英語コーチングで失敗する人の特徴6選|失敗しない方法を解説

英語学習のプロの意見 : 1

英語コーチングは、高い学習効果が実感できると評判ですよね。
しかしその一方で、「英語コーチングを受けたのは失敗だった」という口コミもあり、不安になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、英語コーチングに失敗するのにはいくつかの理由があります。
この記事では、英語コーチングに失敗する6つの原因について解説し、さらに失敗しない3つのコツについて紹介します。
英語コーチングの受講を考えている方、英語力をアップさせたい方はぜひ参考にしてください。
この記事に登場する英語学習のプロ
英語コーチングは、高い学習効果が実感できると評判ですよね。
しかしその一方で、「英語コーチングを受けたのは失敗だった」という口コミもあり、不安になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、英語コーチングに失敗するのにはいくつかの理由があります。
この記事では、英語コーチングに失敗する6つの原因について解説し、さらに失敗しない3つのコツについて紹介します。
英語コーチングの受講を考えている方、英語力をアップさせたい方はぜひ参考にしてください。
英語コーチングとは
英語コーチングとは、英語学習に精通したプロである英語コーチが、学習者の学習を管理・サポートするサービスです。
学習者の目標や目的に合わせて、学習者自身とコーチが一緒に学習内容を決め、学習計画を作成します。
そして日々の進捗をコーチにこまめに報告したり、定期的に面談を行ったりしながら、学習を進めていきます。
実践的な会話練習をする英会話レッスンとは異なり、文法・単語などの知識のインプットや、TOEICなどの試験対策、学習習慣を身につけるといったことが目的となることが多いです。
そのため、受講期間は1ヶ月から1年程度まで、学習目的によって異なりますが、3ヶ月程度の短期集中で行うプランが一般的です。
それぞれの学習者に最適な方法で学習を進められ、さらに目標達成までコーチが伴走してくれるため、挫折のリスクが低いというメリットがあります。
英語コーチングで失敗しやすい人の特徴
英語コーチングは、高い学習効果が期待できる英語学習法ではありますが、一方で「英語コーチングを受講したけど失敗した」という声もよく聞かれます。
実は、英語コーチングには向き不向きがあります。英語コーチングを受講したけれどうまく効果が実感できないという人は、以下のような原因を抱えている可能性があります。
- 明確な目標がない
- 必要な学習時間を確保していない
- 素直にフィードバックを受け入れられない
- インプットにしか力を入れていない
- 自ら学ぼうとしない
- 楽して英語を習得できると思っている
- 学習を継続しない
それぞれのポイントについて、ご自身に当てはまるかどうか、チェックしてみてください。
明確な目標がない
学習目標は、英語学習のモチベーションを維持するカギとなる大切な要素です。
「目標はないけれどなんとなく英語を話せるようになりたい」というより、「1年後には週末の英語ミーティングで自分の意見を発信できるようになりたい」という目標があった方が、より英語学習に打ち込むことができますよね。
明確な目標がないまま英語学習を進めてしまうと、どこかのタイミングで必ず挫折してしまいます。
また、英語コーチングでは、受講生の学習目標をもとに、学習カリキュラムを作成します。
これといった目標がなかったり、目標があいまいだったりすると、適切なカリキュラムを作成することができなくなってしまいます。
それでは最初から明確な目的意識をもって初回カウンセリングに臨まないといけないかというと、そういうことではありません。
例え「なんとなく英語を話せるようになりたい」「英語を話せたらかっこいい」などといったふわっとした目標で臨んでも、自分でも気づかない、英語を学びたいと思っている「本当の理由」が深掘りされる可能性もあります。
英語コーチングスクールの多くでは、無料カウンセリングを実施していますが、カウンセリングの場で自分自身の学習目標を明確にするのが、英語学習を成功させるカギとなります。
必要な学習時間を確保していない
英語学習において、目標を達成するために重要なのは、最適な学習方法を必要な時間、集中して実施することです。
英語コーチは最適な学習法を提案することはできますが、受講生の代わりに学習することはできません。
どんなに効率的な学習法が提案されたとしても、1日15分しか確保できなかったり、仕事が忙しくて英語学習ができない日が何日も続いては、学習目標の達成は難しくなります。
スクールにもよりますが、英語を学習する時間を最低でも1日1時間は設けないと、学習目標の達成は難しいでしょう。
素直にフィードバックを受け入れられない
英語コーチングに失敗した例としてよくあるのが、「提案された学習法とは違う学習をしていた」という話です。
コーチの提案した学習計画が腑に落ちなかったり、どうしても自分のやり方で取り組みたいというこだわりがある方もいるでしょう。
しかし、せっかく高いお金を出してコーチングを受けているのに、結局自分のやり方に固執して学習するのでは、コーチングを受ける意味がありません。
また、英語コーチと二人三脚で学習を進めなければ、英語コーチングで期待できる学習効果も半減してしまいます。
英語コーチングを受ける際には、コーチととことん話し合ってすり合わせを行い、納得のいく方法で学習を進めながら、素直にフィードバックを受け入れる姿勢が大切です。
インプットにしか力を入れていない
英語力をアップさせるには、インプット(読む・聞く)のトレーニングが重要であるのと同時に、アウトプット(書く・話す)のトレーニングが重要になります。
英語コーチングは、インプットのサポートが中心になりがちな傾向があります。
しかし、インプットのみのトレーニングでは、英語習得に時間がかかってしまいます。
英語で日記をつけてコーチに添削してもらったり、オンライン英会話やAI英会話でスピーキング力を磨いたりしてアウトプットのトレーニングをすることが重要です。
アウトプットのトレーニングをおろそかにして、インプットのトレーニングに終始してしまうと、英語コーチングを受けても効果を実感できず、「失敗した」と感じることになるでしょう。
自ら学ぼうとしない
前のセクションでもお伝えしましたが、英語コーチングで英語を学習するのは、コーチではなく「学習者本人」です。
英語を「受け身」の姿勢で習得するのは、難しいといえます。
英語コーチからアドバイスをもらうことはできますが、弱点を指摘されたら、その弱点を自ら克服しようと自ら学ぶ姿勢が大切です。

Mokoコーチ
どんな英語コーチングでも、最終的に学習を進めるのは学習者自身ということですね。
積極的に学ぶ姿勢を見せれば、英語コーチからもより積極的なサポートを受けることができます。
せっかく英語コーチングを受けるなら、受け身でアドバイスを受けるだけでなく、自ら学ぼうという姿勢をもって英語学習に取り組む必要があります。
楽して英語を習得できると思っている
英語コーチングは、高い学習効果ができる英語学習法です。
しかし、それは「英語コーチングを受ければ楽に英語を習得できる」という意味ではありません。
英語学習というのは、かなりの労力を必要とするものです。その大変な英語学習を、コーチと二人三脚で乗り越えていくのが、英語コーチングというサービスです。
英語コーチングでは、コーチが最適な学習カリキュラムを立て、日々サポートしてくれるので、挫折しづらい環境で英語を学ぶことができます。
英語学習はマラソンのようなものであり、英語コーチは学習目標に向けて一緒に走ってくれる「伴走者」です。
英語学習はある程度「大変なもの」「辛く苦しいもの」です。
英語コーチングにより「楽して英語を覚えられる」と思っていては、実際に英語学習を進めるのは難しいでしょう。
学習を継続しない
英語学習で最も重要なのは、「学習を継続すること」です。
英語コーチングの期間中、しっかり学習を続けるのはもちろんですが、英語コーチングの学習期間終了後も自主的に学習を続ける体制が必要になります。
英語学習は筋力トレーニングにも似ています。
英語コーチングの受講期間中だけ、学習を頑張っても、受講期間終了とともに学習をやめてしまっては、英語力はたちまち衰えてしまいます。
英語学習は「一生モノ」です。しかし、英語学習を継続的に行わなければ、英語力が衰えてしまい、英語コーチングで身につけた英語力もムダになってしまいます。
英語コーチングで失敗しないために
ここまで、英語コーチングに失敗してしまう原因を6つ紹介しました。
それでは、英語コーチングを受講して失敗しないためにはどうしたらよいのでしょうか。
この章では、英語コーチングを効果的に受講する方法を3つ紹介します。
- 学習目標をはっきりさせる
- 英語学習にコミットする
- サービス内容をしっかり確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
学習目標をはっきりさせる
英語コーチングを受講するにあたっては、自分が何を求めているのか、といった点をはっきりさせた上で検討するようにしましょう。
なぜ英語学習をしているのか、また最終的に身につけた英語力で何ができるようになりたいのかという長期的な目標に加え、英語コーチングを利用することで何を達成したいのかという短期的な目標をはっきりさせる必要があります。

Mokoコーチ
英語学習を継続するには、具体的なゴールと、「いつまでに目標を達成したいか」をはっきりさせるのが効果的ということですね。
例えば、短期的目標として「3ヶ月後のTOEICテストまでにスコアを100点アップさせたい」などと具体的な目標を立てると、英語コーチングで効果を実感することができるでしょう。
長期的には、「難しい英語の商談で契約をとりたい」などという目標に向かって走ってもよいと思います。
ただ、大きな目標を達成するためには、小さな目標を設定して、都度その目標に向かって走ることが必要になります。
英語コーチングを受ける時は、コーチとのカウンセリングも通して、学習目標を明確にして臨みましょう。
英語コーチングの学習期間後も、目標を立てて、ゴールに向かって走っていく姿勢を確立することができます。
提案された学習法にコミットする
英語コーチングを成功させるためには、最適な学習方法を適切な学習時間以上行う必要があります。
サービスにもよりますが、必要とされる学習時間は1~3時間ほどです。
1日の中で必要な時間を確保できなかったり、忙しくて全く学習できない日が続いたりすると、英語コーチングを受けても失敗につながる可能性が高くなります。
さらに、英語コーチングで提案される学習法は、第二言語習得論に基づいた科学的メソッドであることが多く、今まで自分が進めてきた学習法とは違うかもしれません。
そのため、英語コーチに提案された学習法に納得がいかず、提案された学習法と違う方法で学習を進めてしまうのも、英語コーチングに失敗する原因になりえます。
基本的には、コーチのアドバイスやフィードバックを受け入れつつ、疑問に思ったら本音でどんどん話し合いましょう。
英語コーチングの学習期間中は、学習方法のすり合わせなども通じて、集中して英語学習に取り組むことで、英語コーチングを成功へと導くことができます。
サービス内容をしっかり確認する
英語コーチングを成功させるためには、受講を検討している英語コーチングサービスが自分の希望と合っているかチェックすることも重要です。
例えば、英語コーチングサービスによって必要とされる時間は1時間から3時間までさまざまなので、自分が英語学習に捻出できる時間を提示しているサービスを選ぶのがおすすめです。
英語コーチングスクールによっては、無料カウンセリングを行っているところもあるので、コーチングを開始する前に、どのような学習計画を提供しているのか、どのようなサポートが提供されているのか、納得がいくまで話を聞くとよいでしょう。
英語コーチングならコーチバディ(旧スピークバディパーソナルコーチング)
ここまで、英語コーチングに失敗してしまう原因と、失敗しないためのコツについてお伝えしました。
そこで、英語コーチング選びで失敗したくない方におすすめなのが、コーチバディ(旧スピークバディパーソナルコーチング)です。
スピークバディで必要とされる学習時間は、1日わずか1時間なので、忙しい社会人の方でも無理なく学習を進めることができます。
1日1時間の英語学習で効率よく英語を習得できる秘訣は、覚えた知識(インプット)を使えるようにする(アウトプットできるようにする)「自動化トレーニング」です。
一般的な英語コーチングでは、知識を覚える学習、つまり「インプット」に特化してしまうことが多いです。
それに対して、オンライン英会話のなどのサービスでは、ひたすら外国人講師と話すことで、「アウトプット」の機会ばかり多く設けられています。
しかし、覚えたはずの知識がとっさに口から出てこない、つまりインプットとアウトプットが結びつかないことは多いですよね。
そこで、覚えた知識(インプット)を、アウトプットできるようにする(使えるようにする)のが「自動化トレーニング」です。
スピークバディでは、独学では難しい「自動化トレーニング」と、業界最高クラスのコーチの指導で、英語が驚くほどスムーズに話せるようになります。
そして、コーチバディの大きな特徴の1つが、専属コーチによる丁寧なフィードバック。
日々の報告に対して、毎日分84回もの丁寧なフィードバックが寄せられるので、フィードバックを有効活用することで、高い英語学習効果が期待できます。
さらに、一般に英語コーチングは、インプットのトレーニングに偏りがちですが、スピークバディでは、毎週コーチと英会話の練習ができるのに加えて、アプリ「AI英会話 スピークバディ」が使い放題。
AI相手に気遣いなく、時間を選ばず英会話を練習することができます。
また、スピークバディでは「あなたの英語学習を変える」1時間の無料カウンセリングを行っており、受講生の英会話力を詳細に分析するため、最適な学習法が分かります。
まずは無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、英語コーチングに失敗してしまう原因について解説しました。
英語コーチングに失敗してしまう原因は、主に以下の6つです。
- 明確な目標がない
- 必要な学習時間を確保していない
- 素直にフィードバックを受け入れられない
- インプットにしか力を入れていない
- 自ら学ぼうとしない
- 楽して英語を習得できると思っている
- 学習を継続しない
また、英語コーチングを成功させるためのコツは、以下の3つでした。
- 学習目標をはっきりさせる
- 英語学習にコミットする
- サービス内容をしっかり確認する
英語コーチングで失敗する原因の中で最も大きいものの1つが、「必要な学習時間を確保していなかった」ことです。
英語コーチングでは、提案された学習法を必要な時間実施しないと、効果が実感できません。
ちなみにコーチバディでは、卒業生の98%が効果を実感しています。
これはスピークバディで要求される1日の学習時間が1時間と、英語コーチング業界の中でも短いことが要因の1つと考えられます。
1日たった1時間の学習でも、覚えた知識を使えるようになる「自動化トレーニング」と、業界最高クラスのコーチの指導で、効率よく英語を話せるようになるのがスピークバディの特徴です。
英語を「話せる」ようになりたい方は、無料カウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。
執筆者=なっつるん