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flyさんのカリキュラム

「英検2級 文で覚える単熟語」を利用して長文読解を行いながら単語を記憶していきましょう

このカリキュラムの作成者

Konコーチ

大学卒業後に海外の企業にて勤務し、国際的なビジネスの場で活躍。英語での会議のファシリテーションなどを得意としています。海外にてネイティブの配偶者と暮らしつつ、日々新しい英語表現の学習に取り組んでいます。

flyさんの
英会話の弱点・診断結果

英語・英会話における弱点は…
あなたの弱点

中級英単語・語彙の理解

状況説明・意思表示など英会話に必要な中級レベルの英単語・語彙を理解すると、英会話力がぐっと伸びます!

判定詳細

Konコーチによる
弱点分析・必要なスキル提案

弱点を詳しく説明すると・・・

flyさん、カリキュラムのお申し込みありがとうございます。 診断内のテストを確認させて頂くと、単語単位での聞き取りがしっかりと行えているのはすばらしいですね。また、フォニックスや発音記号の勉強も過去に行えていること、加えて音声変化に関しても勉強経験があり、テストではその音声も一部聞き取ることができていました。 英会話の聞き取りがしっかりと行えている一方で、英単語・語彙の知識に一番の弱点があるようです。また、それら英単語・語彙力不足が影響しているためか、長文の聞き取りに関しても若干苦手な部分があるようです。 日本人が英語を学ぶような母語とは異なる第二の言語を学ぶ上での理論となる「第二言語習得論」においては、リスニングは「聞こえてきた音を認識する音声知覚」をまず行い、その上で「言語の内容を理解する意味理解」のステップに移ります。 flyさんの場合、前半の「音声知覚」はしっかりと行えている一方で、後半の「意味理解」の部分でつまずきが発生しています。 診断内でお聞きした過去の学習経験の中でも「単語帳や単語カードで勉強をする時には例文や使い方と一緒に覚えていない」と「「make a decision」「heavy rain」など、英単語の自然な組み合わせとなるコロケーションの勉強をしたことはない」との回答をされていたことから、単語や語彙力、その中でも文章の中での自然な使い方への理解が不足していることが、リスニングの聞き取りを妨げている要因かと感じました。

「今」身につけるべきスキルとは?

音声の聞き取りに十分な力があるflyさんにとって、今身につけるべきは、やはり「中級レベルの英単語・語彙の力」だと考えられます。 また英単語・語彙を身につける際には、ただ単体で英単語を覚えるだけではなく、長文を聞いた時に即座に理解できる「実践的な英単語・語彙力」を身につける必要があります。 例文や文章を通して英単語・語彙を覚えることにより、リスニングで新しい単語が出てきた場合に、自然な流れで即座にその音声を理解する力も合わせて高めることができます。 また例文や文章の中で単語を覚える学習法は、文脈の流れや前後の意味から単語の意味を類推できることから「有意味学習」と呼ばれ、単純に単語単体をひたすら丸暗記するよりも、効果的に単語や語彙の記憶定着が可能になります。

Konコーチが提案する
教材・カリキュラム

学習教材

英検2級 文で覚える単熟語

英検対策はもちろんのこと、同等レベルの語彙を強化したい方にもオススメのテキストです。文脈の中で単語を覚えることができるので、イメージが定着しやすいのが特徴です。

教材を購入する

なぜこの教材を使うべき?

「英検2級 文で覚える単熟語」では、予め用意された各種長文を通じて英単語の学習ができるようになっており、ただ単純に単語を丸暗記するのではなく、前後の文脈や、実際の文章の中で単語がどのように使われるかを理解した上で、英単語・英熟語を効率的に学習することができます。

この教材を使ったカリキュラム

カリキュラム期間

3ヶ月

1日の勉強時間

30分 / 日

STEP

01

まずは「英検2級 文で覚える単熟語」を用意する

まずは「英検 文で覚える単熟語(文単)」を用意しましょう。flyさんの場合、すでに「英検準2級」の英語力をお持ちのため、「英検2級 文で覚える単熟語」がおすすめです。 「英検」との文言はありますが、「文単」には「歴史」「政治」「医学」など各種多様なテーマが用意されており、様々な語彙を単語・熟語含めて幅広く学ぶことができるため、英検受験者以外にもおすすめの一冊です。

STEP

02

英語の長文を日本語を見ずにリーディングする

flyさんの場合、すでに音声を聞きとる力はある程度お持ちかと思いますが、余裕があれば文単に付属している英語の長文の音声を聞き取ることから始めるのがおすすめです。音声を聞き取ることにより、覚える単語の音声も合わせて理解することができます。 そのうえで、まずは「日本語の和訳を読まない」形で、英文のみで意味を読み解いていきましょう。 また、英文を読んでいる中で赤字記載されている単語以外にも「意味を知らない英単語」があれば、合わせて辞書等で意味を調べ、メモを取っておきましょう。 まずは自分で文章を読むことにより、単純な単語単体の意味だけではなく、単語を通して文章を読み解く力が身につきます。

STEP

03

自分で和訳した内容と書籍の和訳を比較する

一通り分からない英単語を含めて調べ、長文の全体の意味が理解できたら、書籍の隣のページにある和訳を読んでみましょう。 元々自分で和訳した文章と、書籍の和訳に違いはあったでしょうか?違いがあれば、なぜ異なるのか、文法書なども利用しつつ紐解いて理解するようにしましょう。 もし自分1人では分からない英文法などがあれば、chatGPTを利用しつつ、詳しい英文の読解方法などをAIに聞いてみることもおすすめです。

STEP

04

改めて英文の中の単語・熟語を復習する

一通り英文の意味と文構造を理解できたら、改めて分からない単語・熟語の復習を行っていきましょう。 この時に、先程お伝えしたように「書籍の中で赤字で書かれている単語」に加えて、「自身が分からないとメモした単語」の両方をしっかりと復習していくようにしましょう。 またこの時に、個人で単語カードや単語リストを作って学習することがおすすめです。そうすることで、書籍全部の単語を覚えるだけではなく、ピンポイントに自分が記憶できていない単語を中心に学習を行うことができます。

STEP

05

「確認テスト」で覚えられているかを総復習する

復習もしっかり行えたと感じたら、総復習として1テーマ終了ごとに用意されている「確認テスト」を解いていきましょう。 確認テストを行うことで自分が記憶できているかの確認となり、加えて、書籍が進んでいくことで少しずつ英単語・熟語の記憶ができているという自信にもつながっていきます。

STEP

06

余裕があればオーバーラッピング・シャドーイングを行う

最後に、余裕があれば文単のリスニング音声を利用して、「オーバーラッピング・シャドーイング」を行ってみましょう。 「オーバーラッピング」とは、リスニング音声を聞くと同時に、英文スクリプトを手元で見ながら音読する練習です。 そしてオーバーラッピングがスムーズにできるようであれば、今度は英文スクリプトを読まずに、リスニング音声の跡を影のように追いかけて発声を行う「シャドーイング」を行ってみましょう。 これらオーバーラッピング・シャドーイングを行うことでリスニングやスピーキングの力が付くのはもちろんのこと、何度も繰り返し発声することで単語がより強固に記憶に定着します。

英語のプロ
Konコーチからのメッセージ

Konコーチ

いかがだったでしょうか。 すでに英語発音への十分な力をお持ちのflyさんであれば、第二言語習得論における「意味理解」のステップを強化することにより、英語力を一気に向上させることも可能かと感じました。 flyさんの英語が上達することを、心より願っております。