ナビメニュー
Profile image

オンライン英語講師&コーチ・サヤコ

海外在住20年・英検®︎1級・TOEIC®︎満点・NAATI国家翻訳資格。継続が苦手なあなたに伴走します!

回答した数:3参考になった数:10
岡山県出身。英検®︎1級、TOEIC®︎満点、NAATI国家翻訳資格、イタリア語検定2級所有。幼少期から海外に憧れ、カナダのバンクーバーで1年間のワーキングホリデーを体験した後、オーストラリアのシドニーに移住。現地のマーケティング業界でキャリアを積みながら永住権を取得したが、渡豪20年後に田舎暮らしが恋しくなりUターン帰国。某大手英会話スクールで英語教授法を学んだ後、独立した。その後コーチングの資格も取得し、長期に渡る海外経験と元コンサルタント会社のマネージャーという職歴を活かしながら、様々な年齢層の英語学習者を指導中。自身もイタリア語とフランス語を学びながら、語学学習の楽しさと難しさを痛感している。2021年には初のKindle書籍「がんばりすぎない!おうち英語」を出版。趣味は読書、アート、歴史、音楽鑑賞、ヨガなど。

このコーチが回答した質問一覧

2022年10月24日
Profile image

オンライン英語講師&コーチ・サヤコ

「日常会話」の内容は人によって違う。自分自身が英語で会話をするために必要な語彙を見極め、能動的に使えるようにするのが上達への道! 「とにかく単語を覚えたら英会話ができるようになる」、そして「日常会話に必要な単語は〜個だけ」という考え方は、どちらも決して間違いではありません。ですがひたすら語彙力をアップするだけでは、「外国人の友人を作りたい」というペコさんの目的達成には不十分と言わざるを得ません。 確かに、 英語で会話をするために単語の知識は不可欠です。ですが英語独特の慣用句や文の正しい組み立て方も同時に学ばないと、知っている単語を並べるだけという幼児レベルの発言内容になりかねません。また一言に「日常会話」と言っても、話し相手やシチュエーションによって会話に必要な語彙の数や種類は変化します。よく見かける「日常会話に必要な単語は〜個だけ」という括りは、あくまで挨拶や短い会話をこなすレベルであって 「いつでも、どこでも、誰にでも」当てはまる数値ではないのです。 それではどのように学習を進めれば、「英語で話せるようになって外国人の友人を作る」ことができるようになるのでしょうか?語彙力アップに関して特に注意していただきたいのは、以下の二点です。 ① 語彙の種類を意識する 語彙には下記の二種類があります。 受動語彙:読んだり聞いたりした時に、理解できる単語(インプット) 能動語彙:書いたり話したりする時に、使える単語(アウトプット) お察しの通り英会話に主に必要なのは二番目の能動語彙ですが、日本の英語の授業では受動語彙を重視する傾向があります。今までに学んだ受動語彙を、能動語彙としても使えるように心がけましょう。 ② 自分に必要な語彙を見極める 基本的な一般動詞や身の回りの物の単語を覚えた後は、ご自分の生活環境に合わせて必要な語彙を増やしていくようにしましょう。例えば料理が趣味であれば得意料理の作り方を英語で説明できるようにしたり、野球が趣味であればお気に入りの選手について語れるようにする、などです。また、日本やご自分の出身地について英語で説明できるようにしておくと、様々な場面で役立ちます。「難しすぎる!」と感じる場合は、AI翻訳の力を借りてもOKです。スピーキングの練習には、 もちろんスピークバディアプリも活用しましょう。
続きを読む
3
2022年10月19日
Profile image

オンライン英語講師&コーチ・サヤコ

習得したい英語のジャンルを問わず、シャドーイングは非常に効果的な学習方法です。かきかけさんの場合は「普段から英字新聞などを読んでいる」、「ビジネスに関する語彙力はある」とのことなので、リーディングの知識とご経験は十分お持ちなのではないかと思います。そこにシャドーイングの習慣を英語学習に加えることによって、リスニングとスピーキングを同時にアップさせることが可能になります。 おすすめのシャドーイング素材については、ご本人のレベルやお好み、そして学習習慣などによって異なります。またシャドーイング自体にも、いくつか種類があります。 音声に意識を向けて取り組む「プロソディー・シャドーイング」と、内容に集中する「コンテンツ・シャドーイング」 内容を知った状態で行うシャドーイングと、知らない状態で行うシャドーイング 内容のテキストを読みながら行うシャドーイングと、聞いた音を真似るシャドーイング 一番難易度が低いのは、「内容をあらかじめ読んだ上で、テキストを読みながら行うプロソディー・シャドーイング」でしょう。こちらから試したい場合は、シャドーイング用の教材を購入することをお勧めします。逆に一番難易度が高いのは、「内容を知らないままで聞いた音を真似ながら、内容に集中するコンテンツ・シャドーイング」です。この方法だと下準備やテキストが必要ないので お好みのポッドキャストなどを利用することができます。この二つの方法の中間でしたら、英語字幕を出すことのできるYouTubeやTED、またはNetflixなどを利用するのもおすすめです。 いずれにせよ、シャドーイングで十分な効果を出すには、毎日の習慣に取り入れることが必須です。これらの方法を試してみて、ぜひご自分にぴったりなシャドーイング素材を見つけてみてください。Good luck!
続きを読む
4
2022年10月19日
Profile image

オンライン英語講師&コーチ・サヤコ

「ライティング力が低い」とは、英語の試験結果を元にしたご感想でしょうか?もしそうだとしたら、 まずは汎用性が高くて使い回しの効くテーマを選んで練習することをお勧めします。特に健康、環境、テクノロジーは、試験の種類を問わず頻繁に見受けられます。普段からこれらのテーマによく使われる語彙をピックアップして、ノートやスプレッドシートなどにまとめておくことをお勧めします。 加えて、英作文のレベルアップに特に必要なポイントは下記の4点です。 ①「読み手が理解しやすいかどうか」を常に念頭に置く ② 決まった構成に従って内容を考える(導入・本論・結論 = Introduction, Body, Conclusion) ③ 語彙力を上げる(単語・熟語・英語独特の慣用句など) ④ 正しい文法を使う 例として、「健康」をテーマにした英作文を作る準備をしてみましょう。 質問文: Do you think everyone should learn how to cook? この時英語でいきなり書き始めるのではなく、内容をどのように組み立てていくかを考えながらざっとメモしてみます。そして自分の考えを述べるのに必要な英単語を書けるかどうかも、この時点でチェックしておきましょう。 Yesの場合(例): Body ① 健康に良いから (health, good) Body ② 家で作った方が美味しいから (home, cook, delicious) もしBody ②で使いたい「デリシャス」のつづりが分からない場合は、似たような意味の別の表現を使う、または別の理由を考える必要があります。いずれにせよ、このように下準備をすることによって、「 途中まで書いたけれど単語が分からなくて先に進めなくなった」という、よくあるトラブルを未然に防ぐことができます。 とは言え、いくら英語力がアップしても与えられたテーマについての意見を思い付くことができなかったら意味がありません。普段から時事問題に触れる機会を増やし、「自分の意見+理由2つ」を考える習慣をつけましょう。
続きを読む
3