こどもの諸々の発達を活かし英語をこどもの個性を活かすツールにするグローバル子育てコーチコンサルタント
林 智代乃
近頃では、個人で経営されている英会話教室の多くが割とタブレット教材を導入されてのレッスンをされている印象です。
特に『多読』の取り組みを大切にされているお教室での導入が多いですね!
海外の多読アプリ(Raz-kidsやOxford Reading Clubなど)を利用されてレッスンを行われていたり、課題を出されていたりします。
『オンライン』というツールだからこそ、たくさんの教材を購入しなくても安価でその中にあるたくさんのツールにアクセスでき、そしてお教室の先生が常に進捗を見守れる形が取れるので、英語に触れる機会がお教室だけにならず、お教室での取り組みと家庭での取り組みの連携を図りながら学習の継続が図れ易いのが良いですよね!
林 智代乃
ホストになった側ではなく、お世話になった側の話となりますが、私自身、敢えて小さな子がいるステイ先でのステイを希望して滞在した経験が3回ほどあります。
どの滞在先でもお子さんたちは留学生である私に興味を示すだけでなく、日本のことについてもとっても興味を持ってくれ、たくさん日本について尋ねてきてくれたりしていました。
中でも、日本と自分の国との違いなどについてとっても興味をもってくれたり、日本語を知りたがってくれたりする姿がどのご家庭でも印象的でした。
また、私がくる前に来た日本人から教わったことなどを披露してくれたり…があったので、留学生が来ることによって相手の国について、そして相手の国の言葉に対して興味を持ち続けることがあるというのも体験を通して感じました。
今回の私のお話はホストになる側ではなく、留学生としてお世話になった経験からのお話ですが逆も然りだと思っています^^
受け入れにおいては、それまでの準備だったりと色々な部分で大変さがあると思いますが、その経験を通してお子さんが得るものは計り知れないと思いますので、その経験が選択肢としてあられるのは素敵だな…と感じます^^
林 智代乃
『英会話教室に通わせる際の適切な年齢』についてですが、実は『どの時期も適切な年齢』と言えたりします。
この時の『適切』が、何においての『適切なのか』というところが実は1番大事なんですね^^
多くの方が『英会話教室=英語で話す為の場所』と捉えられています。
確かに、「『英会話』教室」というのですから、英語で会話する場所ではあります。
ありますが、ここに関しては『幼児期は捉え方が違う』と思って頂けたらと思います。
『英語環境の場所』といった捉え方がベストで、『会話』というよりは小学生以降会話力を伸ばしていく為の伏線時期と思われ付き合われていくと良い感じだったりします。
その伏線時期に『何を求めるのか』『何を求めて利用するのか』、言い換えれば英会話教室をどんな目的で利用するのかによって、この辺りは変わってきます^^
例えば『先ずは同年代のお友達と楽しく過ごしながら、英語を身近に感じて欲しい』という思いからのスタートであれば、社会性が発達し始める3〜4歳のこの時期は、言葉に対する好奇心、そしてそこからの分析そして真似などが始まる時期でもあるので、開始時期としてはとても良い時期です。
また目的が『使える英語力を育んでいく』という思いからのスタートであれば、実は小学校3年生くらいからがベストだったりします。
これは『第二言語を習得していく上でベストなタイミング』として様々な研究からも出ている結果からも言えたりすることです。
母語での認知能力が伸びることでそれが支えとなり、吸収できる英語量も増えるからですね。
英語シッターさんを利用された際、お子さんは日本語で会話されていたとの事。
英語ある環境にネガティヴな印象を持つ事なく、『伝えたい!』という思いからコミニュケーションを楽しむその姿は、この時期の発達段階的にみてもとても大切な時期です。
この時期に『伝えたい!』『伝わった!』『楽しい!』を感じていく事が、その際の言語がたとえ日本語であっても英会話力に繋がっていくものになります。
本当に面白い程に自然に『英語で伝える』にスライドしていくんですね。
『会話』『伝える』を楽しむお子さんは^^
…とそういった意味でも、シッターさんと過ごされた時間は「適切な時期」とも言える程、何を目的とするのかでタイミングは変わってきたりするものです^^
林 智代乃
ニンニンさんの苦手と感じてらっしゃる事に対して頑張られる姿、とっても素敵です!
そして、そこに対して『頑張り続けたいからこそ』掲げる目標も素敵だなぁ…と感じます^^
それだけでなく、目標の掲げられ方もこれからの学習を見据え、ご自身に合われた形で掲げられているところが本当に素晴らしく、もうそれだけで十分、英検3級という存在は『意味がある』ものだと思います。
きっとご友人の方が伝えていらしゃった事は、『英検を活かすには…』というところであったのかも知れません。
その『英検を活かしていく上で…』と考えられた場合においても、今の目標は十分に意味があるものになりますから、大丈夫です。
しっかり積み重ねていきながら、英語を自分のものにしていくステップも大事です。
ニンニンさんの英検3級はゴールではなく、これからスタートさせていくために取り組むものなのですから、その決断をされている事に自信を是非持たれ進まれてくださいね^^
林 智代乃
今は選択肢が増えた分、「どちらが良いのだろう?」と悩む事がありますよね。
私は自身の経験から、『語学学校に通って良かった』と感じています^^
ここに関しては『どこに価値を置くのか』そして『何を目的とするのか』によって変わってくるところがあると思います。
『英語力を上げる為』に重きを置いての選択であれば、仰られるようにオンライン英会話でも補えます。
一方で語学学校は、そこでの時間を軸としたそれ以外の時間がまた価値がある時間なんですよね。
語学学校に通う事でのメリットは既出の回答にありますので、改めて記載せず、ひたすら私の体験談で書かせて頂きますね。
①目的が同じ仲間が各国にできた!
私が通った学校は、台湾・サウジアラビア・ドイツ・スペイン・フランス・ロシア…と本当に各国からきていて国際色豊かな学校だったんですね。
そこでお友だちになった子と学校終わりに遊びに行ったり、休日も遊んだり…をよくしました。
共通語が英語しかないので、お互い必死で話すんですよね!
その経験が翌日からの授業にお互い活きてました。笑
②帰国後にも繋がりあえる友達ができた!
当時は今みたいにSNSが盛んではなく、やっとFacebookが広がり始めた頃でしたが(日本では全然知られていなかったような頃です^^:)、そんなFacebookで繋がったり、メールアドレスを交換したり…とそれでも今でも連絡を取り合い、時折グリーティングカードを送ったり…と繋がり合っているお友だちが海外にいます。
これは語学学校ならではの体験かな…と思っています。
③学校が色々なアクティビティ or ショートトリップ を紹介してくれていた!
学校に通うと掲示板があり、そこに色々なショートトリップやアクティビティの紹介があったりする事があります。
学校紹介なので、安心でき割とお安く参加できるものが多かったですね。
私はカナダ・トロントの語学学校に通ったのですが、NYへのショートトリップの紹介があり、申し込んで楽しんできた事があります。
因みにこの経験が英語をよりスムーズに話せるきっかけになった気がします。
旅ってすごい!
④滞在先での出会いもあり。
語学学校に通われる場合、寝泊まりする場所(滞在先)としてホームステイを選ばれる事もあると思います。
ホームステイという経験は、とても緊張したりしますが、色々な海外の事情・現地の人の生活を知る機会にもなり、英語以外の学びがとってもあるので、そういった経験ができるのも現地に行って学ぶスタイルの語学学校ならではだなと思ったりします。
生活に即した英語を使う機会にもなりますしね!
…と、つらつらと私の経験をバッと書いてしまいましたが、バッと思い出してもこれだけ色々とよかった点が出てくるので、個人的には『語学学校かオンライン英会話か』という選択肢があるのであれば、語学学校に通われる選択肢に魅力を感じてしまったりします^^
林 智代乃
既に出ている映画紹介とは敢えてちょっと違った角度からおすすめのイギリス英語がメインの映画をご紹介させて頂きますね!
こどもも楽しめる映画は比較的展開が理解し易いので、触れていてもあまり苦ではなく、続けられ易いかな…という意味でこどもも楽しめるイギリス英語がメインの映画をご紹介させて頂きます。
ただ、『こどもも楽しめる』とは言え、大人にも人気の映画
になりますので、幼すぎず…な内容です。
ご安心下さいませ^^
▶︎Peter Rabbit(ピーターラビット)
▶︎Paddington(パディントン)
▶︎Mary Poppins Returns(メリー・ポピンズ・リターンズ)
▶︎Harry Potter(ハリーポッター)
▶︎Fantastic Beasts (ファンタスティックビースト)
▶︎Brave(メリダとおそろしの森)
▶︎Christopher Robin(プーと大人になった僕)
↑アメリカ英語も入っていますが、イギリスを舞台にしたお話であり、主人公のクリストファー・ロビンがイギリス英語を話しています。
好みのジャンルなどあると思いますが、少しでも参考になるものがありましたら幸いです^^
林 智代乃
個人的なお話ですが、私自身が幼稚園教諭として働いていた経験があるので、質問主さんの挑戦されたい事に親近感を感じて「いいね!」をたくさん押させて頂きたい気分です。笑
さて、『幼保英検』ですね!
英語を使われた保育現場への転職を考えられているとの事で、これが『国内』なのか『海外』なのか…によって、色々と変わってくるところはありそうですね^^
幼保英検自体は、国内の保育現場では資格としてとても有効なものであります。
やはり保育現場を想定した英語力検定なので、この資格を持たれることは強みになります。
ただもし『海外での就職』をも視野に入れられていらっしゃる場合、この場合はどんな方法があるのか…を先ず調べられてみてから、幼保英検に挑戦するのもありかも知れません^^
もし、保育士資格取得が学校に通ってのものであれば、海外での単位をそこに少しプラスをすれば免許をその国の免許に書き換えができる事もあります。
海外の単位をプラスする…という事は、そのプラス分の授業を現地の専門学校か大学に通って取る事になりますので、そうすると今持たれている夢を最短で叶える為には、どこから手を付けていったら良いのかの選択肢が広がり、選び取るものも変わってくるかも知れませんね^^
そういった意味で、『国内で働くのか、海外で働くのか』では変わってくるかな…と思いました。
幼保英検の難易度についてですが、ざっくりとお伝えしてしまいますと、3級までは中学英語のレベルで、2級は高校レベルで、準1級と1級が大学レベルの英語といった感じです。
林 智代乃
こういった疑問って、とっても大事だと思います^^
私もかつて『同じ英語なのに、どうしてこうも違うのだろう?』と思った事があります。
もちろん、英語はイギリスで生まれた言語であり、イギリスの人がアメリカに移民していったからこそ、アメリカでも英語が話されている事は理解できますが、だとしてもどうしてそれがこんな風に変わっていったんだ???…という疑問が私の中でもかつてあったので、こちらのご質問を読ませて頂き「分かる!分かる!!その気持ち!!!」となりました^^
もちろん『地域差』という方言のようなもの…である事はもちろんなのですが、そのもう一歩いったところ、気になりますよね^^
さてここですが、実はこれある種の『ブーム』的なものが関係していたりします。
フランス語を耳にされた事はありますか?
もし耳にされた事がありましたら、「フランス語とイギリス英語は、なんだか似ているな…」と感じられた事があるのではないかな?…と思います。
ここにこそ、この答えとなるようなヒントが実はあるんです。
ある時代、イギリスの南部に住む裕福な上層階級の人々がそれ以外の地域の人々と区別をつけるために、ちょっとクセのあるような発音をし始めたんですね。
これがググッと広まった時代があるのですが、これはアメリカに英語が入った後の時代のお話です。
ここで一度、アメリカ英語とイギリス英語に違いが生まれているんですね。
そしてその後にイギリスでは『フランスブーム』が起き、フランス語が流行った時代があるんです。
これにより、フランス語に影響されたイギリス英語が生まれたのです。
(ここで更にイギリス英語が変化している訳です。)
それ故、フランス語を聴いているとどことなくイギリス英語との近さが感じられるのは、これが理由なのです^^
余談ですが、私の娘が今まさにフランス語をオンラインで習っているのですが、そばで聞いていてイギリス英語との繋がりを感じる瞬間が結構あります^^
一言で言えば、『文化による影響』といえるものなのですが、その背景にはこんなエピソードがあるんですね。
言語を学ぶ事は文化を学ぶ・理解する事とはよく言いますが、こうやってみても本当だなぁ…って思いますね!
林 智代乃
「少しの期間でも渡航して挑戦してみたい!」というこの思い、とっても素晴らしいですね!
どんな期間であれ、『決める』ということは素晴らしいことです^^
頂きましたご質問について短期の留学をした経験からお話をさせて頂きますね!
質問主さんよりは若干長い『1ヶ月』という期間ですが、私も短期の留学を経験した一人です。
2週間という期間は、正直言うと「なんとなく生活にも英語を使うことに慣れ始めたかな?」という時期で、『これから!』という時に帰国…というところが否めない期間です。
ですので、この滞在期間で英語力が上がるのかと言えば難しいのですが、『留学』の効果は滞在中にだけ得られるのではなく、『留学に行く前』そして『留学から帰ってきた時』の時間をどう過ごすのか…で得られるものです。
質問主さんがこのように質問をされているという様子からしても、出発前に『留学』という時間がより良い時間になるよう、渡航前に英語学習をしていくことにも気合いを入られていると思います^^
その調子で学びを積み重ね渡航されると、ご帰国後『留学』という経験が「もっと英語力を上げたい!」というワクワク感に繋げていってくれるはずです。
それにより、更に英語学習にも力が入る。
特に『慣れた頃に帰国』だからこそ、その慣れ始めが『もっと英語力を上げたい!』というモチベーションになっていくはずです。
長ければ長かったで得られるものも勿論ありますが、それと同じように、短いからこそ得られるものもある訳です^^
『英語力が向上するのか』という部分に関しては、このように『短いからこそ』上達していくものもある…と私は思っていますよ^^
2週間という期間を思い切り楽しまれ、ご自身の人生の中でインパクトある日々にすること、心がけられてみてください。
それが英語力向上に繋がられるはずです^^
林 智代乃
聞き流しでももちろん効果はあります!
効果の質的な意味で言った時、『おうちの人の声によるもの』の方が比較すると吸収効果が高いという感じであり、聞き流しでは効果がないという訳ではないんですね。
ですので、サポートされるおうちの方の出来る範囲・出来る形で良いので歌い聞かせてあげて頂ければと「なお良い!」という感じになります^^
やはりおうちの方の声(特にお母さんの声)は、お腹の中にいる時から聞いている音なので、こどもにとったらとっても『安心する音』であり、リラックスできる音。
その『音』で触れるからこそ『リラックス状態で物事を吸収できる』というメリットがあります。
人はリラックスしている状態の時の方が物事の吸収力が高いからですね!
ただ一方で、また別の見方もできます^^
幼児期のこどもの脳の発達段階的に『無意識のうちに触れたものへの吸収の高さ』というものがあります。
「さぁ、聞くぞ!」という形ではなく、生活音レベルで無意識のうちになんとなく耳にする時間の方が、実は吸収が高かったりするんですね。
故に、幼児期では『教える』よりも『なんとなく触れる』が1番効果的なんです。
その幼児期の脳の特性を活かした取り組みが『聞き流し』なんですね。
(もちろん、幼児期を脱しても聞き流しは効果はあることはあるのですが、この時は『聞くぞ!』とい集中力を向けて初めて効果があるような感じになります。)
ですので、私が娘への関わりとしていたことは、娘と遊ぶ時や娘へのベビーマッサージをしている時…などのスキンシップタイムに口ずさみ程度で歌ってみたり…をし、それ以外の時間(こどもが玩具で遊んでいる時など)には、英語歌の聞き流しをしていました^^
こどもの諸々の発達を活かし英語をこどもの個性を活かすツールにするグローバル子育てコーチコンサルタント
林 智代乃
近頃では、個人で経営されている英会話教室の多くが割とタブレット教材を導入されてのレッスンをされている印象です。
特に『多読』の取り組みを大切にされているお教室での導入が多いですね!
海外の多読アプリ(Raz-kidsやOxford Reading Clubなど)を利用されてレッスンを行われていたり、課題を出されていたりします。
『オンライン』というツールだからこそ、たくさんの教材を購入しなくても安価でその中にあるたくさんのツールにアクセスでき、そしてお教室の先生が常に進捗を見守れる形が取れるので、英語に触れる機会がお教室だけにならず、お教室での取り組みと家庭での取り組みの連携を図りながら学習の継続が図れ易いのが良いですよね!
林 智代乃
ホストになった側ではなく、お世話になった側の話となりますが、私自身、敢えて小さな子がいるステイ先でのステイを希望して滞在した経験が3回ほどあります。
どの滞在先でもお子さんたちは留学生である私に興味を示すだけでなく、日本のことについてもとっても興味を持ってくれ、たくさん日本について尋ねてきてくれたりしていました。
中でも、日本と自分の国との違いなどについてとっても興味をもってくれたり、日本語を知りたがってくれたりする姿がどのご家庭でも印象的でした。
また、私がくる前に来た日本人から教わったことなどを披露してくれたり…があったので、留学生が来ることによって相手の国について、そして相手の国の言葉に対して興味を持ち続けることがあるというのも体験を通して感じました。
今回の私のお話はホストになる側ではなく、留学生としてお世話になった経験からのお話ですが逆も然りだと思っています^^
受け入れにおいては、それまでの準備だったりと色々な部分で大変さがあると思いますが、その経験を通してお子さんが得るものは計り知れないと思いますので、その経験が選択肢としてあられるのは素敵だな…と感じます^^
林 智代乃
『英会話教室に通わせる際の適切な年齢』についてですが、実は『どの時期も適切な年齢』と言えたりします。
この時の『適切』が、何においての『適切なのか』というところが実は1番大事なんですね^^
多くの方が『英会話教室=英語で話す為の場所』と捉えられています。
確かに、「『英会話』教室」というのですから、英語で会話する場所ではあります。
ありますが、ここに関しては『幼児期は捉え方が違う』と思って頂けたらと思います。
『英語環境の場所』といった捉え方がベストで、『会話』というよりは小学生以降会話力を伸ばしていく為の伏線時期と思われ付き合われていくと良い感じだったりします。
その伏線時期に『何を求めるのか』『何を求めて利用するのか』、言い換えれば英会話教室をどんな目的で利用するのかによって、この辺りは変わってきます^^
例えば『先ずは同年代のお友達と楽しく過ごしながら、英語を身近に感じて欲しい』という思いからのスタートであれば、社会性が発達し始める3〜4歳のこの時期は、言葉に対する好奇心、そしてそこからの分析そして真似などが始まる時期でもあるので、開始時期としてはとても良い時期です。
また目的が『使える英語力を育んでいく』という思いからのスタートであれば、実は小学校3年生くらいからがベストだったりします。
これは『第二言語を習得していく上でベストなタイミング』として様々な研究からも出ている結果からも言えたりすることです。
母語での認知能力が伸びることでそれが支えとなり、吸収できる英語量も増えるからですね。
英語シッターさんを利用された際、お子さんは日本語で会話されていたとの事。
英語ある環境にネガティヴな印象を持つ事なく、『伝えたい!』という思いからコミニュケーションを楽しむその姿は、この時期の発達段階的にみてもとても大切な時期です。
この時期に『伝えたい!』『伝わった!』『楽しい!』を感じていく事が、その際の言語がたとえ日本語であっても英会話力に繋がっていくものになります。
本当に面白い程に自然に『英語で伝える』にスライドしていくんですね。
『会話』『伝える』を楽しむお子さんは^^
…とそういった意味でも、シッターさんと過ごされた時間は「適切な時期」とも言える程、何を目的とするのかでタイミングは変わってきたりするものです^^
林 智代乃
ニンニンさんの苦手と感じてらっしゃる事に対して頑張られる姿、とっても素敵です!
そして、そこに対して『頑張り続けたいからこそ』掲げる目標も素敵だなぁ…と感じます^^
それだけでなく、目標の掲げられ方もこれからの学習を見据え、ご自身に合われた形で掲げられているところが本当に素晴らしく、もうそれだけで十分、英検3級という存在は『意味がある』ものだと思います。
きっとご友人の方が伝えていらしゃった事は、『英検を活かすには…』というところであったのかも知れません。
その『英検を活かしていく上で…』と考えられた場合においても、今の目標は十分に意味があるものになりますから、大丈夫です。
しっかり積み重ねていきながら、英語を自分のものにしていくステップも大事です。
ニンニンさんの英検3級はゴールではなく、これからスタートさせていくために取り組むものなのですから、その決断をされている事に自信を是非持たれ進まれてくださいね^^
林 智代乃
今は選択肢が増えた分、「どちらが良いのだろう?」と悩む事がありますよね。
私は自身の経験から、『語学学校に通って良かった』と感じています^^
ここに関しては『どこに価値を置くのか』そして『何を目的とするのか』によって変わってくるところがあると思います。
『英語力を上げる為』に重きを置いての選択であれば、仰られるようにオンライン英会話でも補えます。
一方で語学学校は、そこでの時間を軸としたそれ以外の時間がまた価値がある時間なんですよね。
語学学校に通う事でのメリットは既出の回答にありますので、改めて記載せず、ひたすら私の体験談で書かせて頂きますね。
①目的が同じ仲間が各国にできた!
私が通った学校は、台湾・サウジアラビア・ドイツ・スペイン・フランス・ロシア…と本当に各国からきていて国際色豊かな学校だったんですね。
そこでお友だちになった子と学校終わりに遊びに行ったり、休日も遊んだり…をよくしました。
共通語が英語しかないので、お互い必死で話すんですよね!
その経験が翌日からの授業にお互い活きてました。笑
②帰国後にも繋がりあえる友達ができた!
当時は今みたいにSNSが盛んではなく、やっとFacebookが広がり始めた頃でしたが(日本では全然知られていなかったような頃です^^:)、そんなFacebookで繋がったり、メールアドレスを交換したり…とそれでも今でも連絡を取り合い、時折グリーティングカードを送ったり…と繋がり合っているお友だちが海外にいます。
これは語学学校ならではの体験かな…と思っています。
③学校が色々なアクティビティ or ショートトリップ を紹介してくれていた!
学校に通うと掲示板があり、そこに色々なショートトリップやアクティビティの紹介があったりする事があります。
学校紹介なので、安心でき割とお安く参加できるものが多かったですね。
私はカナダ・トロントの語学学校に通ったのですが、NYへのショートトリップの紹介があり、申し込んで楽しんできた事があります。
因みにこの経験が英語をよりスムーズに話せるきっかけになった気がします。
旅ってすごい!
④滞在先での出会いもあり。
語学学校に通われる場合、寝泊まりする場所(滞在先)としてホームステイを選ばれる事もあると思います。
ホームステイという経験は、とても緊張したりしますが、色々な海外の事情・現地の人の生活を知る機会にもなり、英語以外の学びがとってもあるので、そういった経験ができるのも現地に行って学ぶスタイルの語学学校ならではだなと思ったりします。
生活に即した英語を使う機会にもなりますしね!
…と、つらつらと私の経験をバッと書いてしまいましたが、バッと思い出してもこれだけ色々とよかった点が出てくるので、個人的には『語学学校かオンライン英会話か』という選択肢があるのであれば、語学学校に通われる選択肢に魅力を感じてしまったりします^^
林 智代乃
既に出ている映画紹介とは敢えてちょっと違った角度からおすすめのイギリス英語がメインの映画をご紹介させて頂きますね!
こどもも楽しめる映画は比較的展開が理解し易いので、触れていてもあまり苦ではなく、続けられ易いかな…という意味でこどもも楽しめるイギリス英語がメインの映画をご紹介させて頂きます。
ただ、『こどもも楽しめる』とは言え、大人にも人気の映画
になりますので、幼すぎず…な内容です。
ご安心下さいませ^^
▶︎Peter Rabbit(ピーターラビット)
▶︎Paddington(パディントン)
▶︎Mary Poppins Returns(メリー・ポピンズ・リターンズ)
▶︎Harry Potter(ハリーポッター)
▶︎Fantastic Beasts (ファンタスティックビースト)
▶︎Brave(メリダとおそろしの森)
▶︎Christopher Robin(プーと大人になった僕)
↑アメリカ英語も入っていますが、イギリスを舞台にしたお話であり、主人公のクリストファー・ロビンがイギリス英語を話しています。
好みのジャンルなどあると思いますが、少しでも参考になるものがありましたら幸いです^^
林 智代乃
個人的なお話ですが、私自身が幼稚園教諭として働いていた経験があるので、質問主さんの挑戦されたい事に親近感を感じて「いいね!」をたくさん押させて頂きたい気分です。笑
さて、『幼保英検』ですね!
英語を使われた保育現場への転職を考えられているとの事で、これが『国内』なのか『海外』なのか…によって、色々と変わってくるところはありそうですね^^
幼保英検自体は、国内の保育現場では資格としてとても有効なものであります。
やはり保育現場を想定した英語力検定なので、この資格を持たれることは強みになります。
ただもし『海外での就職』をも視野に入れられていらっしゃる場合、この場合はどんな方法があるのか…を先ず調べられてみてから、幼保英検に挑戦するのもありかも知れません^^
もし、保育士資格取得が学校に通ってのものであれば、海外での単位をそこに少しプラスをすれば免許をその国の免許に書き換えができる事もあります。
海外の単位をプラスする…という事は、そのプラス分の授業を現地の専門学校か大学に通って取る事になりますので、そうすると今持たれている夢を最短で叶える為には、どこから手を付けていったら良いのかの選択肢が広がり、選び取るものも変わってくるかも知れませんね^^
そういった意味で、『国内で働くのか、海外で働くのか』では変わってくるかな…と思いました。
幼保英検の難易度についてですが、ざっくりとお伝えしてしまいますと、3級までは中学英語のレベルで、2級は高校レベルで、準1級と1級が大学レベルの英語といった感じです。
林 智代乃
こういった疑問って、とっても大事だと思います^^
私もかつて『同じ英語なのに、どうしてこうも違うのだろう?』と思った事があります。
もちろん、英語はイギリスで生まれた言語であり、イギリスの人がアメリカに移民していったからこそ、アメリカでも英語が話されている事は理解できますが、だとしてもどうしてそれがこんな風に変わっていったんだ???…という疑問が私の中でもかつてあったので、こちらのご質問を読ませて頂き「分かる!分かる!!その気持ち!!!」となりました^^
もちろん『地域差』という方言のようなもの…である事はもちろんなのですが、そのもう一歩いったところ、気になりますよね^^
さてここですが、実はこれある種の『ブーム』的なものが関係していたりします。
フランス語を耳にされた事はありますか?
もし耳にされた事がありましたら、「フランス語とイギリス英語は、なんだか似ているな…」と感じられた事があるのではないかな?…と思います。
ここにこそ、この答えとなるようなヒントが実はあるんです。
ある時代、イギリスの南部に住む裕福な上層階級の人々がそれ以外の地域の人々と区別をつけるために、ちょっとクセのあるような発音をし始めたんですね。
これがググッと広まった時代があるのですが、これはアメリカに英語が入った後の時代のお話です。
ここで一度、アメリカ英語とイギリス英語に違いが生まれているんですね。
そしてその後にイギリスでは『フランスブーム』が起き、フランス語が流行った時代があるんです。
これにより、フランス語に影響されたイギリス英語が生まれたのです。
(ここで更にイギリス英語が変化している訳です。)
それ故、フランス語を聴いているとどことなくイギリス英語との近さが感じられるのは、これが理由なのです^^
余談ですが、私の娘が今まさにフランス語をオンラインで習っているのですが、そばで聞いていてイギリス英語との繋がりを感じる瞬間が結構あります^^
一言で言えば、『文化による影響』といえるものなのですが、その背景にはこんなエピソードがあるんですね。
言語を学ぶ事は文化を学ぶ・理解する事とはよく言いますが、こうやってみても本当だなぁ…って思いますね!
林 智代乃
「少しの期間でも渡航して挑戦してみたい!」というこの思い、とっても素晴らしいですね!
どんな期間であれ、『決める』ということは素晴らしいことです^^
頂きましたご質問について短期の留学をした経験からお話をさせて頂きますね!
質問主さんよりは若干長い『1ヶ月』という期間ですが、私も短期の留学を経験した一人です。
2週間という期間は、正直言うと「なんとなく生活にも英語を使うことに慣れ始めたかな?」という時期で、『これから!』という時に帰国…というところが否めない期間です。
ですので、この滞在期間で英語力が上がるのかと言えば難しいのですが、『留学』の効果は滞在中にだけ得られるのではなく、『留学に行く前』そして『留学から帰ってきた時』の時間をどう過ごすのか…で得られるものです。
質問主さんがこのように質問をされているという様子からしても、出発前に『留学』という時間がより良い時間になるよう、渡航前に英語学習をしていくことにも気合いを入られていると思います^^
その調子で学びを積み重ね渡航されると、ご帰国後『留学』という経験が「もっと英語力を上げたい!」というワクワク感に繋げていってくれるはずです。
それにより、更に英語学習にも力が入る。
特に『慣れた頃に帰国』だからこそ、その慣れ始めが『もっと英語力を上げたい!』というモチベーションになっていくはずです。
長ければ長かったで得られるものも勿論ありますが、それと同じように、短いからこそ得られるものもある訳です^^
『英語力が向上するのか』という部分に関しては、このように『短いからこそ』上達していくものもある…と私は思っていますよ^^
2週間という期間を思い切り楽しまれ、ご自身の人生の中でインパクトある日々にすること、心がけられてみてください。
それが英語力向上に繋がられるはずです^^
林 智代乃
聞き流しでももちろん効果はあります!
効果の質的な意味で言った時、『おうちの人の声によるもの』の方が比較すると吸収効果が高いという感じであり、聞き流しでは効果がないという訳ではないんですね。
ですので、サポートされるおうちの方の出来る範囲・出来る形で良いので歌い聞かせてあげて頂ければと「なお良い!」という感じになります^^
やはりおうちの方の声(特にお母さんの声)は、お腹の中にいる時から聞いている音なので、こどもにとったらとっても『安心する音』であり、リラックスできる音。
その『音』で触れるからこそ『リラックス状態で物事を吸収できる』というメリットがあります。
人はリラックスしている状態の時の方が物事の吸収力が高いからですね!
ただ一方で、また別の見方もできます^^
幼児期のこどもの脳の発達段階的に『無意識のうちに触れたものへの吸収の高さ』というものがあります。
「さぁ、聞くぞ!」という形ではなく、生活音レベルで無意識のうちになんとなく耳にする時間の方が、実は吸収が高かったりするんですね。
故に、幼児期では『教える』よりも『なんとなく触れる』が1番効果的なんです。
その幼児期の脳の特性を活かした取り組みが『聞き流し』なんですね。
(もちろん、幼児期を脱しても聞き流しは効果はあることはあるのですが、この時は『聞くぞ!』とい集中力を向けて初めて効果があるような感じになります。)
ですので、私が娘への関わりとしていたことは、娘と遊ぶ時や娘へのベビーマッサージをしている時…などのスキンシップタイムに口ずさみ程度で歌ってみたり…をし、それ以外の時間(こどもが玩具で遊んでいる時など)には、英語歌の聞き流しをしていました^^