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「英検 文で覚える単熟語(文単)」の効果的な使い方とは?

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英語学習のプロの意見 : 1

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  • 単語を覚えようとしても、すぐに忘れてしまう
  • 単語は覚えたけれど、文章の中でどのように使ったらいいか分からない
  • 英検を受けるために、単語力を短期間で向上させる必要がある

英語学習において最も重要な要素の一つながら、学習継続や学習効果を感じることが難しい英単語・英熟語の学習。そのため、上述のようなお悩みを抱えたことのある方も多いのではないでしょうか。

そのような方におすすめなのが「英検 文で覚える単熟語(文単)」です。この書籍は、単語単体ではなく英語の長文と合わせて「英単語・英熟語」を学べる書籍です。

英検1級、2級、3級など各級に分かれていることから、受験する各級に合わせた英語の学習を効率的に行うことができます。

加えて、学習すべき英単語・英熟語を組み込んだ「歴史」「政治」「医学」など各テーマごとに分かれた長文がまず最初に用意されおり、英単語・英熟語の学習だけではなく、英検のリーディング問題で必要となる専門分野の長文読解の力も同時に高めることができます。

英検受験希望者はもちろんのこと、仕事で英語を使う方や、英語のニュースを読みたいと考えている方など、幅広い層の英単語・英熟語学習に適した教材といえます。

「英検 文で覚える単熟語(文単)」の効果とメリット

「英検 文で覚える単熟語(文単)」には、英語学習や英検受験においてさまざまな効果があります。ここからは、具体的な利用効果やメリットをご紹介します。

長文を通じて効率的に学習できる

例えば「help = 助ける」など、英単語単体で覚えた経験は皆さんにもあるのではないでしょうか?

このような学習方法は、一見シンプルかつ有効な手段にも思えますが、記憶に定着しづらいというデメリットがあります。

なぜなら「help = 助ける」のように、英語と日本語の間に意味的な関連性やつながりが無いまま学習する方法は「無意味学習」と呼ばれ、意味的な関連性が無いことにより、連想・意味付けして覚えることができず、結果的に記憶として定着しづらくなります。

これに対して、英文など文章の中で単語を覚える方法は「有意味学習」と呼ばれます。

有意味学習の場合、文脈の流れや前後の単語などから英単語の意味のつながりを一緒に学ぶことができることにより、効果的に英単語を記憶として定着させることができます。

「英検 文で覚える単熟語(文単)」では、長文と合わせて英単語や英熟語を学習できるため、有意味学習を簡単に実践でき、効果的に英単語を学習することができます。

専門分野の英単語・英熟語が学べる

「英検 文で覚える単熟語(文単)」では、実際の英検のテスト問題を踏まえ「歴史」「政治」「医学」などニュースや新聞などでもよく目にする、専門分野を中心とした長文を通して英単語・英熟語学習を進めることができます。

そのため、日常的な英会話で使われる語いだけではなく、ビジネス英会話で利用される英単語や、専門分野の英語ニュースなど、より高度な場面の英単語や英熟語を学ぶことができます。

音声を聞きながらリスニング力もアップできる

「英検 文で覚える単熟語(文単)」では、「英語の友」のアプリから長文の音声をダウンロードし利用することができます。

そのため、ただ英単語を覚えるだけではなく、英単語や英熟語の発音も意識しながら、より実践的に利用できる形で英単語を学ぶことができます。

加えて、単語単体だけではなく英語の長文として音声が用意されているため、音声を利用しつつシャドーイングなどの学習も並行して行うことができ、単語学習だけではなくリスニングなどのレベルアップにも利用することができます。

「確認テスト」で復習できる

「英検 文で覚える単熟語(文単)」では、例えば「文化・歴史」など各テーマごとの終わりに英単語・英熟語の確認テストが用意されています。

英単語は、一度の学習だけでは完璧に記憶として定着させ、覚えきることはできません。

一度学習した後も復習を繰り返すことにより、次第に記憶として定着していきます。

そのため、書籍の中に用意されている確認テストを利用することで、自身がしっかりと出題された英単語を覚えられているかを復習することができ、長期的に英単語の記憶を保つことができます。

「英検 文で覚える単熟語(文単)」の効果的な使い方

ここからは「英検 文で覚える単熟語(文単)」は実際の学習においてどのように使用すると最も高い効果を発揮するのか、その具体的な使い方を見ていきましょう。

長文の音声を聞いてリスニング

英単語・英熟語の勉強とはいえ、最終的には実践の場での英会話力をつけることが重要と考えると、発音も意識しておく必要があります。

そのため、まずは「英検 文で覚える単熟語(文単)」に付属する長文の音声を聞くことからスタートしましょう。

スクリプトを文字で読まずに、まずは音声だけを聞くことで、英単語のみではなく、自身のリスニング力もチェックすることができます。

そしてスクリプト無しで聞き終えたら、次の段階として、スクリプトを見ながら長文の音声を改めて聞いてみましょう。

この時点では分からない単語や文法も存在すると思いますが、先程の音声のみと比べて、英文の理解度が深まるのではないでしょうか。

日本語を見ずに、英文のみをリーディングする

音声をリスニングできたら、次に日本語の翻訳は読まずに、英語の長文をリーディングしてみましょう。

また、リーディングを行う中で、文単の中で赤字記載されている単語以外にも「分からない単語」や「文法的に意味が分からない文章」があれば、予め記録やメモを行っておき、辞書や文法書を使いながら、まずは自分自身で紐解いていくようにしましょう。

そうすることで、英検の試験でも重要となる長文読解力や、英会話の中での英単語や英熟語の実際の使われ方を学ぶことができます。

日本語文と照らし合わせて、内容を確認する

自身でリーディング行い、分からない単語や文法を調べて文の内容を自分なりに理解できたら、答え合わせも兼ねて英文の日本語訳を読んでみましょう。

「自分自身で想定していた意味」と「書籍の中の日本語の翻訳」の間に違いはあったでしょうか。

違いが生まれている場所があれば、なぜ違いが生まれているかを改めて深堀りしつつ、英文を読みとけるようにしましょう。

日本語訳を見ても分からない文章がある場合、chatGPTなどのAIを利用して英文の意味を解説してもらうこともおすすめです。

chatGPTなどでは、翻訳だけではなく、どのような文法が利用されているかなども合わせて確認することができます。

英単語・英熟語を復習する

一通りリスニング、英文のリーディングと意味の理解が上述のステップまでに完了したら、改めて英単語・英熟語を繰り返し復習していきましょう。

この時に、もちろん書籍をそのまま利用し、赤色のシートで英語や日本語の意味を確認しながら学習することも効果的ですが、もう1歩進んだ形として、ご自身で英単語帳や単語カードを作ってみることもおすすめです。

書籍の中から分からない単語をピックアップし、自身で単語帳や単語カードを作ることで、書籍に掲載されている単語をまんべんなく繰り返し学ぶだけではなく、自分自身がまだ記憶できていない単語をピックアップして集中的に学習することができるため、より効果的に英単語・英熟語の学習を行うことができます。

また、各単語を覚える際には英単語の意味だけではなく、発音も合わせて覚えるようにしましょう。

発音も合わせて覚えておくことで、英検のリスニング・スピーキング試験や、実践の英会話で使うことができます。

「確認テスト」で覚えられたかを確認する

英単語・英熟語の復習を繰り返してしっかりと覚えられたかを確認できたら、改めて書籍の各テーマごとの終わりにある「確認テスト」を利用して、しっかりと英単語が覚えられているかを確認しましょう。

一度確認テストを行っただけでは記憶に完全に定着させることは難しいため、可能であれば、次のテーマをやり終えたら一つテーマを戻って再度確認テストを受けるなど、繰り返し復習できるステップを取るとより良いかと思います。

長文をオーバーラッピングする

英単語や英熟語の学習がベースとはなりますが、もし余裕があれば、書籍に付属する長文音声をスクリプトを見ながら聞き、同時に発声も行う「オーバーラッピング」にもチャレンジしてみましょう。

オーバーラッピングを行うことで長文の中に含まれる英単語の復習になることに加えて、文章の中での英単語の使われ方や、自然な発音方法を復習することができます。

長文をシャドーイングする

オーバーラッピングがスムーズにできるようになったら、最後に、リスニング音声を流し、スクリプトを見ないで影のようにその長文音声を追いかける「シャドーイング」を試してみることもおすすめです。

シャドーイングは通訳の方も実践する難易度の高い学習法ですが、音とコンテンツに集中して発声を繰り返すことで、実際の音声スピードに合わせてリアルな英会話を理解する力を身につけることができます。

「英検 文で覚える単熟語(文単)」についてのよくある質問

ここからは「英検 文で覚える単熟語(文単)」の使い方や効果に関するよくある質問を見ていきましょう。

英検受験者以外は「英検 文で覚える単熟語(文単)」を使っても意味ないですか?

「英検 文で覚える単熟語(文単)」は、その名の通り、英検学習者が英単語・英熟語を覚える上で非常に効果的な書籍です。

ただ、先述したように「政治や医学」など専門的な領域を踏まえた長文が用意されており、英検を受けない方にも高い学習効果を発揮します。

とりわけ、趣味や旅行など身近な日常会話は分かるけれども、ニュースやビジネス英会話になるとつまずく事が多い方には、専門分野の語い力を高められるおすすめの書籍となります。

英検で有名な「文単」「パス単」どちらを使うべきですか?

英検対策の単語書籍として「英検 文で覚える単熟語(文単)」と「英検でる順パス単(パス単)」の2つが存在します。

これらは、どちらが有効なのでしょうか?

結論から申し上げると、どちらも有効です。

長文の中で英単語を学習できる文単に対して、パス単は例文とともに英単語・英熟語が羅列して紹介されている形のため語彙数も多く、結果的に語いに集中して学習したい方におすすめの書籍といえます。

一方で文単は、前述の通り英単語だけではなく長文の読解やリスニングとしても効果を発揮する書籍となっています。

そのため、ご自身が集中的に伸ばしたい分野がどこかを踏まえて、文単・パス単いずれを利用するかを考えてみることをおすすめします。

英単語・英熟語の復習はどのような頻度で行うとよいですか?

有名な「エビングハウスの忘却曲線」でも証明されているように、人は学んだ内容の約7割を1日経過後には忘れてしまうと言われています。

そのため、記憶として定着させるためには繰り返し単語学習を行う必要があります。

では、どのような頻度で復習を行えば良いのでしょうか?

Q.英単語の復習を行う頻度は?
Monicoコーチコーチ

Monicoコーチ

本当に長期記憶に定着させたかったら毎日単語に触れましょう
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上記の英語のプロの意見としてもあるように、エビングハウスの忘却曲線を踏まえると、英単語の学習は学んだ内容を忘れてしまう前に、毎日学習を行うことで記憶として定着しやすくなると言えます。

「英検 文で覚える単熟語(文単)」の効果的な使い方 まとめ

いかがだったでしょうか。

各種専門分野ごとに分かれたテーマごとの長文を通して英単語・英熟語を覚えることができる「英検 文で覚える単熟語(文単)」。

英検合格を目指している方にも、専門分野の語い力を伸ばしたい方にもおすすめの書籍になっているため、興味のある方は一度お手に取り、学習に利用してみてはいかがでしょうか。

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