ナビメニュー
Profile image

くん

留学経験なしで外資系企業に7年勤務。ビジネス現場で使える英語を発信します。

回答した数:2参考になった数:4
外資系勤務歴7年目。TOEIC®850 / VERSANT®︎56。半年でVERSANT®︎レベル1UPを目指せるよう、ビジネス英語やシャドーイングの学習方法を中心にご紹介します。留学経験なしでシャドーイング学習を中心に英語学習を継続し、1年足らずで47→56(B1+:受験者の上位10%)まで成績UP。

このコーチが回答した質問一覧

2022年12月26日
Profile image

くん

シャドーイング学習を始めようとご苦労されていると伺えます。 初心者の方がシャドーイングを効果的に学習するためには、以下の2つを抑えることが重要です。 ーーー ①教材選び ②やり方 ーーー ①教材選び シャドーイングは教材選びが非常に大切になります。以下の条件を満たした教材を選んでみてください。 ーーー ・スクリプト付きの教材を選ぶ ・教材の長さは15〜45秒が理想 ・レベルに合った教材を選ぶ ーーー シャドーイングは同じ教材を繰り返し練習すると効果がより高まります。選んだ教材が3分以上続く長い教材だと、繰り返すのが苦痛ですし何より時間が足りません。 特に真面目な方だと最初からビジネスや政治系の堅い教材を選ぶ傾向にあります。心意気は素晴らしいですが、レベルが高すぎると短期で挫折する要因にもなります。 教材選びの鉄則は自分の興味関心のあるジャンルから選ぶこと。スクリプトを見たときに8〜9割位の単語を知っている位が丁度いい教材のレベルと言えるでしょう。 ②やり方 初心者の方で手順がわからないのであれば、まずは以下の手順でシャドーイングを行ってください。 ーーー 1)スクリプトを読む。わからない単語・発音があれば調べておく 2)スクリプトを見ながら音声を聞く 3)音読する 4)スクリプトを見ながら音声と同時に発音(オーバーラッピングといいます) 5)シャドーイング ーーー シャドーイングはレベルの高い練習方法です。通訳/翻訳家を目指す人が行うトレーニングでもあります。 難しいようであれば4)オーバーラッピングまでを繰り返し練習すれば大丈夫です。オーバーラッピングだけでもリスニング力が上がるので安心してください。
続きを読む
3
2022年12月26日
Profile image

くん

シャドーイングについていけないというお悩みですが、「英語音声の後に発音したいが、音声に追いつけない」状況とお見受けいたします。この状況の場合、教材を変えたほうがいいでしょう。 すでにご認識の通り、シャドーイングとは聞き取った英語の後を追って発音するトレーニングです。 シャドーイングを行う際に重要なのが、「聞き取った音声をできる限り忠実に再現する」ということ。 音声を再現するので、最初のうちは口が回らないことがあると思います。同じ音源を練習することで徐々に英語の音を理解できるようになり、リスニング力が鍛えられます。 ご質問者様の状況のように、音源のスピードが早すぎるまま練習しているということは、口が回らないままなんとなく発音している可能性が高いです。音源を忠実に再現できていないため、トレーニングとしては効果が薄くなります。 シャドーイングについていけない場合は、以下の対策をオススメします。 ・スピードの遅い音源を選択する ・アプリなどで音源のスピードを下げる 音源のスピードを測る際はWPMという指標が参考になります。WPMとはWords Per Minuteの略で、1分間に話される英単語数を指します。WPMが高いほど1分間に話される量が多くなるのでスピードも速くなります。 ・日本人平均:90〜100 ・プレゼン・スピーチ:130〜160 ・ネイティブの日常会話:180〜220 教材にWPMが掲載されている場合は、まずはWPM100〜120あたりの教材から選んでみてください。簡単についていけるようであれば少しずつレベルを上げていきましょう。 WPMが掲載されていない場合は、以下の方法で簡単に計算ができるので参考にしてください。 (スクリプトの行数x1行あたりの単語数)/話される音源の長さ x 60 例えばスクリプトの行数=10行、1行あたり20語、話される音源の長さ=1分30秒とすると、 WPM = (10行x16語/1分20秒) x 60 = 120 となります。 教材に関しては市販教材でも構いませんが、YouTubeなど動画サイトに多くの有益な動画が出回っています。 ご質問者様のレベルにもよりますが、以下の理由からVOA(Voice of America)やTEDをオススメします。 ・無料で聞けるので、コストがかからない ・スクリプトがあるので、発音と単語が確認できる ・時事問題やビジネスなど様々な分野があるため、興味関心のある分野を選びやすい
続きを読む
1