留学経験なしに国内で学習。英語講師/ホテル勤務、地球一周の船旅でボランティア通訳を経験。文法指導も得意。
Mokoコーチ
英語学習は山登りに似ていると思います。
最初の頃はすいすい登っていけても、上に上がれば上がるほど、以前ほど簡単に登れなくなってしまうのですから。
伸び悩みを感じるのは、それだけ地上から高く登ってきたといい変えることもできますよ。
英語力の伸びとおっしゃるのですが、それは具体的にはどの分野でしょうか?
TOEIC のスコアを伸ばすのであれば、TOEIC専用の文法と単語学習に加え、長文のリスニングとリーディング対策をしていくことが大事です。
英会話の本を読まれてるということなので、英会話の上達をご希望でしょうか?
その場合、インプットはこのまま続けながら、英会話の時間を取るようにしましょう。
アプリ英会話でもいいですし、オンライン英会話もたくさんありますので、喋る訓練が必要です。
また、学習内容をお聞きして感じたのが、インプットが中心、そして「読む」ことがメインになってるのが少し気になりました。
文法も単語も使って初めて伝わる文章になります。
学んだことを活かして英作文をするのもいいと思いますよ。
またテキストを読むだけでなく、英語で書かれた本や ポッドキャストなどで、実際に使われている文脈の中で単語や文法に触れて表現の幅を広げていくのもおすすめ。
ここまでしっかり基礎を鍛えてきていらっしゃる 印象があるので、今度は自分で英語を発信したり、生の英語にいろんな形で触れる時間を増やして経験値を上げていくのが良いと感じました。
良かったらお試しください。
Mokoコーチ
長文のリスニングが難しいということですね。
まず確認なのですが、聞いている最中は内容を理解できていますでしょうか?
万が一の可能性として、英語を英語の音のまま 頭の中に残して聞こえてるつもりになってるかもしれません。
そうなるとただの音としてしか頭の中に残らないので、問題を解く段階になって記憶が残らないのもあり得るのかなと思いました。
確認方法としては、英語の音声を聞きながら頭の中にその情景が思い浮かぶかどうかがあります。
その上でTOEICの場合、Part3の会話問題は
・会話されている状況(職場?店舗?など)
・それぞれの話し手の発言
・最終的にどう結論したか
を主に集中して聞かれると良いと思います。
私の場合ですが、先読みして聞かれるポイントを元におおよその会話の流れを予測し、聞こえてきた音声で答え合わせするイメージで記憶に残しています。
またPart4の場合、流れてくる情報を必要な人間の立場になって聞くようにしています。
例えば空港のアナウンスであれば、自分が話の中でてくるフライトに乗る予定と思うと、聞く姿勢も変わってきますよね。
聞き逃すと乗り遅れてしまうかもしれないので。
一つの例ではありますが、まずは内容を理解しながら聞けてるかどうかを確認して、それでも記憶に残らない場合、よければ上記の方法も試してみてください。
Mokoコーチ
リーディングよりもリスニングが苦手でいらっしゃるのですね。
逆に文法や読解問題がお得意でいらっしゃるのは、リスニングの長文にもアドバンテージになるので是非これからも鍛えてあげてください。
さて、リスニング問題で半分くらいしか正答できないというのは、全パートにおいてということでしょうか?
もしくはPart1,2は聞き取れていて3,4ができないのか、またはその逆なのか。
それぞれのパターンによって対策が変わってきます。
特定のパートだけが聞き取れない、長文または短文がのどちらかだけが苦手という場合、それぞれのパートの対策をしていく必要があります。
パート別の TOEIC リスニング対策教材などで、まずは解答のコツを学び、対策を進めていきましょう。
全体的に聞き取れない場合、原因は大きく分けて
語彙力
リンケージ
読解力
の3つになります。
なぜ聞き取れないのかを明らかにするためには、聞こえた英文を書き取るディクテーションの訓練がおすすめです。
英文を2.3回聞いてみて書き取れなかった箇所があれば、英語の原稿と確認してみてください。
原因は上の三つのどれに当てはまるでしょうか?
語彙力であればその場で覚えましょう。
また TOEIC の単語帳を使って語彙力の底上げも有効です。
リンケージのルールがわからない場合は、その都度覚えるよりも、別途教材を使ってルールの全体像を知る方が早いと思います。
その場合こちらもオススメです。
最後に読解力ですが、全部書き取れても意味が分かるまで時間がかかる場合もあると思います。
知っている単語や理解できる構文でも、パッと聞いてすぐに意味が分かる状態でないとリスニングは追いつきません。
単語の暗記をする際は見聞きした瞬間に意味が分かる状態を目指し、文も速く正確に読めるように訓練してい行きましょう。
まずは原因を確認して、それに合わせた対策をしてみてくださいね。
Mokoコーチ
長文読解に時間がかかるのは、受験されるほとんどの方の共通の悩みだと思います。
一つの戦略として、既にされているかもしれませんが、Part7から解き始めるのもオススメです。
体力があるうちに、一番疲れるパートを済ませて行きましょう。
時間内に解き切ろうとするより、解答できる問題に集中すること、時間がかかる問題は捨てていくことも大事です。
リーディングのスピードを上げるための訓練としては、精読と音読が有効です。
が、ご質問文を読むと文法も苦手なのですね。
であれば、まずは文法の復習をきちんとしていきましょう。
700点台を目指しているということなので、ある程度文法力はあると思いますが、忘れていたり抜けている部分を埋めていくことが読解力に繋がります。
単語について触れられていないのですが、早く読めない場合、単語力の強化も有効ですよ。
見た瞬間意味が思い浮かぶ状態を目指しましょう。
それらのベースを整えた上で、もしくは平行して、TOEIC の Part 7の問題をできれば毎日精読し、音読もしてみましょう。
文章を後ろから返り読みしているなどしている場合は、意味の区切り目ごとに訳すリーディングという方法がおすすめです。
長文読解に早道はありません。
まずは改めて土台を固め、毎日少しずつでも英文に触れて長文読解に慣れてみてくださいね。
Mokoコーチ
結論からお伝えすると、2週間で英語力を高めるのは難しいと思います。
私自身、2、3週間のホームステイを経験しましたが、お恥ずかしい話そんなに伸びた記憶がありません。
期間で言うと少なくとも3ヶ月、出来れば1年以上は現地で英語だけの生活を送ることが大事なように私は感じます。
ここで大事なのは、英語だけの生活という点です。
残念ながら海外留学先で日本人同士で固まって行動する人は多く見受けられます。
1度日本人グループに入ってしまうと、ここから抜け出して現地の人々と交流するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
夏休みを使った留学であれば日本人の学生も多いと思います。
それを考えると、よほどの覚悟がないと難しいかもしれません。
かといって留学を否定するわけでは決してありません。
様々な事情で短い期間しか留学ができない場合もあると思います。
個人的な経験をお話しすると、2週間のイギリス留学で度胸はすごくつきました。
日本人が一人もいない教室で日本について話をしたり、現地でガイドもつけず一人で旅をしたりしたことは、当時大学生だった私には非常に大きな経験になり、自信もつきました。
帰国後の英会話レッスンで英語力はそんなに変わっていないのですが、自信がついたことで発話量がぐっと増えて先生やクラスメイトが驚いてたのを覚えています。
私は長期の留学経験がないのですが、海外に行くことが英語学習の刺激になったのは間違いないですよ。
期間の長短にかかわらずそこで得られるものは必ずありますから、現地でしかできないことをぜひ挑戦してみてくださいね。
Mokoコーチ
フリートークの内容はどういった内容でしょうか?
あまり成長を実感できなかったと言うのであれば、もしかしたらご自身の知っている範囲の単語、ジャンル、表現で回してるだけなのかもしれません。
成長するためには自分のコンフォートゾーンを抜ける必要があります。
コンフォートゾーンというのは自分にとって快適で心地よい場所を指しますが、リスクをとった冒険をしない分、成長はあまり見込めません。
おすすめなのはご自身にとってなじみがないテーマ、より深い話し合いを必要とするディスカッションなどがあります。
フリートークだとどうしてもご自身の知ってる範囲のトピックになりがちなので、ご自身の英語力に合わせたコラムやニュース教材を使って、普段とは違う内容でお話をされるのはいかがでしょうか?
その中で新しい表現を学んだり、自分の考えを理路整然と説明する力を身につけることができると思います。
そして毎日のアウトプットだけでなく、インプット、単語やリスニング教材を使って使える表現をさらに増やして会話でどんどん使ってみることでさらに大きく飛躍できると思いますよ。
Mokoコーチ
600点の壁を超えるための方法ですね。
リスニングが350点ある一方でリーディングが250点以下ということ。
であれば、ご自身でも気づいていらっしゃるかもしれませんが、まずはリーディングの底上げが課題になると思います。
すでに模試は何度か受けていらっしゃると思いますが、Part5の正当数はいかがですか?
まずは正答数20問を目指していきましょう。
直近で間違えた問題は分析できていますでしょうか?
Part5の問題の形式には大きく分けて三つあります。
・品詞問題
・動詞の時制問題
・文脈問題
真っ先に取り組むべき問題は品詞問題です。
一度覚えてしまえば確実に得点源になります。
品詞問題の見分け方はご存知でしょうか?
Part 5の問題を解く際にまずは選択肢を見て、同じ単語の別品詞が並んでいる場合は品詞問題に該当します。
問題文の空欄を見た時に、そこに入る単語の品詞が何かすぐにお分かりですか?
文型を覚え、文の構成要素に入る品詞がすぐに分からないと解くことはできません。
逆にここがきっちりできていると、品詞問題は即答できるボーナス問題なので、その他の動詞問題や文脈問題に時間を充てることができると思いますよ。
品詞問題について解き方などは、各 TOEIC の参考書に載っていると思います。
もしお持ちでない場合は是非ご用意の上、まずは品詞問題を確実に取れるようになっていきましょう。
もちろんこれに加えて、語彙力の強化と文法の総復習は必須です。
語彙力をさらに鍛えつつ、文法対策として一番取り組むべき問題として品詞問題をお勧めします。
Mokoコーチ
アメリカ英語イギリス英語に限らず、カナダやオーストラリア、ニュージーランドの他に、シンガポールのシングリッシュなど話す場所が違えば、発音や言葉も少しずつ違ってきますよね。
日本語で言う方言と同じです。
私たち日本人のほとんどは学校でアメリカ英語で学習しますので、アメリカ映画の方が馴染みがあるでしょう。
一方でお話に出たイギリス英語は、クイーンイングリッシュとも言われ、ちょっとフォーマルな印象がありますね。
発音で言うとアメリカ英語ほど R の時、巻き舌にならない、schedule をセジューと読むなどが特徴になります。
ある程度特徴を知っておくと聞き取りもしやすいと思いますよ。
話す時の注意としては、二つ以上の国の英語が混ざらないように注意した方がいいかもしれません。
例えて言うならば、関西弁と博多弁が混ざった感じに聞こえてしまいますから。
どの国が良い悪いではなく、個性として受け止めて会話を楽しめるといいですね。
Mokoコーチ
チャンクリーディングのやり方を以下にまとめたのでまずはことらをご確認ください。
(やり方)英語をチャンク単位(4ー5語の意味の塊ごと)に区切って
読む(音読がオススメ)
(使える素材)短い英文から開始するのがおすすめ
(英文の区切り方)
・前置詞句の前
This is Ken / from Bally way Hotel.
・コンマなどの後( . / : / ; )
If you are looking for a good chef, / you can count on him.
・関係詞の前
I know a girl / whose name is Kate.
・that節、疑問施設、wheather節の前
I don’t know / why she is so angry.
・不定詞、分詞、動名詞の前
I want a pen / to write with.
・接続詞など(when, because, if など)の前
Please call me back / when you have a chance.
・長い主語の後
A large number fo restaurants in New York / accept credit cards.
慣れるまでは専用の書籍などを使って学習されるのも良いかもしれません。
■参考書籍
毎日の英速読 頭の中に「英文読解の回路」をつくる/朝日新聞出版社
早く正確に読むために非常に有効なやり方なので是非練習してみてください。
Mokoコーチ
ネイティブが日常会話で使う単語数は3000から4000と言われています。
つまり会話するだけであれば最低3000語知っているだけで十分であると言えますね。
ただ、使っている単語の総数は3000だとしても、その内訳は多岐に渡るのでないかと想像します。
例えば、haveひとつとってもいろんな意味がありますよね。
持つという意味もあれば、使役動詞にもなり、完了形でも使えたりします。
熟語にすれば、もっと意味は広がっていくでしょう。
なので今知っている単語も、その他の用法を例文で覚えるなどの工夫をされても良いかと思いますよ。
また言いたい単語がわからない場合も、自分の知ってる他の単語を組み合わせて発話する習慣をつけてみましょう。
そうすることでさらに表現の幅が広がると思います。
留学経験なしに国内で学習。英語講師/ホテル勤務、地球一周の船旅でボランティア通訳を経験。文法指導も得意。
Mokoコーチ
英語学習は山登りに似ていると思います。
最初の頃はすいすい登っていけても、上に上がれば上がるほど、以前ほど簡単に登れなくなってしまうのですから。
伸び悩みを感じるのは、それだけ地上から高く登ってきたといい変えることもできますよ。
英語力の伸びとおっしゃるのですが、それは具体的にはどの分野でしょうか?
TOEIC のスコアを伸ばすのであれば、TOEIC専用の文法と単語学習に加え、長文のリスニングとリーディング対策をしていくことが大事です。
英会話の本を読まれてるということなので、英会話の上達をご希望でしょうか?
その場合、インプットはこのまま続けながら、英会話の時間を取るようにしましょう。
アプリ英会話でもいいですし、オンライン英会話もたくさんありますので、喋る訓練が必要です。
また、学習内容をお聞きして感じたのが、インプットが中心、そして「読む」ことがメインになってるのが少し気になりました。
文法も単語も使って初めて伝わる文章になります。
学んだことを活かして英作文をするのもいいと思いますよ。
またテキストを読むだけでなく、英語で書かれた本や ポッドキャストなどで、実際に使われている文脈の中で単語や文法に触れて表現の幅を広げていくのもおすすめ。
ここまでしっかり基礎を鍛えてきていらっしゃる 印象があるので、今度は自分で英語を発信したり、生の英語にいろんな形で触れる時間を増やして経験値を上げていくのが良いと感じました。
良かったらお試しください。
Mokoコーチ
長文のリスニングが難しいということですね。
まず確認なのですが、聞いている最中は内容を理解できていますでしょうか?
万が一の可能性として、英語を英語の音のまま 頭の中に残して聞こえてるつもりになってるかもしれません。
そうなるとただの音としてしか頭の中に残らないので、問題を解く段階になって記憶が残らないのもあり得るのかなと思いました。
確認方法としては、英語の音声を聞きながら頭の中にその情景が思い浮かぶかどうかがあります。
その上でTOEICの場合、Part3の会話問題は
・会話されている状況(職場?店舗?など)
・それぞれの話し手の発言
・最終的にどう結論したか
を主に集中して聞かれると良いと思います。
私の場合ですが、先読みして聞かれるポイントを元におおよその会話の流れを予測し、聞こえてきた音声で答え合わせするイメージで記憶に残しています。
またPart4の場合、流れてくる情報を必要な人間の立場になって聞くようにしています。
例えば空港のアナウンスであれば、自分が話の中でてくるフライトに乗る予定と思うと、聞く姿勢も変わってきますよね。
聞き逃すと乗り遅れてしまうかもしれないので。
一つの例ではありますが、まずは内容を理解しながら聞けてるかどうかを確認して、それでも記憶に残らない場合、よければ上記の方法も試してみてください。
Mokoコーチ
リーディングよりもリスニングが苦手でいらっしゃるのですね。
逆に文法や読解問題がお得意でいらっしゃるのは、リスニングの長文にもアドバンテージになるので是非これからも鍛えてあげてください。
さて、リスニング問題で半分くらいしか正答できないというのは、全パートにおいてということでしょうか?
もしくはPart1,2は聞き取れていて3,4ができないのか、またはその逆なのか。
それぞれのパターンによって対策が変わってきます。
特定のパートだけが聞き取れない、長文または短文がのどちらかだけが苦手という場合、それぞれのパートの対策をしていく必要があります。
パート別の TOEIC リスニング対策教材などで、まずは解答のコツを学び、対策を進めていきましょう。
全体的に聞き取れない場合、原因は大きく分けて
語彙力
リンケージ
読解力
の3つになります。
なぜ聞き取れないのかを明らかにするためには、聞こえた英文を書き取るディクテーションの訓練がおすすめです。
英文を2.3回聞いてみて書き取れなかった箇所があれば、英語の原稿と確認してみてください。
原因は上の三つのどれに当てはまるでしょうか?
語彙力であればその場で覚えましょう。
また TOEIC の単語帳を使って語彙力の底上げも有効です。
リンケージのルールがわからない場合は、その都度覚えるよりも、別途教材を使ってルールの全体像を知る方が早いと思います。
その場合こちらもオススメです。
最後に読解力ですが、全部書き取れても意味が分かるまで時間がかかる場合もあると思います。
知っている単語や理解できる構文でも、パッと聞いてすぐに意味が分かる状態でないとリスニングは追いつきません。
単語の暗記をする際は見聞きした瞬間に意味が分かる状態を目指し、文も速く正確に読めるように訓練してい行きましょう。
まずは原因を確認して、それに合わせた対策をしてみてくださいね。
Mokoコーチ
長文読解に時間がかかるのは、受験されるほとんどの方の共通の悩みだと思います。
一つの戦略として、既にされているかもしれませんが、Part7から解き始めるのもオススメです。
体力があるうちに、一番疲れるパートを済ませて行きましょう。
時間内に解き切ろうとするより、解答できる問題に集中すること、時間がかかる問題は捨てていくことも大事です。
リーディングのスピードを上げるための訓練としては、精読と音読が有効です。
が、ご質問文を読むと文法も苦手なのですね。
であれば、まずは文法の復習をきちんとしていきましょう。
700点台を目指しているということなので、ある程度文法力はあると思いますが、忘れていたり抜けている部分を埋めていくことが読解力に繋がります。
単語について触れられていないのですが、早く読めない場合、単語力の強化も有効ですよ。
見た瞬間意味が思い浮かぶ状態を目指しましょう。
それらのベースを整えた上で、もしくは平行して、TOEIC の Part 7の問題をできれば毎日精読し、音読もしてみましょう。
文章を後ろから返り読みしているなどしている場合は、意味の区切り目ごとに訳すリーディングという方法がおすすめです。
長文読解に早道はありません。
まずは改めて土台を固め、毎日少しずつでも英文に触れて長文読解に慣れてみてくださいね。
Mokoコーチ
結論からお伝えすると、2週間で英語力を高めるのは難しいと思います。
私自身、2、3週間のホームステイを経験しましたが、お恥ずかしい話そんなに伸びた記憶がありません。
期間で言うと少なくとも3ヶ月、出来れば1年以上は現地で英語だけの生活を送ることが大事なように私は感じます。
ここで大事なのは、英語だけの生活という点です。
残念ながら海外留学先で日本人同士で固まって行動する人は多く見受けられます。
1度日本人グループに入ってしまうと、ここから抜け出して現地の人々と交流するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
夏休みを使った留学であれば日本人の学生も多いと思います。
それを考えると、よほどの覚悟がないと難しいかもしれません。
かといって留学を否定するわけでは決してありません。
様々な事情で短い期間しか留学ができない場合もあると思います。
個人的な経験をお話しすると、2週間のイギリス留学で度胸はすごくつきました。
日本人が一人もいない教室で日本について話をしたり、現地でガイドもつけず一人で旅をしたりしたことは、当時大学生だった私には非常に大きな経験になり、自信もつきました。
帰国後の英会話レッスンで英語力はそんなに変わっていないのですが、自信がついたことで発話量がぐっと増えて先生やクラスメイトが驚いてたのを覚えています。
私は長期の留学経験がないのですが、海外に行くことが英語学習の刺激になったのは間違いないですよ。
期間の長短にかかわらずそこで得られるものは必ずありますから、現地でしかできないことをぜひ挑戦してみてくださいね。
Mokoコーチ
フリートークの内容はどういった内容でしょうか?
あまり成長を実感できなかったと言うのであれば、もしかしたらご自身の知っている範囲の単語、ジャンル、表現で回してるだけなのかもしれません。
成長するためには自分のコンフォートゾーンを抜ける必要があります。
コンフォートゾーンというのは自分にとって快適で心地よい場所を指しますが、リスクをとった冒険をしない分、成長はあまり見込めません。
おすすめなのはご自身にとってなじみがないテーマ、より深い話し合いを必要とするディスカッションなどがあります。
フリートークだとどうしてもご自身の知ってる範囲のトピックになりがちなので、ご自身の英語力に合わせたコラムやニュース教材を使って、普段とは違う内容でお話をされるのはいかがでしょうか?
その中で新しい表現を学んだり、自分の考えを理路整然と説明する力を身につけることができると思います。
そして毎日のアウトプットだけでなく、インプット、単語やリスニング教材を使って使える表現をさらに増やして会話でどんどん使ってみることでさらに大きく飛躍できると思いますよ。
Mokoコーチ
600点の壁を超えるための方法ですね。
リスニングが350点ある一方でリーディングが250点以下ということ。
であれば、ご自身でも気づいていらっしゃるかもしれませんが、まずはリーディングの底上げが課題になると思います。
すでに模試は何度か受けていらっしゃると思いますが、Part5の正当数はいかがですか?
まずは正答数20問を目指していきましょう。
直近で間違えた問題は分析できていますでしょうか?
Part5の問題の形式には大きく分けて三つあります。
・品詞問題
・動詞の時制問題
・文脈問題
真っ先に取り組むべき問題は品詞問題です。
一度覚えてしまえば確実に得点源になります。
品詞問題の見分け方はご存知でしょうか?
Part 5の問題を解く際にまずは選択肢を見て、同じ単語の別品詞が並んでいる場合は品詞問題に該当します。
問題文の空欄を見た時に、そこに入る単語の品詞が何かすぐにお分かりですか?
文型を覚え、文の構成要素に入る品詞がすぐに分からないと解くことはできません。
逆にここがきっちりできていると、品詞問題は即答できるボーナス問題なので、その他の動詞問題や文脈問題に時間を充てることができると思いますよ。
品詞問題について解き方などは、各 TOEIC の参考書に載っていると思います。
もしお持ちでない場合は是非ご用意の上、まずは品詞問題を確実に取れるようになっていきましょう。
もちろんこれに加えて、語彙力の強化と文法の総復習は必須です。
語彙力をさらに鍛えつつ、文法対策として一番取り組むべき問題として品詞問題をお勧めします。
Mokoコーチ
アメリカ英語イギリス英語に限らず、カナダやオーストラリア、ニュージーランドの他に、シンガポールのシングリッシュなど話す場所が違えば、発音や言葉も少しずつ違ってきますよね。
日本語で言う方言と同じです。
私たち日本人のほとんどは学校でアメリカ英語で学習しますので、アメリカ映画の方が馴染みがあるでしょう。
一方でお話に出たイギリス英語は、クイーンイングリッシュとも言われ、ちょっとフォーマルな印象がありますね。
発音で言うとアメリカ英語ほど R の時、巻き舌にならない、schedule をセジューと読むなどが特徴になります。
ある程度特徴を知っておくと聞き取りもしやすいと思いますよ。
話す時の注意としては、二つ以上の国の英語が混ざらないように注意した方がいいかもしれません。
例えて言うならば、関西弁と博多弁が混ざった感じに聞こえてしまいますから。
どの国が良い悪いではなく、個性として受け止めて会話を楽しめるといいですね。
Mokoコーチ
チャンクリーディングのやり方を以下にまとめたのでまずはことらをご確認ください。
(やり方)英語をチャンク単位(4ー5語の意味の塊ごと)に区切って
読む(音読がオススメ)
(使える素材)短い英文から開始するのがおすすめ
(英文の区切り方)
・前置詞句の前
This is Ken / from Bally way Hotel.
・コンマなどの後( . / : / ; )
If you are looking for a good chef, / you can count on him.
・関係詞の前
I know a girl / whose name is Kate.
・that節、疑問施設、wheather節の前
I don’t know / why she is so angry.
・不定詞、分詞、動名詞の前
I want a pen / to write with.
・接続詞など(when, because, if など)の前
Please call me back / when you have a chance.
・長い主語の後
A large number fo restaurants in New York / accept credit cards.
慣れるまでは専用の書籍などを使って学習されるのも良いかもしれません。
■参考書籍
毎日の英速読 頭の中に「英文読解の回路」をつくる/朝日新聞出版社
早く正確に読むために非常に有効なやり方なので是非練習してみてください。
Mokoコーチ
ネイティブが日常会話で使う単語数は3000から4000と言われています。
つまり会話するだけであれば最低3000語知っているだけで十分であると言えますね。
ただ、使っている単語の総数は3000だとしても、その内訳は多岐に渡るのでないかと想像します。
例えば、haveひとつとってもいろんな意味がありますよね。
持つという意味もあれば、使役動詞にもなり、完了形でも使えたりします。
熟語にすれば、もっと意味は広がっていくでしょう。
なので今知っている単語も、その他の用法を例文で覚えるなどの工夫をされても良いかと思いますよ。
また言いたい単語がわからない場合も、自分の知ってる他の単語を組み合わせて発話する習慣をつけてみましょう。
そうすることでさらに表現の幅が広がると思います。