語帳やアプリで語彙を増やす努力」はすでにされているとのこと、すでにTOEFLなどの難易度の高い語句も学習済みなのではと感じ、改めて試験を含めた英語スピーキングの対策方法についてお答えさせてください。
まずは例文を音読して丸暗記する
多くの方が、試験における「スピーキング」「ライティング」等の学習をされる際には、自身で一から文章を作られて、その内容を英語講師の方に添削してもらうという流れを取るのではないでしょうか。
ただ私自身は、以下の理由から最初は一から自分で文章を作成することは避けたほうが良いと感じています。
一から文章を作成していると、文章構成を考えることに時間がかかり、学習時間が大幅に増えてしまう
自身で文章を作成する場合、類似する文章や文法を繰り返し使用してしまい、表現の幅が広がらない
そのため、代わりとして「まずは繰り返し何度も教科書・問題集などの回答例文を繰り返し音読し、丸暗記する」という形を取って学習してきました。
試験における回答文の場合、基本的には回答する際の構成がパターン化されます。結果として、頻繁に使う言い回し、例えば「For these reasons」「From my perspective」「I agree with the view that」など、必要な表現や英文法を含め、頭に焼き付け、とっさのスピーキングでもスムーズに英語が出てくるようになるためです。
暗記できた後、回答文を一から考えてスピーキング、AIにチェックしてもらう
上記を繰り返し行い、回答するための英語表現のストックが溜まってきたと感じたら、その段階で改めて自分で一から文章を考えて話してみましょう。
話した内容はAIに分析してもらい、「利用している英単語・文法に誤りはないか?」「もっと自然かつ的確な表現は無いか?」などの情報を得ることにより、正確なスピーキング力を身につけることが可能となります。
いかがでしたでしょうか。
まさんがTOEFLの試験でのスコアがより伸びること、そして英会話を楽しみながら勉強を続けられることを何より願っております。
Katsuコーチ
いっくんさん、1,000日間の英語学習の継続、何よりお疲れ様です!自分は1,000日間も学習が続いたことがなく、まずは率直にすごいことだなあと感嘆してしまいました。
そのうえで僭越ながら、主に英語学習のモチベーションの観点から、私なりの意見をご記載させてください。
思うように話せるようにならないことについて
矛盾するようですが「英語を思うように話せるようになる」という目標自体を、まずはあきらめてしまうということも一つの方法かと感じました。
自分自身も今も毎日シャドーイングをベースに学習していますが、ネイティブの同僚と話す時には特に、未だに、英語で思うように話せたと感じたことは一度たりともありません。
ただ、思うように話せるようにはならなくとも「伝えるべきことが、相手に伝わった状態にする」という目標自体は自分でも掲げており、この目標自体は徐々に達成できるようになってきたと感じています。
いっくんさんが「ネイティブの先生との世間話は楽しい」とご記載頂いていることから、必要十分な英語力を努力の成果としてすでに獲得されていると感じ、その上で、一度目標自体を見直してみるのはいかがでしょうか。
英語学習の疲労感とストレスについて
次に英語学習に対するプレッシャーやストレスについてですが、自分は英語学習に疲れた時には、思い切って「学習」を辞め、「英語を話すこと自体を楽しむ」という手法にスイッチして継続しています。
具体的なサービスとして、Episoden という無料のサービスを利用しています。
こちらのサービスでは「7分間ずつランダムで、近しい英語レベルの世界各国の人と話すことができる」という形になっており、英語「学習」という感覚を一度忘れ、素直に気兼ねなく英語で話すことはこんなに楽しいのか、という気持ちを思い出すことができます。
会話後に「相手の英語レベルはどうだったか?」「相手ともう一度話したいか?」を入力し評価し合うサービス設計となっており、比較的話しやすく、しっかりと学習目的の参加者が集まっているなと感じています。
どうか、いっくんさんが英語学習を再び楽しく感じられる日が来ますように。🙏
Katsuコーチ
サリーさん、ご相談いただき、ありがとうございます!
英会話には文法は必須になるとはいえ、現在進行系や過去完了形など、複雑かつ日本語にはない概念が入ってくると、理解する難易度は上がりますよね。
「会話を楽しむために文法を学びたい」というサリーさんの学習目的には「英語のハノン」をおすすめします。
SVO / SVOCなどの英語の文章の組み立てとなる「5文型」から、「現在完了」「不定詞「動名詞」など各種文法規則まで、しっかりと文法を学ぶことができる教材となっています。
加えて、各章には練習問題となる「音声付きのドリル」が多数含まれており、例えば「肯定文を否定文に」「肯定文を疑問文に」など、音声を聞きながら即座に各種文法を自動化する訓練を行うことができます。
文法はただ学ぶだけではなく、それを即座に使うレベルまで繰り返し練習することにより、サリーさんが求めている「会話の中で文法を駆使して、話したい内容を伝えることができる」ことにもつながっていきます。
その上で、ここからは私個人の意見ですが、普段仕事で英語を使っている中でも、多少文法が荒くてもある程度の文章構成が行えていれば相手に伝わること、また誤解があれば、改めて伝え直すことで会話の正確性を担保できる部分もあるため、会話を楽しむという観点では「母国語では無いから、間違っていても大丈夫」という意識を持ちつつ、英会話を行ってみるのも一つの手かもしれません。
サリーさんが文法をより深く学び、海外の人と楽しく会話している未来を願っております!
Katsuコーチ
佐久間レイさん、お悩みの投稿を頂き、ありがとうございます!
単語や文法の学習、複雑だったり難易度の高いものになると、中々一人で理解することが困難な時もありますよね。
また、テストでの点数取得とプレゼンテーションスキルの改善、両方のスキルを必要とされているのも、難しいチャレンジをされているのだと感じました。
現状どのようなテストに取り組まれているかにもよるのですが、上述のテストとプレゼンテーションの両方を相乗的に上げるために、「英検」の試験に取り組んでみることはいかがでしょうか?
英検は基本的には「リスニング」「ライティング」「スピーキング」「リスニング」の4技能を効率的に上げることができます。
英単語や文法は主にリーディングを通して、またプレゼンテーションに関しては「ライティング」「スピーキング」を通して向上させることができます。
英検はレベルごとに「1級・2級」など級に分かれており、その級ごとに必要な単語を効果的に身につけることができます。
英検の単語力をつける際には、「英検 文で覚える単熟語」はおすすめです。
単語力を身につけられることはもちろん、文章が用意されているため、読解を通して文法力を身に着けることも可能です。
加えて、スピーキングの試験対策はもちろんのこと「ライティング」も実はプレゼンテーションの向上に役立ちます。
英検のライティング問題は、書くべき文章の基本構造が決まっており「テーマに対する賛成と反対、加えてその理由を述べる形で論理展開を行う」という構成になっています。
結果的に、ライティングを繰り返し書くことで、話すための基礎となる文章構成をしっかりと学ぶことができます。
英検のライティング対策には「賛成・反対」の両方の観点から回答が用意されている「最短合格! 英作文問題完全制覇」を、受けたい級に合わせて利用することがおすすめです。
いかがでしょうか?気になる部分がありましたら、ぜひまた、改めてご質問頂ければです。