Hiroko
ねこさん、こんにちは。
中学校に入学して間もないうちから高校入試を意識して英語を勉強しようとしていることが、すばらしいですね!
「まずは基本的な単語をたくさん覚えることから始めたい」という、ねこさんの考え方にも大賛成ですよ😊
このことを踏まえて、おすすめの勉強法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1 教科書の音読をくり返そう
授業は予習よりも復習を大切にしてください。そして、復習として特にも取り組んでほしいのが、教科書本文の音読です。音源を聴いて、発音やアクセント、文全体のイントネーションをマネするように読みましょう。
この時、特にも新出単語は何度も声に出すようにしてください。そして、本文全体の音読をするときには、どんな内容だったかを英語の語順で考えましょう。
音読は、記憶の定着や発音の理解だけでなく、英語の語順を感覚的に身につけるのにも効果的です。参考書や問題集なども、読んで終わり、解いて終わりではなく、音読してみるのがオススメですよ。
2 アプリの活用
ねこさんはスマホアプリでの学習に興味があるようなので、英単語学習と文法学習に使えるアプリをそれぞれご紹介します。
①英単語学習アプリ mikan
無料で中学英単語を学べます。四択クイズ形式で取り組みやすく、キャラクターがたくさん励ましてくれるところも魅力です。
②英文法学習アプリ 早打ち英文法
並べかえ英作文や穴埋め形式の問題を通して、英文法を身につけることができます。復習に使うのがオススメです。こちらのサイトでも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
3 学習の時間を決めよう
学習内容を決めたら、それに取り組む時間を決めてしまいましょう。英語は日々の積み重ねが大切ですので、1日10分でも毎日続けてみてください。他の教科の勉強や部活動などもあり忙しいと思いますが、「夕食後すぐ」とか「お風呂から上がった後」など生活スケジュールと結びつけると継続しやすくなりますよ。
以上、最初の一歩目の学習としてイメージが湧いていればうれしいです。
学習を続けていると、新たな疑問やお悩みが生まれてくるものです。その時はぜひまたこのQ&Aを活用してくださいね。
ねこさんのこれからの頑張りを応援しています!
Hiroko
ママさん、こんにちは。
外国人観光客の方に旅を楽しんでもらえるように、心配りをされている様子が伺えました。
さらにスムーズに英語コミュニケーションができるようになることで、毎日のお仕事がもっと楽しく充実したものになりそうですね!
お悩みは、実践的な会話練習の機会と十分な学習時間の確保、とのことですね。
まず、実践的な会話練習については、AI搭載のスピーキングアプリを活用することをオススメします。
特にもオススメはSpeakです。
会話のトピックや登場人物の設定を自由に設定できるので、ママさんが練習したい状況(チケットの予約・発券の説明など)を入力し、ぜひ試してみてください。
この実践練習を効果的にするためには、予習と復習が大切です。
予習としては、実際にママさんが使うであろう表現を英語にして練習しましょう。「よくある質問」を把握していらっしゃるので、オリジナルの想定問答集が作れそうですね。
以下のような接客英語の表現を紹介しているWebサイトも役立つかもしれません。
・鉄道職員と英語(切符売り場や緊急事態に使える表現が紹介されています)
復習としては、アプリが発話内容を文字起こしし、修正例を示してくれるはずなので、それをじっくり読み込みましょう。理解ができたら、再び同じ状況をトピック設定し、英会話練習をします。うまく言えなくても、同じ英語表現を何度も声に出すことで定着が期待できるので、がんばってくださいね!
学習時間の確保については、現在もとても工夫をされていますね。さらに時間を増やすとすれば、生活スケジュールのどこに組み込めそうでしょうか。
時間を増やすことが難しい時には、学習時間の使い方を再考してみてください。もしかしたら、これまでは情報をインプットすることに多くの時間を使っていらっしゃったかもしれません。ですので、その一部を上述のスピーキングアプリのような自分で英文を組み立てて話すアウトプット練習に置き換えてみることがオススメです。
実際に使う表現をストックし、たくさん声に出して練習すればするほど、実際の会話でスムーズに言葉が出てくるはずです。学習を進めていく上で新たにお困りのことが出てきた際には、ぜひまたこちらを活用してくださいね。
応援しています!
Hiroko
tomorunさん、こんにちは。
「これだけ勉強しているのに、どうして話せないのだろう?」と落ち込んでしまうことがあるのですね。
これは決して才能がある、ない、の話ではありません。ご自身で「これだけ勉強してきた」と思えるほど努力してこられたことは、「知識」として財産になっているはずです。
そしてここから必要なのは、蓄えた知識を「使える」という段階に引き上げるトレーニングです。
tomorunさんのご質問の文面の中に解決への鍵がすでにありましたね。これまで進められていなかった「話す練習」に取り組んでいきましょう。
言葉には能動語彙と受動語彙というものがあります。こちらのサイトによるとこのように定義されています。
受動語彙:読んで聞いてわかる単語
能動語彙:話す・書く時に使える単語
今、tomorunさんが持っている受動語彙を能動語彙にするためには、以下のようなトレーニングが有効です。
1 よく使う表現の暗唱
お仕事で英語を必要とされているので、よく使う語彙・表現のリストを作りましょう。ご自身で1から作るのが難しければ、下記のような書籍を参考にすると良いですよ。
そして、音源を参考にしながら何も見ないでスムーズに言えるまで練習してください。毎日15分、または10フレーズ、など目標を決めて取り組むのがオススメです。
2 例文を自分ごとにする
上記で暗唱に使った英文を実際に使うためには、使う場面がイメージできることが大切です。tomorunさんが使う場面に合わせて単語を入れ替えてみましょう。そして上記と同じく暗唱練習してください。
3 実践練習の場所づくり
言葉は実際に使って伝わった経験をすることで、さらに定着していきます。そのためには、練習の機会を作っていく必要があります。
今のtomorunさんにオススメしたいのは、自由会話練習ができるスピーキングアプリです。自分の話したことが文字として残るので、復習がしやすいですよ。例えば、SpeakやELSAといったアプリがありますが、どれも無料体験期間がついているはずなので、お好みのものを探してください。なお、どちらもビジネス英語を学べる仕様になっています。
暗唱練習は脳トレのように負荷のかかるものですが、その分スピーキングにもリスニングにも効果が期待できることを、私は自分自身の経験としても、これまで関わってきた学習者さんを通しても理解しています。
3ヶ月という期間での英語力UPに挑戦されるのでしたら、ぜひ「暗唱」を毎日のトレーニングとしてくださいね。
応援しています!
Hiroko
シルビアさん、こんにちは。
外国人のお友達との会話が英語学習の良いモチベーションになっているようですね!
その一方で、お友達だからこそ、相手に迷惑をかけたくない気持ちを強く感じてしまうのかもしれませんね。
英語を話すことへの不安や恐れは、多くの方が感じていることです。そして、この気持ちがあるからこそ、学習や練習を続けて英語力を伸ばしていけるのだと思っています。ただ、この気持ちが大きくなりすぎるとコミュニケーションに対して消極的になってしまい、伝えられなかったことから自信をなくしてさらに不安が増してしまうんですよね。
そこで、オススメしたいことが3つあります!
1 返しの一言をストックする
まずは「相槌」のような短いリアクションを身につけていきましょう。
例えば、"I see." "Really?" "That’s interesting!" のような表現をストックしておくことで、相手の話の後に自然に一言返せるようになります。
相槌表現は、英会話教室の先生の話す言葉やテキストにある会話文、映画やドラマからも学べますし、このような動画もきっと参考になりますよ。
【永久保存版】今すぐ使える英語の相槌170フレーズを完全解説!
2 ラジオ英会話の活用
現在、週に30分〜1時間の学習時間+英会話レッスン、という状態だと思います。
英語力の向上にはどうしても学習量、練習量が欠かせないので、もう少し増やしてみることは可能でしょうか。
例えば、NHKラジオ英会話は、様々な場面・人間関係の会話を通して英語表現を学ぶことができるので、すぐにお実際の会話に応用できますよ。
特にも今年度のテーマは「ネイティブへの道」となっていて、新たに発音練習のコーナーができました。英語らしい音のつながりを練習できるので、リスニングにもスピーキングにも効果的だと感じています。聴き逃し配信サービス(らじる☆らじる)もありますし、1回15分の放送ですので、1つ学習習慣として取り入れてみるのはいかがでしょうか。
3 非言語の活用
ジェスチャーや声のトーンなどの非言語的要素を駆使して英語力をカバーすることは、ネガティブなことではありません。自信がないときこそ、これらを味方にして、積極的にコミュニケーションを取るようにしてください。今のシルビアさんは会話を恐れる気持ちがとても強いように感じたので、まず「コミュニケーションを楽しむ」ということを考えてほしいと思いました😊
将来ありたい姿を強くイメージし、実現できるようにこれからもがんばってくださいね。
そして新たにお悩みができた時にはまたこちらにお寄せください。
応援しています!
Hiroko
スランさん、こんにちは。
これまでに様々な形の英語学習に取り組んでこられたのですね。そして、現在の仕事上の英語コミュニケーションについてのお悩みについても理解しました。
まず、ボキャブラリーについてです。
業界用語や表現は、それぞれの業種で異なるので適切な教材を探すのは難しいかもしれません。
そこで試していただきたいのはChat GPTです。下記のように尋ねてみてください。
「〇〇業でよく使われる英単語・英語表現について、英語・日本語・例文を表形式で示してください」
ここで出来上がった表形式のものは、他のソフト(Googleスプレッドシート)などに貼り付け可能です。また、英単語カードアプリのQuizletなどに転用することもできます。仮に、Quizletで使いたい場合には、
「上記の表をQuizletで使えるようにしたい」
と指示してみてください。そのままコピペすれば良い形式で出力してくれるはずです。
また、スピーキングや文法についてはこちらの本をおすすめします。
そのまま使える例文も多く、様々な場面で役に立つと思います。1日1レッスン、1週間で5レッスン、など目標を決めて取り組んでみてください。
即興で対応することを含めたスピーキングには、リスニング力も欠かせませんよね。特にも、相手が話す英語に特徴がある場合には、知っている単語でも自分が認識している音と異なって聞こえることが原因で、聞き取りに難が出ることがあると思います。
相手の英語に慣れることが一番ですが、様々な国籍の方が話す英語の聞き取り練習にELLLOというサイトが使えますよ。"Country"で話し手の国を選ぶことができます。
また、即興での対応にはまずは「返しの一言(あいづち)」のパターンをストックしていくのはいかがでしょうか。上述のテキストやWebサイトで繰り広げられる会話文も参考になると思いますし、このような動画もありますよ。
相手の発言にまずは反応することで、自分の会話のターンを始めやすくなるはずです。
どんな学習も、効率を高めるのは声に出しての練習です。
覚えたい語句も、聞き取りたいスピードの英語も、たくさん声に出して練習してくださいね。
以上、スランさんのこれからの英語学習のお役に立てればうれしいです。
応援しています!
Hiroko
ニコさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
「質問をする」ということに関して、タイミングや状況に合わせての表現の選択などを考えられており、ニコさんの相手を尊重する気持ちがとても伝わってきました。
それだけに、スムーズに、的確に質問をしなければならない、という気持ちも強いのかな、と推察しています。
そして、ニコさんご自身で、すでに具体的な対策を考えることができていますね!
質問文のパターン練習、日常で使うフレーズの暗記、シチュエーション別の練習のどれもが、ニコさんの現在のお悩みを救ってくれるものですよ😉
これらの練習を進めるにあたり、それぞれ少しアドバイスさせていただきますね。
1 パターン練習
・質問文の文法構造について知識があいまいになっているところがあれば、まず確認してください。特に疑問詞(What / Howなど)の入る疑問文は要になりますね。ボリュームがありますが、こちらのWebサイトはとてもよくまとまっています。良かったら参考にしてください。英語【疑問文】※話すための英文法|超基本〜発展を徹底解説!
・スムーズに言えるまで練習することと、テキストを見ないで(文字情報を頼らないで)言えるまで練習することが大切です。
・パターン練習専用のテキストもありますが、お手持ちのテキストの英文でも練習はできます。例えば下記の通りです。
元の文:I went to the library.
①Yes / No で答えられる疑問文にする
→Did you go to the library?
②一部分が答えになる疑問文を作る
→Where did you go yesterday?(the library)
→When did you go to the library? (yesterday)
2 フレーズの暗記
「日常」の範囲はとても広いです。ですので、まずは身近な言葉をフレーズとして覚えていくことをオススメします。そのために、毎日1〜2文で良いので、自分の気持ちやその日の出来事を書いてみてください。フレーズ学習にオススメのアプリは「Real 英会話」なのですが、ここからその日の気分に合ったものを選ぶのも良いかもしれません。
3 シチュエーション別練習
オススメは、英会話練習アプリの活用です。特に、旅行場面で使える英語を身に付けたいのでしたら、スピークバディのアプリを使ってみるのはいかがでしょうか。海外旅行を想定したコースもありますよ。
また、NHKラジオ講座の「英会話タイムトライアル」は、今年度は「旅」がテーマになっているので、ニコさんのニーズに合っているかもしれません。上述のパターン練習、フレーズ学習の要素も入っています。
いずれも、場面を想像しながら感情を込めて英語を声に出してください。
毎日の積み重ねが自信にもつながるはずです。がんばってくださいね!
Hiroko
michiyさん、こんにちは。
毎日英語学習を頑張っていらっしゃいましたね!Duolingoも3年間続いているとのこと、すばらしいです✨
一方で、文法が気になってスピーキングに支障が出ているのがお悩みのようですね。
間違えることへの恐れ、という点も理解しました。
間違いを恐れる気持ちは多くの方が感じることですが、スピーキングする時には目の前に相手がいるはずです。ですので、相手とのコミュニケーションを一番に考えるようにしてください。
その上で、日頃の対策としては、英語学習にオリジナル文作成を取り入れていきましょう。構文のアレンジが苦手、とのことでしたが、シンプルに、1つの単語を身近なことに置きかえるだけでもOKです。
例えば、"I want to go to the station." という文があったとして、"the station"を実際に自分が行きたい場所に変えるだけでも良いですね。
そして、作った文は必ず声に出して練習してください。口慣らしすることが、実際の会話で言葉を出やすくする鍵になります。
また、基礎的な英文法を定着させるためには、Duolingoの他に1冊文法テキストを用意することをオススメします。
英語の語順に苦手意識があるのでしたら、こちらはいかがでしょうか。
このテキストを参考に、毎日1文でも2文でも良いので出来事や感じたことを書き、声に出してみてください。自分のことを表現する時には、自分に必要な語彙が必要になるので自然とスピーキングに必要な語彙力を鍛えることもできますよ。
こうしてご自身について言えることが増えたら、オンライン英会話などを活用して伝えたいことが伝わる体験を積んでいただきたいです。
英語は学んで使って、のくり返しです。
これまでの学習に「少しで良いので自分ごとに英文をアレンジ」「声を出して練習する」「間違いを恐れずに話してみる」という点を加えて、これからもがんばってくださいね。応援しています!
Hiroko
めいさん、こんにちは。
これまでの学習でライティング力の向上を実感されているんですね!
となると、あとは蓄えた知識をスピーキングに使える状態にするトレーニングを積み重ねていけば、お悩みの解決につながりますよ!
そのトレーニングというのはとてもシンプルで、「書いたことを口に出す」というものです。言いかえれば、書いただけで終わらせない、ということになります。
「先生に教わるスタイルが合っている」と感じるのでしたら、オンライン英会話の先生に、事前に書いて準備したことを話してみて、伝わっているかどうか、また発音や表現で改善するところはないかどうかを聞いてみるのはいかがでしょうか。
オンライン英会話は、各社様々なサービスやレッスンを提供していますが、フリートークを選べるところなら、上記のようなことが可能だと思います。
実は私自身もこのような形でオンライン英会話を受講していたことがありました。私はCamblyで、TESOL(英語教授法の資格)を持っている先生を選んでいました。
Camblyの強みは講師が全員ネイティブスピーカーということですが、めいさんの場合は目標にオーストラリア人のいとこと話す、とあるので、オーストラリア出身の講師の方を選ぶのが良いかもしれませんね。オーストラリアの方が話す英語の特徴に慣れることができますし、会話の話題も、いとこの方とのコミュニケーションに活かせるかもしれません。
また、参考までにですが、Best Teacherというオンライン英会話サービスは、まさに「書いて、話す」というスタイルを採用しているようです。こちらもめいさんには向いているオンライン英会話かもしれません。
ひとつ注意点としては、オンライン英会話はレッスンを受けただけでは練習量が不十分だということです。めいさんご自身でも、学習したことや書き出したことは暗唱できるくらい何度も声に出す時間を作ってくださいね。
最後になりますが、実際の会話ではジェスチャーや抑揚、会話の文脈が不十分な言葉を補ってくれるものです。もちろん、うまく話せなかったり、スピードについていけなかったりすることがあると思いますが、その時こそ、記憶が抜けないうちに改めて書き出し、それを声に出し、可能なら英会話レッスンでもう一度話す、という形で復習をしてください。
この積み重ねで、話せることが増え、英語を話すことへの消極的な気持ちが好転していくはずです。
海外旅行や、いとこの方とのコミュニケーションを大いに楽しめるように、これからも英語学習をがんばってくださいね。応援しています!
Hiroko
Kさん、こんにちは。お悩みについて拝見いたしました。
目標とする姿をイメージしながら英単語学習やリスニング学習を進めていること、すばらしいです!
お仕事で英語を必要とされているとなると、会話のスピードについていくことや即座の応答力を伸ばすことはお相手の方とのより良い関係性づくりにつながってきますね。
少しでもお役に立てれば、という思いで、リスニング・スピーキングの両面でアドバイスさせていただきます。
1 リスニング
耳から入ってくる情報を聞き取るためには、「音が分かる」「内容が分かる」の両方が必要です。
もし「音が分かる」という点が不十分な場合は、一度リスニングの基礎学習に戻ってみることをオススメします。基礎学習としては大きく2つあります。
①音声変化を学ぶ
特にネイティブスピーカーの話す英語を聞き取るためには、英語独特の音声変化への理解が欠かせません。
Listening Hackerというアプリを使うと、聞き取り練習をしながらポイントを学ぶことができますよ。
②ディクテーション
どのような音の聞き取りが苦手なのかを認識するためには、ディクテーションが効果的です。
スクリプトがあればどんな教材もディクテーション練習に使えます。現在聴いているポッドキャストなどでも良いのですが、ドリル形式で練習したい場合は、英語リスニング無料学習館(ディクトレ)がオススメです。
「内容が分かる」という点に関わってくるのは語彙力・文法力です。こちらについては、現在お使いのテキストを引き続き進める形でOKです!覚え方の好みや適性は人それぞれ(私も書くことで視覚的に覚えたいタイプです)ですが、いずれスピーキングにつなげるために、声に出して練習することも大切にしてくださいね。
2 スピーキング
即座に反応する練習には相手が欲しいですよね。でも今回は「1人で練習する」という前提でお伝えします。
①NHKラジオ講座「英会話タイムトライアル」
放送を通して会話のキャッチボールをスムーズに進めるための練習をすることができます。内容はビジネスというよりも雑談に役立つ、という感じかもしれません。
②スピーキング練習アプリ
スピークバディ、Speakなどの英会話アプリには、トピックに基づいてアプリと会話できる機能がついています。質問に対してできるだけすばやく返すことを心がけることで、瞬発力を鍛える練習になります。
また、Native Campのアプリの中にあるスピーキングトレーニングは、時間制限のある中で話す訓練になります。双方向の会話ではありませんが、話す内容を即座に組み立てる良いトレーニングになりますよ。無料で利用できます。詳細はこちらをご覧ください。
普段から言い慣れている言葉は口から出やすくなります。学習を進める中で覚えたい、使いたいと感じたフレーズは何度も声に出して練習してくださいね。
Kさんのこれからの英語学習を応援しています!
Hiroko
こんにちは。お悩みをお寄せいただき、ありがとうございます。
緊張で言葉が出てこない、というのは、相手に正確に物事を伝えたい、または伝えなければならない、というご質問者様の気持ちの表れかもしれませんね。
でも、目の前に相手がいる場合は、言葉の正確さよりもコミュニケーションの方が大切です。伝えようとする気持ちがあれば、相手もこちらの言いたいことを推測して助け舟を出してくれたりするものです。ぜひ、もう少し気持ちを楽にして会話に臨むようにしてくださいね。
このことを前提として、ご質問者様にオススメしたい学習法を紹介させてください。
1 リスニング
まずは音声変化についてひと通り学んでみるのはいかがでしょうか。
(「音声変化とは?」については、こちらのWebサイトがよくまとまっています)
耳に入ってくる英語が聞き取りやすくなれば、その分精神的な面での負担も和らげることができます。
また、ご自身で音声変化を意識しながら発音練習することは、英語を話すことへの楽しさと自信にもつながると思いますよ。
音声変化を学べる教材としては、Listening Hackerというアプリをオススメします。基本となる6つの音声変化について聞き取り練習をしながらポイントを学ぶことができます。
2 スピーキング
ご自身のペースで、実践的な練習をしながら、そして楽しみながら・・・というご要望にピッタリ合っているのは、スピークバディを使った学習だと思います。日常会話、海外旅行などたくさんのコースが用意されており、どれもストーリーの中で語彙やフレーズを学べます。また、アプリを相手に会話練習をすることもできますよ。
活用するコツは、覚えたい、使いたいと思ったフレーズを暗唱できるまでくり返し声に出して練習することです。そのために同じレッスンを何度もくり返すこともオススメです。
こちらで様々な表現を学びつつ、ご自身が実際によく使う語彙を身につけていくことも大切です。
そのためには、英語で身の回りのことやご自身の感情を表現してみることがオススメです。目にしたこと、ふと感じた気持ちを「英語ではどのように言うのだろう?」と考えてみるようにしてください。
今は、ネット検索でどんな表現も簡単に英語での言い方を調べることができます。言い方は1つではありませんが、まずはご質問者様が「使いやすそう」「しっくりくる」と感じる表現を1つ覚えて使っていきましょう。
以上、これからの英語学習に少しでもお役に立つことができれば幸いです。
学習を進めていくと、また違った疑問やお悩みが出てくるかもしれません。その時はまたぜひご質問をお寄せくださいね。応援しています!
Hiroko
ねこさん、こんにちは。
中学校に入学して間もないうちから高校入試を意識して英語を勉強しようとしていることが、すばらしいですね!
「まずは基本的な単語をたくさん覚えることから始めたい」という、ねこさんの考え方にも大賛成ですよ😊
このことを踏まえて、おすすめの勉強法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1 教科書の音読をくり返そう
授業は予習よりも復習を大切にしてください。そして、復習として特にも取り組んでほしいのが、教科書本文の音読です。音源を聴いて、発音やアクセント、文全体のイントネーションをマネするように読みましょう。
この時、特にも新出単語は何度も声に出すようにしてください。そして、本文全体の音読をするときには、どんな内容だったかを英語の語順で考えましょう。
音読は、記憶の定着や発音の理解だけでなく、英語の語順を感覚的に身につけるのにも効果的です。参考書や問題集なども、読んで終わり、解いて終わりではなく、音読してみるのがオススメですよ。
2 アプリの活用
ねこさんはスマホアプリでの学習に興味があるようなので、英単語学習と文法学習に使えるアプリをそれぞれご紹介します。
①英単語学習アプリ mikan
無料で中学英単語を学べます。四択クイズ形式で取り組みやすく、キャラクターがたくさん励ましてくれるところも魅力です。
②英文法学習アプリ 早打ち英文法
並べかえ英作文や穴埋め形式の問題を通して、英文法を身につけることができます。復習に使うのがオススメです。こちらのサイトでも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
3 学習の時間を決めよう
学習内容を決めたら、それに取り組む時間を決めてしまいましょう。英語は日々の積み重ねが大切ですので、1日10分でも毎日続けてみてください。他の教科の勉強や部活動などもあり忙しいと思いますが、「夕食後すぐ」とか「お風呂から上がった後」など生活スケジュールと結びつけると継続しやすくなりますよ。
以上、最初の一歩目の学習としてイメージが湧いていればうれしいです。
学習を続けていると、新たな疑問やお悩みが生まれてくるものです。その時はぜひまたこのQ&Aを活用してくださいね。
ねこさんのこれからの頑張りを応援しています!
Hiroko
ママさん、こんにちは。
外国人観光客の方に旅を楽しんでもらえるように、心配りをされている様子が伺えました。
さらにスムーズに英語コミュニケーションができるようになることで、毎日のお仕事がもっと楽しく充実したものになりそうですね!
お悩みは、実践的な会話練習の機会と十分な学習時間の確保、とのことですね。
まず、実践的な会話練習については、AI搭載のスピーキングアプリを活用することをオススメします。
特にもオススメはSpeakです。
会話のトピックや登場人物の設定を自由に設定できるので、ママさんが練習したい状況(チケットの予約・発券の説明など)を入力し、ぜひ試してみてください。
この実践練習を効果的にするためには、予習と復習が大切です。
予習としては、実際にママさんが使うであろう表現を英語にして練習しましょう。「よくある質問」を把握していらっしゃるので、オリジナルの想定問答集が作れそうですね。
以下のような接客英語の表現を紹介しているWebサイトも役立つかもしれません。
・鉄道職員と英語(切符売り場や緊急事態に使える表現が紹介されています)
復習としては、アプリが発話内容を文字起こしし、修正例を示してくれるはずなので、それをじっくり読み込みましょう。理解ができたら、再び同じ状況をトピック設定し、英会話練習をします。うまく言えなくても、同じ英語表現を何度も声に出すことで定着が期待できるので、がんばってくださいね!
学習時間の確保については、現在もとても工夫をされていますね。さらに時間を増やすとすれば、生活スケジュールのどこに組み込めそうでしょうか。
時間を増やすことが難しい時には、学習時間の使い方を再考してみてください。もしかしたら、これまでは情報をインプットすることに多くの時間を使っていらっしゃったかもしれません。ですので、その一部を上述のスピーキングアプリのような自分で英文を組み立てて話すアウトプット練習に置き換えてみることがオススメです。
実際に使う表現をストックし、たくさん声に出して練習すればするほど、実際の会話でスムーズに言葉が出てくるはずです。学習を進めていく上で新たにお困りのことが出てきた際には、ぜひまたこちらを活用してくださいね。
応援しています!
Hiroko
tomorunさん、こんにちは。
「これだけ勉強しているのに、どうして話せないのだろう?」と落ち込んでしまうことがあるのですね。
これは決して才能がある、ない、の話ではありません。ご自身で「これだけ勉強してきた」と思えるほど努力してこられたことは、「知識」として財産になっているはずです。
そしてここから必要なのは、蓄えた知識を「使える」という段階に引き上げるトレーニングです。
tomorunさんのご質問の文面の中に解決への鍵がすでにありましたね。これまで進められていなかった「話す練習」に取り組んでいきましょう。
言葉には能動語彙と受動語彙というものがあります。こちらのサイトによるとこのように定義されています。
受動語彙:読んで聞いてわかる単語
能動語彙:話す・書く時に使える単語
今、tomorunさんが持っている受動語彙を能動語彙にするためには、以下のようなトレーニングが有効です。
1 よく使う表現の暗唱
お仕事で英語を必要とされているので、よく使う語彙・表現のリストを作りましょう。ご自身で1から作るのが難しければ、下記のような書籍を参考にすると良いですよ。
そして、音源を参考にしながら何も見ないでスムーズに言えるまで練習してください。毎日15分、または10フレーズ、など目標を決めて取り組むのがオススメです。
2 例文を自分ごとにする
上記で暗唱に使った英文を実際に使うためには、使う場面がイメージできることが大切です。tomorunさんが使う場面に合わせて単語を入れ替えてみましょう。そして上記と同じく暗唱練習してください。
3 実践練習の場所づくり
言葉は実際に使って伝わった経験をすることで、さらに定着していきます。そのためには、練習の機会を作っていく必要があります。
今のtomorunさんにオススメしたいのは、自由会話練習ができるスピーキングアプリです。自分の話したことが文字として残るので、復習がしやすいですよ。例えば、SpeakやELSAといったアプリがありますが、どれも無料体験期間がついているはずなので、お好みのものを探してください。なお、どちらもビジネス英語を学べる仕様になっています。
暗唱練習は脳トレのように負荷のかかるものですが、その分スピーキングにもリスニングにも効果が期待できることを、私は自分自身の経験としても、これまで関わってきた学習者さんを通しても理解しています。
3ヶ月という期間での英語力UPに挑戦されるのでしたら、ぜひ「暗唱」を毎日のトレーニングとしてくださいね。
応援しています!
Hiroko
シルビアさん、こんにちは。
外国人のお友達との会話が英語学習の良いモチベーションになっているようですね!
その一方で、お友達だからこそ、相手に迷惑をかけたくない気持ちを強く感じてしまうのかもしれませんね。
英語を話すことへの不安や恐れは、多くの方が感じていることです。そして、この気持ちがあるからこそ、学習や練習を続けて英語力を伸ばしていけるのだと思っています。ただ、この気持ちが大きくなりすぎるとコミュニケーションに対して消極的になってしまい、伝えられなかったことから自信をなくしてさらに不安が増してしまうんですよね。
そこで、オススメしたいことが3つあります!
1 返しの一言をストックする
まずは「相槌」のような短いリアクションを身につけていきましょう。
例えば、"I see." "Really?" "That’s interesting!" のような表現をストックしておくことで、相手の話の後に自然に一言返せるようになります。
相槌表現は、英会話教室の先生の話す言葉やテキストにある会話文、映画やドラマからも学べますし、このような動画もきっと参考になりますよ。
【永久保存版】今すぐ使える英語の相槌170フレーズを完全解説!
2 ラジオ英会話の活用
現在、週に30分〜1時間の学習時間+英会話レッスン、という状態だと思います。
英語力の向上にはどうしても学習量、練習量が欠かせないので、もう少し増やしてみることは可能でしょうか。
例えば、NHKラジオ英会話は、様々な場面・人間関係の会話を通して英語表現を学ぶことができるので、すぐにお実際の会話に応用できますよ。
特にも今年度のテーマは「ネイティブへの道」となっていて、新たに発音練習のコーナーができました。英語らしい音のつながりを練習できるので、リスニングにもスピーキングにも効果的だと感じています。聴き逃し配信サービス(らじる☆らじる)もありますし、1回15分の放送ですので、1つ学習習慣として取り入れてみるのはいかがでしょうか。
3 非言語の活用
ジェスチャーや声のトーンなどの非言語的要素を駆使して英語力をカバーすることは、ネガティブなことではありません。自信がないときこそ、これらを味方にして、積極的にコミュニケーションを取るようにしてください。今のシルビアさんは会話を恐れる気持ちがとても強いように感じたので、まず「コミュニケーションを楽しむ」ということを考えてほしいと思いました😊
将来ありたい姿を強くイメージし、実現できるようにこれからもがんばってくださいね。
そして新たにお悩みができた時にはまたこちらにお寄せください。
応援しています!
Hiroko
スランさん、こんにちは。
これまでに様々な形の英語学習に取り組んでこられたのですね。そして、現在の仕事上の英語コミュニケーションについてのお悩みについても理解しました。
まず、ボキャブラリーについてです。
業界用語や表現は、それぞれの業種で異なるので適切な教材を探すのは難しいかもしれません。
そこで試していただきたいのはChat GPTです。下記のように尋ねてみてください。
「〇〇業でよく使われる英単語・英語表現について、英語・日本語・例文を表形式で示してください」
ここで出来上がった表形式のものは、他のソフト(Googleスプレッドシート)などに貼り付け可能です。また、英単語カードアプリのQuizletなどに転用することもできます。仮に、Quizletで使いたい場合には、
「上記の表をQuizletで使えるようにしたい」
と指示してみてください。そのままコピペすれば良い形式で出力してくれるはずです。
また、スピーキングや文法についてはこちらの本をおすすめします。
そのまま使える例文も多く、様々な場面で役に立つと思います。1日1レッスン、1週間で5レッスン、など目標を決めて取り組んでみてください。
即興で対応することを含めたスピーキングには、リスニング力も欠かせませんよね。特にも、相手が話す英語に特徴がある場合には、知っている単語でも自分が認識している音と異なって聞こえることが原因で、聞き取りに難が出ることがあると思います。
相手の英語に慣れることが一番ですが、様々な国籍の方が話す英語の聞き取り練習にELLLOというサイトが使えますよ。"Country"で話し手の国を選ぶことができます。
また、即興での対応にはまずは「返しの一言(あいづち)」のパターンをストックしていくのはいかがでしょうか。上述のテキストやWebサイトで繰り広げられる会話文も参考になると思いますし、このような動画もありますよ。
相手の発言にまずは反応することで、自分の会話のターンを始めやすくなるはずです。
どんな学習も、効率を高めるのは声に出しての練習です。
覚えたい語句も、聞き取りたいスピードの英語も、たくさん声に出して練習してくださいね。
以上、スランさんのこれからの英語学習のお役に立てればうれしいです。
応援しています!
Hiroko
ニコさん、こんにちは。ご質問を拝見しました。
「質問をする」ということに関して、タイミングや状況に合わせての表現の選択などを考えられており、ニコさんの相手を尊重する気持ちがとても伝わってきました。
それだけに、スムーズに、的確に質問をしなければならない、という気持ちも強いのかな、と推察しています。
そして、ニコさんご自身で、すでに具体的な対策を考えることができていますね!
質問文のパターン練習、日常で使うフレーズの暗記、シチュエーション別の練習のどれもが、ニコさんの現在のお悩みを救ってくれるものですよ😉
これらの練習を進めるにあたり、それぞれ少しアドバイスさせていただきますね。
1 パターン練習
・質問文の文法構造について知識があいまいになっているところがあれば、まず確認してください。特に疑問詞(What / Howなど)の入る疑問文は要になりますね。ボリュームがありますが、こちらのWebサイトはとてもよくまとまっています。良かったら参考にしてください。英語【疑問文】※話すための英文法|超基本〜発展を徹底解説!
・スムーズに言えるまで練習することと、テキストを見ないで(文字情報を頼らないで)言えるまで練習することが大切です。
・パターン練習専用のテキストもありますが、お手持ちのテキストの英文でも練習はできます。例えば下記の通りです。
元の文:I went to the library.
①Yes / No で答えられる疑問文にする
→Did you go to the library?
②一部分が答えになる疑問文を作る
→Where did you go yesterday?(the library)
→When did you go to the library? (yesterday)
2 フレーズの暗記
「日常」の範囲はとても広いです。ですので、まずは身近な言葉をフレーズとして覚えていくことをオススメします。そのために、毎日1〜2文で良いので、自分の気持ちやその日の出来事を書いてみてください。フレーズ学習にオススメのアプリは「Real 英会話」なのですが、ここからその日の気分に合ったものを選ぶのも良いかもしれません。
3 シチュエーション別練習
オススメは、英会話練習アプリの活用です。特に、旅行場面で使える英語を身に付けたいのでしたら、スピークバディのアプリを使ってみるのはいかがでしょうか。海外旅行を想定したコースもありますよ。
また、NHKラジオ講座の「英会話タイムトライアル」は、今年度は「旅」がテーマになっているので、ニコさんのニーズに合っているかもしれません。上述のパターン練習、フレーズ学習の要素も入っています。
いずれも、場面を想像しながら感情を込めて英語を声に出してください。
毎日の積み重ねが自信にもつながるはずです。がんばってくださいね!
Hiroko
michiyさん、こんにちは。
毎日英語学習を頑張っていらっしゃいましたね!Duolingoも3年間続いているとのこと、すばらしいです✨
一方で、文法が気になってスピーキングに支障が出ているのがお悩みのようですね。
間違えることへの恐れ、という点も理解しました。
間違いを恐れる気持ちは多くの方が感じることですが、スピーキングする時には目の前に相手がいるはずです。ですので、相手とのコミュニケーションを一番に考えるようにしてください。
その上で、日頃の対策としては、英語学習にオリジナル文作成を取り入れていきましょう。構文のアレンジが苦手、とのことでしたが、シンプルに、1つの単語を身近なことに置きかえるだけでもOKです。
例えば、"I want to go to the station." という文があったとして、"the station"を実際に自分が行きたい場所に変えるだけでも良いですね。
そして、作った文は必ず声に出して練習してください。口慣らしすることが、実際の会話で言葉を出やすくする鍵になります。
また、基礎的な英文法を定着させるためには、Duolingoの他に1冊文法テキストを用意することをオススメします。
英語の語順に苦手意識があるのでしたら、こちらはいかがでしょうか。
このテキストを参考に、毎日1文でも2文でも良いので出来事や感じたことを書き、声に出してみてください。自分のことを表現する時には、自分に必要な語彙が必要になるので自然とスピーキングに必要な語彙力を鍛えることもできますよ。
こうしてご自身について言えることが増えたら、オンライン英会話などを活用して伝えたいことが伝わる体験を積んでいただきたいです。
英語は学んで使って、のくり返しです。
これまでの学習に「少しで良いので自分ごとに英文をアレンジ」「声を出して練習する」「間違いを恐れずに話してみる」という点を加えて、これからもがんばってくださいね。応援しています!
Hiroko
めいさん、こんにちは。
これまでの学習でライティング力の向上を実感されているんですね!
となると、あとは蓄えた知識をスピーキングに使える状態にするトレーニングを積み重ねていけば、お悩みの解決につながりますよ!
そのトレーニングというのはとてもシンプルで、「書いたことを口に出す」というものです。言いかえれば、書いただけで終わらせない、ということになります。
「先生に教わるスタイルが合っている」と感じるのでしたら、オンライン英会話の先生に、事前に書いて準備したことを話してみて、伝わっているかどうか、また発音や表現で改善するところはないかどうかを聞いてみるのはいかがでしょうか。
オンライン英会話は、各社様々なサービスやレッスンを提供していますが、フリートークを選べるところなら、上記のようなことが可能だと思います。
実は私自身もこのような形でオンライン英会話を受講していたことがありました。私はCamblyで、TESOL(英語教授法の資格)を持っている先生を選んでいました。
Camblyの強みは講師が全員ネイティブスピーカーということですが、めいさんの場合は目標にオーストラリア人のいとこと話す、とあるので、オーストラリア出身の講師の方を選ぶのが良いかもしれませんね。オーストラリアの方が話す英語の特徴に慣れることができますし、会話の話題も、いとこの方とのコミュニケーションに活かせるかもしれません。
また、参考までにですが、Best Teacherというオンライン英会話サービスは、まさに「書いて、話す」というスタイルを採用しているようです。こちらもめいさんには向いているオンライン英会話かもしれません。
ひとつ注意点としては、オンライン英会話はレッスンを受けただけでは練習量が不十分だということです。めいさんご自身でも、学習したことや書き出したことは暗唱できるくらい何度も声に出す時間を作ってくださいね。
最後になりますが、実際の会話ではジェスチャーや抑揚、会話の文脈が不十分な言葉を補ってくれるものです。もちろん、うまく話せなかったり、スピードについていけなかったりすることがあると思いますが、その時こそ、記憶が抜けないうちに改めて書き出し、それを声に出し、可能なら英会話レッスンでもう一度話す、という形で復習をしてください。
この積み重ねで、話せることが増え、英語を話すことへの消極的な気持ちが好転していくはずです。
海外旅行や、いとこの方とのコミュニケーションを大いに楽しめるように、これからも英語学習をがんばってくださいね。応援しています!
Hiroko
Kさん、こんにちは。お悩みについて拝見いたしました。
目標とする姿をイメージしながら英単語学習やリスニング学習を進めていること、すばらしいです!
お仕事で英語を必要とされているとなると、会話のスピードについていくことや即座の応答力を伸ばすことはお相手の方とのより良い関係性づくりにつながってきますね。
少しでもお役に立てれば、という思いで、リスニング・スピーキングの両面でアドバイスさせていただきます。
1 リスニング
耳から入ってくる情報を聞き取るためには、「音が分かる」「内容が分かる」の両方が必要です。
もし「音が分かる」という点が不十分な場合は、一度リスニングの基礎学習に戻ってみることをオススメします。基礎学習としては大きく2つあります。
①音声変化を学ぶ
特にネイティブスピーカーの話す英語を聞き取るためには、英語独特の音声変化への理解が欠かせません。
Listening Hackerというアプリを使うと、聞き取り練習をしながらポイントを学ぶことができますよ。
②ディクテーション
どのような音の聞き取りが苦手なのかを認識するためには、ディクテーションが効果的です。
スクリプトがあればどんな教材もディクテーション練習に使えます。現在聴いているポッドキャストなどでも良いのですが、ドリル形式で練習したい場合は、英語リスニング無料学習館(ディクトレ)がオススメです。
「内容が分かる」という点に関わってくるのは語彙力・文法力です。こちらについては、現在お使いのテキストを引き続き進める形でOKです!覚え方の好みや適性は人それぞれ(私も書くことで視覚的に覚えたいタイプです)ですが、いずれスピーキングにつなげるために、声に出して練習することも大切にしてくださいね。
2 スピーキング
即座に反応する練習には相手が欲しいですよね。でも今回は「1人で練習する」という前提でお伝えします。
①NHKラジオ講座「英会話タイムトライアル」
放送を通して会話のキャッチボールをスムーズに進めるための練習をすることができます。内容はビジネスというよりも雑談に役立つ、という感じかもしれません。
②スピーキング練習アプリ
スピークバディ、Speakなどの英会話アプリには、トピックに基づいてアプリと会話できる機能がついています。質問に対してできるだけすばやく返すことを心がけることで、瞬発力を鍛える練習になります。
また、Native Campのアプリの中にあるスピーキングトレーニングは、時間制限のある中で話す訓練になります。双方向の会話ではありませんが、話す内容を即座に組み立てる良いトレーニングになりますよ。無料で利用できます。詳細はこちらをご覧ください。
普段から言い慣れている言葉は口から出やすくなります。学習を進める中で覚えたい、使いたいと感じたフレーズは何度も声に出して練習してくださいね。
Kさんのこれからの英語学習を応援しています!
Hiroko
こんにちは。お悩みをお寄せいただき、ありがとうございます。
緊張で言葉が出てこない、というのは、相手に正確に物事を伝えたい、または伝えなければならない、というご質問者様の気持ちの表れかもしれませんね。
でも、目の前に相手がいる場合は、言葉の正確さよりもコミュニケーションの方が大切です。伝えようとする気持ちがあれば、相手もこちらの言いたいことを推測して助け舟を出してくれたりするものです。ぜひ、もう少し気持ちを楽にして会話に臨むようにしてくださいね。
このことを前提として、ご質問者様にオススメしたい学習法を紹介させてください。
1 リスニング
まずは音声変化についてひと通り学んでみるのはいかがでしょうか。
(「音声変化とは?」については、こちらのWebサイトがよくまとまっています)
耳に入ってくる英語が聞き取りやすくなれば、その分精神的な面での負担も和らげることができます。
また、ご自身で音声変化を意識しながら発音練習することは、英語を話すことへの楽しさと自信にもつながると思いますよ。
音声変化を学べる教材としては、Listening Hackerというアプリをオススメします。基本となる6つの音声変化について聞き取り練習をしながらポイントを学ぶことができます。
2 スピーキング
ご自身のペースで、実践的な練習をしながら、そして楽しみながら・・・というご要望にピッタリ合っているのは、スピークバディを使った学習だと思います。日常会話、海外旅行などたくさんのコースが用意されており、どれもストーリーの中で語彙やフレーズを学べます。また、アプリを相手に会話練習をすることもできますよ。
活用するコツは、覚えたい、使いたいと思ったフレーズを暗唱できるまでくり返し声に出して練習することです。そのために同じレッスンを何度もくり返すこともオススメです。
こちらで様々な表現を学びつつ、ご自身が実際によく使う語彙を身につけていくことも大切です。
そのためには、英語で身の回りのことやご自身の感情を表現してみることがオススメです。目にしたこと、ふと感じた気持ちを「英語ではどのように言うのだろう?」と考えてみるようにしてください。
今は、ネット検索でどんな表現も簡単に英語での言い方を調べることができます。言い方は1つではありませんが、まずはご質問者様が「使いやすそう」「しっくりくる」と感じる表現を1つ覚えて使っていきましょう。
以上、これからの英語学習に少しでもお役に立つことができれば幸いです。
学習を進めていくと、また違った疑問やお悩みが出てくるかもしれません。その時はまたぜひご質問をお寄せくださいね。応援しています!