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Naokoコーチ

幅広い年代の指導経験が豊富かつTOEIC®対策が得意。通訳案内士としても活動。TOEIC® 975点

回答した数:24参考になった数:60
大学卒業後、金融機関にて勤務。その後、子どもから社会人まであらゆる英語指導を経験。現在は英語コーチの他、通訳案内士として世界各国からの訪日外国人と接する。コーチングでは、ライティング・スピーキングの他、TOEIC®指導をメインとしており、自身も半年に一回の受験を続けている。

このコーチが回答した質問一覧

2022年3月22日
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Naokoコーチ

私にも同年代の息子がおりますので、ご心配される気持ちよく分かります。中学生になると小学校での楽しかった英語の授業に比べて、急に教科色が強くなり「勉強!」と嫌になってしまう生徒さんも多いことと思います。 将来を見据えてスピーキングというのは、とてもいい目標設定です。今、「勉強」と感じていることが実はコミュニケーションの手段の一つで、それが世界を広げてくれる、自分が今学んでることが本当に使えるんだ!という経験をすることで、教科としての「英語」のモチベーションにも繋がると思います。 具体的には、お子さんの好きなことと絡めて生の英語に触れる機会を作ってあげてみてください。野球やサッカーなどのスポーツ中継、ゲーム実況、音楽や海外ドラマ・映画などコンテンツはたくさんあると思います。スピーキングを!と思えばそういった内容について、オンライン英会話をしてみるのもいいですね。 知りたいこと、伝えたいことが増えていけば、自然と英語を好きになり上達したい気持ちが出てくると思います。テストとは違い、間違いを恐れずにコミュニケーション出来る場が大切です。 中学生ともなれば、こちらの思う通りに学習させるのは難しくなってきますが、うまくきっかけ作りを助けてあげて自発的な学習意欲に繋げていきたいですね。
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2022年3月8日
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Naokoコーチ

英語を使う場面が出てきたとのこと、英語学習の絶好のタイミングですね!3ヶ月の短期特訓を受けてみようとお考えですが、まずは明確な目標を設定することが大切です。コーチングを受ければ、コーチが現在地からの目標設定について相談に乗ってくれると思います。 「英語が話せるようになりたい」という漠然とした目標のままでは、3ヶ月経った時に上達を実感しにくくなってしまいます。今回は「ビジネスの場面で」とのことですので、色々なシチュエーションを想定し、そこで使える表現を増やす、相手の言っている内容を聞き取れるようにする、など少し具体的な目標を決めるのがいいと思います。 その上で、ビジネスシーンに特化した語彙やキーフレーズを中心に学習を進めれば、必ず「聞ける・使える」表現のストックは増えていきますよ。 さらに、おっしゃる通り英語学習は継続が大事です。3ヶ月で完成!終了!を目指すのでなく、さらに自分で学習を進めていく際の正しい方法、継続するための心掛け、などを3ヶ月で身につけられれば、その先の英語学習にも役に立てていけますね!
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2022年3月6日
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Naokoコーチ

英語学習が進むにつれて、スコアが伸び悩むことは誰にも起こりえます。この時期は、スコアだけでは伸びが見えづらくなりますが、読めるもの聞こえるものが増えてきているなど、数字に表れない伸びはあるはずです。自分でそこをしっかり見つけてあげましょう。 さて、TOEICに特化して勉強した方がいいのか?とのことですが、英語学習の目的はなんでしょうか? 会社の昇進条件などでTOEICのスコアが必要!ということであれば、やはりTOEICに特化した学習をオススメします。頻出の分野も限られていますし、語彙もそれに特化して英語→日本語でインプットしていく必要があります。 ただ、使える英語を目指していくのであれば「聞く・読む・書く・話す」の4技能をバランスよく学んでいく必要があります。 まずはインプット学習の目標としてTOEICの目標スコアを設定し、目標を達成したところで、インプットしたものをアウトプットへと活かしていくのがいいかもしれません。
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2022年3月4日
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Naokoコーチ

英語の文章を正しくできるだけ速く読むには、英語の語順のまま意味を理解していくことが重要です。そのために、一番欠かせないことが英語の文構造をしっかり把握するということです。英語の文は一部の例外をのぞき、どんなに長くても節ごとに5つの文型に分けることが出来ます。 まずは文を読むときにこの5つの文型パターンを思い浮かべながら、文の構造をしっかりつかむことを意識してみましょう。文の幹となるSVの部分をしっかり見極められ、修飾関係など枝葉の部分と区別できれば、一気に文が読みやすくなります。 上級レベルの方でこの文構造の基本が問題なさそうであれば、分詞構文や省略・倒置などが起きている文にも慣れていく必要がありそうですね。文字数の制限がある記事やすっきり見せる必要のあるビジネス文書などではこういった独特な表現がよく使われています。自分でも真似して書いてみながら、構造をしっかりつかんでいけば徐々に慣れていきますよ!
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2022年3月3日
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Naokoコーチ

リーディングスピードはWPM(1分間に読める語数)で表すことができます。まずは自分の今の速さを測ってみて、具体的な数字で目標を設定してみましょう。 日本人の平均は約100前後、ネイティブは300と言われていますが、これを目指す必要は全くありません。1つの目標としてTOEICを時間内に解き終わるには、WPM150~200くらいが必要とされています。今の自分のWPM+50くらいがまずは目指しやすいですね。 英文を速く読むために必要なのは、日本語とは異なる英語の語順に慣れ、その語順のまま意味を理解していくことです。学生時代の和訳問題のようにきれいな日本語に訳すには、文の後ろから読み戻る必要がありますが、それをやめ、英語の語順のまま意味処理をしていきましょう。 そのためには、まずスラッシュリーディングがオススメです。意味の切れ目にスラッシュをいれ、英文を意味のカタマリ毎に区切って理解していく方法です。 スラッシュを入れる場所は、前置詞の前、副詞句の前、不定詞の前、分詞の前、関係詞の前、接続詞の前、などが挙げられます。 スラッシュで文をいくつかの意味のカタマリに区切り、カタマリ毎に意味をとらえて、理解していく練習を続けていきましょう。 初めは、英文に直接スラッシュを書き込んでいきますが、慣れてくれば意味のカタマリを徐々に大きく捉えることができ、また区切りを印つけなくても理解できるようになっていきます。
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2022年3月2日
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Naokoコーチ

TOEIC800点を持っていらっしゃるということで、英語の知識は素晴らしいものをお持ちだと思います。これをスピーキングに活かすにはやはり、アウトプットの量を意識的に増やしていくことが必要です。 知識として理解している英文法や語彙をさっと取り出して使えるように、様々な表現を使ってみる機会を増やしていきましょう。オンライン英会話などを活用してもいいですし、英語で日記や思いついた文を作文してみたり、独り言を言ってみたりするのも十分アウトプットの練習になります。 TOEICでは正確性やスピードが求められましたが、あまりそこにとらわれずどんどん伝えようと発話する気持ちが大切です。間違えることを恐れず、パッと単語が出てこなくでも他の単語で説明したり、簡単な表現に言い換えたりと発話してみると今自分の持っている知識で十分伝えられる!という自信に繋がると思います。 とはいえ、いきなり即興で発話するのは難しいと感じると思うので、まずは自分の目的にあったテーマでたくさんの表現のストックを増やしておくと、余裕をもって徐々に応用できるようになっていきますよ!
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2022年2月16日
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Naokoコーチ

英単語学習は英語学習の基礎固めの重要な部分です。毎日実施できているのは素晴らしいですね!一日何語というのは、目標に対してどれくらい時間が取れるのかで逆算していくのがベストですが、一般的には1週間で100語くらいがベストと言われています。この時、一日○○語ではないのが、ポイントです! 人間の脳は残念ながら覚えたものの60%以上を翌日には忘れてしまうと言われています。1ヶ月経つと残っているのは20%です。(詳しくはエビングハウスの忘却曲線をご参照ください) 何が言いたいかというと、「復習」が英単語学習のポイントになる、ということです! 例えば1週間で100語覚えようと決めたら、この100語を区切ったりせずに毎日100語を繰り返し学習するようにしましょう。 翌日には半分も覚えていないかもしれませんが、単純計算でいえば40語は覚えているはずなので60語の学習で済みます。その翌日はさらにその6割の36語…これを繰り返して1週間で100語を定着させていくのがオススメです。 単語が出会った回数が多いほど定着します。復習を何周も繰り返していきましょう!
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2022年2月15日
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Naokoコーチ

英語には確かに同じ単語が名詞と動詞と違う意味を持っているような言葉は多くあります。文字(漢字)が意味を持つ日本語とは大きく違うところですね。 まず、英単語学習の目的は何ですか?初級者の方で、TOEICや英検などのテスト対策であれば、対策用の英単語帳で一番最初にある意味が頻出なので、それをまずは覚えていきましょう。それ以外の意味は単語帳2周目以降でカバーしていけばOKです。 中級以降の方でさらに語彙力を伸ばしていきたい!という場合には、その単語の持つコアイメージをつかむことを意識してみましょう。英和辞書にある日本語は、「こんな意味でも使われるのか」とどんどん書き加えられていったものです。それを一つずつ全部覚えていくのは難しいので、その単語が持つ中核的な意味をイメージとして捉えるようにするのがオススメです。 このイメージを持っていれば、様々なシチュエーションでその単語が出てきた際に応用ができるようになります。 また、徐々に日本語を介さずにイメージが浮かぶようになると意味処理が速くなるというメリットもあります。こちらのweblioのサイトのようにイラストでのイメージを紹介しているものもありますし、単語で画像検索してみるのもいいですね!
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2022年2月14日
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Naokoコーチ

英単語の中には文字から音がまったく想像つかないものもありますよね!そんな時にカタカナを使うのもいいと思います。ですが、ローマ字読みで覚えるのはNGです。聞こえたままをカタカナに直すようにしてみましょう。 幕末のバイリンガル・ジョン万次郎は 「What time is it now?」 を「掘った芋いじるな」と紹介したと言われています。聞こえたままにというのはこういうイメージです。(実際は「割った芋いじんな」の方が通じるようですが…) 例えば、”cat” を「キャット」と覚えるのはNGです。よーく発音を確認すると「ト」の音ではないと気づくと思います。かといって「キャッツ」とするとこれは “cats” の発音ですね。カタカナで書くのであれば「キャッ」もしくはかすかに聞こえる”t”の音だけそのまま表して「キャッt」と書けばだいぶ正しい発音に近くなりますね。 さらにはアクセントを太字にしたりなど、自分が発音しやすいように表記してみるようにしましょう。こうやって文字起こしするために何度も注意深く聞いていると、微妙な音の差に気づくと思います。 また、カタカナを避けたいのであれば、フォニックス学習をオススメします。それぞれのアルファベットがどんな音になるのかのルールを習得すると初見の単語もある程度発音しやすくなります。フォニックス学習は子ども向けに歌の動画などもたくさんあるので楽しく口ずさんで覚えていきましょう! 発音は「音」の学習です。正しい発音を聞いて、真似して自分が発話してみるのが一番のトレーニングですよ!
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2022年2月13日
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Naokoコーチ

「多読」は学習方法としてよく聞くと思いますが、目的・レベル感などが自分に合っているか、注意が必要な学習方法です。 まず、多読はおっしゃる通り「意味が分からない言葉などがあっても、とにかくたくさん読むことを優先」していく学習方法です。 効果としては、英語のリズムや語順に慣れること、分からない単語があったときにも推測しながら立ち止まらずに読み進める力をつけていくこと、などが挙げられます。これにより、読解のスピードアップや、リスニングの意味処理のスピードアップには一定の効果があると思います。 一方で、理解度をチェックしたり、知らない単語を調べたりはしないので、語彙力の強化や細かい部分をしっかり捉える読解力のアップには向いていません。 またレベル感も非常に重要です。まずは8割から9割理解できるものから進めていきましょう。分からない単語だらけの難しい文章をたくさん多読しても推測もしにくく、全体の意味もあまり理解できないままですし、何より楽しく読むことができません。 まずは楽しく英語の文章や語順に慣れていくつもりで、難しすぎない自分の好きなジャンルのものからスタートするのがオススメです。
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