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Harunaコーチ

アメリカの大学修士課程修了。子どもから大人まで幅広い層に英語を教える経験保持。TOEIC®990点。

回答した数:43参考になった数:91
アメリカの大学で教育学部修士課程を修了。アメリカの保育園と小学校での勤務経験あり。現在は、日本で英会話講師と英語コーチをしている。英検®1級、TOEIC®990点取得。子育て中で、バイリンガル育児に奮闘中。

このコーチが回答した質問一覧

2022年8月5日
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Harunaコーチ

まず初めに、Integrated Writingの流れをご紹介します。 始めに、Reading passageを3分間読みます。このReading passageはWritingの時間にもう一度見返すことができるので、この時点で内容を覚える必要はなく、そのpassageで一番言いたいことは何なのか、それから要点をメモ書きする程度で大丈夫です。このpassageのトピックはその次の講義と同じトピックなので、内容を理解しておくと講義も理解しやすくなります。 Reading時間が終了すると、講義を2分間聞きます。Listeningは1回しか聞けないので、しっかりメモを取る必要があります。ListeningはReadingに関する内容の講義で、必ず初めの方にReadingの内容に対するスピーカーの意見や視点が述べられるので、そこをしっかりメモしましょう。その後も、Readingの内容に関するスピーカーの意見が出てくるので、そこをしっかりとメモしておきます。Listeningが終わったら、20分かけて150~225文字ぐらいの文章を書きます。文章に必ず含む必要のある内容が、Listeningの講義の要約と、それがどうReadingの内容と繋がっているのかの説明です。必ずどちらも含むようにしましょう。あと、文章を書きやすくするためには、Listeningでスピーカーの重要な意見を3つぐらいはしっかりメモしておく必要があります。文章構成としては、まず導入、それからその3つの意見を1段落に1意見述べ、それぞれReadingの内容とどう違うのか、それとも同じなのかを説明していきます。そして最後にまとめの段落を入れるといいでしょう。 この内容を踏まえると、一番重要なスキルは、まずは、Listeningですね。それから、聞きながら要点をメモするというスキルです。まずは、Listeningを理解し、要点をメモして要約ができることが大前提なので、そこをマスターしましょう!その後に、Readingの内容に繋げて説明する練習をしてみましょう。 参考 TOEFL iBT® Test Content
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2022年8月5日
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Harunaコーチ

Independent Writingの問題は、2つの意見が与えられるので、どちらか1つを選択します。 Do you agree or disagree.....?というような質問になるので、どちら側を選ぶかで、その後のライティングの書きやすさにも影響があるので、ここが一番重要になってきます。必ずしも正直な自分の意見である必要はないので、理由や具体例が思いつきやすい方を選びましょう。自分の意見が決まったら、まずはOutline(概要)を紙に書き出してみましょう。 ご自身が選択した意見を選んだ理由を大きく3つ考えてメモします。 それぞれの理由の下に、その理由をもう少し詳しく説明するための具体例や自身の経験談など、話せそうな内容を書き出します。 その後、文章にして書き始めるのですが、実際にエッセーを書き始める際に、一番書きやすい構成は、5段落に分けて書く方法です。 1段落目:選択した意見が何なのかを紹介する段落(私は~だと思う) 2段落目:理由①とその詳細 3段落目:理由②とその詳細 4段落目:理由③とその詳細 詳細と言うのは、その理由にまつわるエピソード、具体例、または、ご自身の経験談などを書くといいと思います。ここで大切なのが、その具体例が、きちんと理由を裏付けるものであるかどうかと、それがきちんとメインの意見にも繋がっている内容かどうかというところです。統一感が出るように、メインの意見をサポートする理由と詳細な具体例を考えてみましょう。 5段落目:まとめの段落 最後に、もう一度、「この3つの理由から、私はこう思う」というご自身が選択した意見をもう一度述べて終わります。 この方法で、過去問などを使っていろんなテーマで書く練習をしてみましょう。時間制限は30分で、300文字以上の文章を書く必要があるので、実際に時間を計って速く、そして多くの内容が書けるように練習しましょう。ただ、文章を長くするために、何度も同じ事を違う言葉で繰り返したりしてしまうと、減点になってしまうので、内容は簡潔に、且ついろんな例やエピソードを取り入れながら書けるように頑張りましょう! 参考 TOEFL iBT® Test Content
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2022年8月5日
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Harunaコーチ

海外の大学の受験を考えておられるとのことですので、今すぐにでも勉強を始める必要がありそうですね! 実は、TOEFLのSpeakingとWritingは、会話形式ではなく、どちらも、1問だけ自分の意見や考えを述べるIndependent Speaking/Writingと呼ばれている質問があるのですが、それ以外は、Integrated Speaking/Writingと呼ばれており、Reading Passageを読んだ後に、講義や学生などの話す音声を聞いて、それをまとめる問題や、講義を聴いてその内容を要約する問題など、ReadingとListeningのスキルと、その上に要約のスキルが必要になってきます。ですから、SpeakingとWritingの点数を上げるには、まずは、そのベースとなるReadingとListeningの力をしっかり付けておく必要があります。なので、始めはこの2つの技能に集中して学習しましょう。 また、日本の高校レベルの英語では、海外の大学入学レベルからは程遠いので、語彙力をしっかりつけていく必要があります。一番効率がいい方法は、TOEFL専門の参考書で語彙学習に特化した教材を使う方法です。まずは頻出単語をしっかり身につけておくと点数アップにも繋がると思います。 ReadingとListeningの練習方法としては、まずは、質問形式が決まっているので、どんな質問が問われるのかということを知っておくことです。それぞれの問題の特徴・傾向や、答える際のコツを理解することで、正解率は上がると思います。そして、質問傾向が理解できたら、過去問や練習問題を何度も解く中で、速読のコツや質問に対する答えの探し方、また、リスニングについては、要点の探し方、メモの仕方などいろんなスキルが身に付いてくると思います。ですので、まずはReadingとListeningと語彙のTOEFLの参考書を手に入れて学習を始めましょう! 参考 TOEFL iBT® Test Content
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2022年8月5日
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Harunaコーチ

TOEFLはアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏の大学や、ヨーロッパの多くの大学で認められている試験です。大学に入学する際や留学の際に必要になります。TOEFLは主に大学用に作られている試験なので、内容はほとんど全て大学で使うアカデミックな内容になります。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能ともが測定されるので、全ての技能をトレーニングする必要があります。 もしカルガモさんが普段の生活で使うような日常会話のことをおっしゃっているのであれば、日常会話の練習にはならないと思います。ただ、学問的な内容をたくさん読んだり聞いたりすることになるので、知識が身に付いたり自然と難しい学問的な内容を読み慣れ、聞き慣れるので、大学で学習するためのいい準備にはなると思います。リスニングの会話の内容も、会話と言っても、学生同士や学生と教授の会話が多いです。日常会話ではなくあくまで大学の行事や講義などに関する内容の会話になります。 スピーキング力についてのご質問なので、スピーキングテストについて少しご説明いたします。スピーキングテストは主に4種類に分かれています。 ①Q1-Independent:会話練習と言うよりはスピーチ練習になると思います。2つの相反する意見・状況が与えられ、どちらかを選んで自分の意見を述べます。15秒間考えて45秒間話します。 ②Q2- Integrated:短いリーディング(背景)を読み、その後に短いリスニングを聞いて、30秒間でまとめ、60秒間で質問に関する内容を答えます。(リスニングの要約を述べることが多いです。) ③Q3- Integrated:短いリーディング(そのトピックについての背景)を読み、講義のリスニングを聞き、30秒間でまとめ、60秒間で講義の内容についての質問に合った内容を述べます。 ④Q4- Integrated:英語の講義を聴いて、20秒間でまとめ、60秒間で講義の中から質問に合った内容を述べます。(大体は講義の要約ができれば答えられます。) それぞれ質問が与えらえるので要約を言うだけではないのですが、要約する力があれば答えられる問題ばかりです。1問目だけはご自身の話を自由にできるので、しっかり自分の意見を理由をいくつか添えて説明できるようになる必要があります。それから45秒間話し続けるのがポイントだそうです。 ですのでTOEFLのスピーキングテストでは、会話力と言うよりは、スピーチ力と要約力が必要となりますので、英会話とはまた違ったスキルが必要となってきます。 参照TOEFL iBT® Test Content
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2022年6月24日
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Harunaコーチ

キクタンのチャンツの使い方なのですが、チャンツは、その日の単語のリストをアメリカ英語とイギリス英語での発音で読み上げてくれます。TOEICのリスニング問題でもいろんな声が登場するので、どんな声でも聞き取れるようになるように、いろんな発音が聞けるのはとても便利だと思います。また、それぞれの単語の日本語訳もその合間に言ってくれるので、意味も自然と頭に入ってきます。声に出してリピートしながら学習されると楽しく学習できると思います。耳で聞いて、実際にその通りに発音することで、自然なアクセントやイントネーションを感覚で覚えることができます。耳で聞いたり、声に出したりすることで覚えることが得意な方にはとてもおススメです。 ただ、音楽のようなリズムに乗ってリピート練習をするので、そのリズムがあまり好きじゃない方や、目で見たり書いたりした方が覚えやすいという方には向かない教材ではあります。ただ、そういう方も、本を見ながらチャンツに合わせて発音練習をされることをおススメします。そうすることで全ての感覚を使って単語を身につけることが可能です。 キクタンのチャンツはアプリでも手軽に聞けるので、携帯さえあればどこでも使えるので、通勤中や昼休み中や家事をしながらなど、別のことをしながらでも気軽に音を流してリピート練習ができるので、ぜひ声に出してノリノリで楽しく活用してみて下さい。
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2022年6月24日
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Harunaコーチ

私は、高校2年生で1年間留学をした後、帰国後は日本語以外の科目はほとんど全て英語でした。また、大学でもたくさん英語で講義を受けました。 私の場合は、英語が大好きで、海外に住むのが夢だったので、留学したり、英語で学習したりできる道を選びました。日常会話は中学までの語彙・文法がしっかり身に付いていればある程度は話せるはずなのですが、実際に英語オンリーと言われるとクラス中のみんなが黙ってしまうことも初めはありました。ただ、日々英語で話そうと努力するうちに英語で話すことが楽になりました。また、毎日新しい単語に出会い、電子辞書をフル活用しながら楽しく学習していたのを覚えています。 英語で他の科目の授業を受けることについてのメリットは、英語の語彙力と表現力が豊かになるということです。英語だけを英語で学習する場合も語彙力と表現力は身に付くのですが、どうしても文学系の語彙や表現に偏ってしまいます。それに比べ、数学、科学、社会、美術などのいろんな科目を英語で学習することで、それぞれの分野で使う単語を学ぶ必要がでてきます。この全ての科目を英語で理解するために必要な語彙の量は大量です。そこで、デメリットとしては、学習に時間がかかり、学生の学習に対する負担は増えると思います。 ただ、英語でいろんな授業を受けるということは、プレゼンを英語で行ったり、ディスカッションも英語で行ったりするので、英語で考え、英語で意見が言えるようには確実になると思います。そうすれば、将来海外で働くという選択肢も出てきますし、日本の外資系企業に勤めたり、日本企業での重要な役割を担える存在になったりというように、将来の可能性を広げることができます。もし、英語CLILに行くと決めるなら、その時は、ご自身の将来には英語が必要だから頑張るという覚悟を決めてその道を進んでいってください。
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2022年6月24日
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Harunaコーチ

ご質問からは、そのオンライン英会話では、日本語は補足のみで、基本的には全て英語で授業が行われているのではないかと推測されます。英語をたくさん耳に入れる(インプット)環境をお子さんに与えておられて素晴らしいと思います。 日本語での補足説明が必要かどうかというご質問なのですが、これはお子さんの状況によると思います。 まずは、お子さんの性格によります。英語を始めたばっかりのお子さんは全く何もわからない状態なので、そんな中で急に知らない人から英語でずっと話しかけられて全然意味が分からなかったらお子さんは泣いてしまうのではないでしょうか?うちの子だったら泣いてしまって、もう英語をしたくないと言うかもしれません。もちろん、とても積極的なお子さんで、わからなくても全然平気だという感じなら、初めからオールイングリッシュでも大丈夫かもしれません。 次に、補足説明がどれぐらい入るのかも気になります。毎回英語で言う内容を全て日本語に言い換える必要はないと思うのですが、何かお子さんにして欲しいことがあれば、日本語で説明しないと伝わらないので仕方がないことだと思います。ただ、お子さんが英語で理解できていることまでも日本語で説明されている様子でしたら、それは多すぎるので、どういう時に日本語で補足してくれているのかも確認してみて下さい。 レッスンを進めていく中で、毎回のレッスンで繰り返し言う言葉や文章などは、補足説明を受けなくても理解できるようになってくるので、そういった部分は説明をするのをやめて、新しく習うことだけを日本語で説明してもらえるのがベストだと思います。オールイングリッシュの方が速く子どもが英語を理解できるようになるのではないかと思われるお気持ちはわかります。もしそう思われているのであれば、英会話レッスン以外のところでも、英語でテレビや動画を見るようにして、英語を自然といつでも聞ける環境を作ってあげるようにしてみて下さい。 しばらくは日本語の説明ありで学習を続け、ある程度理解できるようになられたら、オールイングリッシュに挑戦されるといいと思います。 お子さんが英語が嫌いにならないことが一番大切ですので、お子さんの負担を軽くしてあげるという意味でも、焦らずに徐々に日本語を減らし、最終的にはオールイングリッシュに切り替えていってあげて下さい。
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2022年6月24日
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Harunaコーチ

せっかく幼稚園で培ったこの英語力を維持し、伸ばしていってあげたいものですね。ただ、公立の小学校に通われるということは、今までほぼ一日中自然と英語が耳に入ってくる環境だったところから、一気に学校で英語を耳にすることはほぼゼロに近い状態になってしまいます。この差はとても大きいです。 そのため、その差をカバーするためには、ご自宅でお子さんが英語を耳にする環境を整えてあげなければいけません。そこで、まず一番簡単に始められるのが、おうちで視聴されるテレビ番組や動画は全て英語のみにすることです。幼稚園で英語でのコミュニケーションが取れているなら、子ども用の番組なら英語でも理解できる力はお持ちですので、おうち英語にもそんなに抵抗がなく続けて頂けるのではないかと思います。リスニング(インプット)がしっかりできていれば、スピーキングの際にも聞き慣れた言葉は出てきやすいので、スピーキング力維持の手助けにもなると思います。 次に、スピーキングの維持方法は、英語を話せる機会を与えてあげる必要があります。英会話スクールでも、オンライン英会話でもいいので、お子さんが話しやすい先生とプライベートレッスンができる環境がおススメです。お子さんによって合う・合わないがあるので、これが一番いいというものはないので、お子さんが実際にいろいろ体験をしてみて選ばれるといいと思います。また、子どもの応対に慣れている先生の方がお子さんも抵抗なくコミュニケーションが取れると思いますので、子どもに特化した英会話スクールやオンライン英会話を選ばれることをお勧めします。 最後にライティングについてなのですが、英会話スクールやオンライン英会話を選ばれる際に、スピーキングだけでなく、リーディングやライティングの練習もできるサービスを選ぶようにされるといいです。お子さんにどういったライティング練習を求められているのかにもよるのですが、私は、ある程度英語でコミュニケーションが取れるお子さんなら、英語でいろんなことを学ばせてくれるサービスを提供している学校を探されるといいと思います。インターナショナルスクールがやっているオンライン英会話サービスや、土曜・日曜学校に通って全て英語で学ぶというようなサービスもあります。これはインターナショナルスクールに近い環境なので、英語で学び、英語で考える練習ができるので、将来的には役立つと思うのですが、英検対策などの試験対策にはならないかもしれないというデメリットもあります。まずは、お子さんにどんな事を学んで欲しいのかを考え、いくつかお子さんに選択肢を与えてあげるといいと思います。
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2022年6月23日
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Harunaコーチ

100点まであと一歩と言うところなんですね!これまでに相当な英語学習量を積みかさねてこられたことと思います。 まずは「ついつい得意なLRの勉強に逃げてしまいがち」と言うことは、逆に言うともうすでにリスニングとリーディングの学習は十分されていらっしゃるのではないでしょうか? 次に、テスト結果の90点の配分をご確認ください。スピーキングとライティングが苦手とおっしゃっているので、リスニングとリーディングはすでに高得点を取っていらっしゃって、スピーキングとライティングの点数が低めに出ていないですか?その場合、リスニングとリーディングは伸びしろが小さいのでどんなに頑張っても、学習時間に対する点数の伸びは少なくなってしまう恐れがあります。時間は限られていますので、優先順位としては、スピーキングとライティングの学習にフォーカスされた方が効率的なのではないかと思います。 確かにスピーキング問題ではリスニング力も試されるのですが、リスニング問題を解く練習をするよりも聞き取れた内容のみを使って話すというアウトプット練習をすることの方が大切だと思います。 スピーキングとライティングは、実際に文章を作る練習をすることが重要です。論理的に話すためにPREP法を使うことをおススメします。PREPを組み込みやすいように、テンプレートをあらかじめ作っておいて、その内容だけを問題に合わせて変えるようにする練習をされるといいと思います。対策本などで、色々な模擬テストを行うことで、それぞれの問題の傾向が分かると思うので、準備しやすくなると思います。 もう一つの問題は、LRとは違い正解が1つではなく、いろんな書き方や言い方があるので、独学で学習されている場合は特に実際に自分が書いた文章が合っているのかわからず、自己採点のしようがないということです。そうなると結局練習にならないと感じてしまうので、なかなか練習する気になれないのではないかと思います。そういった場合は、Grammarlyというサイトのような文法間違いを指摘してくれるサイトやアプリがありますので、そういったものを活用して英作文の練習をされると良いと思います。普段使わないような語彙をおススメしてくれたりするので、表現力アップも期待できると思います。それから、スピーキングの問題では、時間制限がありますので、ご自身の回答を録音して時間を確認したり、ご自身で聞き返して発音をチェックされることもおススメします。 100点目指して頑張ってくださいね!
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2022年6月21日
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Harunaコーチ

小学生までの間を海外で過ごされたということなので、もしかしたらまだ土曜日の補習校には通われてなかったかもしれないですね。 日本では小学校から本格的に読み書きの練習が始まると思いますが、海外でも本格的な読み書きは小学校が始まってからになります。 なので、スピーキングとリスニングはネイティブのお子さんと同じレベルだとは思うのですが、読み書きはまだそんなにされていないのではないかと思います。 これから、しっかり身につけて行かないといけないので、しっかりと学校に通われることをお勧めします。海外では、月-金は、現地の学校に通わせて英語で学習し、土曜日に日本語の補習校に通われるというケースをよく目にします。どちらの言語も維持しようと思うとこのように2つの学校に通う必要が出てきます。 日本に帰国された後は、インターナショナルスクールに通えれば、それが一番手っ取り早く確実に日本語を維持しながら、英語力をキープし、英語の読み書きの力も付けていける方法だと思います。ただ、小学校から通わせるとなると結構な学費がかかってしまうので、インターナショナルスクールには通わせてあげられないという方もいらっしゃると思います。その場合は、私は、インターナショナルスクールや私立学校がやっている土曜日のサタデースクールに通わせるのがその次に良い方法だと思っています。 サタデースクールの利点は、まず始めに英語のレベルチェックをし、お子さんのレベルと同じぐらいの英語力の友達と一緒に英語で学習することができるところです。ただ英語で誰かと会話するだけではなく、英語で何かを学ぶという体験はとても大切だと思いますので、そのような経験をさせてくれる学校を選ぶといいと思います。ただ、学校によっては、帰国子女の子には物足りないプログラムだったりするところもあると思うので、まず気になる学校があればぜひ足を運んで、実際のクラスを見学したりして、お子さんに合った学校を選んでくださいね。 また、最近はインターナショナルスクールのレッスンがオンラインでも受けられるような英会話スクールも出てきているので、土曜日は忙しいという方でもお子さんの空き時間に自宅で学べるので、選択肢は増えてきています。オンラインスクールの利点は、自宅で手軽に学習できるところです。サタデースクールのように他のお友達と会って英語で会話をしたり励まし合ったりという経験はできないのですが、お子さんのレベルに合ったカリキュラムでプライベートレッスンを受けられるので、集中的にお子さんの苦手な部分を鍛えたり、得意な部分を伸ばすことができます。どのオンラインスクールも無料体験レッスンを受けることが可能ですので、いろんな体験レッスンを行い、一番学力アップが期待できそうな学校を選ばれることをおススメします。
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