Hiroko
ゆっぴさん、こんにちは。
英語というものに対して、今はとても気持ちが下がってしまっているようですね。
気持ちを前向きに転換するのは簡単なことではないと思いますので、思い切った環境の変化や学習方法の変化を起こしてみるのが良いのかな、と思いました。
まずは、ご質問の文面から、ゆっぴさんは1対1で見てくれる先生がいたらがんばれそうなのかな、と思いました。対面の個別指導塾に見学に行ったり、オンライン家庭教師を探してみてはいかがでしょうか?検索するとたくさんの派遣会社が出てきますので、お家の人と一緒に検討してみる価値はあると思います。
また、目標が「学校のテストや受験で良い点数をとること」とはっきりしているので、『教科書ガイド』を使ってみてはいかがでしょうか?基本は教科書の内容を理解することですので、これまでに使ったことがなければ、ぜひ利用してみてください。
モチベーションを保つアプリとしては、学習の習慣化を促してくれるものをオススメします。
英語学習系でしたら、英単語学習アプリの mikan がオススメです。四択問題ですので取り組みやすいですし、間違えたところの復習もやりやすいです。また、かわいいキャラクターがアプリを開くたびにメッセージをくれますよ。
また、学習そのものの習慣化に役立つアプリで特に学生さんにオススメなのは、Studyplus です。SNSのような機能も持ち合わせていますが、公開設定は自分で変更できます。学習時間や内容の記録ができるほか、自分と同じ立場の人がどのように学習しているかを知ることができ、参考になることもあるかもしれません。
続いて、学習そのものについてですが、まずは教科書に出てきている英単語・熟語の意味を覚え、書けるようにすることを優先してください。英単語の意味を覚えるときは、1つ1つにじっくり時間をかけるのではなく、1回で覚えようとしなくて良いのでその分何度も何度もその単語を目に入れるようにしましょう。そして、声に出して練習することと、その単語がどのような場面で使えるかを想像しながら頭に入れるようにすることを心がけてください。
英単語のスペルも、発音しながら練習してくださいね。そうすることで、文字と音がつながってきて、初めて見る単語の読み方も想像しやすくなると思います。
英文法は数学で言えば公式のようなルールですので、問題演習しながら慣れていきましょう。
環境を変える、という点では下記のような解説動画を利用するのもオススメです。
いかがでしょうか。毎日確保できている学習時間を10分間隔に区切り、単語を「覚える」「書く」と分けたり、じっくり教科書ガイドを読んでみる、など、やる気が持続する時間で学習内容を変えるのもひとつです。
ゆっぴさんが、これを機に学習を前向きにがんばれるようになることを願っています!
Hiroko
はるさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
英語をもっと頑張りたいという気持ちと、なかなか学習時間を確保できないというお悩みがとても伝わってきました。
解決の仕方には2種類あるように感じます。1つは「英語の優先度を上げること」。もう1つは「限られた時間を効果的に使うこと」です。
英語の上達にはどうしても一定量の学習時間、また学習の継続が必要です。
ですが、私からは後者の「限られた時間を効果的に使うこと」のアイディアをお伝えしたいと思います。
はるさんは現在、英会話レッスンを受講しているので、これをフルに活かすことから始めてみてはいかがでしょうか。
週1回のレッスンを「試合」と考えると、そこに向けての「練習」が大事ですよね。レッスンの内容が分かっていて、話すことを事前に準備できるのであれば、必ず準備して臨みましょう。完璧ではなくても、やり取りを想定して必要な英単語を調べておくだけでも良いですね。
予習が難しい場合(フリートークなど)も、レッスンの主導権ははるさんにあるはずですので、最初の挨拶の後に積極的に話してみることをオススメします。
例えば、たいてい"How are you doing?" と会話が始まると思うので、レッスンの時間までにどのように1日を過ごしていたか、とか最近気になっている話題のことを準備して話してみてはいかがでしょうか。
はるさん自身の出来事なので、このように準備して話した表現はきっとすぐに定着すると思いますよ。
このような準備段階では、Chat GPTなどをどんどん活用し、言いたいことを英語に直してもらってくださいね😊もちろん、はるさん自身で英語を入力して添削してもらえば、さらに学習になります。その際は「自然な英語表現にしてください」とお願いすると、適切な英語表現を示してもらえると思います。
また、レッスンが終わった後は「振り返り」の時間を持ちたいですね。
うまく言えなかったことを1つでも良いので思い出し、ぜひ改めて考えてみてください。ノートに記録しておくのも良いですね。
そして、機会があれば同じ表現をレッスンで使って「スムーズに伝わる」という成功体験を積めると良いですが、そうもいかなそうな時には独り言として何度も声に出してみてください。
上記のような「準備」「振り返り」は、10分程度の短時間でも可能です。日々の生活スケジュールの中で10分程度の隙間時間はどのくらいありそうでしょうか。
「10分時間ができたらレッスンの準備(振り返り)をする」ということを習慣化できたら良いですね。この「〜したら〇〇する」という仕組みは If - Thenルールと呼ばれていますが、例が豊富な解説のサイトがありましたので、良かったら参考にしてください。
「If Then ルール」のアイデア例38個!【勉強・運動】
はるさんのこれからの学習のお役に立てればうれしいです。
応援しています!
Hiroko
kkさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
映画やポッドキャスト、ラジオなど、耳からの学習を得意と感じ、積極的に取り入れようとしているのですね。
一方で、内容理解の難しさや学習時間の確保にお悩みの様子も伝わってきました。
リスニングに必要なものは、語彙力・音を判別する力(聞こえてきた英語が音として何と言っているのかが分かる段階)・聞こえてきた音声の意味を理解する力の3つです。
kkさんの場合、単語や表現が分からない理由が「知らないから」なのか「スピードが速くて聞き取れないから」のどちらでしょうか?それによって、対策が変わってきます。
全般的に語彙力が不足しているためにリスニングに影響が出ているようでしたら、1冊単語テキストを用意して、日々積み重ねていくことをおすすめします。
kkさんの学習目的を考慮すると、例えば以下のような単語テキストはいかがでしょうか。
・『究極の英単語Vol.2』または Vol.1
次に、聞こえてきた英語の音が聞き取れていない場合は、発音や音声変化について一度おさらいしてみると良いかもしれません。kkさんが好きな映画を使って音声変化を学べるYouTubeなども含めて、役立ちそうなものをいくつか紹介させてください。
・Listening Hacker(アプリ):音声変化を演習しながら学べます
・Rupa Sensei(YouTube):映画やドラマを題材に音声変化が学べます
・あいうえおフォニックス(YouTube、書籍もあり):発音のコツを短くかわいらしい動画で学べます
続いて学習時間の確保についてです。
まずは数値の入った具体的な目標を決めちゃいましょう。
「毎朝10分動画を見ながら口を動かす」「1週間で100語覚える」「2日以上連続して勉強しない日を作らない」など、kkさんが「これなら頑張れる!」という目標を設定し、それをまず1ヶ月続けてみましょう。
物事って一歩目を踏み出すまでに時間がかかったりするものですよね。まず始めてみることで、面白さを感じたり、より工夫して学習しようと思えたりするものだと思います。ご自身で決めた目標への達成感を味わえる頃には、きっと学習が習慣化していると思いますよ。
最初はキツイかもしれませんが、やらなければ何も変わらないので、どうか頑張ってください🔥
以上、kkさんの今後の英語学習のお役に立てれば幸いです。
応援しています!
Hiroko
ゆうちんさん、こんにちは。
中学校の英語の授業に向けて、すでに準備を始めているとのこと、とてもすばらしいですね✨
ご質問の文面から、特にも「授業についていける」ということを大切にされているように感じましたので、まずはそのためのポイントをいくつかお伝えします。
予習よりも復習に重点を置く
→学校や先生の方針で予習を求められる場合もあるかもしれません。でも、学んだことをいかに定着させるかが大事です。
教科書の本文は何度も音読する
→暗唱できるくらい何度も声に出しましょう。練習では音源を参考に、発音やアクセントも正しく身につけていきましょう。
学んだ文法は、自分の言葉で説明ができるようにする
→教科書には単元ごとに文法のルールがまとまっているページがあるはずです。読んで理解した後は、先生になったつもりで自分の言葉で説明してみましょう。お友達との教え合いもオススメです。
次に、現在のお悩みの種になっている「長文を読むスピード」と「自分の進歩が実感できない」という点についてです。
長文を読むスピードには、語彙力や文法力が大きく関係してきますので、これらをしっかり身につけていくことが最低条件になります。その上でお伝えしたいのは、音読のスピードを意識すると良い、ということです。
長文を読んでいる時には、無意識のうちに目から入ってきた文字を頭の中で音にしていると言われています。
この流れをスムーズにするのに効果があるのが音読練習なのです。内容を理解している文章を使って、復習のひとつとしてやってみてくださいね。
次に「進歩の実感」ですが、これは目に見えにくいのが難点なんですよね💦
そこで「量の目標」を立てることをおすすめします。例えば「毎日10分音読する」「1週間で30語を完璧に書けるようにする」などです。具体的な数字を入れて、達成を積み重ねていってください。それが英語力にも英語への自信にもつながるはずです。今使っているアプリや教材も、この考え方で目標を立ててみてはいかがでしょうか。
授業ではペアワーク、グループワークなど英語でコミュニケーションを図る機会もたくさんあると思います。
授業以外の勉強は地道にコツコツとやる必要があると思いますが、それもコミュニケーションを豊かにするためのものと考えて、がんばってくださいね。そして、授業では英語を使うことを大いに楽しんでもらいたいです😊
ゆうちんさんが、中学校の英語の授業で生き生きと活躍されることを祈っています!
Hiroko
あずみんさん、こんにちは。ご質問をありがとうございます。
ディクテーション練習や英語ニュースの視聴など、リスニング力を高めるためにがんばっていらっしゃいましたね✨
ご質問の文面で気になったのは「前半部分が聞き取れない」「周りに英語の得意な友人が多いことで、自分の能力に不安を感じ・・・」の部分です。
もしかしたら、リスニングに対して必要以上に身構えてしまっているのではないでしょうか。
そして、一言一句すべてを聞き取ろうとしていませんか?
思い当たるところがあれば、少し気持ちを楽にして、意味のかたまりごとに理解するように意識してみてください。
では、「意味のかたまりごとに理解する」ためには何をすれば良いか、というと、チャンクリーディングです。
あずみんさんもすでに実施されているかもしれませんが、意味のかたまりごとにスラッシュを入れながら読み進める方法のことです。
今、お使いのテキストや教材でスクリプトがあれば、チャンクリーディングにぜひ使ってください。
そして、ひと通りチャンクリーディングが終わったら、チャンク(意味のかたまり)ごとに意味を思い浮かべながらできるだけスピードを上げて音読練習をしてみましょう。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
チャンクリーディングで読解力UP!長文も素早く読めるスキルを身につけよう
あと一つ、特にニュース英語など生の素材を使ってできるリスニング対策は、「音に集中して聴く」を丁寧に行う、ということです。これまでの学習経験や母国語の影響で、本来の発音(またはネイティブスピーカーによる実際の発音)と自分の脳内に記憶されている発音の間にギャップがある場合が多々あります。
ですので、じっくりとリスニングして自分の記憶との相違を見つけてみてください。可能であれば、ご自身の音読を録音し、音源と比べてみると良いですよ。これは発音の練習にもなり、スピーキングにも活かせます!
以上のように、現在行なっているリスニング学習にひと工夫加えることで、突破口が開けると感じます。
日々の積み重ねが必ず力になりますので、引き続き英語学習をがんばってくださいね!
Hiroko
さっちゃんさん、こんにちは。
1ヶ月後には、様々な業務で英語を必要とされるのですね。また、海外旅行も近く予定されているとのことでしたね。
期日が迫っていることを学習のエネルギーに変えて、本番に向けた実践的な準備を進めることで、不安や焦りを少しでも減らしていきたいですね。
もし私がさっちゃんさんの立場なら、スピーキングが求められる場面で使う英語表現を想定し、ノートにまとめていくことから始めます。
英語表現が思いつかない時には、Chat GPTの力を借りましょう。その際は「プレゼン(または電話会議)の場にふさわしい英語表現にしてください」と添えると、より適切な英語表現を示してくれると思います。
また、下記のようなWebサイトや書籍も参考になると思います。紹介されている表現をどのように自分ごとに応用できるかを考え、英文を作ってみてくださいね。このようにして作った英文をChat GPTに添削してもらうのもオススメです。その際も上述のように使用場面に対して適切かどうかを尋ねるようにしてください。
・もうあわてない【徹底解説】英語会議で使えるフレーズ集(QQ English)
実際の現場で使いたい表現は、暗唱できるくらい何度も声に出して練習してください。毎日30分から1時間程度の学習時間を確保できそうであれば、1日に10フレーズの暗唱を目指してみるのはいかがでしょうか。
もちろん、記憶はすぐに薄れてしまうので、復習しながら進めていくことが大切です。こちらのWebサイトに詳しく掲載されているのですが、記憶の定着に効果的な復習のタイミングというものがあるそうです。また、覚え込むだけでなく、思い出す作業も記憶の定着には欠かせません。ぜひ参考にしてみてください。
絶対に守るべき「最高の復習」3つのルール。たった”これだけ”で学習の質が激変する
現実的な話、英語力を1ヶ月で飛躍的に向上させることは非常に難しいです。特にリスニングに関しては想定以上に難しさを感じるかもしれません。でも、仕事でも旅行でも、生身の人間とのコミュニケーションになりますので、聞き取れない時には"Could you please speak more slowly?" や "Could you please say that again?" と相手にお願いする勇気を出してください。
最後になりますが、ご自宅で実践的に英会話学習をしながら文法も復習するためには「スピークバディ」のアプリと『毎日の英文法』または『中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく』の併用がオススメです。1ヶ月後の実践の場が落ち着いた頃に、良かったら参考にしてください。
さっちゃんさんのこれからのがんばりを応援しています!
Hiroko
たけさん、こんにちは。ご質問をありがとうございます。
毎日英語学習をがんばっていらっしゃいましたね!
そして、英語の必要性を感じながらも、文法の複雑さが学習の足かせになっていることが伝わってきました。
現在は、文法書や参考書を使って学習しているのですね。
「覚えてもすぐ忘れてしまう」という気持ちもよく分かります。覚えるべきことがとても多いですよね。
文法にも語彙にも言えることですが、もし、機械的に覚え込むスタイルで学習しているのでしたら、一度意識の持ち方を工夫してみると良いかもしれません。
こちらのWebサイトに詳しく説明があるのですが、簡単にまとめると、学んだことを自分の経験に結びつけたり、言葉の本質に焦点を当てることで記憶が定着しやすくなるのだそうです。
参考:「英文法」の学び方を脳科学的に考えてみた。すぐ忘れるのは “覚え方” がちょっと惜しいから。
特に、英語の動詞の時制は日本語とは違う捉え方をしますし、さらにややこしくしているのは「日本語訳」だと思います。
例えば、朝からずっと勉強「している」(現在完了進行形)・土曜日にテニスを「している」(現在形)など、同じ日本語訳でも異なる状況を表す場合は色々ありますよね。
そこで、それぞれの英文法の「イメージ」に着目してみると、どの英文法をどのような場面で使えば良いかが理解しやすくなるかもしれません。
上述のサイトでも動画や書籍が紹介されていますが、私からもオススメを1冊ご紹介します。
きっと学校の授業とは異なる英文法へのアプローチなので、様々な発見があると思います。そのインパクトが、記憶の定着に役立てばうれしいです。
また「学んだことを自分の経験に結びつける」という点では、苦手意識があるかもしれませんが英作文が効果的です。
まずは教科書や問題集の英文の単語を、自分の身の回りのことに変えて、身近な英文に変えるところから始めてみてください。
もう1つ英文法の理解にオススメしたいのは、長文の精読です。
できるだけ短時間で要点を掴む読み方とは真逆で、じっくり一文一文に時間をかけ、その英文の構造と意味を確認しながら読み進める学習です。たけさん自身が友達に解説できる状態を目指して、取り組んでみてください。特に「関係代名詞の使い方」の理解には効果的ですよ。英文を英語の順番で読み進め、つまづいた英文では下記の点がクリアになるように頑張ってみてくださいね。
・主語、動詞、目的語(補語)の区別
・主語や目的語を修飾している部分がどこか
・使用されている英文法、熟語
・意味の分からない単語
オンライン英会話や音楽を使った英語学習も、英文構造をきちんと理解していることで、Listeningや歌詞の理解につながりますので、将来的に楽しめるようになるはずです。
これからの英語学習もがんばってくださいね!
Hiroko
るーさん、こんにちは。
英語の勉強の仕方にお悩みの様子が、ご質問の文面からとても伝わってきました。
でも、入試まであと1年あるこの時期に、ある意味危機感を感じてご質問を送ってくださったことそのものが、大きな一歩ですよ✨これからのるーさんの英語学習のお役に立てるように、心を込めて回答させていただきますね。
まず対策していくことは、学習した単語と文法の復習です。
毎日10〜20単語を目安に、これまで学習した単語・熟語を「発音できる」「意味がわかる」「書ける」状態にしていきましょう。と言っても、1回で完璧になる必要はありません。3日に1回、または週末などに「復習日」を作って、何度も同じ単語に触れるようにしてください。
使う教材は教科書でも構いませんが、何か単語テキストがあった方が効率は良いでしょう。使用場面を想像しながら学習できるので『キクタン【中学英単語】高校入試レベル』のような例文つきのものがオススメです。
文法の学習については、るーさんはご自身で大切なことをすでに理解していらっしゃいますね!
そうです。「反復練習」です。
英文法は言葉のルールですので、1つ1つのルールを理解し、それに言葉を当てはめて練習し、最終的には自分の言いたいことをルールを思い起こしながら表現できるようになってもらいたいです。
「基礎から丁寧に説明してくれる教材」としては、下記のようなものはいかがでしょうか。
下記の完全準拠の問題集とセットで使うことを想定しています。
または、学校で使っているワークブックをもう一度くり返してみるのも、十分に効果的です。
英単語と同じで「毎日見開き1ページ」とか「週に3日、必ず1時間取り組む」など、進め方を具体的に決めておくと、継続もしやすくなりますよ。
最後に、学校の教科書も、このような問題集も、ただ目で読むだけでなく、音読を心がけてください。声に出して読むことで、発音の確認になるほか、英語の語順で理解することに役立ち、それが長文読解やリスニングにも効果を発揮するようになるはずです。
以上、まとめると「進度を決めて単語や文法の復習を始める」「音読を心がける」の2つから始めていくことがオススメです。
学習を進めていく中で不安や疑問が再び出てきた時には、ぜひまたご質問をお寄せくださいね。
応援しています!
Hiroko
サンバさん、こんにちは。
ご質問の文面から、サンバさんが今、どのようなことに悩みを持っているのかということがとても具体的に伝わってきました。
現在は英会話教材を使って学習されているのですね。文字で見ている単語の音声が違って聞こえる、という場合には、もしかしたら、サンバさんの頭の中にある単語の発音のイメージをアップデートする必要があるかもしれません。
そのためには、文字情報に頼らない練習を取り入れることをオススメします。
具体的な進め方は下記のとおりです。
①教材の本文を音源を聴きながら目を通し、気になる発音をチェック。
②教材は閉本したまま音源を1文ずつ流し、リピート。この時、なるべく音源のマネをする。
これを何度かり返す。難しい場合には、本を開いて目でテキストを確認してOK。
視覚からの情報があると、つい自分流に思ったように発音してしまいがちなので、耳からの情報にのみ頼るようにすることがポイントです。思い込みを捨てて、聞こえた通りの音を声に出すようにしてみてください。
現在の学習目的がTOEICでしたら、問題集を解いた後に設問の会話や文章をこの形式で復習し、最終的にシャドーイングができるようになると、リスニング力の向上が期待できますよ。
また、音声変化についての知識は、英語を耳で理解するのに欠かせません。ぜひ一度ルールを学ばれることをオススメします。例えば、下記のWebサイトやアプリが役に立つと思いますよ。
また、TOEICも生の英語の聞き取りも、実践練習を積みたい時には上述のサイトに関連してこちらがオススメです。
ディクテーション練習を通して、自分がどのような音の聞き取りが苦手なのかを知ることができます。
また、ネイティブスピーカーの話す英語は、人によって特徴がありますので、様々な英語に触れる機会にもなるはずです😊
地道なトレーニングの積み重ねが必ず力になります。マネをして声に出して練習することを大切にしながら、これからもがんばってくださいね!
Hiroko
ユウキさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
現在、実際に英語で会話やプレゼンをする機会があるのですね。
そしてその際に、言いたいことを英語で表現することに難しさを感じ、それが緊張やストレスにつながっている、と理解しました。
また、英語を学ぶ機会も定期的にあるものの、効果を感じられていない、とのことでしたね。
ご質問の文面からの憶測になりますが、もしかしたら、ユウキさんが身につけたい英語と、今、必要とされている英語にギャップがあるのかもしれませんね。
ご自身で英語学習を進める際には、「これを英語で表現したい」「これが言えれば良かった」ということを日本語から英語に変換し、ノートにまとめてオリジナルの表現集を作ってみるのはいかがでしょうか。
日本語から英語への変換は、辞書やWeb検索を使いながらまずは自力でやってみましょう。
その後、Chat GPTに添削をお願いし、元の文と見比べてみるのがオススメです。添削をお願いする時には「『(言いたいこと)』と英語で表現したいのですが、上記(下記)の文で合っていますか?」などと質問すると、自分の元の文に対しての評価ももらえるはずです。
また、日記のように身の回りの出来事や思ったことを英語で書くのも、自分に必要な語彙を習得できるので良いトレーニングになります。Chat GPTに添削してもらったあとは、暗唱するくらい何度もその文章を声に出して読んでみてくださいね。声に出すことで言葉に感情を乗せることができ、自分の耳でその言葉を聞くことにもなり、定着が深まります。
学習のモチベーションの維持については、ぜひ「量」の目標を設定してみてください。
例えば「1日に10個単語を覚える」とか「毎日10分、音読する」などです。具体的に数字を入れた行動目標があると、やるべきことがはっきりするので持続しやすくなります。
最後に、日常でもビジネスでも英語を使えるようになることを目標としているユウキさんにオススメのテキストをご紹介します。
頻度高く使える表現を、たくさんの例文とともに学ぶことができます。また、解説も詳しいです。
音読練習、瞬間英作文練習にも使えますよ。
学んだはずの単語が出てこなかったり、焦りで頭が真っ白になる経験は、どんなに学習を続けていても起こるものです。この経験を復習の材料にして次に活かすことのくり返しで、英語力は上がっていくものだと思っています。
積み重ねたことは必ず力になりますので、どうかストレスを楽しみながらこれからの英語学習もがんばってくださいね。応援しています!
Hiroko
ゆっぴさん、こんにちは。
英語というものに対して、今はとても気持ちが下がってしまっているようですね。
気持ちを前向きに転換するのは簡単なことではないと思いますので、思い切った環境の変化や学習方法の変化を起こしてみるのが良いのかな、と思いました。
まずは、ご質問の文面から、ゆっぴさんは1対1で見てくれる先生がいたらがんばれそうなのかな、と思いました。対面の個別指導塾に見学に行ったり、オンライン家庭教師を探してみてはいかがでしょうか?検索するとたくさんの派遣会社が出てきますので、お家の人と一緒に検討してみる価値はあると思います。
また、目標が「学校のテストや受験で良い点数をとること」とはっきりしているので、『教科書ガイド』を使ってみてはいかがでしょうか?基本は教科書の内容を理解することですので、これまでに使ったことがなければ、ぜひ利用してみてください。
モチベーションを保つアプリとしては、学習の習慣化を促してくれるものをオススメします。
英語学習系でしたら、英単語学習アプリの mikan がオススメです。四択問題ですので取り組みやすいですし、間違えたところの復習もやりやすいです。また、かわいいキャラクターがアプリを開くたびにメッセージをくれますよ。
また、学習そのものの習慣化に役立つアプリで特に学生さんにオススメなのは、Studyplus です。SNSのような機能も持ち合わせていますが、公開設定は自分で変更できます。学習時間や内容の記録ができるほか、自分と同じ立場の人がどのように学習しているかを知ることができ、参考になることもあるかもしれません。
続いて、学習そのものについてですが、まずは教科書に出てきている英単語・熟語の意味を覚え、書けるようにすることを優先してください。英単語の意味を覚えるときは、1つ1つにじっくり時間をかけるのではなく、1回で覚えようとしなくて良いのでその分何度も何度もその単語を目に入れるようにしましょう。そして、声に出して練習することと、その単語がどのような場面で使えるかを想像しながら頭に入れるようにすることを心がけてください。
英単語のスペルも、発音しながら練習してくださいね。そうすることで、文字と音がつながってきて、初めて見る単語の読み方も想像しやすくなると思います。
英文法は数学で言えば公式のようなルールですので、問題演習しながら慣れていきましょう。
環境を変える、という点では下記のような解説動画を利用するのもオススメです。
いかがでしょうか。毎日確保できている学習時間を10分間隔に区切り、単語を「覚える」「書く」と分けたり、じっくり教科書ガイドを読んでみる、など、やる気が持続する時間で学習内容を変えるのもひとつです。
ゆっぴさんが、これを機に学習を前向きにがんばれるようになることを願っています!
Hiroko
はるさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
英語をもっと頑張りたいという気持ちと、なかなか学習時間を確保できないというお悩みがとても伝わってきました。
解決の仕方には2種類あるように感じます。1つは「英語の優先度を上げること」。もう1つは「限られた時間を効果的に使うこと」です。
英語の上達にはどうしても一定量の学習時間、また学習の継続が必要です。
ですが、私からは後者の「限られた時間を効果的に使うこと」のアイディアをお伝えしたいと思います。
はるさんは現在、英会話レッスンを受講しているので、これをフルに活かすことから始めてみてはいかがでしょうか。
週1回のレッスンを「試合」と考えると、そこに向けての「練習」が大事ですよね。レッスンの内容が分かっていて、話すことを事前に準備できるのであれば、必ず準備して臨みましょう。完璧ではなくても、やり取りを想定して必要な英単語を調べておくだけでも良いですね。
予習が難しい場合(フリートークなど)も、レッスンの主導権ははるさんにあるはずですので、最初の挨拶の後に積極的に話してみることをオススメします。
例えば、たいてい"How are you doing?" と会話が始まると思うので、レッスンの時間までにどのように1日を過ごしていたか、とか最近気になっている話題のことを準備して話してみてはいかがでしょうか。
はるさん自身の出来事なので、このように準備して話した表現はきっとすぐに定着すると思いますよ。
このような準備段階では、Chat GPTなどをどんどん活用し、言いたいことを英語に直してもらってくださいね😊もちろん、はるさん自身で英語を入力して添削してもらえば、さらに学習になります。その際は「自然な英語表現にしてください」とお願いすると、適切な英語表現を示してもらえると思います。
また、レッスンが終わった後は「振り返り」の時間を持ちたいですね。
うまく言えなかったことを1つでも良いので思い出し、ぜひ改めて考えてみてください。ノートに記録しておくのも良いですね。
そして、機会があれば同じ表現をレッスンで使って「スムーズに伝わる」という成功体験を積めると良いですが、そうもいかなそうな時には独り言として何度も声に出してみてください。
上記のような「準備」「振り返り」は、10分程度の短時間でも可能です。日々の生活スケジュールの中で10分程度の隙間時間はどのくらいありそうでしょうか。
「10分時間ができたらレッスンの準備(振り返り)をする」ということを習慣化できたら良いですね。この「〜したら〇〇する」という仕組みは If - Thenルールと呼ばれていますが、例が豊富な解説のサイトがありましたので、良かったら参考にしてください。
「If Then ルール」のアイデア例38個!【勉強・運動】
はるさんのこれからの学習のお役に立てればうれしいです。
応援しています!
Hiroko
kkさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
映画やポッドキャスト、ラジオなど、耳からの学習を得意と感じ、積極的に取り入れようとしているのですね。
一方で、内容理解の難しさや学習時間の確保にお悩みの様子も伝わってきました。
リスニングに必要なものは、語彙力・音を判別する力(聞こえてきた英語が音として何と言っているのかが分かる段階)・聞こえてきた音声の意味を理解する力の3つです。
kkさんの場合、単語や表現が分からない理由が「知らないから」なのか「スピードが速くて聞き取れないから」のどちらでしょうか?それによって、対策が変わってきます。
全般的に語彙力が不足しているためにリスニングに影響が出ているようでしたら、1冊単語テキストを用意して、日々積み重ねていくことをおすすめします。
kkさんの学習目的を考慮すると、例えば以下のような単語テキストはいかがでしょうか。
・『究極の英単語Vol.2』または Vol.1
次に、聞こえてきた英語の音が聞き取れていない場合は、発音や音声変化について一度おさらいしてみると良いかもしれません。kkさんが好きな映画を使って音声変化を学べるYouTubeなども含めて、役立ちそうなものをいくつか紹介させてください。
・Listening Hacker(アプリ):音声変化を演習しながら学べます
・Rupa Sensei(YouTube):映画やドラマを題材に音声変化が学べます
・あいうえおフォニックス(YouTube、書籍もあり):発音のコツを短くかわいらしい動画で学べます
続いて学習時間の確保についてです。
まずは数値の入った具体的な目標を決めちゃいましょう。
「毎朝10分動画を見ながら口を動かす」「1週間で100語覚える」「2日以上連続して勉強しない日を作らない」など、kkさんが「これなら頑張れる!」という目標を設定し、それをまず1ヶ月続けてみましょう。
物事って一歩目を踏み出すまでに時間がかかったりするものですよね。まず始めてみることで、面白さを感じたり、より工夫して学習しようと思えたりするものだと思います。ご自身で決めた目標への達成感を味わえる頃には、きっと学習が習慣化していると思いますよ。
最初はキツイかもしれませんが、やらなければ何も変わらないので、どうか頑張ってください🔥
以上、kkさんの今後の英語学習のお役に立てれば幸いです。
応援しています!
Hiroko
ゆうちんさん、こんにちは。
中学校の英語の授業に向けて、すでに準備を始めているとのこと、とてもすばらしいですね✨
ご質問の文面から、特にも「授業についていける」ということを大切にされているように感じましたので、まずはそのためのポイントをいくつかお伝えします。
予習よりも復習に重点を置く
→学校や先生の方針で予習を求められる場合もあるかもしれません。でも、学んだことをいかに定着させるかが大事です。
教科書の本文は何度も音読する
→暗唱できるくらい何度も声に出しましょう。練習では音源を参考に、発音やアクセントも正しく身につけていきましょう。
学んだ文法は、自分の言葉で説明ができるようにする
→教科書には単元ごとに文法のルールがまとまっているページがあるはずです。読んで理解した後は、先生になったつもりで自分の言葉で説明してみましょう。お友達との教え合いもオススメです。
次に、現在のお悩みの種になっている「長文を読むスピード」と「自分の進歩が実感できない」という点についてです。
長文を読むスピードには、語彙力や文法力が大きく関係してきますので、これらをしっかり身につけていくことが最低条件になります。その上でお伝えしたいのは、音読のスピードを意識すると良い、ということです。
長文を読んでいる時には、無意識のうちに目から入ってきた文字を頭の中で音にしていると言われています。
この流れをスムーズにするのに効果があるのが音読練習なのです。内容を理解している文章を使って、復習のひとつとしてやってみてくださいね。
次に「進歩の実感」ですが、これは目に見えにくいのが難点なんですよね💦
そこで「量の目標」を立てることをおすすめします。例えば「毎日10分音読する」「1週間で30語を完璧に書けるようにする」などです。具体的な数字を入れて、達成を積み重ねていってください。それが英語力にも英語への自信にもつながるはずです。今使っているアプリや教材も、この考え方で目標を立ててみてはいかがでしょうか。
授業ではペアワーク、グループワークなど英語でコミュニケーションを図る機会もたくさんあると思います。
授業以外の勉強は地道にコツコツとやる必要があると思いますが、それもコミュニケーションを豊かにするためのものと考えて、がんばってくださいね。そして、授業では英語を使うことを大いに楽しんでもらいたいです😊
ゆうちんさんが、中学校の英語の授業で生き生きと活躍されることを祈っています!
Hiroko
あずみんさん、こんにちは。ご質問をありがとうございます。
ディクテーション練習や英語ニュースの視聴など、リスニング力を高めるためにがんばっていらっしゃいましたね✨
ご質問の文面で気になったのは「前半部分が聞き取れない」「周りに英語の得意な友人が多いことで、自分の能力に不安を感じ・・・」の部分です。
もしかしたら、リスニングに対して必要以上に身構えてしまっているのではないでしょうか。
そして、一言一句すべてを聞き取ろうとしていませんか?
思い当たるところがあれば、少し気持ちを楽にして、意味のかたまりごとに理解するように意識してみてください。
では、「意味のかたまりごとに理解する」ためには何をすれば良いか、というと、チャンクリーディングです。
あずみんさんもすでに実施されているかもしれませんが、意味のかたまりごとにスラッシュを入れながら読み進める方法のことです。
今、お使いのテキストや教材でスクリプトがあれば、チャンクリーディングにぜひ使ってください。
そして、ひと通りチャンクリーディングが終わったら、チャンク(意味のかたまり)ごとに意味を思い浮かべながらできるだけスピードを上げて音読練習をしてみましょう。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
チャンクリーディングで読解力UP!長文も素早く読めるスキルを身につけよう
あと一つ、特にニュース英語など生の素材を使ってできるリスニング対策は、「音に集中して聴く」を丁寧に行う、ということです。これまでの学習経験や母国語の影響で、本来の発音(またはネイティブスピーカーによる実際の発音)と自分の脳内に記憶されている発音の間にギャップがある場合が多々あります。
ですので、じっくりとリスニングして自分の記憶との相違を見つけてみてください。可能であれば、ご自身の音読を録音し、音源と比べてみると良いですよ。これは発音の練習にもなり、スピーキングにも活かせます!
以上のように、現在行なっているリスニング学習にひと工夫加えることで、突破口が開けると感じます。
日々の積み重ねが必ず力になりますので、引き続き英語学習をがんばってくださいね!
Hiroko
さっちゃんさん、こんにちは。
1ヶ月後には、様々な業務で英語を必要とされるのですね。また、海外旅行も近く予定されているとのことでしたね。
期日が迫っていることを学習のエネルギーに変えて、本番に向けた実践的な準備を進めることで、不安や焦りを少しでも減らしていきたいですね。
もし私がさっちゃんさんの立場なら、スピーキングが求められる場面で使う英語表現を想定し、ノートにまとめていくことから始めます。
英語表現が思いつかない時には、Chat GPTの力を借りましょう。その際は「プレゼン(または電話会議)の場にふさわしい英語表現にしてください」と添えると、より適切な英語表現を示してくれると思います。
また、下記のようなWebサイトや書籍も参考になると思います。紹介されている表現をどのように自分ごとに応用できるかを考え、英文を作ってみてくださいね。このようにして作った英文をChat GPTに添削してもらうのもオススメです。その際も上述のように使用場面に対して適切かどうかを尋ねるようにしてください。
・もうあわてない【徹底解説】英語会議で使えるフレーズ集(QQ English)
実際の現場で使いたい表現は、暗唱できるくらい何度も声に出して練習してください。毎日30分から1時間程度の学習時間を確保できそうであれば、1日に10フレーズの暗唱を目指してみるのはいかがでしょうか。
もちろん、記憶はすぐに薄れてしまうので、復習しながら進めていくことが大切です。こちらのWebサイトに詳しく掲載されているのですが、記憶の定着に効果的な復習のタイミングというものがあるそうです。また、覚え込むだけでなく、思い出す作業も記憶の定着には欠かせません。ぜひ参考にしてみてください。
絶対に守るべき「最高の復習」3つのルール。たった”これだけ”で学習の質が激変する
現実的な話、英語力を1ヶ月で飛躍的に向上させることは非常に難しいです。特にリスニングに関しては想定以上に難しさを感じるかもしれません。でも、仕事でも旅行でも、生身の人間とのコミュニケーションになりますので、聞き取れない時には"Could you please speak more slowly?" や "Could you please say that again?" と相手にお願いする勇気を出してください。
最後になりますが、ご自宅で実践的に英会話学習をしながら文法も復習するためには「スピークバディ」のアプリと『毎日の英文法』または『中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく』の併用がオススメです。1ヶ月後の実践の場が落ち着いた頃に、良かったら参考にしてください。
さっちゃんさんのこれからのがんばりを応援しています!
Hiroko
たけさん、こんにちは。ご質問をありがとうございます。
毎日英語学習をがんばっていらっしゃいましたね!
そして、英語の必要性を感じながらも、文法の複雑さが学習の足かせになっていることが伝わってきました。
現在は、文法書や参考書を使って学習しているのですね。
「覚えてもすぐ忘れてしまう」という気持ちもよく分かります。覚えるべきことがとても多いですよね。
文法にも語彙にも言えることですが、もし、機械的に覚え込むスタイルで学習しているのでしたら、一度意識の持ち方を工夫してみると良いかもしれません。
こちらのWebサイトに詳しく説明があるのですが、簡単にまとめると、学んだことを自分の経験に結びつけたり、言葉の本質に焦点を当てることで記憶が定着しやすくなるのだそうです。
参考:「英文法」の学び方を脳科学的に考えてみた。すぐ忘れるのは “覚え方” がちょっと惜しいから。
特に、英語の動詞の時制は日本語とは違う捉え方をしますし、さらにややこしくしているのは「日本語訳」だと思います。
例えば、朝からずっと勉強「している」(現在完了進行形)・土曜日にテニスを「している」(現在形)など、同じ日本語訳でも異なる状況を表す場合は色々ありますよね。
そこで、それぞれの英文法の「イメージ」に着目してみると、どの英文法をどのような場面で使えば良いかが理解しやすくなるかもしれません。
上述のサイトでも動画や書籍が紹介されていますが、私からもオススメを1冊ご紹介します。
きっと学校の授業とは異なる英文法へのアプローチなので、様々な発見があると思います。そのインパクトが、記憶の定着に役立てばうれしいです。
また「学んだことを自分の経験に結びつける」という点では、苦手意識があるかもしれませんが英作文が効果的です。
まずは教科書や問題集の英文の単語を、自分の身の回りのことに変えて、身近な英文に変えるところから始めてみてください。
もう1つ英文法の理解にオススメしたいのは、長文の精読です。
できるだけ短時間で要点を掴む読み方とは真逆で、じっくり一文一文に時間をかけ、その英文の構造と意味を確認しながら読み進める学習です。たけさん自身が友達に解説できる状態を目指して、取り組んでみてください。特に「関係代名詞の使い方」の理解には効果的ですよ。英文を英語の順番で読み進め、つまづいた英文では下記の点がクリアになるように頑張ってみてくださいね。
・主語、動詞、目的語(補語)の区別
・主語や目的語を修飾している部分がどこか
・使用されている英文法、熟語
・意味の分からない単語
オンライン英会話や音楽を使った英語学習も、英文構造をきちんと理解していることで、Listeningや歌詞の理解につながりますので、将来的に楽しめるようになるはずです。
これからの英語学習もがんばってくださいね!
Hiroko
るーさん、こんにちは。
英語の勉強の仕方にお悩みの様子が、ご質問の文面からとても伝わってきました。
でも、入試まであと1年あるこの時期に、ある意味危機感を感じてご質問を送ってくださったことそのものが、大きな一歩ですよ✨これからのるーさんの英語学習のお役に立てるように、心を込めて回答させていただきますね。
まず対策していくことは、学習した単語と文法の復習です。
毎日10〜20単語を目安に、これまで学習した単語・熟語を「発音できる」「意味がわかる」「書ける」状態にしていきましょう。と言っても、1回で完璧になる必要はありません。3日に1回、または週末などに「復習日」を作って、何度も同じ単語に触れるようにしてください。
使う教材は教科書でも構いませんが、何か単語テキストがあった方が効率は良いでしょう。使用場面を想像しながら学習できるので『キクタン【中学英単語】高校入試レベル』のような例文つきのものがオススメです。
文法の学習については、るーさんはご自身で大切なことをすでに理解していらっしゃいますね!
そうです。「反復練習」です。
英文法は言葉のルールですので、1つ1つのルールを理解し、それに言葉を当てはめて練習し、最終的には自分の言いたいことをルールを思い起こしながら表現できるようになってもらいたいです。
「基礎から丁寧に説明してくれる教材」としては、下記のようなものはいかがでしょうか。
下記の完全準拠の問題集とセットで使うことを想定しています。
または、学校で使っているワークブックをもう一度くり返してみるのも、十分に効果的です。
英単語と同じで「毎日見開き1ページ」とか「週に3日、必ず1時間取り組む」など、進め方を具体的に決めておくと、継続もしやすくなりますよ。
最後に、学校の教科書も、このような問題集も、ただ目で読むだけでなく、音読を心がけてください。声に出して読むことで、発音の確認になるほか、英語の語順で理解することに役立ち、それが長文読解やリスニングにも効果を発揮するようになるはずです。
以上、まとめると「進度を決めて単語や文法の復習を始める」「音読を心がける」の2つから始めていくことがオススメです。
学習を進めていく中で不安や疑問が再び出てきた時には、ぜひまたご質問をお寄せくださいね。
応援しています!
Hiroko
サンバさん、こんにちは。
ご質問の文面から、サンバさんが今、どのようなことに悩みを持っているのかということがとても具体的に伝わってきました。
現在は英会話教材を使って学習されているのですね。文字で見ている単語の音声が違って聞こえる、という場合には、もしかしたら、サンバさんの頭の中にある単語の発音のイメージをアップデートする必要があるかもしれません。
そのためには、文字情報に頼らない練習を取り入れることをオススメします。
具体的な進め方は下記のとおりです。
①教材の本文を音源を聴きながら目を通し、気になる発音をチェック。
②教材は閉本したまま音源を1文ずつ流し、リピート。この時、なるべく音源のマネをする。
これを何度かり返す。難しい場合には、本を開いて目でテキストを確認してOK。
視覚からの情報があると、つい自分流に思ったように発音してしまいがちなので、耳からの情報にのみ頼るようにすることがポイントです。思い込みを捨てて、聞こえた通りの音を声に出すようにしてみてください。
現在の学習目的がTOEICでしたら、問題集を解いた後に設問の会話や文章をこの形式で復習し、最終的にシャドーイングができるようになると、リスニング力の向上が期待できますよ。
また、音声変化についての知識は、英語を耳で理解するのに欠かせません。ぜひ一度ルールを学ばれることをオススメします。例えば、下記のWebサイトやアプリが役に立つと思いますよ。
また、TOEICも生の英語の聞き取りも、実践練習を積みたい時には上述のサイトに関連してこちらがオススメです。
ディクテーション練習を通して、自分がどのような音の聞き取りが苦手なのかを知ることができます。
また、ネイティブスピーカーの話す英語は、人によって特徴がありますので、様々な英語に触れる機会にもなるはずです😊
地道なトレーニングの積み重ねが必ず力になります。マネをして声に出して練習することを大切にしながら、これからもがんばってくださいね!
Hiroko
ユウキさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
現在、実際に英語で会話やプレゼンをする機会があるのですね。
そしてその際に、言いたいことを英語で表現することに難しさを感じ、それが緊張やストレスにつながっている、と理解しました。
また、英語を学ぶ機会も定期的にあるものの、効果を感じられていない、とのことでしたね。
ご質問の文面からの憶測になりますが、もしかしたら、ユウキさんが身につけたい英語と、今、必要とされている英語にギャップがあるのかもしれませんね。
ご自身で英語学習を進める際には、「これを英語で表現したい」「これが言えれば良かった」ということを日本語から英語に変換し、ノートにまとめてオリジナルの表現集を作ってみるのはいかがでしょうか。
日本語から英語への変換は、辞書やWeb検索を使いながらまずは自力でやってみましょう。
その後、Chat GPTに添削をお願いし、元の文と見比べてみるのがオススメです。添削をお願いする時には「『(言いたいこと)』と英語で表現したいのですが、上記(下記)の文で合っていますか?」などと質問すると、自分の元の文に対しての評価ももらえるはずです。
また、日記のように身の回りの出来事や思ったことを英語で書くのも、自分に必要な語彙を習得できるので良いトレーニングになります。Chat GPTに添削してもらったあとは、暗唱するくらい何度もその文章を声に出して読んでみてくださいね。声に出すことで言葉に感情を乗せることができ、自分の耳でその言葉を聞くことにもなり、定着が深まります。
学習のモチベーションの維持については、ぜひ「量」の目標を設定してみてください。
例えば「1日に10個単語を覚える」とか「毎日10分、音読する」などです。具体的に数字を入れた行動目標があると、やるべきことがはっきりするので持続しやすくなります。
最後に、日常でもビジネスでも英語を使えるようになることを目標としているユウキさんにオススメのテキストをご紹介します。
頻度高く使える表現を、たくさんの例文とともに学ぶことができます。また、解説も詳しいです。
音読練習、瞬間英作文練習にも使えますよ。
学んだはずの単語が出てこなかったり、焦りで頭が真っ白になる経験は、どんなに学習を続けていても起こるものです。この経験を復習の材料にして次に活かすことのくり返しで、英語力は上がっていくものだと思っています。
積み重ねたことは必ず力になりますので、どうかストレスを楽しみながらこれからの英語学習もがんばってくださいね。応援しています!