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Fuji

結果を出すスパルタ英語講師

回答した数:8参考になった数:39
広島生まれ、横浜育ち、大学は理系の純日本人。日本での学習2ヶ月でTOEIC®800点を超え(現在990)、楽天株式会社国際部での勤務後、イギリスのMBA大学院Warwickへ。日本人最年少合格、アイルランドの大学UCCにて同大学歴史上初めての日本人として英語教授法資格CELTAを取得。

このコーチが回答した質問一覧

2023年2月11日
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Fuji

ディクテーションはリスニング力を高めていくために取り入れられることが多いですが、気をつけてほしい点が3つあります。

1つ目は、リスニングの何が弱点なのかを明確にしてから取り組むことです。

リスニングの成績が悪いため、強化する必要があるということですが、一口にリスニング力を強化と言っても、リスニングの学習方法はディクテーション以外にも多くあるため、リスニング力の中でも何が原因で成績が悪くなっているのかをより明確にした上で学習方法を決めていく必要があります。

例えば、そもそも知らない発音、単語が多くて聞き取れない、ということが原因でリスニングの成績が悪くなっているのであれば、ディクテーションよりも、語彙力をメインで強化していく必要があります。

2つ目は、ディクテーションは非常に時間がかかる練習であるということです。

数ある練習方法の中でもディクテーションはかなり時間がかかってしまい、スキマ時間などではなかなか進めていくことが難しいです。

今回、リスニングの成績が悪い、と頂いているため、おそらく何か試験のようなものを受けるのではないかと思いますが、ディクテーションは学習に時間がとてもかかるため、試験日間近で取り組むような練習ではありません。

3つ目は、ディクテーションのやり方を誤ってしまうと、時間だけを費やしてしまう。

ディクテーションはしているが、能力に効果的に繋がる形で取り組めていないケースをよく目にします。ただでさえ時間がかかる練習にも関わらず、能力に繋がらない形で実施してしまうのは非常にもったいないです。

この点は1つ目に戻りますが、リスニングの中でも何が苦手なのか、という点にフォーカスして取り組み方を決めていく必要があります。

ディクテーションはかなり時間を費やす練習になりますので、取り組むという際には、できれば、過去の試験結果、どの問題をどのように間違えているか、などの結果とともに、英語講師の方に直接相談してみてほしいと思います。

頑張ってください。応援しています。

Fuji

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2023年2月4日
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Fuji

学び方に絶対の正解はなく、それぞれの学習者の方にとって適した学び方がありますし、講師の方それぞれにとっての指導方法があるため、「こういう考え方もあるんだな」という程度に下記参考にして頂けると幸いです。

私の指導では単語帳は一切使いません。事前に単語帳で勉強をしている生徒様の場合は「もう使わなくていいです」と伝えます。もちろん私自身もTOEIC学習において単語帳を使ったことはありません。

単語帳を使う場合、下記のような勉強のステップになります。

・単語帳で単語を覚える→問題集を解く→わからなかった単語を覚える

単語帳を使わない場合は下記のようになります。

・問題集を解く→わからなかった単語を覚える

単語帳を使っても使わなくても、問題集を解いていく中でわからない単語を覚えることになります。その中で、なぜわざわざ単語帳で単語のみを覚えるという1ステップを余分に加えるのか、私としてはその1ステップを非効率に感じてしまいます。

単語テストを受けるなら単語帳で単語のみを覚える、という勉強法は効率的だと思いますが、もちろんTOEICは単語テストではありません。それ以上に勉強しなければならない大事なことはたくさんあります。

これらのことを踏まえて、単語帳で勉強する理由をご自身でしっかりと持って進められるのは全く問題ありません。

ただ、「とりあえず単語帳」という考え方で進めてしまう方も少なくないため、単語帳で学んでいくという際にも、単語帳がなぜ大事なのか、どれだけTOEICの点数を高めてくれそうなのか、これらを明確にした上で学習を進めてほしいと思います。

「単語帳は頑張ってやってきたが、点数はなかなか伸びない」という学習相談はとても多いため、気をつけてほしいと思います。

頑張ってください。応援しています。

Fuji

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2023年1月28日
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Fuji

オンライン英会話を続けている多くの方が同じような壁にぶつかっていると思います。

同じような相談を生徒様から受けることは多いですが、私はいつも下記のように回答しています。

「英語を話すことに慣れることができたら、オンライン英会話は止めて、次のステップに進んだほうがよい」

質問者様も感じている「これって英語力が上がっているのかな?」という点についてです。

多くのオンライン英会話では、講師は固定ではなく、毎回変わり、授業内容も毎回講師ごとに変わるため、生徒様の英語力を上げるために一貫した指導が提供される訳ではなく、バラバラの内容が30分ほど提供される形になります。

このような授業でできるのは、英語を話すことに慣れる、ということです。講師や授業がバラバラでも、ある程度継続することで、英語を話すことには慣れてくると思います。英語を話す機会があまりない日本で低コストで英語を話すことに慣れることができるというのは、これはこれで良いと思います。

ただ、そのあとにぶつかる壁が、「英語を話すことに慣れてはきたんだけど、今の自分の英語力って高くなってるのかな?ただ慣れてるだけなのかな?」という、まさに今回の質問内容になってきます。

全部が全部そうではないですが、多くのオンライン英会話では、1人1人の英語力をどう高めるかではなく、「ひとまず30分の授業の中でたくさん会話をしよう」「今日はこの熟語を使って話してみよう」というようなイメージで展開されます。どのように1人1人異なる英語力を伸ばしていくかということを考えて指導されている訳ではないため、英語力がどのように上がっているのかイメージができないというのは当然の悩みです。

そのため、現状のまま受け続けても、その悩みは解決されないどころか、より悩んでしまうことに繋がってしまうかと思います。

より英語力に繋がる形で自身で工夫してオンライン英会話を続ける、という方法を取ることもできますが、自分自身で工夫するというのは簡単なことではないため、慣れることができたあとは、しっかりと自身の英語力の成長に向き合ってくれる1人の講師の方に指導を受けるという次のステップに進んだ方が良いと私は思っています。

ただ、1人の講師から指導を受けるというのは費用が高くなるというデメリットがあります。あまり費用をかけることはできないということであれば、better than nothingという程度になりますが、リーズナブルなオンライン英会話を続けたほうがいいと思います。オンライン英会話を続けるという際には、英語力に繋がるようにどのように学ぶべきなのかという点を自分自身で工夫して取り組む必要があります。

オンライン英会話を続けることが目標ではなく、英語力を高めることが目標のはずです。それに繋がっていないと思うものを止める勇気も必要だと思います。

頑張ってください。応援しています。

Fuji

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2023年1月14日
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Fuji

TOEIC800点のレベル感としては、基本的な英文法を理解しており、ある程度の英文をざっくりと理解でき、早くなければ大体の内容のリスニングは理解できる、「そこまで難しい英語でなければ、大体は聞いたり、読んだりはできる」と言えるレベル感になります。

そのため、英語を使う仕事への転職、部署異動の際にも最低限のボーダーとして設けられている事が多いです。

多くの企業がTOEIC800点以上などのボーダーを設けているので、その点数を超えないことには部署異動や転職も進まないため、多くの方がひとまずの目標にしている点数でもあります。

それではTOEIC800点を超えることで実際に英語を使ってどれだけ仕事をできるかという点ですが、もちろん試験が苦手なだけで、実践的なスピーキングは得意という方もいるので一概には言えませんが、一般的には英語で仕事をスムーズに進めていくことはTOEIC800点を取ってもかなり難しいと感じるかと思います。

私の前職はTOEICのボーダーがあったので、同僚は基本的に全員TOEIC800点を超えていましたが、実際にTOEIC800点を超えることで英語を使いながら仕事を進めていけるかというと、大半の人が「そんなことはない、むしろそこからが始まり」という考えでした。これは900点を超えてもあまり変わりません。

そのため、私も指導の際には「できるだけ最短でTOEIC800点などの目標点数は達成し、仕事で英語を使うことができるように、実践的な英語に進んでいきましょう」と伝えています。

長い道のりですが、ひとまずはTOEIC800点を超えることを目標として取り組めればGoodだと思います。

Nice questionでした!目標点数を達成できるよう応援しております。

Fuji

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2023年1月7日
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Fuji

まず、800点までご自身で取れているというのは素晴らしいです。

そこから900点を超えるためにどのような勉強法をすべきかというご質問ですが、本来は点数だけでなく、どのような問題をどのように間違えているのか、という個別の状況に合わせて勉強方法は決めていく必要があり、絶対的にこう学ぶべき、という正解があるわけではないので、参考程度に見て頂けると幸いです。

基礎力が足りていない場合はもちろん取り組む必要はあるのですが、800点を超えている人と900点を超えている人を比べた時に、英語力の差はそこまでないことが多いです。900点を超える人の多くは、英語力が十分にあるだけでなく、TOEICの解き方、考え方を理解できていることが多いです。

例えば、Multipleのトリプルパッセージ1トピック5設問でも、なぜこの5問はこのような順序で並んでいるのか、3パッセージの英文量はそれぞれどの程度で、どのパッセージに絡む設問が多いのか、それはどのように判断できるのか、時間をかけさせようとしてくる設問をどのように判断し飛ばすことができるのか、などのような考え方です。

問題集をただ解いていくだけでなく、問題作成者側の意図を理解しながら解いていくことができると、答えはどのあたりに、どのようなキーワードで表現されるはず、ということがわかってくるはずです。英語力だけでなく、そのようなTOEICという試験に対する考え方は、いま感じている壁を超えていくための大きな武器になるはずです。

頑張ってください。応援しています。

Nice questionでした!

Fuji

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2022年12月14日
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Fuji

寝るときに英語を流すということは、効果がどれだけあるのかが不明であること、そして非常にストレスになるので、私が指導をする際も推奨はしていないですが、私自身はしていました。 実施していた理由は2つ。 1つ目は、目覚まし時計で起きれるのであれば、寝ている時も耳は機能していると考えたから。 2つ目に、いつまでに資格試験で何点を取らなければ入社できない、という期日があり、何が何でも最大限取り組む必要があった。 実際に取り組んだからわかるデメリットは2つ。 1つ目は、効果があったのかわからない。 2つ目は、睡眠が妨害され、非常にストレス。 いつまでに何点を取らなければならない、という期日目標は達成できましたが、寝ているときにも英語を聞いていたおかげなのか、というと何とも言えないです。どちらかと言うと、目標達成ができなかったときに「寝ているときにも流しておけばよかったのかなあ。。。」という言い訳をあとで自分がしないために取り組んでいました。 健康を害するというデメリットが非常に大きいにも関わらず、私自身の経験からは効果的なのかがわからない、という勉強方法なので、基本的にはおすすめはできないです。 ただ、短期的な期日目標があり、その目標を達成しなければ次に進むことができないような状況で、最大限取り組むという気持ちで実施したいのであれば、デメリットはあるものの、そのようなマインドを私は応援したいと思う講師です。
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2022年12月14日
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Fuji

多くの方が英語というよりも、モチベーション管理で苦労されているため、モチベーションが下がってしまう気持ちはとてもわかります。休日も含めて毎日しっかり取り組まれており、しっかり努力した上で720点を取ることができているのは素晴らしいと思います。 モチベーションが下がってしまう原因はいろいろあると思いますが、対処方法の1つに「TOEICではない英語勉強」をしてもよいかと思います。 TOEICの勉強は決して面白いものではないですよね。英語力が上がっていたとしても、本番の試験で時間配分を誤ってしまったり、マークミスをすれば点数は下がってしまいます。ただ、ちひろさんの最終目標は決して「TOEICで点数を取ること」ではないと思います。最終目標はきっと「英語を話せるように、使えるように」なることだと思います。TOEICのせいで英語を取り組むモチベーションそのものが失われてしまうのは、TOEICで点数が上がらないこと以上に解決しなければならない問題だと思います。 TOEICの点数が上がらないからモチベーションが下がってしまっていても、きっと英語に対するモチベーション、英語力を上げたい、という気持ちはあると思います。いつまでに何点を取らなければならないという期日がある場合は別ですが、そうでなければ、TOEICにこだわらず、別の英語に関する勉強ができたらよいと思います。例えば、洋画を見る、海外のyoutubeを見る、洋楽を聞く、英会話をする、などですね。自分が好きだ、と思える英語に取り組めればよいと思います。 TOEICの勉強はしていなかったが、スピーキングを頑張っていたからTOEICの点数も伸びていた、というケースも私の生徒様の中でも少なくありません。 英語のいいところに、取り組み続けている限り、能力は伸び続ける、というとことがあると思います。TOEICの学習をストップしても、英語の学習を止めないことが最も大切です。1日1歩でも進み続けることが大切です。日々の学習ができているちひろさんなら大丈夫だと思います。頑張ってください。
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2022年12月12日
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Fuji

現状のレベルにもよりますが、中級以上であればコーチングで短期集中しっかりと学ぶのも良いと思います。 まこちゃんママさんのプロフィールに現状の英語レベルが”入門”と記載されていますが、入門レベルからコーチングで学んでしまうと、十分なレベルになるまでに費用がかかりすぎてしまうことが懸念点としてあげられます。ご予算を十分にかけられる場合は、二人三脚のように個別のペースで進めていくことができるコーチングなどのマンツーマン指導は継続学習のためにもとても良いと思います。 ご予算を抑えて学ぶとなると独学になりますが、入門レベルから独学で進めていくのは非常にハードルが高いです。そのため、間を取って、コーチングと比べ費用を抑えることができるグループ授業で学んでいくのも良いと思います。 グループの中で他の人といっしょに学ぶことで「自分も頑張ろう」というモチベーション、刺激を受けながら学習を継続できるのはマンツーマンにはない魅力でもあります。 絶対的な正解があるわけではないので、自分自身が学びやすいと思える形で進めていきましょう。 Nice questionでした!その調子で頑張っていきましょう! Fuji
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