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英語学習Q&Aホーム必要なのは中学校の教科書1冊!英語ライティングの基礎力が上達する必勝勉強法

必要なのは中学校の教科書1冊!英語ライティングの基礎力が上達する必勝勉強法

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英語勉強法のプロMonicoコーチ

中学校の義務教育で英語に出会い虜になる。その後高校生で語学研修でオーストラリアに滞在、全然英語が話せなくて絶望する。外国語大学に進学し、ひたすら英語と向き合い続け、8か月の語学留学の後、ようやく英語に自信がつく。大人向け英会話学校で現役講師を務める傍ら、英語学習者向けのコラムなどライターとしても活動中。

英語ラヴ

英語の勉強では、どのような課題や挫折がありましたか?

英語学習自体は元々好きで、ネイティブに間違えられるくらいペラペラに話せるようになりたいという思いを持ち続けていました。ただ、そもそもの英語の基礎力ができておらず、どの部分から英語の勉強を始めたら良いか検討がつきませんでした。いきなり話すことに焦点をおいてリスニングやスピーキングから学習をスタートしても、難易度が高く勉強が続かないと感じました。

英語はよく「中学英語さえ押さえておけば十分話せる」とも聞いていたので、「中学校の教科書」に焦点を当てました。中学校の教科書であれば英語学習の土台となる基礎的な英単語や英文、加えて英文を理解するための文法を網羅的に学べると考えたためです。

中学校1年生の教科書から勉強をスタートし、掲載されている英文を全部丸暗記していくことで、次第に分かることが多くなっていって楽しくなってきて、途中で挫折することなく、達成感を得ながら英語学習を継続することができました。

英語勉強法を試してみて、どのような効果がありましたか?

中学校の英語教科書を利用した丸暗記学習により基礎的な英文法や文章、単語を理解し、頭の中に英語のデータベースができあがったと感じました。その英語データベースを礎として、覚えた英文法や文章を組み替えて英文を作ることができるようになり、結果としてライティング力がめきめきと上達していきました。

中学校の教科書を利用した勉強が一通り終わった後は、英語ライティングの応用編として日記を毎日英語で書くといった勉強にもトライしました。シンプルな文章であれば自分自身で参考書などを見ずとも作成できるようになり、ライティング力のさらなる向上として非常に役立ったと思います。

実践で使える英語力をつけるまでには至りませんでしたが、英語の文章を自分自身の頭で構成する基礎が身についたことにより、その後オンライン英会話や留学で必要となるスピーキング力を獲得するスタートラインとしても、高い効果を発揮したと思います。

Monicoコーチが実践した
英語勉強法

  1. A yellow balloon.STEP
    01

    中学生の基礎英語を学べる教科書「NEW CROWN」を用意

    まずは基礎的な英語の勉強のため「NEW CROWN」の中学1年生の教科書を用意しました。教材を選ぶ場合には、以下ポイントを考慮して教材選びを行いましょう。

    ・中学生向けの簡単な文法が掲載されていること
    ・関係代名詞・受動態などの1文法ごとに章立てが分かれていること
    ・上記の文法を含んだ英語の長文が含まれていること
    ・英語の長文の日本語訳が含まれていること

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    中学校の教科書を利用すると、まずは英文を読み、そして日本語の意味を照らし合わせ、そこに出てきた英文法の解説を読んで理解するというスタイルが一通り実現でき、英語の基礎力向上に役立ちます。

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    02

    1単元ごとに区切り、単元ごとの文法を理解

    中学校の教科書には、だいたい1単元に1つの文法が含まれています。そのため、そこで出てきた文法をまずは意味が分かるまで解説をしっかりと読みました。このタイミングで文法を深く追及して理解するまでは行わず、あくまで概要が分かるまでにとどめました。

    ただ、文法の仕組みとしてはしっかり理解をしないといけないので、一旦習った英文を日本語訳を見て再現して書けるかどうかなど、自分の中で確認と答え合わせを行いました。

    しっかりと文法を理解して、日本語文から頭で考えて文法を含む英文を再現できるようになったら、次のステップに移ります。

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    教科書の解説だけでは文法を理解できない場合は、インターネットで検索すれば文字でも動画でも文法ごとの解説がたくさん見つかるため、文法理解の補足として利用してみることもおすすめです。(例:受動態 使い方など)。

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    03

    英文と日本語訳を書き出して、意味と構造を理解する

    一通り英文法を理解できた上で、次に英文と日本語訳を全て書き出します。英語本文だけでなく、ページにある説明文や注釈文などを含めて書き出しを行いました。暗記する前に本文全ての意味、文の構造(文法含む)は理解しておくためでした。でないと、次のステップの丸暗記時に、ただ単語を並べた文章を覚えているだけになってしまうためです。

    英文の意味、文全体の構造を理解できたら、次のステップに移ります。

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    ここでの目的は発音向上ではなく、英文の意味と構造のインプットだったため、私は当時は音源を聴いてはいませんでした。ただ、音源は聞けるようであれば何度も聞いて、この段階で音のつながりを発見し、真似をして身につけておくと、その後のリスニング学習の苦労が全然違うのでお勧めです。

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    04

    単元内の全ての英文を音読+模写で丸暗記

    とにかく教科書に出てくる文章は音読し、模写もしました。完璧に覚えるまでというのが大事です。実際いざ暗記したと思って自分で確認してみたら、前置詞が一つ抜けたり、三単現が落ちていたりしました。その状態では「OK」とは見なせないので、もう一度やり直しました。

    「なんのために教科書丸覚えなんてしているんだろう?」と思ってしまうこともありました。でもその時は、今まで自分が覚えた英文を見返し、日本語訳を見ながら英文を出せるかやってみました。実際にきれいに並んだ日本語を英語にできた時、達成感を感じることができました。

    前置詞や三単現など細かい部分まで含めて丸暗記できたら、次のステップに移りました。

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    1単元だけやるならやる気も続くかもしれませんが、全3学年分の本文暗記となると、相当ハードではあります。ただ、この壁を乗り越えたら、相当英語の基礎力がつくので、「遠回りに見えてしっかりした道」であることは保証します。1日1ページ覚えるなど、ノルマを決めてやっていくと脱落しないのでお勧めです。

  5. A yellow balloon.STEP
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    丸暗記した文章を自分の言葉に置き換えて英文作成

    丸暗記を終えしっかりと英文法と英文の詳細が理解できたら、覚えた文法と文章を応用して、自分で単語を入れ替えて例文を作っていました。応用文は丸暗記はしていませんが、ある程度考え込まずにスッと出せるようになるまで、何個でも文章を書いてみました。

    例えば「I know a girl who is standing by the door.」という文章を覚えたのなら、わかる所だけ入れ替えて「She knows a man who is sitting on the sofa.」に変えてみる、という形です。

    これを繰り返していくうちに、教科書の単元が進むごとに、自分で作れる文章の内容がどんどん豊富になっていきました。関係代名詞も受動態も習得したのなら、その2つを使って文章を作るなど自分に追加課題を出してみました。

    例えば、「I like the book which is written by my favorite author.」という文章であれば、受動態も関係代名詞も入っていますよね。このようにすでに習得した文法は意図的に使うようにすると、どんどん慣れてきて自分のものになっていきました。

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    定期的に戻って今までに学習した単元の英作文もしてみましょう。そうすると反復練習なので忘れにくくなり、長期記憶することができます。

  6. A yellow balloon.STEP
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    学んだ英語を日記でアウトプット

    ある程度教科書の暗記が進み、作れる英語の種類が増えてきたら(中学2年生レベルくらい)、英文日記を始めました。

    もともと思い出を残すのが好きだったので、日本語でも日記は好きだったのですが、それを英語にすれば英語の練習になるし、一石二鳥だと当時は考えました。これを2年ほど続けました。少しずつ言えることも増えてくるので、言いたいことがどんどん英語になっていくのがだんだん楽しくなっていきました。

    実際には英語日記は「英語で考える時間が増える」「自分の日々の生活を英語化することに慣れる」というメリットがあり、英語日記を続けていくと、ネイティブにいざ「How was your weekend?」などと聞かれても、週末に何をしていたかすんなりと答えられるようになるという効果もありました。

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    300語書かなきゃいけない等決めてしまうと、しんどくて結局続きません。大事なのは毎日継続することです。なので、絶対に自分が続けられると思う文章量だけ(例えば3文だけなど)をノルマにすると、挫折が少ないのでお勧めです。

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