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ビジネスレベルの英語スピーキングを上達させる瞬間翻訳勉強法

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英語勉強法のプロMokoコーチ

留学経験なしに国内で英語を学習。英語講師/ホテル勤務、地球一周の船旅でボランティア通訳を経験。コーチ歴4年目、現在までに英会話やTOEIC®のコーチングで100名以上のラーナーさんの学習を支援しました。

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英語の勉強では、どのような課題や挫折がありましたか?

地球一周に惹かれてピースボートに乗船し、現地の人々や船内で外国人クルーたちと簡単な英会話を楽しむことはできました。しかし、せっかく各国を訪れて、その国の状況を見聞きして学ぶことがあっても、語彙力が圧倒的に足りず、自分自身の意見を述べたり質問することはできませんでした。また、船で出会ったボランティア通訳の人たちが専門的な英語もスラスラと通訳して話しているのを見て憧れ、帰国後に本格的に英語を学びたいと思いました。

英会話学校にはそれ以前から通っていましたが、内容が少し複雑になると途端に会話についていけず、また簡単な日本語の文章ですら、最初は瞬時に訳すことができずとてもショックでした。地球一周から帰国し、通訳学校に通いつつ本格的にスピーキングの勉強を始めました。

そこで、ビジネスレベルの日本語の文章を英語に瞬間翻訳するという学習方法を実践しました。

この英語勉強法を試してみて、どのような効果がありましたか?

最初は丸暗記するのが精一杯でしたが、覚える文章が増えていくにつれて、日本語を聞いた時に以前覚えた内容をアレンジして即興で英語に訳せる応用力がつきました。また特にニュース英語に特化した教材を利用して行っていたので、語彙とビジネスで使える英語表現が格段に伸びたと思います。

学習を通して覚えた英語表現は、英語でアウトプットする際にも自信をもって使うことができ、日常会話以外の場面でも物怖じせずに自分の意見を英語で話すスピーキング力が最も向上しました。

Mokoコーチが実践した
英語勉強法

  1. A yellow balloon.STEP
    01

    茅ヶ崎式英語教本「国際英語教本 Book3 上級I」を用意

    茅ヶ崎式英語教本「国際英語教本 Book3 上級I」を一冊手元に用意しました。教材のポイントとしては、

    ・日英対訳形式で長文が掲載されていること
    ・英語の音声が付いていること
    ・実際に英語を使う場面、語彙を想定したテキストが記載されていること

    です。また、私自身も最初は丸暗記することで精一杯になることが多く、初期から長い文章にすると途中で挫折してしまうこともあったため、無理なくできる長さがおすすめです。

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    茅ヶ崎方式はニュース教材が多く、ビジネス用語や社会情勢、ディスカッションを行う用語や文章に特化していました。実際に勉強を行う際には、ビジネス英語 / 日常会話英語などあなたが現実で使うシーンの長文が記載されている教材を選ぶと良いです。

  2. A yellow balloon.STEP
    02

    教材音声を1文ずつリスニングし、音声を正確に発音できるようにする

    丸暗記する際は、正しい発音で覚える必要があるので、まずはお手本の音声を一文ずつ聞いて、発音を確認しました。何度か音声を聞きながら英文を読んで、正しい発音を確認した後、一文ずつ音声を止めて、リピート練習をします。

    この段階では、正しい発音と滑らかな音読が大事なので、文の構成や意味などはあまり意識せず、音声に集中して取り組みました。目的は発音を覚える事でしたが、何度も読むことで次の段階の丸暗記の助けになったと思います。

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    この段階での音読では、スピードはゆっくりでも構いません。スピードより発音重視で勉強を実施しましょう。

  3. A yellow balloon.STEP
    03

    文章の英語&日本語を読んで文章全体を丸暗記

    1週間で見開き2ページ程度、文章だと40行ほどの英文を日本語とセットで丸暗記しました。まずは和訳と英文を照らし合わせて知らない単語を確認し、音声を聞きながら英文の発音練習を行いました。和訳はすぐに覚えられたので、英文をひたすら読んで暗記しました。

    知らない語彙が多く、和訳も馴染みが薄い内容だったので、最初は暗記に非常に苦労しました。ただ、毎週続けていくうちに暗記のコツが分かってきたので、1年もたつ頃には2、3回英文を読めば大まかに暗記ができるようになったのは嬉しかったです。

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    英会話目的であれば、日本語→英語の変換のみの学習で、英語→日本語の訓練は特になくて良いと思います。また、時事問題をテーマにする場合必ず内容が時代に合っているかの確認をしましょう。

  4. A yellow balloon.STEP
    04

    シャドーイングで音声を素早く発音

    丸暗記していても、滑らかに声に出せるようになるためには、声に出しての練習が欠かせません。最初にテキストを見ながら音読練習はしていましたが、丸暗記した後は、さらにシャドーイングを繰り返し実施しました。

    最終的に自分の言葉として定着させるために、シャドーイングでは音声教材と同じスピードで話せるまで行います。ただ丸暗記しただけでは、記憶の引き出しから英文を引っ張り出すため、口から出すときにどうしても途切れがちになります。このシャドーイングで徹底的に声に出して練習することで、自分の口にも英文をしみこませました。

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    最初は音声スピードを落としてシャドーイングを行い、慣れてきたら音声スピードを通常の速度に戻すと良いと思います。

  5. A yellow balloon.STEP
    05

    教材長文の日本語を自分の声で録音

    シャドーイングを行い音声スピードに合わせて発音できるようになったら、次は自分の声で和訳を一文ずつポーズを開けながら録音しました。ポーズでは大体ご自身がその和訳に対応する英語をゆっくり音読するスピード+3秒程度の時間を空けると良いでしょう。そして、覚える英文の和訳を全て一つの録音ファイルにまとめておきましょう。

    和訳を見ながら英訳するよりも、耳で聞いた和訳を英訳する方が負荷が大きい分、力がつくと思います。

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    ポーズの秒数はあくまで目安なので、試しながら丁度いい秒数を決めてください。慣れてきたら+αの時間を短くしても良いと思います。

  6. A yellow balloon.STEP
    06

    録音した日本語を聞き、ポーズのタイミングで英語を話す

    前のステップで録音した日本語を聞いて、ポーズのタイミングで覚えた英文を声に出して正確に言えるか確認します。理想は日本語を聞きながら頭の中で訳を思い出し、日本語が終わったらすぐに第一声がでることです。

    理想は即座ですが、少なくとも3秒以内に第一声が出ると良いかと思います。

    難しい場合は一文ずつ音声を止めて英訳が出来たら、再生するやり方から始めても構いません。最終的に録音を最後まで流しながらポーズの間に英訳が口から出せる状態を目指しました。

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    声に出した英文が本当にあっているか確かめるのは難しいので、スラスラ言えるようになったら一度その音源を聞きながら英訳するご自身の声を録音して、教材テキストと照らし合わせて確認すると良いですよ。

  7. A yellow balloon.STEP
    07

    覚えたシーンを実践のオンライン英会話で試す!

    覚えた内容は、実践の場でも通用するか試すことがおすすめです。たとえば、お仕事でのディスカッションの場面を覚えたのであれば、覚えたフレーズを職場での会議で使ってみたり、そうした場がない場合、オンライン英会話でロールプレイを実施するのも良いと思います。その際、覚えたままだけでなく、アレンジを加えられるようになると自信がさらにつくと思います。

    どれだけ覚えたものであっても使わなければ忘れていきます。私もせっかく覚えた単語や表現を忘れないように、今でも毎日オンライン英会話で講師の方とお話して、覚えた表現を使う場を意識的に作っています。

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    例えばビジネスや時事英語など一つのシーンばかり学習していると、実際に外国籍の同僚や海外出張先でのsmall talkで何をどう話せばいいのか分からなくなってしまうことがあります。逆に、日常会話が目的だからと、ご自身の興味のある内容ばかり学習していると、その他の話題になった時や、大人同士の会話に出てくる時事問題についていけず恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。気分転換を図る意味でも、一つのシーンの学習を終えたら、次は異なるシーンやジャンルのものを取り入れてバランスを取ると、会話の幅は広がりますし、学習のマンネリ化も防げますよ。

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