「伝える英語塾」濱口かずみ
チーチー様、こんにちは。薬学部の大学生さんなのですね。
意味がないなんてことはありません。
薬学部で薬剤師の資格を取るのであれば、どこに就職したいか?どんな薬剤師になりたいか?によります。
ご存知かもしれませんが、一口に薬剤師と言っても、患者さんと直接話す薬剤師や、薬自体の研究に携わる仕事、薬の卸業者に勤めて薬のあらゆることにお答えする専門家としての仕事、製薬会社のMRさんになる 等々あります。
まずは、TOEIC600点のスコアが取れて、それ以上必要であれば、徐々に点数を伸ばす勉強法に変えて、何度も受けることが必要です。
例えばチーチー様が、外資系の製薬会社を目指すのなら最低でも750点以上の英語力が履歴書に必要だったりします。
逆に外資系は考えていないのなら、将来の為(昇進、転職の為)に継続的に点数を伸ばしていけば良いかと思います。
たとえ今は外資系企業に興味がなくても、英語を話せる人のニーズは年々急速に増えています。
私は、医療従事者歴25年で、薬剤師、医療従事者向けの英語コーチングをしておりますが、外国人患者さんは、旅行者だけでなく、医療ビザを持つ在留外国人が増えていたり、日本の高度な医療を受けにくる外国人が増えています。
なので確かにTOEICの点数は就職、昇進、転職に有利です。
長期的にTOEICとお付き合いしながら、仕事に実践に活かせるよう英語を勉強することをオススメします。
「伝える英語塾」濱口かずみ
くまさん、医療従事者としての考えに賛同します!私は、医療従事者として医療従事者の為の英語コーチングをしております。今後インバウンドで外国人患者対応が確実に増えてきます。ぜひ医療従事者に英語を話せるようになって欲しいと願っています。
さて、日本医学英語検定に合格したいとのことですね。TOEIC600点は、もちろん受験級の参考にはなります。
日本医学英語検定の公式発表で、4級は筆記のみ。「基礎的な医学英語運用能力を有するレベル」とあります。そしてそれは、医科大学・医療系大学卒業程度、とあります。この試験の大変なところは、結構医学的知識が必要、かつ正しく伝えるためには正しく伝える医学専門語彙力と英語のニュアンスまで理解することが必要なことです。ですので、TOEICの英語力と、この試験とを比べることは難しいです。
それでも具体的に言うと、覚えるべき英単語は、TOEICには出てこない単語が沢山あるので、かなり勉強が必要ですが、文法的には少し勉強すれば大丈夫かなと思われます。
どんな試験にも共通して言えることですが、資格試験に合格するかどうか?のコツとして、「過去問をする。」ことが挙げられます。日本医学英語検定の過去問題集は、現時点では発売されてないようです。代わりに「日本医学英語検定試験教本3・4級」というものが公式にあります。ただその本は、過去問は少ししか掲載されていません。勉強法としては、この公式本を何度も何度も繰り返す、ということプラス医療用語の英単語本も出ているので、そちらも併用するのが良いと思います。
たとえ試験を受けなくても、実践で使えるようになるには、まずインプットは必要なので、インプットの1つとして受験するために4級から始めてみてはいかかでしょうか?ただし、もしも、くまさんが、医師や看護師ではなく、例えば、作業、理学療法士さんや、医療事務さんなのであれば、現場では、コミニケーションの方が大事だったりするので、スピーキングを伸ばすことを優先する勉強も視野に入れてみてはいかかでしょうか?
何か相談があれば、noteやTwitterで、「伝える英語塾」かずみ、で情報発信しておりますので、ぜひ遊びにきてくださいね。
同じ医療従事者として、応援しております!
「伝える英語塾」濱口かずみ
ぺこちゃんさん❣日常会話が練習したくて、実際に行動に移したこと、素晴らしいです!
皆さん初めの1歩が重いものです。(笑)
オンライン英会話を始めた始めて3カ月とのこと。何でも3カ月という時期は、多くの方、いえ、ほとんどの方に、そういう時期があります。私の英語コーチングや英語講師をする時も、ちょうど3カ月が鬼門です。脳科学的に言うと、脳はすぐ1つの刺激に対して慣れてしまい、飽きてしまう、という性質を持っています。そのことを踏まえてコントロールしていく必要があります。
具体的には、「より楽しむためには、どうしたらいいか?」です。
オススメは、本人が楽しいのはどんな方法か、にもよりますが例として、
①オンライン英会話の先生を気の合う人1人にしぼり、仲良くなる。その国の事をもっと詳しく話を聞ける状態にする。
雑談も加える。ジョークが言えるまでにする。好きな映画、アニメ、音楽等で話が盛り上がるまで英語力を磨く。
②毎日違う先生と会話する。「テーマ」を決め質問してみる。すると国によって回答が全然ちがっていたりして面白い。
例えば上記のどちらかを実行しようとすると、ある程度単語や言いたいことの内容を調べる必要が出てくると思います。その時には、毎日コースではなくて、1日おき等にして、オンライン英会話をしない日は、下準備の日にするのも良いかと思います。
こうして、なんとなくオンライン英会話を頑張るのではなく、リアルに聞きたい事や、話したい事を想像することが大切です。
英語コーチング等に相談するのもありだと思います。
楽しくなければ、続けられないですものね✦
ぜひ、ご自分が楽しめる方法を見つけてくださいね!!
「伝える英語塾」濱口かずみ
英単語帳についての質問ですね。今まで1つの単語帳を繰り返していたとのことで、それはとても効果的です。単語帳を数多く見たとしても、使えるほど、または意味を思い出せるほど覚えていないとなると意味がありません。今まではそれで良かったと思います。
さて今後ですが、英文を読んでいて知らない単語が出てきた時に、その単語をきちんと調べて自分のものにすれば、おのずと語彙力はアップします。ですので、その知らなかった単語をノートに書いていき、自分だけの単語帳を作るのも良い方法です。私はその方法で語彙力を伸ばしました。
時間があるのであれば、英文を読むと同時に、今までとは別の単語帳を並行してするのも良いと思います。
複数の単語帳を同時並行は、単語力を上げるのに効果はなくはないです。が、納豆さまの目標がどこにあるのか?が重要になってきます。英語を使って何をしたいのか?で、学習法が変わってきます。例えば、仕事で英語を使うのであれば、インプットだけでなくアウトプットが必要です。
上級者さんであれば、あまり単語帳だけにこだわらず、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングをする中で出てきた単語を貯金していくのが効果的だと思います。
ぜひ英語学習楽しんで継続してくださいね!
「伝える英語塾」濱口かずみ
お子さんの子育てと仕事の両立、大変ですね!尊敬します。
脳科学的に、英語は何歳から始めるのがおすすめか?というご質問ですので、脳科学のお話をしますね。
専門家の中でも視点を変えると様々な意見があり、異なる意見もたくさんあります。
脳のしくみがわかる「How the brain works」脳科学の研究のテキストによると、
脳科学的には、10~12カ月で脳の左半球に言語領域ができます。
その後2歳ころから新たな言語を週に40語も覚えるようになり、
3歳からは文字の意味を理解し始め、目にした文字を音に変換するようになります。
アルファベット原理というものがあり、文字のつづりのパターンが話し言葉における特定の音と対応しているという認識があります。
そのことから考えると、3歳ころからがベストだと思います。
実際私は、英会話スクールで3歳のクラスを担当したことがありますが、すごい吸収力でした!特に発音は大人よりずっと上手です。
ただ、英語を「学習」と捉えるのは、大人の良くないところです。英語を「学習」と捉えない小さいうちから英語を聞かせてあげるのが良いと思います。私個人は早ければ早いほど良いと思っています。子供向けの英語の歌や、英語で話している子供向けのテレビをずっと流すだけでも良いので、どんどん流してあげるのが良いと思います。
「親が何かしてあげないと」と思わずに、とにかく英語を聞かせて、触れさせてあげることから始めてみてはいかがでしょうか?
「伝える英語塾」濱口かずみ
英会話力を上げるための努力、素晴らしいです!
例えば私がコーチングをする場合も、ayaさんのように、勉強時間が「毎日最低1時間+休日をもう少し取る」ことをオススメしています。
なので、時間としては十分です。目標にもよりますが、それだけ時間をかければ、期間としては3カ月間で、何かしら目に見える結果が出ると思います。
ただし、その3カ月間の勉強の仕方が大切です。
まずは、3カ月後のゴールを決める必要があります。漠然とオンライン英会話をしても、上達しません。3カ月後、ご自分で「何が英語で話せるようになりたいか?」を決めて、それに向けて勉強するのが良いでしょう。例えば、日本の観光地を説明できるようになりたい。とか、行きたい国について、英語で聞いて情報収集する、環境問題についてdiscussoinする、等何でも構いません。
オンライン英会話でも、外国人に「何を勉強したい? 」と聞かれます。その時にトピックスがないと会話が続かないので、いつも同じような会話になってしまいます。どこに住んでるの?やどこに旅行した?等です。
それでは、上達しないので、ぜひ、ご自分で目標を決めてオンライン英会話にチャレンジしてみてくださいね。
まずは3カ月間、応援してます!
「伝える英語塾」濱口かずみ
日本人にとってどちらが覚えやすい、というのは、特に無いように思います。
ですが学校英語で習うのは、アメリカ英語が多いと思います。
例えば、私の例で言うと、小学校の頃から通った英会話スクールがイギリス英語中心だったので、今でも「綺麗なイギリス英語の発音だね。」と言われますが、普通の日本の学校に通っていたので、学校で習ったのはアメリカ英語で、アメリカ英語の方が沢山知っていると思います。
今は、イギリス英語かアメリカ英語かは特に重要ではないと、私は思います。
例えば、薬局という単語。
辞書で調べると、(あくまでも基本的に)アメリカでは「pharmacy」か「drugstore」が使われ、イギリスでは「chemist」が使われるとあります。が、現代では、イギリス人が「pharmacy」を使う使用頻度は上がってきており、イギリスでも十分通じる単語になっています。
このように、日本語でも、「最近はこんな言い方だよね。」とか、「その言い方は古いよね。」とか言われる言葉があることと同じように、英語にも時代の流れがあるというだけです。
重要なのは、英語の勉強を継続することなので、ぜひ、ご自分のお気に入りの方を勉強してみると良いと思います。
「伝える英語塾」濱口かずみ
大学生で、TOEIC900点台キープは素晴らしいですね!
お話を聞く限り今は、成長している実感が湧かなくなり、目標を見失っている状態だと思われます。
今度は何か違う目標を見つける必要があると思います。
例えば、別の資格を取るのも一つの方法です。
TOEICのspeaking&writingもそうですし、TOEFLも「英語で学ぶ力」を測るアカデミックなテストと銘打った試験です。やりがいがあると思います。
◆また別の提案として、
大学生さんとのことですが、将来どういう仕事に就きたい等お決まりですか?
せっかくそこまでの英語のレベルをお持ちなので、将来の仕事のための英語の勉強を始めてはいかがでしょうか。
スタートが早い方が、他者より一歩先を行くことが出来ます。
一例ですが、例えば、ビジネスで英語を使う仕事に就きたいのであれば、ビジネス英語に絞って学ぶと良いです。
TOEIC 高得点ホルダーの人も、入社当時、ビジネス英語には全く歯が立たず落ち込んだ話を良く聞きます。
つまり、TOEICとビジネス英語は違います。
外資系の会社を目指すならTOEIC点数+ビジネス英語が必要です。
同様に、法律家なら法律専門の英語、通訳なら通訳、翻訳なら翻訳の仕方の英語に向けて勉強する。
実際に使うことを想定しての勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
ぜひ将来はグローバルなご活躍をお祈りいたします!
「伝える英語塾」濱口かずみ
ナナコ様。ご質問ありがとうございます。
一番最近受けたTOEICが500点くらいとのこと、イイ感じですね!
TOEICは、英検とは違い、全レベル関係なく、まんべんなく出題されます。
なので、本来は
①まず中学英語(つまり基礎英語)の問題集をする。
3年分が1冊になっているもので、今500点あるのであれば、
薄いもので大丈夫です。
②その後、TOEIC対策問題集をする。
あまり高点数向けでない方が良いです。
ナナコ様なら500点から600点向けの問題集。
③TOEIC過去問題集をする。
同じ問題を繰り返す。
時間はかかるかもしれませんが、600点以上を目指す時には有利になります。
私の例を言うと、TOEIC450点→600点になった時は、
正直TOEICの過去問の問題集1冊だけを何度も繰り返し勉強しただけです。
でも、この方法は、それ以上の点数を目指すのには不向きです。
ただ、それでも、過去問をしながらその問題に出てきた単語や、熟語、文法もしっかりと学んでいけば、身になります。
ぜひ、まずは600点ファイトです!
「伝える英語塾」濱口かずみ
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チーチー様、こんにちは。薬学部の大学生さんなのですね。
意味がないなんてことはありません。
薬学部で薬剤師の資格を取るのであれば、どこに就職したいか?どんな薬剤師になりたいか?によります。
ご存知かもしれませんが、一口に薬剤師と言っても、患者さんと直接話す薬剤師や、薬自体の研究に携わる仕事、薬の卸業者に勤めて薬のあらゆることにお答えする専門家としての仕事、製薬会社のMRさんになる 等々あります。
まずは、TOEIC600点のスコアが取れて、それ以上必要であれば、徐々に点数を伸ばす勉強法に変えて、何度も受けることが必要です。
例えばチーチー様が、外資系の製薬会社を目指すのなら最低でも750点以上の英語力が履歴書に必要だったりします。
逆に外資系は考えていないのなら、将来の為(昇進、転職の為)に継続的に点数を伸ばしていけば良いかと思います。
たとえ今は外資系企業に興味がなくても、英語を話せる人のニーズは年々急速に増えています。
私は、医療従事者歴25年で、薬剤師、医療従事者向けの英語コーチングをしておりますが、外国人患者さんは、旅行者だけでなく、医療ビザを持つ在留外国人が増えていたり、日本の高度な医療を受けにくる外国人が増えています。
なので確かにTOEICの点数は就職、昇進、転職に有利です。
長期的にTOEICとお付き合いしながら、仕事に実践に活かせるよう英語を勉強することをオススメします。
「伝える英語塾」濱口かずみ
くまさん、医療従事者としての考えに賛同します!私は、医療従事者として医療従事者の為の英語コーチングをしております。今後インバウンドで外国人患者対応が確実に増えてきます。ぜひ医療従事者に英語を話せるようになって欲しいと願っています。
さて、日本医学英語検定に合格したいとのことですね。TOEIC600点は、もちろん受験級の参考にはなります。
日本医学英語検定の公式発表で、4級は筆記のみ。「基礎的な医学英語運用能力を有するレベル」とあります。そしてそれは、医科大学・医療系大学卒業程度、とあります。この試験の大変なところは、結構医学的知識が必要、かつ正しく伝えるためには正しく伝える医学専門語彙力と英語のニュアンスまで理解することが必要なことです。ですので、TOEICの英語力と、この試験とを比べることは難しいです。
それでも具体的に言うと、覚えるべき英単語は、TOEICには出てこない単語が沢山あるので、かなり勉強が必要ですが、文法的には少し勉強すれば大丈夫かなと思われます。
どんな試験にも共通して言えることですが、資格試験に合格するかどうか?のコツとして、「過去問をする。」ことが挙げられます。日本医学英語検定の過去問題集は、現時点では発売されてないようです。代わりに「日本医学英語検定試験教本3・4級」というものが公式にあります。ただその本は、過去問は少ししか掲載されていません。勉強法としては、この公式本を何度も何度も繰り返す、ということプラス医療用語の英単語本も出ているので、そちらも併用するのが良いと思います。
たとえ試験を受けなくても、実践で使えるようになるには、まずインプットは必要なので、インプットの1つとして受験するために4級から始めてみてはいかかでしょうか?ただし、もしも、くまさんが、医師や看護師ではなく、例えば、作業、理学療法士さんや、医療事務さんなのであれば、現場では、コミニケーションの方が大事だったりするので、スピーキングを伸ばすことを優先する勉強も視野に入れてみてはいかかでしょうか?
何か相談があれば、noteやTwitterで、「伝える英語塾」かずみ、で情報発信しておりますので、ぜひ遊びにきてくださいね。
同じ医療従事者として、応援しております!
「伝える英語塾」濱口かずみ
ぺこちゃんさん❣日常会話が練習したくて、実際に行動に移したこと、素晴らしいです!
皆さん初めの1歩が重いものです。(笑)
オンライン英会話を始めた始めて3カ月とのこと。何でも3カ月という時期は、多くの方、いえ、ほとんどの方に、そういう時期があります。私の英語コーチングや英語講師をする時も、ちょうど3カ月が鬼門です。脳科学的に言うと、脳はすぐ1つの刺激に対して慣れてしまい、飽きてしまう、という性質を持っています。そのことを踏まえてコントロールしていく必要があります。
具体的には、「より楽しむためには、どうしたらいいか?」です。
オススメは、本人が楽しいのはどんな方法か、にもよりますが例として、
①オンライン英会話の先生を気の合う人1人にしぼり、仲良くなる。その国の事をもっと詳しく話を聞ける状態にする。
雑談も加える。ジョークが言えるまでにする。好きな映画、アニメ、音楽等で話が盛り上がるまで英語力を磨く。
②毎日違う先生と会話する。「テーマ」を決め質問してみる。すると国によって回答が全然ちがっていたりして面白い。
例えば上記のどちらかを実行しようとすると、ある程度単語や言いたいことの内容を調べる必要が出てくると思います。その時には、毎日コースではなくて、1日おき等にして、オンライン英会話をしない日は、下準備の日にするのも良いかと思います。
こうして、なんとなくオンライン英会話を頑張るのではなく、リアルに聞きたい事や、話したい事を想像することが大切です。
英語コーチング等に相談するのもありだと思います。
楽しくなければ、続けられないですものね✦
ぜひ、ご自分が楽しめる方法を見つけてくださいね!!
「伝える英語塾」濱口かずみ
英単語帳についての質問ですね。今まで1つの単語帳を繰り返していたとのことで、それはとても効果的です。単語帳を数多く見たとしても、使えるほど、または意味を思い出せるほど覚えていないとなると意味がありません。今まではそれで良かったと思います。
さて今後ですが、英文を読んでいて知らない単語が出てきた時に、その単語をきちんと調べて自分のものにすれば、おのずと語彙力はアップします。ですので、その知らなかった単語をノートに書いていき、自分だけの単語帳を作るのも良い方法です。私はその方法で語彙力を伸ばしました。
時間があるのであれば、英文を読むと同時に、今までとは別の単語帳を並行してするのも良いと思います。
複数の単語帳を同時並行は、単語力を上げるのに効果はなくはないです。が、納豆さまの目標がどこにあるのか?が重要になってきます。英語を使って何をしたいのか?で、学習法が変わってきます。例えば、仕事で英語を使うのであれば、インプットだけでなくアウトプットが必要です。
上級者さんであれば、あまり単語帳だけにこだわらず、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングをする中で出てきた単語を貯金していくのが効果的だと思います。
ぜひ英語学習楽しんで継続してくださいね!
「伝える英語塾」濱口かずみ
お子さんの子育てと仕事の両立、大変ですね!尊敬します。
脳科学的に、英語は何歳から始めるのがおすすめか?というご質問ですので、脳科学のお話をしますね。
専門家の中でも視点を変えると様々な意見があり、異なる意見もたくさんあります。
脳のしくみがわかる「How the brain works」脳科学の研究のテキストによると、
脳科学的には、10~12カ月で脳の左半球に言語領域ができます。
その後2歳ころから新たな言語を週に40語も覚えるようになり、
3歳からは文字の意味を理解し始め、目にした文字を音に変換するようになります。
アルファベット原理というものがあり、文字のつづりのパターンが話し言葉における特定の音と対応しているという認識があります。
そのことから考えると、3歳ころからがベストだと思います。
実際私は、英会話スクールで3歳のクラスを担当したことがありますが、すごい吸収力でした!特に発音は大人よりずっと上手です。
ただ、英語を「学習」と捉えるのは、大人の良くないところです。英語を「学習」と捉えない小さいうちから英語を聞かせてあげるのが良いと思います。私個人は早ければ早いほど良いと思っています。子供向けの英語の歌や、英語で話している子供向けのテレビをずっと流すだけでも良いので、どんどん流してあげるのが良いと思います。
「親が何かしてあげないと」と思わずに、とにかく英語を聞かせて、触れさせてあげることから始めてみてはいかがでしょうか?
「伝える英語塾」濱口かずみ
英会話力を上げるための努力、素晴らしいです!
例えば私がコーチングをする場合も、ayaさんのように、勉強時間が「毎日最低1時間+休日をもう少し取る」ことをオススメしています。
なので、時間としては十分です。目標にもよりますが、それだけ時間をかければ、期間としては3カ月間で、何かしら目に見える結果が出ると思います。
ただし、その3カ月間の勉強の仕方が大切です。
まずは、3カ月後のゴールを決める必要があります。漠然とオンライン英会話をしても、上達しません。3カ月後、ご自分で「何が英語で話せるようになりたいか?」を決めて、それに向けて勉強するのが良いでしょう。例えば、日本の観光地を説明できるようになりたい。とか、行きたい国について、英語で聞いて情報収集する、環境問題についてdiscussoinする、等何でも構いません。
オンライン英会話でも、外国人に「何を勉強したい? 」と聞かれます。その時にトピックスがないと会話が続かないので、いつも同じような会話になってしまいます。どこに住んでるの?やどこに旅行した?等です。
それでは、上達しないので、ぜひ、ご自分で目標を決めてオンライン英会話にチャレンジしてみてくださいね。
まずは3カ月間、応援してます!
「伝える英語塾」濱口かずみ
日本人にとってどちらが覚えやすい、というのは、特に無いように思います。
ですが学校英語で習うのは、アメリカ英語が多いと思います。
例えば、私の例で言うと、小学校の頃から通った英会話スクールがイギリス英語中心だったので、今でも「綺麗なイギリス英語の発音だね。」と言われますが、普通の日本の学校に通っていたので、学校で習ったのはアメリカ英語で、アメリカ英語の方が沢山知っていると思います。
今は、イギリス英語かアメリカ英語かは特に重要ではないと、私は思います。
例えば、薬局という単語。
辞書で調べると、(あくまでも基本的に)アメリカでは「pharmacy」か「drugstore」が使われ、イギリスでは「chemist」が使われるとあります。が、現代では、イギリス人が「pharmacy」を使う使用頻度は上がってきており、イギリスでも十分通じる単語になっています。
このように、日本語でも、「最近はこんな言い方だよね。」とか、「その言い方は古いよね。」とか言われる言葉があることと同じように、英語にも時代の流れがあるというだけです。
重要なのは、英語の勉強を継続することなので、ぜひ、ご自分のお気に入りの方を勉強してみると良いと思います。
「伝える英語塾」濱口かずみ
大学生で、TOEIC900点台キープは素晴らしいですね!
お話を聞く限り今は、成長している実感が湧かなくなり、目標を見失っている状態だと思われます。
今度は何か違う目標を見つける必要があると思います。
例えば、別の資格を取るのも一つの方法です。
TOEICのspeaking&writingもそうですし、TOEFLも「英語で学ぶ力」を測るアカデミックなテストと銘打った試験です。やりがいがあると思います。
◆また別の提案として、
大学生さんとのことですが、将来どういう仕事に就きたい等お決まりですか?
せっかくそこまでの英語のレベルをお持ちなので、将来の仕事のための英語の勉強を始めてはいかがでしょうか。
スタートが早い方が、他者より一歩先を行くことが出来ます。
一例ですが、例えば、ビジネスで英語を使う仕事に就きたいのであれば、ビジネス英語に絞って学ぶと良いです。
TOEIC 高得点ホルダーの人も、入社当時、ビジネス英語には全く歯が立たず落ち込んだ話を良く聞きます。
つまり、TOEICとビジネス英語は違います。
外資系の会社を目指すならTOEIC点数+ビジネス英語が必要です。
同様に、法律家なら法律専門の英語、通訳なら通訳、翻訳なら翻訳の仕方の英語に向けて勉強する。
実際に使うことを想定しての勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
ぜひ将来はグローバルなご活躍をお祈りいたします!
「伝える英語塾」濱口かずみ
ナナコ様。ご質問ありがとうございます。
一番最近受けたTOEICが500点くらいとのこと、イイ感じですね!
TOEICは、英検とは違い、全レベル関係なく、まんべんなく出題されます。
なので、本来は
①まず中学英語(つまり基礎英語)の問題集をする。
3年分が1冊になっているもので、今500点あるのであれば、
薄いもので大丈夫です。
②その後、TOEIC対策問題集をする。
あまり高点数向けでない方が良いです。
ナナコ様なら500点から600点向けの問題集。
③TOEIC過去問題集をする。
同じ問題を繰り返す。
時間はかかるかもしれませんが、600点以上を目指す時には有利になります。
私の例を言うと、TOEIC450点→600点になった時は、
正直TOEICの過去問の問題集1冊だけを何度も繰り返し勉強しただけです。
でも、この方法は、それ以上の点数を目指すのには不向きです。
ただ、それでも、過去問をしながらその問題に出てきた単語や、熟語、文法もしっかりと学んでいけば、身になります。
ぜひ、まずは600点ファイトです!
「伝える英語塾」濱口かずみ