ナビメニュー
Profile image

Mutsumiコーチ

英語指導歴15年以上!実践的なアドバイスで日本での英語学習をサポート!

回答した数:14参考になった数:15
ケンブリッジ大学認定英語指導資格(CELTA)を持ち、中学・高校・大学で通算15年以上の英語指導経験を持つ英語コーチ。留学せずに英語力を伸ばす方法を探求し、日本にいながら実践的に英語力を身につける学習法に精通。現在は大学講師として指導を続けながら、大学院博士課程で英語教育や第二言語習得の研究を深め、日本人学習者に最適な学習アプローチを追求。教材開発やバイリンガル育児にも取り組み、幅広い視点から英語教育に貢献中。

このコーチが回答した質問一覧

2025年4月22日
Profile image

Mutsumiコーチ

入門レベルからステップアップを目指す、ほのさん、素晴らしいです。英語で話すときに「単語が出てこない」「間違えたら恥ずかしい」と不安になりますよね。私も経験があるのでとても共感できます。でも、それは誰もが通る“はじめの壁”。大切なのは「伝えようとする気持ち」と、少しずつ慣れていく練習方法です。

<今やるべき学習>

① 単語ではなく「短いフレーズ」を覚える

単語だけで話そうとすると詰まってしまいます。最初は よく使う「型」をまるごと覚えるのがおすすめです。実際に声に出して発音したり、簡単な例文の中でどのように使われているかを確認したりすることが大切です。繰り返し声に出すだけで、とっさの一言が出るようになります。

② 話す前に「独り言トレーニング」

外国人の前で話すのが緊張するなら、まずは1人で話す練習から始めましょう。毎朝、今日の予定を言ってみたり、夜は今日の出来事を言ってみたりしましょう。ポイントは、完璧じゃなくていいこと。思ったことを口に出すことが上達への第一歩です。

③ オンライン英会話を活用

「聞く」と「話す」に慣れるために、オンライン英会話を試してみることはとてもいい選択です。毎日30分未満でも、短い時間でも良いので毎日続けることが効果的です。「英語で話せた!」という成功体験を重ねていきましょう。

<楽しく無理なく続けるための工夫>

  • 目標を細かく設定する:

    「1週間で新しい単語を10個覚える」「オンライン英会話で自己紹介をスムーズに言えるようにする」など、小さな目標を達成していくことで達成感を得られ、モチベーションを維持しやすくなります。

  • 自分の興味のあることを英語に取り入れる:

    好きな海外ドラマや映画を英語字幕で見てみる、英語の音楽を聴いてみる、レシピを英語で探してみるなど楽しみながら英語に触れる時間を作りましょう。

  • 完璧主義にならない:

    最初から完璧な英語を話そうとする必要はありません。まずは、知っている単語やフレーズを使って、積極的にコミュニケーションを取ることを意識しましょう。

  • 同僚との会話を意識する:

    オンライン英会話で学んだ表現を、実際に職場の同僚との会話で試してみることを目標にしましょう。簡単な挨拶から始めてもいいと思います。

短期間で効果を出すためには、毎日の継続と、学んだことを積極的に使うことが重要です。新しい表現を学んだら、その日のうちに独り言で使ってみる、次のオンラインレッスンで使ってみるなど、アウトプットの機会を意識的に作りましょう。英語が話せるようになるのに必要なのは「少しの勇気」「続ける力」です。応援しています!


続きを読む
0
2025年4月21日
Profile image

Mutsumiコーチ

お悩みをシェアしてくださり、ありがとうございました。ととさんのお悩みは多くの中級者がぶつかる「語彙の運用力の壁」です。課題は「語彙力がない」のではなく、アウトプットする練習が足りていないだけです。

【中級レベルで語彙の壁を感じる原因】

  1. 知っている単語=使える単語になっていない

  2. 単語の意味だけでなく、使い方(コロケーションや語感)が曖昧

  3. 語彙のインプットに偏り、アウトプット練習が不足

よく見かける単語も「どうやって文章で使うか」が身についていないと実際のコミュニケーションやライティングで詰まってしまいます。

語彙を知識からスキルへ変える方法を4つ紹介しますので、参考にしていただけると嬉しいです。

(1)語彙を「テーマ別」で整理する

映画・仕事・ニュースなど、それぞれに必要な語彙は違います。まずはシーン別の語彙リストを作りましょう。
例:映画 → 感情表現(thrilled / awkward / devastatedなど)
  仕事 → 意見・提案(I suggest / It's essential that...など)

おすすめ教材:

(2)覚えるだけでなく「使って」覚える

「覚えた語彙=使える語彙」ではありません。インプットしたら、アウトプットが必須です。意識して使うだけで、記憶に強く残ります。

おすすめ練習方法:

  • 日記・SNSで1日1トピック英作文

  • オンライン英会話で覚えた語・フレーズを使う

  • 覚えた語彙を意識してAIとのチャット

(3)「言い換え力」を磨く

わからない単語があっても、言い換えできればコミュニケーションに問題ありません。

おすすめ学習法:

(4)語彙強化と「瞬発力」を同時に鍛える

語彙が頭にあっても、会話では瞬時に引き出せることが重要です。

おすすめトレーニング:

  • シャドーイング(BBC Learning EnglishTED Talksなど、特に口語表現の多いスクリプトを使う)

  • テーマ別即興スピーキング(ニュース記事について1分話したり、映画の感想を3文で言うなど)

語彙力が足りなくて細かく言えない…と感じるのは、「もっと表現したい」という力が育ってきた証拠です。大切なのは、1,000語を曖昧に知っていることよりも、100語を自在に使えることです。「話す・書く」での表現力は、語彙を使いながら覚えることでどんどん鍛えられます。ととさんは、すでに英語の知識がたくさんあり、学習習慣はついていらっしゃるので、アウトプットを意識した学習に切り替えるだけで、見違えるように変わると思います。自信を持って、次のステップへ一緒に進みましょう!

続きを読む
2
2025年4月21日
Profile image

Mutsumiコーチ

「単語も文法も難しい」「何をやっても覚えられない」と感じているのは、ごく自然なことです。多くの人が最初にぶつかる壁です。でもご安心ください。

英語は「知識」よりも、「慣れ」でできるようになります。大切なのは、「覚える英語」から「使う英語」へ学習スタイルを変えること。ツッキーさんのお悩みの解決法は次のような感じです。

  • 単語が覚えられない ⇨「ノート学習」より「声に出して使う」練習へ切り替え

  • 文法が理解できない ⇨ 文法より「フレーズごと」覚える方が○

  • 英語が聞き取れない ⇨ 毎日同じ音声を繰り返す「耳慣らし」から

  • 英語を話す機会がない ⇨ AI相手に1人でも話せるアプリや独り言でアウトプット

英語力を上げる魔法のような方法はないかもしれませんが、楽しく、ストレスなく進めるコツはたくさんあるので試してみてください。ポイントは声と体で覚える感覚型トレーニングにシフトすることです。

① 使うための“超基本フレーズ”を覚える

単語や文法ではなく、場面で使えるひとことを覚えましょう!大切なのは 声に出して言うことです。書くだけより、聞いて・マネして・体で覚えることで脳に残りやすくなります。

おすすめ教材:

② 「聞く→マネする」のセット練習

文法や単語がわからなくても、音として覚えると自然に口から出るようになります。「伝わる発音」を目指しましょう。

<やり方(1日5分〜)>

  1. YouTubeの簡単英会話動画や好きな映画・アニメのワンシーンを聞く(1日1フレーズ)

  2. 同じようにマネして言う

  3. 何度も繰り返す

おすすめ YouTube

「やる気が出ない日は1分でOK」 というマインドが、継続のカギです。

③ AI英会話やアプリや独り言で「1人会話練習」

話す練習が一番効果的!でも相手がいなくても大丈夫です。まずは少しずつ「言えた!」「伝わった!」の成功体験を重ねていきましょう。独り言なら、自分の声を録音して聞いてみると上達を実感しやすいです。

おすすめアプリ:

「英語ができる人」は、才能がある人ではなく、続けた人です。英語学習は「苦しい修行」ではなく、できることを増やす旅。「字幕なしで映画を観たい」「旅行先で話したい」そんな夢は、毎日の学習からつながっています。

ツッキーさんが今感じている「難しい」「できない」は、成長のサインです。その壁を乗り越えた先に、「英語で伝わる、英語がわかる喜び」が待っています。小さな一歩を一緒に積み重ねていきましょう!

続きを読む
1
2025年4月17日
Profile image

Mutsumiコーチ

急に英語が仕事で必要になったという状況、本当に大変だと思います...でも大丈夫です。正しい順番と方法を使えば、数ヶ月で仕事で使える会話力にたどり着けます。今大事なのは、「完璧にやろう」と思いすぎないことです。まずは「伝わる英語」「聞き取れる英語」からスタートしましょう。

よくあるお悩みにも解決策は必ずあります。例えば、次のような感じです。

  • 単語や文法が覚えられない ⇨ 単語の丸暗記ではなく、仕事に必要な 決まったフレーズから覚える

  • 相手の話が聞き取れない ⇨ ビジネス英語のリスニング素材で「聞き取る耳」を作る

  • 自分の言いたいことが出てこない ⇨ 毎日使うシーンを想定した音読&ロールプレイ練習

  • 練習相手がいない ⇨ AI英会話・自動発音チェックアプリやオンライン英会話を活用

フミさんに今すぐ取り組んでもらえそうなプランを提案しますので、参考にしていただけると嬉しいです。

STEP 1:使えるフレーズを覚える

まずは 「型で覚える」英会話にトライしてみましょう。

おすすめ教材:

STEP 2:耳を鍛える

1日15分のシャドーイング練習から始めてみましょう。聞こえた音を真似して発音していくと、徐々にフレーズが耳に馴染んできます。

おすすめ教材:

STEP 3:会話形式で声に出す練習

英語学習アプリ(例:SpeakBuddy)でAIとの会話練習をしてみたり、オンライン英会話(例:ネイティブキャンプCambly)で会議の再現練習をしてみるといいと思います。お忙しい日は スマホに向かって独り言練習(3分でもOK!)もとても効果的です。

英語学習は長い道のりで、楽しいことばかりではないかもしれません...でも挫折しないコツは、最初の3ヶ月は使えるフレーズ、よく聞く単語だけに絞るなど集中して、できたことを日記やメモに書き出して成功体験をたくさん積んで自信をつけてください。挫折しそうな日は少し英語を聞くだけでもOK!「継続」が一番の力になります!

最終的なゴールは英語での会議や電話に自信を持って参加できることだと思います。具体的には、相手の言っていることが7〜8割聞き取れる、「ちょっと時間をください」などのビジネス表現を自然に使える、会議でも 短い意見や返答ができるようになるではないでしょうか。これは、数ヶ月の集中トレーニングで確実に到達可能です。今基礎力がないからこそ、最短で成果が出せる学び方があります。フミさんの努力は、仕事でも人生でもきっと大きな力になります。応援しています!

続きを読む
1
2025年4月15日
Profile image

Mutsumiコーチ

ひろさん、ご相談ありがとうございます!

日常会話は問題ないのに、会議になると自信をなくしてしまうという悩みは、とてもよくあるものです。「ネイティブが早口」「多様なアクセント」「複数人が重なる発言」というのは上級者でも難しい課題です。これは、リスニング力だけの問題ではなく、次の要因が考えられます。

【リスニングが難しくなる4つの理由】

  1. 複数人が話す「カオス」な状況

    誰が話しているかわからず、話題も目まぐるしく変わり、脳がついていけない

  2. ネイティブやノンネイティブの多様なスピードとアクセント

    教科書英語と違い、実際は発音もスピードもまちまち

  3. 長時間で集中力が落ちる

    毎分緊張して聞こうとして疲れてしまう

  4. わからない→焦り→さらに聞き取れない…の負の連鎖

    精神的負荷が大きく、内容理解以前に「心が折れてしまう」

【解決策】会社の英語会議に対応できるリスニング力を鍛える戦略

「会議音源×スクリプト」で徹底トレーニング

実際の会議録音や、リアルなビジネス会議風教材(例:BBC Learning English - Business English, Voice of Americaなど)を使って「聞く → スクリプト確認 → 再度聞く → シャドーイング」を繰り返してみましょう。「話し手」「話しの流れ」「キーフレーズ」に意識を向けて聞くことが大切です。 会議中のリスニングは「全てを聞き取る」のではなく、「要点を拾って話の流れを理解する」ことがカギです。

② 「話す英語のテンプレ」を持つことで、焦らず発言できる

英語会議で沈黙してしまうのは、「どう言えばいいか」がすぐ出てこないというのも一つの原因ではないでしょうか。よく使う会議フレーズの型(テンプレート)を覚えておくと、安心感が増します。暗記して“とっさに使える”状態にすることが大切です。会議に多い表現や場面に絞って声に出して覚える練習をしてみてください。

自信を失わずに会議を乗り切る「メンタル設計」

「わからなかった=失敗」ではなく、「新たな学習のヒント」に変えていきましょう。会議中に「わからない」と感じたときの対処法:

  • 一度聞き逃しても焦らない(大意が取れればOK)

  • 聞き返しのストックを使う

  • 会議後に“何がわからなかったか”をメモして復習素材にする

英語会議で苦しむのはそれだけ高度な場にいるからこそです。これまで学習している努力は、間違いなくひろさんの英語力の土台になっています。聞き取れなかったことに落ち込まず、次の成長のヒントが見つかったと前向きに捉える力こそが、必要な資質です。

Fluency is not about never pausing. It’s about being prepared for the moment! 焦らず準備を着実に進めていけば、聞き取れる・話せるようになります。一緒に頑張りましょう!

続きを読む
1
2025年4月14日
Profile image

Mutsumiコーチ

りんさん、お悩みをシェアしてくださり、ありがとうございました。

試験で高いスコアを獲得されたのは素晴らしい成果です!文法知識・語彙力・読解力など、確かな英語力の土台ができているからこそ、「正しく話さなきゃ」と思ってしまい、結果として不安や焦りが生まれてしまっているのかもしれません。今の壁を乗り越えれば、大きな飛躍が期待できます。

話すときに文法が乱れるのは知識と運用力のズレが原因だと思います。これは多くの中上級者がぶつかる壁で、恥ずかしいことでも、能力不足でもありません。脳の中では「理解(input)」と「発話(output)」は別回路です。頭で理解していても、使える状態(=自動化された知識)になっていないと、話すときに文法が崩れてしまいます。スピーキングは「知識」にプラスして瞬時に処理する力(即時処理)がカギになります。

今までの学習に加えて、知識を口に出す力に変える学習も取り入れてみてください。

「スピーキング専用の文法トレーニング」を行う

文法書を読むのではなく、文法を「口」で使う練習が必要です。

おすすめ教材:

これらの教材では、知っている文法を「考える暇なく話す」練習ができます。

「長い文」を段階的に言えるようにする

長文が苦手なら、短文→接続→長文というステップ練習が有効です。一文ずつ“付け足す”感覚で練習すると、構造が崩れにくくなります。

例:

「I went to the bookstore.」
→「I went to the bookstore because I wanted to buy a novel.」
→「I went to the bookstore because I wanted to buy a novel that my friend recommended.

「自分の使いがちなミス」を知って意識的に修正する

中級者は、自分の弱点(例:冠詞や語順)をピンポイントで対策するのが◎

おすすめ方法:

  • 自分の会話を録音し、聞き返して「どの文法ミスが多いか」を分析する

  • オンライン英会話で「今日は冠詞だけを意識する」など、1点集中のテーマ練習をする

自信を持つためのマインドセットを育てることもとても大切です。実力がある方ほど、「完璧に話さなきゃ」とプレッシャーを感じてしまいがちです。でも、りんさんの伝えたい気持ちを大切にしてみてください。そして「伝わった体験」を増やすことで、ぜひ自信を持っていただきたいです!応援しています!

続きを読む
1
2025年4月10日
Profile image

Mutsumiコーチ

ご質問ありがとうございました。kさんの英語が通じずに海外で不安になった経験…とても共感できます。

海外旅行という実際の体験を通して「英語が使えない不安」を感じたこと自体が、とても大切な第一歩です。その気持ちがあるからこそ、これからの学習が実践につながり、上達のきっかけになります。英語を話したい、伝えたいという思いが何よりの原動力です。

交通機関、買い物、ホテル、道案内、レストラン…。旅行中に直面する英語の場面はだいたいパターンが決まっています。そこでおすすめしたいのが、「よくある旅行英会話のフレーズを音読・反復する」学習法です。

15分から1時間程度の時間で毎日続けられそうなおすすめ学習法を紹介します。

1. 旅行英会話フレーズを「場面別」に覚える

ポイントは、ナチュラルな“通じる型”を覚えること。

例:

  • 空港:「Where is the baggage claim?(荷物受取所はどこですか?)」

  • ホテル:「I have a reservation under the name of 〇〇.(〇〇という名前で予約しています)」

  • レストラン:「Can I have this one, please?(これをください)」

おすすめ教材:

2. YouTubeでシミュレーション

YouTubeには「空港での英会話」「ホテルチェックイン英語」など、旅行の場面を再現した動画がたくさんあります。

インプット(聞く)→アウトプット(声に出す)の流れが大切です!

おすすめ学習法:

  • 英語と日本語の字幕つきで視聴

  • フレーズを声に出して真似する(シャドーイング)

  • 自分の旅行体験に当てはめて想像する

おすすめチャンネル:

3. 習慣化のコツは毎日の「英語ルーティン」をつくる

モチベーションが続かないときは、「やる気」よりも「習慣」に頼るのが効果的です。例えば、

  • 朝の5分に1フレーズ暗記する

  • 通勤中に1本のYouTube動画を観る

  • 夜に1回の音読+録音をする

など、1日15分でも、積み重ねが大きな自信になります!

失敗や緊張も、英語を「実際に使った」証です。そこに挑戦した自分をぜひ褒めてあげてください。「字幕なしでドラマを見る」「旅先で自信を持って話す」「外国人の友達を作る」——その目標は、コツコツ学習を続ければ確実に近づけます。英語が話せる未来の自分を、ぜひ楽しみにしながら学習を続けてください。応援しています!

続きを読む
1
2025年4月10日
Profile image

Mutsumiコーチ

英語学習を頑張っている様子がしっかり伝わってきました。しかも、実践的な目的を持ちながら、TEDで学習されたり日々練習に励んでいらっしゃる いちさんは本当に素晴らしいと思います。

「英会話中に単語が出てこない」という悩みは、英語初級者に限らず、多くの学習者が共通して抱える課題です。英語を話すときには、日本語→英語の変換に時間がかかり、「うまく言えない」「時間をかけても伝わらない」ことに焦りや不安を感じてしまいますよね。これは頭の中にある単語とフレーズを“瞬時に取り出せるようにする訓練”によって改善できます!

次の3つの学習方法を試してみてください。

1. 言い換え力(パラフレーズ)を伸ばす

「正しい単語が出てこない」ことより、「何か別の表現で伝える力」を育てることが会話力の鍵です。

例:

  • “refrigerator” が出てこなければ “the place to keep food cold” と言い換える

  • “anxious” が出てこなければ “a little nervous” と伝える

おすすめ練習

  • 英英辞典で単語を確認する

  • 英語で定義文を書く練習をする

2. 会話の型(定型表現)を覚える

会話で何度も使う「型(フレーズ)」を暗記することで、スムーズな反応ができるようになります。

例:

  • “I’m not sure how to say this, but…”(うまく言えませんが…)

  • “What I mean is…”(つまりこういうことです)

  • “Let me rephrase that.”(言い直させてください)

これらの“つなぎ言葉”を覚えておくだけで、会話のテンポが保てて自信もつきます。

おすすめ教材:

3. 音読+シャドーイングの反復練習

TEDのような実践的素材はとても良い選択ですが、自分のレベルに合った短めの会話スクリプトを繰り返し音読する練習もおすすめです。

おすすめ練習

  • 1文ずつ音読

  • 意味を理解した上でシャドーイング(聞いてすぐ真似)

  • 自分の言葉として「再生」できるまで繰り返す

おすすめ教材:

ネイティブの話すスピードは、最初は速く感じますが、「聞き慣れる」→「予測できる」→「理解できる」と段階的に慣れていきましょう。焦らず、少しずつ耳と口を育てていく意識が大切です。今までの努力は確実に力になっています。単語が出てこなくても、伝えたい気持ちがあれば、それは立派な「会話力」です。今のお悩みは、まさに成長の途中にいる証拠。どうかご自身を誇りに思いながら、これからも前向きに学びを続けてください!一緒に頑張りましょう!

続きを読む
1
2025年4月10日
Profile image

Mutsumiコーチ

アキさん、ご質問ありがとうございます!

まず、ここまで英語を学び続けてこられたこと、そして素敵な目標を持ち続けていること、本当に素晴らしいです。ネイティブ向けのポッドキャストや映画に挑戦しているというところも、すでに高い意欲と行動力がある証拠です。

「長い英語を聞いていると、途中で意味が分からなくなってくる」という悩みは、とてもよくあるものです。特に速くて内容が濃い教材は、英語上級者でも苦戦することがあり、多くの英語学習者がぶつかる“自然な壁”でもあります。しかし、「聞ける耳」は練習によって確実に育てることができます。おすすめの学習ステップを3つ紹介しますね。

【ステップ①】精聴で「聞き取れる耳」を作る

「なんとなく聞き流す」ではなく、一文ずつ丁寧に聴いて内容を把握する練習を取り入れてみましょう。

おすすめ方法:

  • 短い音声(1〜2分)を選び、スクリプトを見ながら聞く

  • わからない単語・表現・音のつながりを確認

  • 1文ずつ「聞いて→止めて→繰り返す」

おすすめ教材:

  • NPR's Learning English」:ネイティブ向け内容をやさしい英語で解説

  • ポッドキャスト「6 Minute English」(BBC):6分で完結、スクリプト付き

  • ドラマの1シーン(1分程度)を繰り返し精聴するのも◎

  • YouTubeで字幕付き英語インタビュー(TED-EdVoxなど)

【ステップ②】多聴で「慣れる」

精聴と並行して、少し難しい素材を気軽に聞き流す時間も作りましょう。理解できなくても「英語のリズムやスピード」に慣れることが大切です。最初は「わかるところだけ聞く」くらいで十分です。続けていると、「あれ、今のわかった!」という瞬間が必ず来ます。

おすすめ方法:

  • 家事や移動中に耳だけで英語を浴びる

  • 一度聞いた内容を繰り返すことで「少しずつ聞き取れる部分」が増やす

おすすめ素材:

  • ポッドキャスト「This American Life」(実際の話し言葉に近い)

  • NetflixやYouTubeで英語字幕付き視聴 → 徐々に字幕なしに

【ステップ③】アウトプットで記憶を定着

聞いた英語を「自分で使う」ことで、理解力とリスニング力は一気にレベルアップします。シャドーイング(音声を真似して話す)や、オンライン英会話、独り言で聞き取れた内容を話す練習がおすすめです。

おすすめ方法:

  • 好きな映画のセリフを何度も真似する

  • ポッドキャストの内容について英会話講師と話してみる

  • 新しく覚えた単語・表現を実際に使ってみる

英語力は年齢に関係なく伸びますし、ご自身のペースで継続されている姿勢は本当に立派です。今まで通り、毎日続けることが大切ですね。「今日はここが聞き取れた」「この表現を理解できた」という小さな達成感を大切にしてください。英語学習の最大のモチベーションになります。楽しみながら、これからも一緒に英語を続けていきましょう!応援しています!

続きを読む
1
2025年4月8日
Profile image

Mutsumiコーチ

りえさんのお気持ち、本当によくわかります。英語に苦手意識がある中で、「子どもには同じ思いをさせたくない」「一緒に学んであげたい」という想いは、本当に素晴らしいです。実は、お子さんと一緒に英語を学ぶことは、親子にとって最高の学びの機会になります。親の「英語力」よりも、「学ぶ姿勢」が子どもに大きな影響を与えるからです。英語を勉強するお母さんの姿は、子どもにとって最高の教材です。自分の英語力に自信がなくても、やり方次第でしっかりサポートできます。

コツ①「一緒に楽しむ」ことを目的にする

勉強ではなく、「英語で楽しい時間を過ごす」ことを意識しましょう。

おすすめのアクティビティ:

これらは大人にも負担が少なく、自然と単語・フレーズが身につきます。聞き取りが難しい時は「字幕ON」「スロー再生」など工夫してOK!「楽しい!」という気持ちが、一番のモチベーションになります。

コツ② 「親も一緒に成長する」を意識する

完璧に教える必要はありません。親子で“調べて共有する”体験を重ねることで、英語が怖くなくなり、お母さんと一緒なら安心して学べます。「この単語、なんだろうね?一緒に調べてみようか」や「ママも知らなかった。今日覚えたよ!」などと声かけをしてみてはいかがでしょうか。

【おすすめの親子教材】

絵本アプリ絵本ナビ英語版」:親子で一緒に英語絵本を音声付きで楽しめます。

言語学習アプリLingokids」:親子で一緒に遊びながら学べる英語ゲーム。

コツ③ 簡単な英語フレーズを一緒に覚える

お子さんと一緒に、日常で使えるシンプルな英語を繰り返し使ってみましょう。

たとえば簡単なフレーズから英語を生活の一部に取り入れてみましょう。声に出す・一緒にマネするだけで、自然に英語が身につきます。

例:

  • “Let’s eat!”(ごはんにしよう)

  • “Good job!”(よくできたね)など。

【おすすめの親子教材】

YouTube 「バイリンガル リサティー英会話:日常会話に使えるフレーズや独り言の練習の紹介

大切なのは、完璧に教えることではなく、一緒にチャレンジする姿を見せることです。お母さんが英語に前向きに取り組んでいる姿は、子どもにとって最高のお手本になります。また、うまく話せなかったり分からなかったりする経験を共有することで、お子さんは「失敗しても大丈夫なんだ」と感じ、安心して英語に向き合えるようになります。今が立派なスタート地点です。毎日の小さな積み重ねが、やがて大きなサポート力になります。焦らず、できることから一緒に始めてみましょう。応援しています!

続きを読む
2